ショック!! ロス・インゴベルナブレスに亀裂!! ラ・マスカラ離脱

5月13日に開催されたアレナ・メヒコ金曜定期戦で衝撃的な大事件が勃発しました。
この日のメインイベントはルーシュ選手&ラ・マスカラ選手&ピエロー選手vsショッケル選手&テリブレ選手&レイ・ブカネロ選手。

ルーシュ ピエロー
ピエロー ラ・マスカラ
3月25日に新加入したルーシュ選手の父ピエロー選手に合わせるように3人が黒と黄色のマスクとコスチュームで登場したロス・インゴベルナブレスの面々。
ここまではいつもと変わらぬ様子でしたが・・・。

ルーシュ ラ・マスカラ ピエロー ショッケル
試合が始まるとマスカラ選手の様子がどうもおかしい。
対戦相手のショッケル選手と握手をし、さらにはルーシュ選手、ピエロー選手との合体攻撃には加わらず、なにやらはぐらかすような素振り。
1本目は疑惑のマスカラ選手がショッケル選手にあっさりと丸め込まれ、インゴベルナブレスの負け。
2本目に突入しても、ちぐはぐなシーンが目立ち、誤爆も多くなりました。
インゴベルナブレスお得意のエアサッカーにもマスカラ選手は加わらず、マスカラ選手へパスを出したはずのピエロー選手はこぼれた(と思われる)ボールを拾い、仕方なくルーシュ選手へと改めてパスを出し、ルーシュ選手がオーバーヘッドキック。
決定的なシーンはフォールにいったルーシュ選手のカウントを数えるレフェリーの右腕をマスカラ選手が制止。
結果、ルーシュ選手とピエロー選手が3カウントを許し、インゴベルナブレスはまさかのストレート負け。
ライブ配信で観戦した印象からすると誤爆を機に仲間割れではなく、マスカラ選手は最初からインゴベルナブレス離脱を決意して試合に臨んだように思いました。

ルーシュ ピエロー ラ・マスカラ
ルーシュ
ラ・マスカラ
裏切り行為に怒り心頭のルーシュ選手とピエロー選手は試合後、マスカラ選手のマスクを引き裂きました。
これにてマスカラ選手のインゴベルナブレス離脱、ルーシュ選手とピエロー選手の側からすれば追放は決定的に。
ルーシュ選手とマスカラ選手は怒りをマイクでアピール。
マスカラ選手に至ってはルーシュ選手とのマノ・ア・マノ、マスカラ・コントラ・カベジェラを要求!!
これに応じることなくルーシュ選手とピエロー選手の親子はリングを後にしました。

ライブ配信の終了直後、CMLLはPericcopeでマスカラ選手のバックステージインタビューを異例のライブ配信


ここでもマスカラ・コントラ・カベジェラでの決着戦をアピールしていました。

ラ・ソンブラ選手のWWE移籍、マルコ・コルレオーネ選手の離脱という山を越え、ピエロー選手の加入でさらに一枚岩の結束が強まったように思えたロス・インゴベルナブレスのまさかの亀裂。
ルーシュ選手の負傷欠場の穴を埋めるべく加入したコルレオーネ選手とは違い、マスカラ選手はインゴベルナブレス結成当初からのオリヒナルメンバーですから、個人的にショックは大きいです。
これで数年後にソンブラ選手が戻って来たとしても、懐メロ的に将来、再結成されることはあったとしても、このまま存続してソンブラ選手を迎え入れるというのとは違いますし・・・。
初代ミスティコ選手&ボラドールJr.選手&ソンブラ選手のユニット「スカイ・チーム」以来のわくわくする魅力溢れるユニットだっただけに非常に残念です。
もっといえば、内藤哲也選手の加入によってCMLLと新日本プロレスの日墨を股にかけて大暴れする夢は儚く消えてしまいました。

今後、ルーシュ選手とピエロー選手、そしてマスカラ選手はそれぞれどこへ向かうのでしょう?
ルーシュ選手とピエロー選手は新たなメンバーを加えてインゴベルナブレスを存続するのか?
はたまた肉親のミスティコ選手、ドラゴン・リー選手と共闘するのか?
マスカラ選手はショッケル選手と組むとなるとルード転向になります。
次のビッグショーでルーシュ選手とマスカラ選手のマスカラ・コントラ・カベジェラが実現してしまう可能もあり、13日の金曜日に勃発した遺恨から目が離せません。




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Descanse en paz Kato Kung Lee

カト・クン・リー クン・フー ブラックマン
クン・フー選手、ブラックマン選手との東洋人トリオ、ロス・ファンタスティコスで活躍されたカト・クン・リー選手がメキシコ時間5月7日13時47分、入院先のメキシコシティの病院でお亡くなりになりました。
本名ジョニー・レスカノ・スミス、1946年12月9日パナマ生まれの69才。

1週間前にFacebookで輸血を呼びかける書き込みをされた物が何人かにシェアされていて、体調が芳しくないことは伝わって来ていました。
ロス・ファンタスティコスはもともとサトル・サヤマとしてメキシコで修行中だった初代タイガーマスク選手がカト・クン・リー選手とクン・フー選手とトリオを組んでいたことも知られています。
ケンドー今のようにネットで画像や試合映像を見ることが出来る時代ではなかった少年時代にたまに雑誌に載る東洋人トリオの見た目のカッコ良さから「この選手達はいったいどんな試合をするのだろう?」とワクワクしながら想像していたことを思い出します。
忍者を思わせる黒のコスチュームに一見するとカンフーシューズを履いているように見える白と黒のツートンカラーのリングシューズ。
この出で立ちが大好きでした。
一昨年10月にみちのくプロレス新木場大会で観戦した久々に来日したケンドー選手の他、最近何かと話題のオクタゴン選手、そしてザ・グレート・サスケ選手が時折、着用する忍者スタイルのコスチューム。
最近の若いオリエンタルキャラのルチャドールは大抵がレガースを着用しているので、このスタイルも絶滅危惧種と言ってよいかもしれません。
この伝統を受け継ぐ選手が現れてくれると良いのですが。

カト・クン・リー選手はNWA世界ウェルター級王座の他、クン・フー選手とのタッグでアレナ・コリセオ・タッグ王座、クン・フー選手とブラックマン選手とのロス・ファンタスティコスとしてUWA世界6人タッグ王座も獲得。〈Kato Kung Lee/Luchawiki〉

また1人、少年時代に憧れた名ルチャドールがこの世を去ってしまいました。
心からご冥福をお祈りします。

カト・クン・リー 壁掛け





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【Campeones de CMLL】Abril 2016

書きたいことは色々とあったのですが、GW前ということもあり、なかなか多忙であまり更新出来ませんでした。

今月は16日にみちのくプロレス新木場大会を観戦。

23日には初代タイガーマスク選手デビュー35周年の2ショット撮影&サイン会に行って来ました。

観戦記はもちろん書きたいのですが、時間的に厳しく、画像のアップだけにとどめます。


それでは月末恒例の【Campeones de CMLL】です。

CMLLで防衛戦が行われている主要タイトルの2016年4月末日現在のチャンピオン一覧です。
カッコ内は防衛回数と当月に行われたタイトルマッチです。

LOGO CMLL

●カンペオン・ウニベルサル
2009年 ウルティモ・ゲレーロ
2010年 獣神サンダー・ライガー
2011年 ラ・ソンブラ
2012年 テリブレ
2013年 棚橋弘至
2014年 ウルティモ・ゲレーロ
2015年 アトランティス


●CMLL世界ヘビー級
第18代 マキシモ・セクシー (6度防衛)

●CMLL世界ライトヘビー級
第15代 ラ・マスカラ (0度防衛 4月8日 アレナ・メヒコでアンヘル・デ・オロから奪取)



●CMLL世界ミドル級
第17代 ドラゴン・ロホJr. (12度防衛)

●CMLL世界ウェルター級
第31代 マスカラ・ドラダ (3度防衛)

●CMLL世界ライト級
第15代 ドラゴン・リー (2代目) (1度防衛)

●CMLL世界ミニ
第13代 アストラル (3度防衛)

●CMLL世界女子
第18代 ダリス (0度防衛)

●CMLL世界タッグ
第37代 ネグロ・カサス&ショッケル (6度防衛)

CMLL世界6人タッグ
第27代 ボラドールJr.&ミスティコ (2代目) &バリエンテ (6度防衛)


●NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級
第5代 レイ・ブカネロ (2度防衛 4月2日 アレナ・コリセオでバリエンテに防衛)

●NWA世界ヒストリック・ミドル級
第7代 ウルティモ・ゲレーロ (3度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ウェルター級
第7代 ボラドールJr. (9度防衛 4月3日 アレナ・メヒコでメフィストに防衛)


●ナショナル・ライトヘビー級
第66代 アトランティス (2度防衛)

●ナショナル・ウェルター級
第73代 バルバロ・カベルナリオ (2度防衛)

●ナショナルライト級
第50代 エレクトリコ (2度防衛)

●ナショナル女子
第18代 セウシス (5度防衛)

ナショナル6人タッグ
第39代 メフィスト&エフェスト&ルシフェルノ (3度防衛)


参照 : 〈CAMPEONES/CMLL公式HP〉 〈Championships/Luchawiki〉

4月は2つのタッグトーナメントが行われたせいか、カンペオナートは3回のみ。
そのうちの1つ、CMLL世界ライトヘビーがアンヘル・デ・オロ選手からラ・マスカラ選手へと移動しました。

トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2016については後日、改めて書くとして、カンペオナート以外で気になる動きと言えば、まずはカマイタチ選手がついに
メヒコから離れたこと。
CMLLで数々の名勝負を繰り広げてくれたカマイタチ選手。
CMLL好きとして一抹の寂しさはありますが、感謝の念とともに近い将来、新日本プロレスへ完全帰国した時の大活躍に期待せずにいられません。
今年に入ってからだけでも元日決戦「シン・ピエダ」でのマキシモ・セクシー選手とのカベジェラ戦に始まり、1月24日ファンタスティカマニアでドラゴン・リー選手から歓喜のベルト奪取、3月4日のアレナ・メヒコでドラゴン・リー選手に惜しくも敗れてベルトを失うも好勝負を連発。
まさしく「名勝負製造機」でした。
きっと、どこへ行っても「作品」を残せる選手だと思います。
メキシコのファンからも完全に認められ、愛されているのはインフォルマ出演時に伝わってきましたので、またいつの日かCMLLマット再登場も期待しています。

そして、もう1つ気になるのがカマイタチ選手の好敵手ドラゴン・リー選手の膝の故障。
1度は復帰しましたが、29日のアレナ・メヒコ金曜定期戦から翌日の土曜、日曜と当初は対戦カードに名前があったものの別の選手に差し替えられています。
無理をせずにじっくり治して復帰することを願います。

カマイタチ選手とドラゴン・リー選手。
互いに認め合うライバルが再会する日を心待ちにしています。
対峙するのはもちろん、2人のタッグも見てみたいですね。




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トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2016

4月5日のアレナ・メヒコ火曜定期戦で「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」決勝戦が行われ、ボラドールJr.選手&エスフィンへ選手が優勝しましたが、15日のアレナ・メヒコ金曜定期戦からは、またタッグのトーナメント「トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2016」が行われます。
日本語にすると「信じられないタッグのトーナメント」で普段はタッグを組むことのないテクニコとルード、そして現在、絶賛抗争中の2人が組み、「アルテルナティバ」と同様に15日と翌週の22日の2週に渡って予選を行い、29日のアレナ・メヒコ60周年記念大会で決勝が行われる予定です。

4月15日アレナ・メヒコ金曜定期戦カード
15日の予選第1週目の参加チームが発表されました。

ミスティコ&メフィスト
ルーシュ&マルコ・コルレオーネ
ミステル・ニエブラ&ボラドールJr.
フェリーノ&スペル・クレイジー
アンヘル・デ・オロ&ポルボラ
エウフォリア&ドラゴン・ロホJr.
マスカラ・ドラダ&ボビー・スィー
ブルー・パンテル&エフェスト

以上、「アルテルナティバ」と同じく8チームのエントリー。
当初の発表ではボラドール選手は「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」でカベジェラ戦を行い、丸坊主にしたネグロ・カサス選手とのタッグでしたが、ニエブラ選手に変更されました。

1週目が変更ありなので、こちらも変更の可能性がありますが、2週目に出場予定のタッグチームも記しておきます。

テ・パンテル&タイゲル
テリブレ&マキシモ・セクシー
ティタン&バンジェリス
カリスティコ&シベルネティコ
ラ・マスカラ&ドラゴン・リー
ブラソ・デ・プラタ&クラネオ
アトランティス&グラン・ゲレーロ
トンデル&ウルティモ・ゲレーロ


1週目で特筆すべきはルーシュ選手とコルレオーネ選手のタッグ。
8日のアレナ・メヒコ金曜定期戦のメインでマノ・ア・マノで激突。
ロス・インゴベルナブレスを追放、離脱から始まった両者の遺恨ですが、1本目をルーシュ選手がコーナーに座り込むコルレオーネ選手へ強烈な低空ドロップキックで3カウントを奪取。
2本目はコルレオーネ選手がルーシュ選手のお株を奪うインゴベルナブレな急所攻撃で反則負け。
ルーシュ選手のストレート勝ちに終わりましたが、両者とも納得がいくはずもなくカベジェラ戦での決着戦をアピール。
遺恨はますます深まるばかりの2人が組んで、いったいどうなってしまうのか?
早々に空中分解の可能性大!?
もう1チーム、危険性をはらんでいると思われるのが、フェリーノ選手とスペル・クレイジー選手のタッグ。
こちらは2月28日のリーガ・エリテ、アレナ・メヒコ大会でカベジェラ戦を行い、クレイジー選手が勝利し、フェリーノ選手が丸坊主にされています。
クレイジー選手はエリテを経由し、このタッグトーナメントでCMLL本戦に出場となりました。
エウフォリア選手とドラゴン・ロホ選手はルード同士ながらロス・ゲレーロス・ラグネロスとロス・レボルシオナリオス・デル・テロールにそれぞれ所属し、抗争中のユニットです。
その他のチームはテクニコとルードの組合せになりますが、連携にはさほど問題はないような気がしますが、はたして?
普段は組まない選手同士ですが、ハーフやコラボのお揃いのマスクで登場するチームもあるかもしれません。


最後にこのトーナメントの歴史に触れておきましょう。〈CMLL Parajes Increibles Tournament/Luchawiki〉
以下、開催年と優勝チームです。

2010年 アトランティス&マスカラ・ドラダ
2011年 アトランティス&マスカラ・ドラダ
2012年 アトランティス&ミステル・ニエブラ
2013年 ラ・ソンブラ&ボラドールJr.
2014年 アトランティス&エウフォリア
2015年 マキシモ&テリブレ

データを見ると、この大会のアトランティス選手の無類の強さが浮かび上がります。
実に6回中4回の優勝。
となると今年はアトランティス選手&グラン・ゲレーロ選手の優勝となるのか?

初代ミスティコ アベルノ コラボマスク
トーナメント開催初年度の2010年には初代ミスティコ(現カリスティコ)選手とアベルノ選手のライバル同士のタッグが実現し、大きな話題となりました。
黒リクラプンティーニ生地に赤ホログラム模様のお揃いのコラボマスクで登場し、この後しばらく初代ミスティコ選手はルード転向!?の流れになりました。
今年もこのトーナメントを機に新たな展開が生まれるかもしれません。




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トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016決勝戦

4月5日、アレナ・メヒコ火曜定期戦のメインで「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」の決勝戦が行われました。
決勝戦のカードは3月23日の予選第1週を勝ち上がったレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手と3月30日の予選第2週を勝ち上がったボラドールJr.選手&エスフィンへ選手の激突。
こちらはもちろんライブ配信のアーカイブが残されています。



試合画像はこちら→〈RESULTADOS MARTES ARENA MEXICO/CMLL公式HP〉
また、この試合については新日本プロレスHPでも詳報されています。〈 風神、大健闘を果たすも“トルネオ・ラ・グラン・アルテルナティーバ2016”優勝ならず!【4.5アレナメヒコ大会・結果】/新日本プロレスHP〉

ボラドールJr. エスフィンへ
ボラドールJr. エスフィンへ レイ・エスコルピオン フウジン
心情的にはエスコルピオン選手&フウジン選手を応援していましたが、正直、ボラドール選手&エスフィンへ選手の方がやや有利かなと予想していました。
新日本プロレスHPに試合内容は詳しく書かれていますので、別の切り口で。

まずはボラドール選手、エスフィンへ選手、フウジン選手のマスクについて。
エスフィンへ
ボラドールJr.
先に入場したエスフィンへ選手とボラドール選手は2人のデザインがミックスされたコラボマスクを被っていました。

フウジン
続いて入場したフウジン選手はCMLL入り当初に被っていた物とは違うマスクで登場。
これもショートタイツの新コスチュームとともにフウジン選手がデザインして作られたマスクなのでしょうか?
色的にかつてネグロ・ナバーロ選手が被っていたチュパカブラスを思い出してしまいました。
ちなみにチュパカブラスとは山羊などの血を吸うとされるUMA(未確認生物)です。


そして、この優勝で確実にスペル・エストレージャへの階段をまた一段上がったエスフィンへ選手について。
ハリスコ州グアダラハラ出身で1993年6月14日生まれの現在22才。
グアダラハラからメキシコシティのアレナ・メヒコやアレナ・コリセオのカードにその名前が頻繁に出始めたのは昨年だったと記憶しています。
エスフィンへとはスペイン語でスフィンクスを意味し、ちょうど昨年のファンタスティカマニアで田口隆祐選手がエジプトのスフィンクスの被り物で話題になった後にエスフィンへ選手の存在を知り、スフィンクスキャラのルチャドールがCMLLに出てきたんだと妙に印象に残ったものでした。
数多いるルチャドール達が憧れる“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコに出場したとしても定着することは難しく、人知れず消えていく選手も多いなか、エスフィンへ選手はあれよあれよという間に1月のコパ・ジュニオル(二世ルチャドールで覇を競うトーナメント)に続いてアルテルナティバも優勝。
飛び抜けてここが凄いというよりも短所の少ない総合力が持ち味のルチャドール。
そういう意味ではアルテルナティバでタッグを組んだボラドール選手と似たタイプだと思います。
今回の決勝戦を観て、アレナ・メヒコに出始めた頃よりも醸し出す雰囲気が格段に上がっていると感じました。
そして、ボラドール選手と並んだ時の身体の厚みに驚きました。
身長はほぼ同じくらいだと思いますが、いつの間にかボラドール選手以上の肉体を身に纏っていたのですね。
これは正直びっくりでした。
今、最も勢いに乗る、飛ぶ鳥を落とす勢いのエスフィンへ選手、今後の活躍に大いに注目です。
残念ながら優勝を逃してしまったフウジン選手。
エスフィンへ選手へのレバンチャ(リベンジ)に期待するとともにカマイタチ選手とドラゴン・リー選手のようにライバルストーリーを紡ぐ恰好の相手になるのかもしれません。




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【2016年4月改訂版】CMLLの週間スケジュールとライブ配信

メキシコはサマータイムに突入しました。
サマータイムの期間は4月の第1日曜日から10月の最終日曜日まで。
つまり今年は4月3日から10月30日までになります。
通常、日本との時差はマイナス15時間ですが、サマータイム期間は1時間早くなり、マイナス14時間となります。
サマータイム期間はライブ配信の時間も1時間早くなるので注意が必要です。
また、前回「CMLLの週間スケジュールとライブ配信」をまとめた時とCMLLのスケジュールも少し変更がありますので、改めて【2016年4月改訂版】を自分自身の忘備録も兼ねて記しておきます。
時間は全て24時間制です。


【日曜】
●アレナ・メヒコ 17:00開始
●アレナ・コリセオ・デ・グアダラハラ 18:00開始

【月曜】
●アレナ・プエブラ 21:00開始
日本時間火曜11:00からYouTubeのVideosOficialesCMLLでライブ配信あり (アーカイブが残ります)

【火曜】
●アレナ・メヒコ 19:30開始
日本時間水曜9:30からYouTubeのVideosOficialesCMLLでライブ配信あり (アーカイブが残ります)
●アレナ・コリセオ・デ・グアダラハラ 20:45開始

【水曜】
●アレナ・メヒコ 20:00開始 ※LIGA ELITE

【金曜】
●アレナ・メヒコ 20:30開始
日本時間土曜10:30からClaro sportsでライブ配信あり (アーカイブは残りません)

【土曜】
●アレナ・コリセオ 19:30開始


日曜に開催されていたリーガ・エリテが水曜日のアレナ・メヒコに変更となり、現地では「ルチャ・アステカ7」でテレビ中継が開始されました。
日本でも視聴出来るネット配信はない模様です。

ところがこの「ルチャ・アステカ7」の初回放送に日本人レポーター、セニョリータ・コメタなる女性が登場し、メキシコ人相手に日本語で強引に質問するという、ちょっと意図のわからない場面もあったようです。
どうしても会話にならずスペイン語で喋るシーンもありましたが。

今までリーガ・エリテが行われていた日曜のアレナ・メヒコは通常のCMLLの定期戦に戻っています。

ルチャドール(ルチャドーラ)のゲストを4組ほど招いてライブ配信される情報番組CMLLインフォルマは先週は今までとは違い、現地時間3月31日の木曜16時から、日本時間では4月1日の金曜7時から配信されました。
今週も現地時間の木曜16時からだとすると日本時間では金曜6時からの配信となります。

日本で視聴出来るライブ配信的には明日のアレナ・プエブラ月曜定期戦から今までより1時間早い開始となりますので要注意です。
メインのカードはルーシュ選手&ミスティコ選手&ドラゴン・リー選手の3兄弟トリオとレイ・エスコルピオン選手&ドラゴン・ロホJr.選手&ポルボラ選手のロス・レボルシオナリオス・デル・テロールの激突と好カード。

4月5日アレナ・メヒコ火曜定期戦カード
そして翌日のアレナ・メヒコ火曜定期戦のメインは「トルネオ・デ・ラ・グラン・アンテルナティバ2016」決勝戦、ボラドールJr.選手&エスフィンへ選手vsレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手が行われます。
カマイタチ先輩の大活躍に続いて、緑の旋風を巻き起こすことが出来るか?




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【Campeones de CMLL】Marzo 2016

「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」で行われたボラドールJr.選手vsネグロ・カサス選手とマキシモ・セクシー選手vsルーシュ選手の2大カベジェラ戦が最大の関心事だった3月ではありますが、各タイトル戦線も見逃せません。
月末恒例の【Campeones de CMLL】です。

CMLLで防衛戦が行われている主要タイトルの2016年3月末日現在のチャンピオン一覧です。
カッコ内は防衛回数と当月に行われたタイトルマッチです。

LOGO CMLL

●カンペオン・ウニベルサル
2009年 ウルティモ・ゲレーロ
2010年 獣神サンダー・ライガー
2011年 ラ・ソンブラ
2012年 テリブレ
2013年 棚橋弘至
2014年 ウルティモ・ゲレーロ
2015年 アトランティス


●CMLL世界ヘビー級
第18代 マキシモ・セクシー (6度防衛)

●CMLL世界ライトヘビー級
第14代 アンヘル・デ・オロ (4度防衛)

●CMLL世界ミドル級
第17代 ドラゴン・ロホJr. (12度防衛)

●CMLL世界ウェルター級
第31代 マスカラ・ドラダ (3度防衛 3月1日 アレナ・コリセオ・デ・グアダラハラでネグロ・カサス 3月28日 アレナ・プエブラでバルバロ・カベルナリオに防衛)

1時間35分頃からがバルバロ・カベルナリオとのCMLL世界ウェルター級タイトルマッチ

●CMLL世界ライト級
第15代 ドラゴン・リー (2代目) (1度防衛 3月4日 アレナ・メヒコでカマイタチから奪取 3月22日 アレナ・コリセオ・デ・グアダラハラでバルバロ・カベルナリオに防衛)

カマイタチ ドラゴン・リー フウジン マルコ・コルレオーネ
ドラゴン・リー
3月4日の王者カマイタチ選手vs挑戦者ドラゴン・リー選手のCMLL世界ライト級タイトルマッチは以前にも紹介しましたが、こちらにアーカイブが残っています→〈Epico mano a mano de Dragon Lee y Kamaitachi/Claro sports〉

●CMLL世界ミニ
第13代 アストラル (3度防衛)

●CMLL世界女子
第18代 ダリス (0度防衛 3月11日 アレナ・メヒコでマルセラから奪取)

ダリス マルセラ


●CMLL世界タッグ
第37代 ネグロ・カサス&ショッケル (6度防衛)

CMLL世界6人タッグ
第27代 ボラドールJr.&ミスティコ (2代目) &バリエンテ (6度防衛)


●NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級
第5代 レイ・ブカネロ (1度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ミドル級
第7代 ウルティモ・ゲレーロ (3度防衛 3月12日 アレナ・コリセオでアトランティスに防衛)

●NWA世界ヒストリック・ウェルター級
第7代 ボラドールJr. (8度防衛)


●ナショナル・ライトヘビー級
第66代 アトランティス (2度防衛)

●ナショナル・ウェルター級
第73代 バルバロ・カベルナリオ (2度防衛)

●ナショナルライト級
第50代 エレクトリコ (2度防衛)

●ナショナル女子
第18代 セウシス (5度防衛 3月25日 後楽園ホールでシルエタに防衛)

ナショナル6人タッグ
第39代 メフィスト&エフェスト&ルシフェルノ (3度防衛 3月1日 アレナ・メヒコでブルー・パンテル&ブルー・パンテルJr.&テ・パンテルに防衛)

メフィスト エフェスト ルシフェルノ
1時間45分頃からがナショナル6人タッグタイトルマッチ

参照 : 〈CAMPEONES/CMLL公式HP〉 〈Championships/Luchawiki〉

今月はCMLL世界ライト級とCMLL世界女子の2つの王座が移動。
ファンタスティカマニアで感動の王座奪取を見せてくれたカマイタチ選手が初防衛に失敗。
最大にして最高の好敵手ドラゴン・リー選手の腰にベルトが戻りました。
悔しい反面、ドラゴン・リー選手なら仕方ないという納得もあります。
ファンタスティカマニアでのヴィールス選手を除き、ずっとドラゴン・リー選手とカマイタチ選手の2人の間で行われていたCMLL世界ライト級のタイトルマッチ。
ここにきてドラゴン・リー選手の初防衛戦がカベルナリオ選手相手となり、この名勝負数え唄は一段落の感もありますが、カマイタチ選手が日本へ帰国する前にもう1度、是非ともタイトルマッチを実現してもらいたいと思います。
日本のファンはもちろん、インフォルマにカマイタチ選手がゲスト出演されるのを観る度にメキシコのファンも同じ想いなんだろうと感じます。
インフォルマと言えば、「もしカンペオナートに負けたら、次はビキニで出演する」という約束をカマイタチ選手がきっちり守った一幕もありました。
女子の新王者となったダリス選手はご存知ネグロ・カサス選手の奥さん。
そして一時期、日本にも頻繁にやって来ていたベネノ選手の妹。
ダリス選手のデビューは2009年10月とかなり遅めでした。
グッドシェイプを保つ肉体からカサス選手とハードトレーニングしていることがうかがえます。


4月はレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手vsボラドールJr.選手&エスフィンへ選手で決勝戦が行われるトルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバに続き、因縁の抗争を続ける選手同士がタッグを組むトーナメントも行われる模様です。
また4月からはメキシコはサマータイムに突入、サマータイムのない日本ではライブ配信の開始時間に注意が必要です。
定期戦の週間スケジュールも少し変化していますので、改めて後日まとめたいと思います。




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「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」2週目

3月29日のアレナ・メヒコ火曜定期戦で「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」の2週目が行われました。
たまたま仕事が休みになったので、じっくりとライブ配信を楽しみました。
ライブ配信を観て、馴染みのなかったルチャドールの名前の読み方がわかりましたので、前回記載した時とは変更している選手もいます。
ご了承ください。
こちらはもちろん動画アーカイブが残されていますので、見逃された方は是非ともご覧ください。
1時間3分頃からアルテルナティバ2016の2週目が始まります。


まずは先週同様に若手選手8人によるバトルロイヤルの退場順で1回戦の対戦カードが決まります。
1回戦のカードは以下のようになりました。

マスカラ・ドラダ選手&ペガソ選手vs テリブレ選手&ペガソ選手

メフィスト選手&ジャゴ選手vsピエロー選手&ライジン選手

ラ・マスカラ選手&スティグマ選手vsボラドールJr.選手&エスフィンへ選手

ルーシュ選手&ゴールデン・マジック選手vsミステル・ニエブラ選手&ワリオル・スチール選手

なお、マッチ・レランパゴ以外は通常3本勝負で行われるCMLLですが、こういったトーナメントは1本勝負になります。

1回戦第1試合はドラダ選手&ペガソ選手が勝利。
2009年に日本でもお馴染みのレイ・コメタ選手とともにAAAを離脱し、CMLLに移籍してきたペガソ選手。
1978年生まれの38才で1999年デビューでキャリアはもうすぐ17年になりますから、正直このトーナメントに出るべき選手ではないと思います。
かつてのパレハ、コメタ選手にも水をあけられた印象がありますので奮起に期待です。

ライジン ピエロー
1回戦第2試合は注目のピエロー選手&ライジン選手が登場。
全てが未知数だったジャゴ選手はメフィスト選手のデザインとハーフのマスクで登場。
後から入場したピエロー選手はロス・インゴベルナブレス仕様ではなく、今まで通りのプエルトリコ軍のテーマ曲でペケーニョ・ビオレンシア選手とラ・コマンダンテ選手を伴って入場。
ライジン選手としては勝ち進んで次週に行われる予定の決勝戦でレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手と対峙したかったところでしょうが、ピエロー選手がジャゴ選手のジャベに捕らえられ、直後にライジン選手がメフィスト選手のデビルズ・ウイングスを食らい、残念ながら1回戦で敗退となってしまいました。

ルチャス2000 816
少し話は横道にそれますが、前回の更新で触れたピエロー選手がルーシュ選手、ミスティコ(2代目)選手、ドラゴン・リー(2代目)選手の3兄弟の父であることについて。
ルチャス2000が「ピエロー ルーシュの父」と表紙で報じています。
このことから考えてみるに、メキシコでも今まではピエロー選手の正体については触れられていなかったようです。
「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」でルーシュ選手の替え玉として入場、そのままセコンドについたことで注目され、翌週のバックステージインタビューでルーシュ選手の口から事実が明かされたということだと思います。
よくよく考えてみれば、兄弟で一緒に写っている写真をSNSにアップすることの多い兄弟愛に溢れた3兄弟が、今まで父ピエロー選手と一緒の写真はアップしたことはないと思います。
おそらく今まではこの血縁関係は秘密にされたものだったと推察されます。
そして、この3兄弟は4月4日のアレナ・プエブラ月曜定期戦でついにトリオを結成します。
地方大会を除き、CMLLのHPに載る大会ではおそらく初のトリオ結成だと思います。〈Arena Puebla Cartelera/CMLL公式HP〉

本題に戻ります。
第3試合は参加チーム中、最もバランスが良いと思われた2チームの闘い。
ボラドール選手&エスフィンへ選手がマスカラ選手&スティグマ選手に勝利。

第4試合はルーシュ選手&ゴールデン・マジック選手がニエブラ選手&ワリオル・スティール選手に勝利しましたが、どんな選手なのかわからなかったワリオル・スティール選手がとにかくデカい!
デカさが最大の武器であり、短所にもなりかねないといった印象でした。
巨漢ではあるものの身の軽さも時折、見せました。

2回戦第1試合はメフィスト選手&ジャゴ選手がドラダ選手&ペガソ選手に勝利。

第2試合はボラドール選手&エスフィンへ選手がルーシュ選手&ゴールデン・マジック選手に勝利。
ゴールデン・マジック選手がエスフィンへ選手のカナディアン・デストロイヤーで3カウントを奪われた直後「もうやってられるか」とばかりにエスフィンへ選手のマスクを剥がし、反則負けを選択し、早々に退場していくルーシュ選手はまさに制御不能。
IWRGから最近はリーガ・エリテでその名をよく見かけていたゴールデン・マジック選手は正統派テクニコといった感じでなかなか良い選手でした。
今後、CMLLに定着出来るのか注目てす。

ボラドールJr
トーナメント2週目の決勝はメフィスト選手&ジャゴ選手vsボラドールJr.選手&エスフィンへ選手。
昨年から頭角を現しているエスフィンへ選手がその勢いのままに勝ち上がり。
メフィスト選手のデビルズ・ウイングスで勝負あったかと思いましたが、3カウントを許さず、逆に丸め込んで難敵から3カウント奪取したのはお見事でした。
惜しくも敗退したジャゴ選手も良いルードでした。
ハーフマスクではないジャゴ選手オリヒナルのマスクデザインも見てみたいです。

試合画像はこちら→〈RESULTADOS MARTES ARENA MEXICO/CMLL公式HP〉


さて、この結果、次週4月5日のアレナ・メヒコ火曜定期戦で行われる予定の「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」決勝戦のカードはレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手vsボラドールJr.選手&エスフィンヘ選手と決定しました。
日本人としてはもちろんエスコルピオン選手&フウジン選手に優勝してもらいたいところではありますが、両チーム実力伯仲、どちらが勝つか予想は難しい。
スペル・エストレージャへの階段を駆け上がり、脚光を浴びるのはフウジン選手か?エスフィンヘ選手か?
1週間後を楽しみに待ちたいと思います。




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インゴベルナブレスの新メンバー、ピエローはルーシュの父だった!!

3月18日に開催された「オメナへ・ア・ドス・レジェンダス」のマキシモ・セクシー選手vsルーシュ選手のカベジェラ戦でルーシュの替え玉として入場、そのままセコンドに付き、一躍注目の的となっているピエロー選手。
我々、日本人的には次のアレナ・メヒコ火曜定期戦で行われる「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」の2週目でライジン選手のパートナーとしてもとても気になる存在です。
3月25日のアレナ・メヒコ金曜定期戦にインゴベルナブレスのルーシュ選手とラ・マスカラ選手とのトリオで登場し、カリスティコ選手&“スペル・ポルキー”ブラソ・デ・プラタ選手とインゴベルナブレスを追放・離脱したマルコ・コルレオーネ選手と対戦。

ピエロー
入場の際は今まで通りのコスチュームでプエルトリコ軍「ポデル・ボリクア」のペケーニョ・ビオレンシア選手、ラ・コマンダンテ選手とともに入場してきました。
ルーシュ ラ・マスカラ ピエロー
その後、マスカラ選手とルーシュ選手が例のインゴベルナブレスのテーマ曲で入場。
マスカラ選手がマイクアピールし、ピエロー選手にインゴベルナブレスの袖無しTシャツを差し出します。
少しの逡巡の後、これを受取り、袖を通し、ここにロス・インゴベルナブレスの新メンバーが正式に誕生。
試合のダイジェスト動画がアップされていますが、ここにインゴベルナブレスTシャツを着用したピエロー選手が少しだけ映っています。

大方の予想通り、カリスティコ選手とマスカラ選手がマスクを剥がし合う大荒れの展開。
ポルキー選手の存在によって少しコミカルな味付けもありましたが、新メンバーが加わったロス・インゴベルナブレスが新たな船出を勝利で飾りました。


ビッグショー「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」明けのアレナ・メヒコ金曜定期戦。
少しあっさり目の試合内容になるのかなと思っていましたが、第3試合のアンヘル・デ・オロ選手&ストゥーカJr.選手&ゲレーロ・マヤJr.選手vsエチセロ選手&ポルボラ選手&ルシフェルノ選手ではおひねりが飛ぶ好試合。
セミ前が先に触れた新・ロス・インゴベルナブレスで、セミファイナルがウルティモ・ゲレーロ選手vsシベルネティコ選手のマノ・ア・マノ。
メインこそ少しあっさりした試合にはなりましたが、見どころ満載の素晴らしい大会でした。


さて、ここからが本題。
俄然、CMLLでは時の人となり、注目されているピエロー選手。
以前も書いた通り、その存在はもちろん知ってはいましたが「数年前からCMLLに登場し、ミステリオッソJr.選手、サグラード選手とともにプエルトリコ軍として前座戦線を賑わせている中堅選手」という認識でした。
ここにきての大活躍で、いったいどこからやってきた、どういう選手なのだろう?という単純な疑問から改めて調べてみようと思ったのですが・・・。
思わぬ事実が判明!!!
Luchawikiでピエロー選手のページを開いてみたら、なんとルーシュ選手の父トロ・ブランコ選手ではないですか!!!
つまりは日本でもお馴染みのルーシュ選手、2代目ミスティコ選手、2代目ドラゴン・リー選手の3兄弟の父!
もちろん3兄弟の父としてのトロ・ブランコ選手は知っていましたが、闘っている試合映像を観たことがありませんでしたし、まさかこんなに現役バリバリで闘っているとは思いもしませんでした。
以前は「トロ・ブランコ」としてページがありましたが、いつの間にか「ピエロー」に書き換えられていました。
通りでルーシュ選手の替え玉として体格が似ている訳です。
改めてTシャツを受取るピエロー選手の画像を見てみると今までにリング上では見せたことのないようなルーシュ選手の笑顔。
点と点だった物が線になり、今考えてみると、なるほどなと全てが繋がりました。

さて、ちょっと驚きの事実がわかったところで、今度は別の問題が浮上してきます。
はたしてこれを公表しても良いものかと。
マスクとマスクマンをこよなく愛す者としてマスクマンの正体をなんでもかんでも暴くことを良しとしません。
はっきり言ってナンセンスだと思います。
ただ、今回のピエロー選手=トロ・ブランコ選手のケースは知る人ぞ知る事実で、完全に隠された秘密ではないようです。
事実、25日のアレナ・メヒコでの試合後のバックステージインタビューでルーシュ選手は「ミ パパ (オレの親父)」とはっきり叫んでいます。


これでトロ・ブランコ一族はCMLLでカサス家、ブラソス一族と並ぶファミリア (一族) になりましたね。
ピエロー選手の年齢は公表されていないようですが、長男のルーシュ選手が現在27才。
わりと結婚が早いメキシコでピエロー選手が20才の時の子供だとしても47才です。
ルーシュ選手より若干、身長は低めですが、あの肉体は素晴らしい。
今後もロス・インゴベルナブレス、そしてピエロー選手に注目です。
そして、ピエロー選手がライジン選手と組み出場する「アルテルナティバ2016」2週目のトーナメントがさらに見逃せなくなりました。




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「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」2週目の参加チーム発表

3月29日アレナ・メヒコ火曜定期戦カード
来週3月29日アレナ・メヒコ火曜定期戦で行われる「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」2週目の参加チームが発表されました。
昨日の1週目と同様、若手選手の簡単なプロフィールも記載します。

◎ルーシュ選手&ゴールデン・マジック(ゴルデン・マヒク)選手
 IWRG、リーガ・エリテを経てCMLL参戦

◎ミステル・ニエブラ選手&ウォリアー・スチール(ワリオル・スチール)選手

◎ボラドールJr.選手&エスフィンへ選手
 グアダラハラ出身でメキシコシティ登場以来めきめきと頭角を現している期待の若手

◎メフィスト選手&ジャホ(イアホ)選手

◎ラ・マスカラ選手&スティグマ選手
 故ブラック・キャット選手の甥
 ファンタスティカマニア2015参戦

◎テリブレ選手&サンソン選手
 シエン・カラス選手の息子
 クアトレロ選手の兄

◎マスカラ・ドラダ選手&ベガソ選手
 2009年レイ・コメタ選手とともにAAAからCMLLに移籍

◎ピエロー選手&ライジン選手
 田中翔選手

1週目はロッキー・カサス選手以外は馴染みのある選手ばかりでしたが、2週目の出場選手はより難解でマニアックな選手が多くなりました。
正直なところ、ゴールデン・マジック選手、ウォリアー・スチール選手、ジャホ選手の3人は試合も見たことがなく名前の読み方もこれで正しいのかさえもわかりません。
おそらくウォリアー・スチール選手、ジャホ選手はアレナ・メヒコ初登場だと思います。
色々と調べてみましたが、ほとんど情報がありません。

ライジン選手は今CMLLで最も注目を集めていると言っても過言ではないピエロー選手と組むことになりました。
「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」でルーシュ選手の替え玉として全身黒づくめの衣装を身に纏い、そのままセコンドに付き、ルーシュ選手の勝利に貢献。
翌週のアレナ・メヒコ金曜定期戦ではルーシュ選手&ラ・マスカラ選手のロス・インゴベルナブレスとトリオを結成しました。
「オメナヘ」以前のピエロー選手はミステリオッソJr.選手&サグラード選手とのプエルトリコ軍ユニット「ポデル・ボリクア」で前座戦線を賑わせていた、いわば中堅選手。
「オメナヘ」の替え玉になっていなければ、若手選手側としてこのトーナメントに名を連ねていたとしてもおかしくない選手でした。
ここにきて大きな転機が訪れました。
ライジン選手としても1週目を勝ち上がったのが、レイ・エスコルピオン選手&フウジン選手とあれば、同期として何がなんでも勝ち上がり、4月5日に行われる予定の決勝戦でフウジン選手の対角線に立ちたいと思っていることでしょう。

このアレナ・メヒコ火曜定期戦は3月29日(水)午前10時30分からライブ配信されます。




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