2007年11月

Latino Heat

ブラック・タイガー(2代目)エディ・ゲレロブラック・タイガー(2代目)=エディ・ゲレロ 174cm/100kg 1960年生まれ アメリカ テキサス州エルパソ出身
ゴリー・ゲレロの4男。レスラーでもある実兄チャボ、アーマンド、ヘクターの3人からレスリングの基礎を学ぶ。
'87年シウダ・ファレスとしてデビュー。
その後EMLLと契約。
マスクマン初代マスカラ・マヒカとして活躍。
'92年4月、新日プロに初来日。
'93年9月より2代目ブラック・タイガーに変身し、'96年6月の BEST OF THE SUPER Jr. III に出場し初優勝を飾る。
'94年に米国に進出し、'95年9月よりWCWに参戦。
USヘビー級王座を獲得し、WCW世界クルーザー級王座に2度君臨した。
2000年1月にWWFへ移籍し、同年4月にはWWFヨーロピアン王座を奪取している。
2002年3月シリーズに3年半ぶりにT2000ジュニアの強力な戦力として新日マットに参戦。
WWEと再契約。
WWEタッグ王座が新設されると、チャボ・ゲレロ・ジュニアとロス・ゲレロスを結成。
カート・アングル&ベノワ、エッジ&ミスレリオ、その後はシェルトン・ベンジャミン&チャーリー・ハースと王座を巡り抗争を繰り広げる。
また、チームのキャッチコピーが「ズルして、ダマして、盗み取れ (Lie Cheat Steal)」と設定されてコミカルな試合も行えるようになり、チャボと共にずる賢いファイトスタイルで人気を上げていくこととなった。ロス・ゲレロス時代の途中にチャボが怪我で離脱した際は、TAJIRIとコンビを組む。
このタッグの際に、入場時に毎回違ったローライダー(会場の客の物を盗んだ物と言われている)に乗って登場し、ハイドロ(ここでは車体を油圧により上げ下げする事)で観客を沸かせるようになる。
TAJIRIとのタッグ解散後、復活したUS王座戦線に加わり、見事初代王者となった。
2004年1月、タッグ王座陥落後にロス・ゲレロスの活動は仲間割れによって終了し、エディはシングルプレーヤーに転向する。
タッグ解散後チャボ・ゲレロ・ジュニアと抗争してた際には兄のチャボ・ゲレロもWWEに登場した。
ロイヤルランブルでのチャボとの試合を制したあと、WWE王座挑戦権を賭けたバトルロイヤルで優勝、ノー・ウェイ・アウト2004で当時のWWE王者であったブロック・レスナーに挑戦し勝利、史上初のメキシコ系&史上最も小柄なWWE王者となった。
レッスルマニア20ではアングルを相手に防衛に成功、またベノワも世界ヘビー級王者となり、二人が泣きながら抱き合ったシーンは多くのファンを感動させた。
2005年11月13日(現地時間)、心臓発作で急去。
ルチャ技、空中殺法など滑らかでスピード感溢れるレスリングを得意とした。


WWE時代のエディのキャラが大好きでした。
アングルとの試合でアンクル・ロックを仕掛けられたエディが緩めてあったシューズを脱ぎ、見事に脱出成功なんてシーンは最高でした。
ズルしてるけれど、どこか憎めないエディの人柄がよく出ていたキャラだったように思います。

ところが何故かブラック・タイガーとして、またエディ・ゲレロとして新日参戦していた頃の印象があまりないんです。
そこで、ムタvsライガーで好評だった動画の発掘をしてみました。
今回は1994年4月に新日で行われたSuper J cup 1st. stageの模様です。
この大会でのライガー戦をきっかけにハヤブサが大ブレイクしたんですよね。

まずは豪華出場選手の紹介です。



そして1回戦で当たったTAKAみちのくとの試合です。
両者とも、この後しばらくしてWWF(E)に所属します。





WWE時代と違ってフロッグ・スプラッシュをつなぎに、スイングDDTをフィニッシュに使っています。
この試合では出ませんが、BTポムなんていうのもありました。
この辺の日米での技の使い方の違いというのは、ホーガンのレッグ・ドロップ(ギロチン・ドロップ)とアックス・ポンバーの関係と同じでしょうね。
より説得力の高い技を日本ではフィニッシュに持ってくるという。
しかし、エディの活躍によりフライング・ボディプレスが復権、現在では棚橋がハイフライ・フロー、外道がスーパー・フライとしてフィニッシュに使ってます。



  

  

i'm lovin'it

私が毎日、覗いているメキシコの地方巡業の画像がアップされるサイトがあります。
名前も知らないようなルチャドールが沢山アップされています。
中には一線級で活躍するスペル・エストレージャも出てきますが。
CMLLの公式サイトでも試合の模様を画像で紹介していますが、いかんせん画像サイズが小さい(x_x;)
今日もいつものようにチェックしてたら面白い画像があったので紹介します。

ガイコツ仮面まずはこちら!
さしずめガイコツ仮面とでも呼んでおきましょうか。
最近はムタやレザーフェイス、グロンダのようにラバーのマスクを被っている選手も多くなりました。
まずはマスクをまじまじと見て「ふーん、立体版ブカネロみたいなもんか」なんて思いつつ、視線を横に移すと・・・
げっ!小ちゃい顔が!
いや、よくみると白と黒の縦縞・・・
なぁ〜んだレフェリーかよ・・・

マクドナルド仮面1マクドナルド仮面2さて、お次ぎは全身Mのマスクマン。
これ見て、メガで業績好調な某ファースト・フード店を想像しちゃいました(^_^;)

本職は別に持ちながら、兼業でルチャドールをしている選手も多いと聞きます。
また、ピンからキリまで数千人もの選手がいますが、ご存知のようにメヒコはマスクマンが多いのでデザインを考えるのも大変ですよね。
けどマスク・デザインだけで「この選手にはアレナ・メヒコは無理だな」と思っちゃう選手も沢山いますね。

脱いだら凄いんです

最近、気になったことを。

タイガーvsみのるまずは初代タイガーファンとしてはこの話題。
12.20リアルジャパンプロレス後楽園ホール大会で1年ぶりに初代タイガーマスクと鈴木みのるがシングルで再戦することが決定。
初代タイガーにとっては、昨年12月にTKO負けを喫したみのるへのリベンジマッチ。
私は鈴木みのるも好きですから、勝敗はともかく良い試合になることを願ってます。
マスク好きとしてはタイガーがどんなマスクで登場するかも注目です。
会見では“世界一性格の悪い男”みのるが「虎の覆面をはいで水道橋のプロレスショップに売り飛ばしてやる」なんて言ってます。
三冠王者時代は「三冠ベルトもオークションに出す」なんて言ってましたけどね。

RISE2つ目です。
新日本プロレスに中邑真輔、後藤洋央紀、稔、ミラノコレクションA.T.、ジャイアント・バーナード、トラヴィス・トムコ、プリンス・デヴィットの計7人の新ユニット「RISE」が誕生。
「RISE」は「リアル・インターナショナル・スペシャル・エナジー」もしくは「リアル・インターナショナル・スーパー・エリート」の略称で、稔いわく「陰の超大物」が名づけ親だということですが、はたして?
G-EGGSの時みたいに長州?
後藤の同級生の柴田だったら後の展開が期待出来ますね。
中邑・後藤のタッグは楽しみですが、現在のヘビーのタッグ王者はバーナード・トムコ組ですから、すぐに対決してベルト奪取って訳にはいきませんよね。
RISEと抗争するであろう棚橋にヘビー級の正パートナーが欲しいです。

3つ目は個人的に非常に残念な話題。
15日に開幕したノアの新シリーズに参戦する予定だった“謎のマスクマン”ラプターが、鼠径部(けいそぶ)負傷のため全戦欠場。
前に書きましたが、ピロト・スイシーダ、ストゥーカに次ぐ飛行機乗りデザインのマスクで登場するかと期待していたので、ホントに残念です。
怪我が治ったら、また呼んで下さい!三沢社長!

さて4つ目は、今回のブログのタイトル「脱いだら凄いんです」に関する話題です。
決してムフフな画像はありませんよ!
リスマルクJr.メキシコCMLLのアニベルサリオでマスクを取ったリスマルクJr.のその後がどうなるのか興味がありましたが、こんなんです!
父から続くリスマルクのマスクを失ったのは残念ですが、これ見ると素顔になって正解かもしれませんね。
こんな顔に暗い夜道で出会ったら、まず間違いなく慌てて逃げます(笑)
ゲレーロスで戦っているみたいですが、昨年のアニベルサリオでミスティコに敗れ素顔になったブラック・ウォリアーと2人で悪人顔ルードタッグで売り出して欲しいです。
けど今のCMLLはどう考えてもルードに比べてテクニコの選手層が薄いですよね。
ドスJr.、ソンブラ、ストゥーカなんかが頑張ってくれると嬉しいです。

メヒコと言えば、tomo5で完結したかと思っていたマスカラ本、tomo6が発売されちゃいました(笑)
どうも7、8・・・と続く模様(x_x;)
Aから始まってZまでいったから終わりかと思いきや、結構、売れたんでしょうねぇ。
もう一儲けですか・・・。

AKIYOSHI!?

ケンドーサムライ・ニュージャパンケンドー
1956年生まれ 1972年デビュー 1988年ブルー・パンテルに敗れ素顔に 174cm/86kg


今回はユニバーサル、みちのくの常連だったケンドーです。
自身でマスクを製作しているだけあってかケンドーの他に有名なところで、カト・クン・リーII、トランスフォルメル、ニンジャ・デ・フエゴなど数々のマスクで活躍。
欽ちゃんジャンプでお客さんを沸かせてましたね。
最近は“偽メキシカン”メキシコ・アミーゴス・ブラックと抗争していた“偽ニッポン人”サムライ・ニュージャパンの一員としてAKIYOSHIのリング・ネームで全日マットで活躍してましたね。
残念ながら、この抗争は先日、行われたNOSAWA GENOMEでのNOSAWA論外vsMAZADAの対戦で終止符を打つようですが、シルバー・キング他、メキシカンの招聘は続けてもらいたいものです。
そういえば、まだTAKAYAMAが登場してませんが・・・。

さて、マスクの方ですが前回、紹介したライガーは角がありませんでしたが、今回のケンドーは後期型の立体マスクです。



  

  


怒りの獣神

獣神サンダー・ライガー獣神サンダー・ライガー
1989年4月24日生 永井豪宅出身 170cm/95kg

'89年4月24日、東京ドームにおける小林邦昭戦で獣神ライガー としてデビュー。
同年5月、第9代 IWGPジュニア・ヘビー級王者 に輝き、自他共に認めるジュニアの第一人者となる。
'90年1月より獣神サンダー・ライガーに改名。
'91年12月、米国に進出しWCW世界 ライト・ヘビー級王座を獲得。
'92年4月、トップ・オブ・ザ・スーパ ーJr. III に初優勝。
'94年4月にはJr.オールスター戦『スーパーJカップ』を実現させた。
同年6月、ベスト・オブ・ザ・スーパーJr.に優勝し、'95年12月には第2回スーパーJカップを制覇。
'97年1月、第3代ジュニア8冠王者に輝く。
'98年2月、 IWGPジュニア王座9度目の君臨を果たし、歴代最多防衛記録V8を樹立。
'99年4月、G・サスケと組み第3代 IWGP ジュニア・タッグ王座に就く。
同年10月には IWGPジュニア王座10度目の戴冠を果たす。
同年2月には王者としてメキシコEMLL、米国WCWへ遠征した。
同年12月 IWGPジュニア王座11度目の戴冠を果たし、新日ジュニアの意識改革とヘビー級への挑戦を宣言。
2000年4月には第3回スーパーJカップに優勝し2連覇を達成した。
8月、G1CLIMAXに初出場し後藤を撃破、ヘビー級から1勝を挙げた。
同年11月の第2回G1タッグリーグ戦にS・S・マシンとのコンビで出場し、越中から殊勲の白星を奪った。
'01年3月、E・サムライと組んで第6代IWGPジュニア・タッグ王座に君臨。
同年6月にはベスト・オブ・ザ・スーパージュニアVlllで大会史上初の全戦優勝を達成した。
同年8月のG1 CLIMAXでは小島から白星を奪った。
11月にはE・サムライと組み11月G1 Jr. タッグリーグ戦で優勝。
'02年5・2東京ドームで田中と組み第8代IWGPジュニアタッグ王座に就く。
パンクラス11・30横浜大会に参戦し、鈴木みのると対決。
12・15名古屋で現ジュニアに異論を投げかけて金本らと共闘。
2003年1・4東京ドームでは村浜を加えたトリオでヒートら対立するジュニアと激闘を繰り広げた。
また、'02年2月よりノア・ジュニアとの対抗戦に突入。
1・26ノア神戸大会で、金本と組んで菊池・金丸を破りベルト奪回、第10代IWGPジュニアタッグ王座に輝く。
大阪プロレスの2・1大阪城ホール大会では村浜武洋と組んで第7代大阪プロレス・タッグ王座に就く。
'04年1・4東京ドームでプロレスリングノア杉浦貴の持つベルトに挑戦し勝利、第8代GHCジュニアヘビー級王者となる。
ノア5・21仙台大会で菊池の挑戦を退け、V5を達成。
同年6月より“黒い獣神”に変身を遂げ、ヒールに転向。
新ユニットC.T.Uを結成した。
その後、蝶野正洋のブラック・ニュージャパンと合流し勢力を拡大。
ジュニア本体の枠から飛び出し、新日本ジュニア本隊に対し悪の猛威を見せ付けている。
'05年10月には米国TNAマットに参戦し、リビング・レジェンド(生ける伝説)として熱狂的な声援で迎えられた。
現在は、長州、蝶野、越中らと共に結成したレジェンドのメンバーとして活動する。

ライガー プライベートさて今回のマスクは最近、ライガー本人も使用しているプライベートタイプの物です。
少し前までは画像のように記者会見などでも頭の「皿」のない試合用と同じベルトがついた物を使用してました。
なんで試合用の角付きでなくてプライベートを入手したかと言いますと、ただ単に角付きがバカ高いからです(T_T)
たしかに角といいベルトといい構造的に高くなるのはわかるんですけどね。


凶神ライガーライガーで私が1番、印象に残っているのは96年10月に行われたグレート・ムタ戦。
ムタにマスクを破かれるとマスクの下におどろおどろしいペイントをしていて、自らコスチュームを破ると上半身にもペイント。
奇声をあげながら「凶神ライガー」へと変身した試合で、当時は今みたいに動画サイトなんてありませんから、どうしても観たくてビデオを買ったんですよねぇ。
10年以上前の試合ですが、今見ても面白い面白い。
こういう、実力のある両者が描くファンタジーの世界、私は大好きです!
大躍進ハッスルが大晦日興行の地上波放送を決めましたが、もともと新日はハッスル的な要素を内包していたんですよね。


この動画をMyTubeで見る

そう言えば、初代タイガーが出現してからメキシコでも耳とボアのある多くの“なんちゃってタイガー”がたくさん出て来て、どれもこれもトホホな感じでしたが、ライガーが登場してから最初は“偽ライガー”なんて言われた角が付いたシコシスが出現。
ここから現在のAAA所属に多い突起物のある立体系へとマスクが進化していった気がします。



  

  

Gリング Vol.002 発売

たまにはブログらしく日記風に。

本日GリングVol.002が発売されましたね。
書店で買って駐車場でペラペラとめくってみました。
もちろんプロレス自体が好きですが、やっぱり気になるのはマスクマン&メキシコの情報!
マスカラスとミスティコの夢の2ショット写真を見つけた瞬間、テンションあがりました(笑)
マスカラス ミスティコマスクのカラーリングが同じなのは偶然みたいで、タッグを組んだ訳ではありません。



さらにU・ドラゴンとフィッシュマン親子の対談が載ってます。
フィシュマン親子 U・ドラゴンこの対談企画は別冊ゴングで行われていたものがGリングで復活したのですが、毎回ゲストに合わせたカラーリングのマスクでウルティモ校長が登場します。
校長のマスク、横の部分がいつもの「龍」ではなくて「魚」だったら、より良かったのに・・・。
前回、カトとクン・フーの息子のマスクについて書きましたが、エル・イホ・デ・フィッシュマンはクン・フーJr.と同じく親父と全く同じマスクでいくみたいですね。
初代タイガーとも戦った、このフィッシュマンのマスクは欲しい1枚なんですが、2度も入手のチャンスがあったものの逃すという、私にとっては何故か相性の悪いマスクなんです。
フィッシュマンだけに釣れたと思って竿を上げてみたら、目の前で逃げて海に戻っていってしまった・・・みたいな(笑)
初代タイガーと戦った頃のジャージ生地やスポル、ラメなんかも良いですが、この画像のような最近の素材もいいですよね。
俄然、欲しくなってきたぞ!フィッシュマン!
今度は逃げるなよ!

次のページめくると、お互いのブログを行き来しているJUNさんお勧めのバリエンテが載ってま〜す。
余談ですが、この雑誌の発売に合わせてデポマートさんではフィシュマン親子とフィッシュマンカラーのウルティモのマスクが入荷してます。
グッジョブ!大川さん(^_^;)

それから、日課のネットチェックしてたら気になるニュースが1つ。
ノアに謎のマスクマン、ラプターが初参戦だそうです。
以下はスポーツナビから
「ラプターは米国出身というだけで素性がまったく分からない謎のマスクマン。名前の由来は米空軍戦闘機から取ったもので、新GHCジュニアヘビー級王者の金丸義信にロックオンしているもよう。空中殺法が得意とのことだが、いったいどんな動きを見せるのか」
戦闘機ですよ!戦闘機!
戦闘機と言えば、ピロト・スイシーダ!
そしてストゥーカJr.!
ラプターも、あの飛行機乗りのデザインでいきましょうよ!三沢社長!
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Special Thanks JUVI & RIKA SAN
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MISTICO TIGER

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生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
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   プロレスマスク収集

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