レインメーカー圧巻のCMLLデビュー

8月17日のアレナ・メヒコ金曜定期戦の最大の注目は新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手の原点の地メキシコ凱旋。

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オカダ選手はウルティモ・ゲレーロ選手&ネグロ・カサス選手と組み、ミスティコ選手&ディアマンテ・アスール選手&バリエンテ選手とセミで対戦。

オカダ選手出場のセミは1時間21分から

最新の編曲された入場テーマ曲で“ルチャの殿堂”に11年ぶりに姿を現したオカダ選手は風船は持たずに正調のガウンを着用していました。
この試合に登場したルチャドール5人は全員が新日マット経験者。
オカダ選手と組んだウルティモ・ゲレーロ選手とカサス選手は親日家として知られます。
テクニコvsルードの図式ながら、オカダ選手のルード側にそれほどのブーイングが飛ばなかったのは絶大な人気を誇るベテランルード2人とのトリオだったからかもしれません。
ファンタスティカマニアの常連選手であるウルティモ・ゲレーロ選手とは毎年組んでいるだけに抜群の連携を見せてくれました。

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ミスティコのマスクを破かんとするメキシコならではの光景以外はフラップジャック、リバースネックブリーカー、ドロップキック、フィニッシュのレインメーカーと日本でお馴染みの技を繰り出しつつも何の違和感もなくルチャリブレに順応するオカダ選手の凄さを改めて実感。
この辺りの話は後ほど紹介する試合後のインタビューでオカダ選手自身が語っています。
得意技のうちツームストンパイルドライバーだけは出さなかったのはメキシコではマルティネーテと呼ばれるこの技が禁じ手で即反則負けとなるからでしょう。
「ここメヒコはオレの縄張り」とばかりに兄ルーシュ選手譲りの負けん気の強さを見せたミスティコ選手を振り切り、最後はレインメーカーで勝利。
勝負が決まった後に熱くなったディアマンテ・アスール選手に突っかかられる一幕もありました。

この試合の画像はCMLL公式HPにあります。
「LUCHA SEMIFINAL」をクリックorタップしてください。 (次の24日アレナ・メヒコ金曜定期戦戦の後に更新されると見られなくなります)

快勝に大はしゃぎのオカダ選手、ウルティモ・ゲレーロ選手、カサス選手のバックステージインタビュー動画。

そして、こちらが通訳の方が入り日本語でメキシコの各種メディアのインタビューを受けるオカダ選手の動画。
「ずっと憧れていたCMLLのアレナ・メヒコ」
「オカダ・カズチカ=メキシコで学んだこと」
「ルチャリブレの血が流れている」
などなど印象に残る言葉の最後はスペイン語で締めくくると思わせてからの「どうもありがと…」で取材陣の笑いを引き出し、オカダ選手が心からCMLLのリングを楽しんだことが伝わってきました。
今回は1試合のみの参戦でしたが、次の機会には数週間の遠征で様々なルチャドールと組み、また闘って欲しいと思います。

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オカダ選手への応援ボードを掲げる観客もちらほら見受けられました。
ニュージャパンのスペル・エストレージャを大歓迎してくれるメキシコのファンの姿に新日本プロレスとCMLLの交流が更に深まり、選手の往来が増えることを願わずにはいられません。




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ストゥーカJr.選手がエチセロ選手からNWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王座を奪取!

8月14日のアレナ・メヒコ火曜定期戦のセミに組まれた第6代王者エチセロ選手vs挑戦者ストゥーカJr.選手のNWA世界ヒストリック・ライトヘビー級カンペオナート。

NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王座戦は1時間32分頃から

ストゥーカ選手のセコンドには同郷のブラック・パンテル選手が付きましたが、エチセロ選手にはなぜかセコンドなし。
ベテラン同士のじっくりとした攻防で始まった1本目は全く身動きが取れない難解なジャベでエチセロ選手が先取。
2本目はストゥーカ選手がラ・カシータ (ラ・マヒストラル) で丸め込み、決勝の3本目へ。
2本目の勢いのまま得意の空中戦で攻め込むストゥーカ選手。
なんとかペースを掴み返さんするエチセロ選手。
トルペド・スプラッシュ、コンフーロと互いに得意の決め技を繰り出すも勝負は決まらず、最後はストゥーカ選手がルーシュ・ドライバーと同じ技でエチセロ選手をマットに突き刺し、だめ押しのトルペド・スプラッシュでついに3カウント。
最後のトルペドはうつ伏せ状態のエチセロ選手に放ったもので、今年のG1を制覇した棚橋弘至選手ならば対戦相手を仰向けにひっくり返して、もう1度ハイフライフローに行くところ。
ストゥーカ選手のトルペドが決まった瞬間は棚橋選手と同じムーブに行くとばかり思いました。
しかし、ヒットした後にストゥーカ選手が大きくバウンドしている間にエチセロ選手が半回転して、そのままフォールの態勢へ。
エチセロ選手から手渡されたベルトをストゥーカ選手が掲げると観客からのおひねりがリングへと投げ込まれました。

エチセロ選手は2016年11月にレイ・ブカネロ選手から奪取して約1年9ヶ月、7度目の防衛に失敗。
今月4日にはROHからの刺客クリストファー・ダニエルズ選手相手に防衛したばかりでした。

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ストゥーカ選手は2017年3月に同タイトルに挑戦以来2度目の挑戦で見事に第7代新王者の栄冠を掴みました。
ストゥーカ選手はウルティモ・ゲレーロ選手の保持するNWA世界ミドル級王座にも2016年5月と今年5月に2度挑戦。
あと1歩のところまで追い詰めるも惜敗続きでした。
ストゥーカ選手のタイトル獲得歴を確認してみるとフラッシュ (現フエゴ) 選手とのアレナ・コリセオ・タッグなどのローカルタイトルを除くとメジャータイトルはやはりマスカラ・ドラダ (現グラン・メタリク) 選手とメトロ (現ディアマンテ・アスール) 選手と2010年に保持していたナショナル6人タッグのみ。
NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級奪取が初のシングルのメジャータイトル獲得となりました。
「CMLLに上がるのは大変。でもCMLLに上がり続けることはもっと大変」
OKUMURA選手がよく語られるこの言葉が脳裏に浮かぶ、そんなストゥーカ選手の戴冠劇でした。

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Muchas felicidades Stuka!!





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やはり主役はルーシュ選手? 22日にCMLLがアニベルサリオについて記者会見


およそ1ヶ月後に開催が迫ったCMLL年間最大興行、9月14日の創立85周年記念大会アニベルサリオ。
CMLLはアニベルサリオに関する記者会見を8月22日 (水) 午前11時半 (日本時間23日午前1時半) から行なうことを発表しました。





CMLLはこれまでにエレア・パーク選手、ペンタ・エル・セロ・ミエド選手、キング・フェニックス選手の所属ではないフリーの大物3選手のアニベルサリオ参戦を発表してきました。

公式HPやTwitter、Facebookに使われた今回の記者会見の告知にはルーシュ選手の画像が掲載されました。
となると、やはり大方の予想通りにアニベルサリオのメインでエレア・パーク選手とのマスカラ・コントラ・カベジェラが実現するのか!?
今年のルーシュ選手はテリブレ選手のロス・インゴベルナブレス加入やクラネオ選手、エレア・パーク選手との抗争で八面六臂の大活躍。
一昨年のアニベルサリオでドラゴン・リー選手がラ・マスカラ選手とのマスカラ・コントラ・マスカラで勝利し、弟に年間最大興行の主役の座は先を越されましたが、今年はついに“制御不能な白い猛牛”が名実共に主役となりそうな予感。

所属以外のフリーの大物の参戦が続々と発表され、例年以上に豪華なラインナップが組まれそうでワクワクする反面、地道にコツコツと実績を積み重ねている若い所属選手にはただでさえ狭き門の年間最大興行への出場が更に狭いものとなり、きっと心中はかなり複雑なんだろうと思っていました。
そんなことを思っていた矢先に朗報が舞い込みました。



昨年と今年のファンタスティカマニアに連続参戦し、日本のファンにもすっかり愛されているソベラノJr.選手が13日のアレナ・プエブラ月曜定期戦の試合後にアニベルサリオへの初出場が決定したことを伝えられ大喜び。
前日の12日に25歳の誕生日を迎えたばかりの王子は昨年5月にレイ・コメタ選手から奪取したナショナル・ウェルター級のベルトをバルバル・カベルナリオ選手の挑戦を2度、そしてサンソン選手、マヒア・ブランカ選手、ティタン選手を相手に通算5度の防衛を果たし、ついにまた1つ夢を叶えました。
そう遠くない未来にマスクを懸ける重圧を背負う闘いが待っているのかもしれませんが、今はただソベラノ選手のアニベルサリオ初出場を喜びたいと思います。

22日の記者会見では対戦カードの全部、もしくは一部が発表されるでしょう。
いったいどんな創立85周年興行となるか?
“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコが最も熱く燃えさかる時はもう目前に迫っています。




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オカダ選手が出場する17日アレナ・メヒコ金曜定期戦のカードが変更に

新日本プロレスからオカダ・カズチカ選手が参戦することで注目の8月17日のアレナ・メヒコ金曜定期戦。

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当初発表された対戦カードはこちら↑でしたが

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CMLLではこういうことがよくあるのですが、こちら↑に変更となりました。

メインに出場予定だったキング・フェニックス選手が抜けて、フェニックス選手の所にセミに出場予定だったカリスティコ選手。
セミに出場予定だったカリスティコ選手の所に第3試合に出場予定だったディアマンテ・アスール選手。
第3試合に出場予定だったディアマンテ・アスール選手の所に第2試合に出場予定だったゲレーロ・マヤJr.選手。
第2試合に出場予定だったゲレーロ・マヤJr.選手の所に当初のカードには名前がなかったエスフィンへ選手が入りました。
このカード変更により、セミでオカダ選手が対戦することになるのはミスティコ選手&ディアマンテ・アスール選手&バリエンテ選手となりました。
オカダ選手に上背では劣るものの鍛え上げられた屈強な肉体と圧巻のパワーを誇るディアマンテ・アスール選手はアマチュアレスリングをバックボーンのルチャドール。
2012年のWORLD TAG LEAGUEにルーシュ選手とのタッグで参戦し、これが今までキャリアの中で唯一の来日です。




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レインメーカー出場の8月17日のアレナ・メヒコ金曜定期戦の対戦カード

新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手が登場する8月17日のアレナ・メヒコ金曜定期戦の対戦カードが発表されました。

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オカダ選手はセミに出場、ウルティモ・ゲレーロ選手&ネグロ・カサス選手とのトリオでカリスティコ選手&ミスティコ選手&バリエンテ選手と激突します。
ファンタスティカマニアで何度も組んでいるウルティモ・ゲレーロ選手、そして今年のファンタスティカマニアに参戦予定も残念ながらケガのため久しぶりの来日が流れてしまったカサス選手。
来日経験が豊富で日本のスタイルをも熟知するトップルード2選手とのトリオは久しぶりのメキシコとなるオカダ選手にとって、この上ない心強いことでしょう。
対戦相手のカリスティコ選手は初代ミスティコ時代に「ルチャバブル」を巻き起こし、今もなお絶大な人気を誇るメキシコの国民的スーパースター。
一昨年は5年7ヶ月ふりの来日をSUPER J-CUP 2016で果たした後、みちのくプロレスのふく面ワールドリーグ戦優勝。
昨年はウルティモ・ドラゴン選手のデビュー30周年記念大会を皮切りに全日本プロレスに参戦しました。
ミスティコのキャラクターを受け継いだ2代目は父がラ・ベスティア・デル・リング選手、兄がルーシュ選手、弟がドラゴン・リー選手というルチャ一族。
ここ数年のファンタスティカマニアにはレギュラー参戦していますので日本のファンの方にもお馴染みの選手だと思います。
バリエンテ選手も新日マット経験者。
一昨年の「CMLL版G1」カンペオン・ウニベルサル優勝者であり、鍛え上げられた重厚な肉体で繰り出す空中弾は圧巻。

8月3日に行なわれた王者マット・ターバン選手vs挑戦者ボラドールJr.選手のNWA世界ヒストリック・ウェルター級王座戦の後、ルーシュ選手がボラドール選手を襲撃したことに端を発する現在進行形の抗争にメインこそ譲りましたが、オカダ選手のCMLL登場はそれに勝るとも劣らないメキシコでも大注目のカードだと思います。

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必殺のレインメーカーが“ルチャの殿堂”を切り裂くか!?
プロレスラーとしての原点の地メキシコでオカダ選手がどんな闘いを繰り広げてくれるのか?
そして、IWGPヘビー級のベルトを失ってからすでに変化しつつあるオカダ選手がメキシコの風に吹かれて、さらに変化するのか?
今までもメキシコ遠征を経てガラリとスタイルを変えて帰国する選手が多いので注目です。

17日のアレナ・メヒコ金曜定期戦は日本時間18日 (土) 午前10時半からライブ配信され、日本でも視聴可能です。






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レインメーカーの里帰り

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8月8日にライブ配信されたインフォルマにゲスト出演したOKUMURA選手から新日本プロレスのオカダ・カズチカ選手のCMLL参戦が発表され、オカダ選手のプロモーション映像が流されました。

OKUMURA選手の出演は39分50秒くらいから
オカダ選手の映像は49分20秒くらいから



オカダ選手のCMLL登場は8月17日のアレナ・メヒコ金曜定期戦と発表されました。
今のところ、CMLLと新日本プロレスの双方からオカダ選手の遠征期間については明かされていません。
今までの新日の選手のCMLL遠征は3週間くらいのスケジュールでしたが、今月ROHからCMLLに参戦した4選手のうち、マット・ターバン選手のみが現在も継続参戦中。
クリストファー・ダニエルズ選手とブリスコ・ブラザーズはCMLL以外のインディー団体にも出場しましたが、CMLLの定期戦にはわずか1試合のみの参戦でした。
昨年11月の内藤哲也選手と盒競劵蹈狒手のCMLL出場も1試合のみでしたので、正式発表を待ちたいと思います。
また、オカダ選手が出場する17日のアレナ・メヒコ金曜定期戦の対戦カードは今週10日の金曜定期戦の後に発表となります。

15歳でウルティモ・ドラゴン校長の闘龍門に入門し、メキシコに渡り2014年にネグロ・ナバーロ選手を相手にデビューしたオカダ選手。
メキシコはプロレスラーとしての原点の地。
2005年には初代タイガーマスク選手が久しぶりのメキシコ遠征した闘龍門メキシコ興行、2006年にグレート・ムタ選手がゲスト参戦した初開催のドラゴマニア、2007年のドラゴマニア2ではメインに抜擢され、ミル・マスカラス選手、ウルティモ・ドラゴン選手、マルコ・コルレオーネ選手 (当初の予定は初代ミスティコ選手でしたが怪我のため欠場) の錚々たる選手達と組み、鈴木みのる選手、高山善廣選手、ウルティモ・ゲレーロ選手、SUWA選手と対戦と岡田かずちか時代に“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコは経験済み。
しかし、ニュージャパンのトップの1人としてCMLLの金曜定期戦出場は闘龍門メキシコ時代とはまた違った想いもあるのではないかと思います。
至宝IWGPヘビー級王座を失って以降、入場テーマ曲をアレンジ、風船を手に持つなど“絶対王者”として君臨していた時からのイメージチェンジを図り、自由奔放に闘っているように見えます。
新日本を、日本プロレス界を背負っていたオカダ選手がちょっと肩の荷を降ろして素の表情を見せているかのような。
今回のCMLL遠征が決まって、ふと思いましたが、ファンタスティカマニアでウルティモ・ゲレーロ選手と組んだ時に見せていた嬉しそうにゲレーロポーズをする姿は今のオカダ選手に近いような気がします。
原点の地でより一層、自我を解放するのか?
メキシコでのレインメーカーの変化に注目です。




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【Campeones de CMLL】Julio 2018

一昨年の途中までは毎月末に更新していたCampeones de CMLL。
ブログ自体の更新がままならず、しばらく休んでいましたが、もう少しするとチャンピオンのみが出場出来るカンペオン・ウニベルサルが開催されることを考えると復活させるべきと思いました。
7月中のCMLLの定期戦は29日(日)のアレナ・メヒコとアレナ・コリセオ・グアダラハラ、30日(月)のアレナ・プエブラ、31日(日)のアレナ・メヒコとアレナ・コリセオ・グアダラハラと5大会が残っていますが、いずれの大会もカンペオナートは組まれていませんので少し早めに更新します。

CMLLで防衛戦が行われている主要タイトルの2018年7月末日現在のチャンピオン一覧、カッコ内は防衛回数と7月に行われたタイトルマッチです。

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●カンペオン・ウニベルサル
2009年 ウルティモ・ゲレーロ
2010年 獣神サンダー・ライガー
2011年 ラ・ソンブラ
2012年 テリブレ
2013年 棚橋弘至
2014年 ウルティモ・ゲレーロ
2015年 アトランティス
2016年 バリエンテ
2017年 ボラドールJr.


●CMLL世界ヘビー級
第19代 マルコ・コルレオーネ (6度防衛)

●CMLL世界ライトヘビー級
第16代 ニエブラ・ロハ (4度防衛 7月17日 アレナ・メヒコでサンソンに防衛)


1時間38分頃からがCMLL世界ライトヘビー級王座戦

●CMLL世界ミドル級
第19代 クアトレロ (2度防衛 7月16日 アレナ・プエブラでアンヘル・デ・オロに防衛)


1時間29分頃からCMLL世界ミドル級

●CMLL世界ウェルター級
第32代 メフィスト (11度防衛)

●CMLL世界ライト級
第15代 ドラゴン・リー (6度防衛)

●CMLL世界ミニ
第14代 ショッケルシート (3度防衛)

●CMLL世界女子
第18代 ダリス (16度防衛)

●CMLL世界タッグ
第39代 ルーシュ&テリブレ (0度防衛 7月13日 アレナ・メヒコでボラドールJr.&バリエンテから奪取)


2時間0分頃からがCMLL世界タッグ王座戦

CMLL世界6人タッグ
第28代 ウルティモ・ゲレーロ&エウフォリア&グラン・ゲレーロ (0度防衛 7月1日 アレナ・メヒコでボラドールJr.&ミスティコ&バリエンテから奪取)


●NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級
第6代 エチセロ (5度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ミドル級
第7代 ウルティモ・ゲレーロ (15度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ウェルター級
第8代 マット・ターバン (0度防衛)


●ナショナル・ヘビー級
第65代 テリブレ (2度防衛)

●ナショナル・ライトヘビー級
第70代 アトランティス (6度防衛 7月23日 アレナ・プエブラでルーシュに防衛)


1時間14分頃からがナショナル・ライトヘビー級王座戦

●ナショナル・ウェルター級
第75代 ソベラノJr. (5度防衛 7月10日 アレナ・コリセオ・グアダラハラでバルバロ・カベルナリオに防衛)



●ナショナルライト級
第50代 エレクトリコ (4度防衛)

●ナショナル女子
第19代 プリンセサ・スヘイ (5度防衛 7月2日 アレナ・プエブラでアマポーラに防衛)


48分頃からがナショナル女子王座戦

ナショナル6人タッグ
第40代 サンソン&クアトレロ&フォラステロ (5度防衛)


参照 : 〈CAMPEONES/CMLL公式HP〉 〈Championships/Luchawiki〉


今月はCMLL世界タッグと6人タッグの王座が移動し、スカイチームのボラドール選手、ミスティコ選手、バリエンテ選手が無冠となりました。
冒頭に記したカンペオン・ウニベルサルの今年の開催時期はまだ発表されていませんが、2009年から始まり、今年で開催10年目となる「宇宙一」を決定するトーナメントは早くて6月、遅くて10月に行われてきました。
女子選手とミニの選手を除き、トーナメント出場資格となるベルトを保持している選手はウルティモ・ゲレーロ選手、テリブレ選手、クアトレロ選手はシングルとタッグ、ないし6人タッグとの二冠なので、数えてみると例年のトーナメント参加選手数とぴったり同じの16人。

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今年3月30日にボラドール選手からNWA世界ヒストリック・ウェルター級王座を奪取したROHのマット・ターバン選手は本国アメリカで防衛戦を1度も行うことなく8月3日のアレナ・メヒコ金曜定期戦から再びのCMLL遠征。
そして、いきなりのボラドール選手とのレバンチャ、カンペオナートが組まれました。
9月14日開催のCMLL年間最大興行アニベルサリオに向け、エレア・パーク選手やペンタ・エル・セロ・エメ選手などのフリーの大物やその抗争相手であるルーシュ選手、カリスティコ選手が注目を浴びている現在のCMLL。
4ヶ月ぶりにベルト奪還のチャンスが訪れたプライド高きボラドール選手。
ベルトはもちろんのこと、主役の座をも奪還すべく虎視眈々と燃えているような気がしてなりません。




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ロス・インゴベルナブレスがCMLL世界タッグ王座強奪

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7月13日のアレナ・メヒコ金曜定期戦はアトランティス選手のデビュー35周年記念大会。

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セミのアトランティス選手&ラヨ・デ・ハリスコJr.選手&オクタゴン選手vsウルティモ・ゲレーロ選手&フエルサ・ゲレーラ選手&マスカラ・アニョ・ドスミル選手の試合前にはアトランティス選手の2人の息子さんもリングに上がり、祝賀セレモニーが行われました。

この日のメインは第38代王者組のボラドールJr.選手&バリエンテ選手がロス・インゴベルナブレスのルーシュ選手&テリブレ選手を挑戦者組に迎えたCMLL世界タッグ王座3度目の防衛戦。

メインのCMLL世界タッグ王座戦は2時間0分位から

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インゴベルナブレスのルーシュ選手とテリブレ選手はお揃いのマスクを被り入場しました。
このマスクをよく見てみると、被った状態で右半分はアメリカに渡った盟友ラ・ソンブラ選手のデザインにルーシュ選手の猛牛の角。
そして左半分はテリブレ選手がかつてマスクマンだった時代のエンヘンドロのデザインでした。
エンヘンドロのマスクデザインはこちらのプロレスカメラマン 大川昇氏のブログ で。

1本目はバリエンテ選手とテリブレ選手の組み合わせで静かなスタート。
これがボラドール選手とルーシュ選手の組み合わせとなると一気に加速。
テリブレ選手がボラドール選手からスタイルズクラッシュ、テリブレ選手がジャイアントスイングでぶん回したバリエンテ選手にルーシュ選手がドロップキックを発射し、インゴベルナブレスが1本先取。
2本目の開始早々に場外戦へとなだれ込み、1本目の勢いのままインゴベルナブレスが連取なるかとも思われましたが、空中戦で流れを変えることに成功した王者組。
コーナー最上段からの雪崩式フランケンシュタイナーでボラドール選手がテリブレ選手を、バリエンテ・ドライバーでバリエンテ選手がルーシュ選手をそれぞれ仕留めて1対1のイーブンに。
決勝の3本目、一進一退の攻防が続きますが、王者組は同士討ちが目立つなか、インゴベルナブレスは鉄壁の連携で徐々にペースを握り、テリブレ選手がバリエンテ選手からハイアングルのパワーボムで3カウント奪取。
しかし、試合に介入したインゴベルナブレス側のセコンドでルチャドーラのコマンダンテ選手とテリブレ選手の同士討ちを誘ったボラドール選手がテリブレ選手を丸め込み、ボラドール選手とルーシュ選手の一騎打ちへ。
コーナー最上段からのスパニッシュフライでボラドール選手の勝利かと思われたところでカウントを取るノリエガレフェリーの足をテリブレ選手が引っ張って阻止。
ノリエガレフェリーがテリブレ選手に気を取られている隙にルーシュ選手がボラドール選手に急所蹴り一閃。
振り返ったノリエガレフェリーが3カウントを数えてルーシュ選手が勝利!

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今年3月にネグロ・カサス選手&ショッケル選手の王座返上を受けて行われた新王者決定トーナメントで優勝し王座に就いたボラドール選手とバリエンテ選手。
その後、4月にぺステ・ネグラのネグロ・カサス選手&バルバロ・カベルナリオ選手、5月にカリスティコ選手&ウルティモ・ゲレーロ選手の挑戦を退けましたが、3度目の防衛に失敗。
ボラドール選手は3月にROHのマット・ターバン選手に敗れてNWA世界ヒストリック王座を失い、ボラドール選手&ミスティコ選手&バリエンテ選手のスカイチームでおよそ2年5ヶ月に渡り保持し、10度防衛していたCMLL世界6人タッグ王座も今月ウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手のロス・ゲレーロス・ラグネロスに明け渡しています。

第39代王者組となったルーシュ選手とテリブレ選手はともに2度目のCMLL世界タッグ王座戴冠。
2人の最初のCMLL世界タッグ王座奪取を調べてみると、ルーシュ選手はラ・マスカラ選手と組み2013年10月にレイ・ブカネロ選手&タマ・トンガ選手から奪取し第36代王者組に。
テリブレ選手はタマ・トンガ選手と組み2012年11月にアトランティス選手&ディアマンテ・アスール選手から奪取して第33代王者組となっています。
ちなみに第33代王者組のテリブレ選手&タマ・トンガ選手組から2013年5月に後楽園ホールで勝利して第34代王者組となったのが棚橋弘至選手&獣神サンダー・ライガー選手でした。
ルーシュ選手がマスカラ選手とベルトを保持していた2013年はまだロス・インゴベルナブレスを結成する以前の出来事。
勝敗を度外視して対戦相手を叩き潰すことに重きを置く制御不能軍団ロス・インゴベルナブレスにようやく光り輝くチャンピオンベルトがやって来ました。
今年の上半期、クラネオ選手、そしてエレア・パーク選手と激し過ぎる抗争を繰り広げてきたルーシュ選手がいよいよCMLLの真の主役へと登りつめる時が訪れているような気がしてなりません。
2月に開催されたトルネオ・インクレイブレ・デ・パレハスでのテリブレ選手のインゴベルナブレス加入は本当に大きかったと思います。
自分が前に出ることよりもパートナーを光り輝かせる最強の女房役であるテリブレ選手。
このポジションはゲレーロスのエウフォリア選手と双璧だと感じます。
ルーシュ選手とテリブレ選手の初防衛戦の相手はどのタッグになるのか?
そして9月の年間最大興行アニベルサリオは噂通りにルーシュ選手が主役となるのか?
メキシコの本家ロス・インゴベルナブレスの動向も大注目です。




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85周年アニベルサリオでルーシュ選手vsエレア・パーク選手のマスカラ・コントラ・カベジェラは実現するのか?

5月18日のトルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナィバ決勝戦の乱入劇に端を発し、翌週25日からアレナ・メヒコ金曜定期戦の度、4週に渡って激突してきたルーシュ選手とエレア・パーク選手。

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6月22日にはついに1対1のマノ・ア・マノで対戦しました。

メインのルーシュ選手vsエレア・パーク選手は1時間57分頃から

1本目、2本目とも反則決着の予想通りの大荒れの展開。
2本目はルーシュ選手の父ラ・ベスティア・デル・リング選手が持ち込んだ写真額をエレア・パーク選手に奪われ、頭をぶち抜かれたルーシュ選手はガラス片により背中から流血も見られ、完全にグロッキー状態。
しかし、それでも攻撃の手を休めないエレア・パーク選手はノリエガレフェリーや慌てて出てきたCMLLスタッフの制止もお構いなしで場外でルーシュ選手をさらに続けます。
この間に決勝の3本目が開始され、ノリエガレフェリーは場外カウントを数え始めますが、それでもリングに戻らずにエレア・パーク選手はルーシュ選手への攻撃をやめることなく、結果的には両者リングアウト。
結果的には両者痛み分けのドローながら、どう見てもエレア・パーク選手の圧勝と言ってよい内容だったと思います。
ルーシュ選手の容態はもちろんのこと、現在のCMLLで最も熱い抗争を繰り広げ、9月14日開催のCMLL85周年記念大会アニベルサリオでマスカラ・コントラ・カベジェラが噂される2人だけに試合後にバックステージでどんなコメントを出すのか注目していましたが、いつも動画をアップするCMLL公式はもちろん、その他のメディアも一切なし。

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さらには発表された29日の対戦カードにはルーシュ選手の名もエレア・パーク選手の名もなし。
メインにはシベルネティコ選手、ソロ選手、シャルリー・ロックスタル選手のユニット、クラン・カオスがエレア・パーク選手と入れ替わるかのようにラインナップされました。
あのマノ・ア・マノの荒れに荒れた試合内容がCMLL的にNGで2選手ともが出場停止の処分がくだされたのではないかとの憶測も飛び交いました。

しかし、この点についてルーシュ選手がゲスト出演した27日のCMLLインフォルマで事の真相が明かされました。


ルーシュ選手の出演は1時間49分頃から

エレア・パーク選手はCMLLから解雇された訳ではなく、また出場停止の処分がくだされた訳でもありませんでした。
CMLL所属ではないエレア・パーク選手のスケジュール上の都合によるものでCMLLとしては再参戦はいつでも大歓迎というスタンス。

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そしてルーシュ選手がアニベルサリオでのマスカラ・コントラ・カベジェラをついに明言。
ルーシュ選手としては究極の決着戦でエレア・パーク選手のマスクを奪い、何がなんでもリベンジしたいところ。
マスカラ・コントラ・カベジェラをアピールし続けていたエレア・パーク選手も異論はないはずです。
2ヶ月半後に開催されるCMLL年間最大興行アニベルサリオに向けた動きがいよいよ加速してきました。




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ドラゴン・リー選手の復帰戦はスーパー・ジュニア開幕戦になることが濃厚

4月20日のアレナ・メヒコ金曜定期戦のカリスティコ選手との夢の対決、マッチ・レランパゴでわずか2分余りで右太腿の故障を発症し、担架退場したドラゴン・リー選手。
欠場期間は3週間とCMLLとドラゴン・リー選手本人から発表されました。
発表通りにケガからちょうど3週間後の5月11日アレナ・メヒコ金曜定期戦での復帰が1度は発表されたものの、程なく対戦カードは変更され、ドラゴン・リー選手の名前がなくなってしまいました。
この後、新日本プロレスからBEST OF THE SUPER Jr.25参戦が正式に発表され、はたして5月18日のSUPER Jr.開幕戦の前に本国メキシコで復帰戦が組まれるのかに注目していました。

5月12日アレナ・コリセオ土曜定期戦
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5月13日アレナ・メヒコ日曜曜定期戦
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5月13日アレナ・コリセオ・グアダラハラ日曜定期戦
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5月14日アレナ・プエブラ月曜定期戦
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5月15日アレナ・メヒコ火曜定期戦
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5月15日アレナ・コリセオ・グアダラハラ火曜定期戦
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SUPER Jr.開幕前のCMLLの定期戦のカードは全て発表されましたが、ドラゴン・リー 選手の名前はありません。
CMLLでは事前の告知なく、発表とは違うルチャドールが入場して来ることがあります。
また、定期戦以外のネットにはなかなか情報が出てこないローカル大会にブッキングされている可能性はなきにしもあらずですが、ドラゴン・リー 選手の復帰戦はおそらくSUPER Jr.開幕戦の第2試合のタッグマッチになるのだろうと思います。
いきなりのSUPER Jr.公式戦ではなく、この日はAブロックの公式戦が組まれていたのが幸いか?

復帰戦が延期されたことで心配なのが負傷した右太腿の状態ですが、ドラゴン・リー選手自身が連日のようにSNSにアップする画像はとても欠場中の選手とは思えぬもの。
全ては2年連続2度目の出場となるBEST OF THE SUPER Jr.のリングに立つため。
海外の選手にとっても憧れの「世界最高峰の新日ジュニア」の激闘に加わることを最大の誇りと感じて、もうすぐ日本へ飛来してくれるはずです。




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