2011年06月

多忙につき

1週間以上、ブログを放置していましたが、ちゃんと生きています(笑)
TwitterやFacebookはその時、その時の感情で短い文章をすっと書けますが、ブログはちょっとそういう訳にはいかないだろうと思ってしまう性分でして・・・。

サボっている間に今年の上半期のほとんどを日本で活躍したマスカラ・ドラダが帰国しました。
今朝はFITING TV サムライ「Sアリーナ」のキャスターでお馴染みの三田佐代子さんのコラムで書かれていたドラダのちょっといい話に思いがけず、ウルッとしてしまいました。
先日のスーパージュニアのシリーズが終わった後も引き続き日本に滞在し、Jスポーツの6人タッグトーナメントにも出場したのがCMLLからやってきたドラダ。ディファで6人タッグを見ながら「ドラダはこんなに日本に長くいて大丈夫なんだろうか。CMLLの定期戦に出なくて平気なのかなあ?」と喋っていたら、「彼が日本にいたいって望んだんですよ」との声が。振り返ると、そこには新日本プロレスの菅林社長がいらしたのです。

「彼が自分でもっと新日本のスタイルを学びたいと。だから6人タッグにも出てもらったんです。ライバルの多いCMLLを空けて大丈夫なのかって聞いたら、帰ったら自分の力でまたそこを奪い取るからいいんだって。彼の心意気ですよ。」

そうおっしゃる菅林社長の横顔は誇らしげで、とても嬉しそうでした。CMLLの若きスターが、日本でも学びたがっている。それはとても嬉しいことであり、誇らしいことでもあります。



新日本プロレスから参戦ガイジン選手が発表される度「えっ!?またドラダ?」と正直、思ったりもしました。
次期シリーズにはイッテンヨン東京ドーム以来の来日となるエクトール・ガルサの参戦が発表されていますが、もうこうなったらとことんドラダには日本のスタイルも学んでもらって数年後、本当の意味でCMLLのトップに君臨する凄いルチャドールになってもらいたい!!
今後はドラダ、他のルチャドール、ドラダ、他のルチャドール、そしてまたドラダ・・・みたいな順番でCMLLから新日のシリーズに参戦してくれればと思います。
まだまだ見たいルチャドールはいますし。
私的な希望はドラゴン・ロホJr.とミステル・ニエブラです!
反対に新日からCMLLへ中邑真輔と入れ替わりで内藤哲也(-_@>の遠征が発表されました。
昨年、棚橋弘至&タイチ&OKUMURAのCMLL世界6人タッグ王座奪取がありましたが、ここ数年のCMLLマットで1番インパクトを残した日本人は内藤だと思います。
自他ともに認めるメキシコ好き。
全てをリセットして再び日本で輝くために大いにメヒコで暴れて欲しいと思います!


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そして明日はGスピリッツの発売日です。
気になる内容は以下の通り。
■特集
90年代の全日本プロレス

[証言]
川田利明
「俺は常に馬場さんの嫌いなことをやってきた。小橋や秋山をボコボコにした理由? 元子さんに可愛がられていたからだよ」

和田京平レフェリー
「三沢に現場の全権を譲った後、馬場さんが寂しそうな顔でポツリと“変わったなあ、何かあったのかな”って…」

菊地毅
「若い頃は切磋琢磨していたというよりも、“俺はアマチュア出身で強ぇんだ!”って小橋選手や北原選手と張り合ってました」

渕正信
「スタン・ハンセンは裏でいろいろなプランを出してくれたよ。ジョニー・エースは…腰が高過ぎてカッコ悪いなって(笑)。今、彼は全日本で得たノウハウをWWEで使ってるのかな」

大森隆男
「オーソドックスなプロレスじゃ秋山準に勝てないから、“もう全日本スタイルなんて関係ねぇや!”って先輩に嫌がられるようなことも平気でやりましたよ」

太陽ケア
「90年代までのプロレスは“ナチュラル”だった。あまり考え過ぎず、感じたまま自然に動く。それが本当のサイコロジーじゃないかと思うんだ」

仲田龍リングアナウンサー
「下の選手のために動いてくれたんだけど、『三沢革命』は良かったのか悪かったのか…。“自由”と“勝手”は意味が違うからね」

[座談会]
90年代の「馬場」と「三沢」

■特別企画
[検証――8・26夢のオールスター戦]
あの9試合は、いかにしてマッチメークされたのか?
証言:元・東京スポーツ編集局長 櫻井康雄

■連載
[Talk about a million secrets of BUMP]
キム・ドク
ミスター・ビッグマウスの毒ガス放談(前編)

[実録・国際プロレス]
【第10回】大位山勝三
「僕が相撲を辞めた直後に、親方が日本プロレスに電話したんですよ。“もし大位山が行ったら、絶対に入れないでくれ!”って」

[ミル・マスカラスが「悪魔仮面」と呼ばれた時代]
――ロス登場から初来日までの1033日
【第3回】集団リンチ事件の真相

[アリーバ・メヒコ]
“太陽仮面”ソラール
バレ・トド上等の愛すべきマスクマン
苦難に満ちた3階級制覇への道(後編)

[コアラの国のプロレス]
―豪州マット裏面史―
【第1回】ルー・テーズの団体壊滅作戦

[原悦生の格闘写真美術館]
【第20回】ガイジンと呼ばれる優越


やっぱり1番気になるのは太陽仮面物語の後編です!


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JUICIO FINAL アベルノvsラ・マスカラ マスカラ戦

JUICIO FINAL


メキシコ現地時間17日(金)アレナ・メヒコで行われたJUICIO FINAL。
なんと言っても注目はメインで行われたアベルノvsラ・マスカラのマスカラ・コントラ・マスカラ。
マスカラは白地に金と銀の模様のブラソスとのコラボマスク、右腕には父から受け継いだ金(オロ)のアームバンドをし、一族の誇りを賭けた装いで登場。
一方のアベルノはここのところ多用している青ではなく、黒のマスクとコスチューム。



1本目はアベルノ、2本目はマスカラと1─1で迎えた3本目、アベルノがカンパーナ、マスカラがデビル・ウィングスと互いの必殺技を繰り出す展開になり、最後はマスカラがデビル・ウィングス2連発(ちょっと不完全でしたが)から“伝家の宝刀”カンパーナで勝利!

試合後は勝者マスカラの元にブラソス一族が、敗者アベルノの元には盟友メフィストとエフェストが。
アベルノは本名レナト・ルイス、34才、キャリア16年とアナウンスされ、また1人偉大なマスクマンの歴史にピリオドが打たれました。

アベルノ1月のFANTASTICA MANIAを観戦して、ミスティコがいてアベルノがいる、アベルノがいてミスティコがいるのを改めて痛感しましたし、あの時も書きましたが、この人カメラを向けると何も言わなくてもポーズをとってくれたりと本当にいい人だなぁと感じていたので残念でなりません。
無論、マスクを失ったところで、キャリアに傷が付くなんてことはありませんけど。
さて、予想通りの結果に終わり、やっぱり気になるのはアベルノの今後です。
噂通り、好敵手の元に向かうのか?
嬉しくもあり、悲しくもあり、胸中またまた複雑です。
あっ、アベルノの素顔は想像していたよりも男前でした(^_^;)

去年、フェリーノ、オリンピコをマスカラ戦で下し、一気にトップかと思われたソンブラは今年に入ってから、これといった活躍がなし。
マスカラ・ドラダは日本での戦いが多くなっている今、マスカラはこれを機にエースの座に駆け上がるかもしれません。
日本で散々な目に遭ったのが発奮材料となったのか、今後の活躍に期待です。


最後にこれを書いている間に嬉しい知らせが!
現在行われている新日本プロレス「DOMINION 6.18」大阪大会にてマスカラ・ドラダが田口隆祐に勝利し、CMLL世界ウェルター級王者に返り咲きました!
やったぜ!ドラダ!! \(^O^)/


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流星仮面FIESTA・FINALと仮面貴族FIESTA2011

いよいよ明日18日は日本でマスカラ・ドラダのCMLL世界ウェルター級タイトルマッチ、メキシコではアベルノvsラ・マスカラのマスカラ戦です!
そしてFITING TV サムライにてDORAGOMANIA VIの放映もありますね。
そうそう、今日はサムライディレクターの村山ペンギン氏のコラムでメヒコに掲げられている「GAMBARE NIPON」の横断幕の画像を見て、朝からウルッとしてしまいました。

マスクド・スーパースタータイガーマスク(初代)
さて、私の次の観戦(予定)は7月17日(日)新木場1stRINGで開催される「流星仮面FIESTA・FINAL」。
昨年10月に念願のFIESTAシリーズを初めて観戦。
参加選手、主催者、スタッフ、そして集ったファンの人達が作るあたたかい会場の雰囲気が印象に残っています。
今回は“流星仮面”マスクド・スーパースターの引退試合。
一部カードが発表されました。
メインイベント「マスクド・スーパースター引退試合」
マスクド・スーパースター&初代タイガーマスクvs藤原喜明&ブラック・タイガーV

第1試合「ROAD TO 仮面貴族FIESTA2011」
高木三四郎(TKG48)vs菊タロー

他3試合、エル・サムライ「デビュー25周年記念試合」、A☆YU☆MI「X-LAW女子選手権」、スターダム提供試合は後日発表



メインはスーパースターのマスクとそのマスクから覗くあの綺麗な青い目、そしてフライング・スリーパーが見られれば、もう満足です。
一昨年7月に開催された流星仮面FIESTAを観戦したアミーゴによると、かなりコンディション良くて、大満足出来たそうで、今回はどんなファイトを見せてくれるのかと楽しみにしています!
よくよく考えてみれば、今まで他の選手の引退試合を見たことがなく、今回のスーパースターが初めてになります。
試合後にはきっと感動に包まれることでしょう。
そして隣に永遠のスーパーヒーロー、初代タイガーが立つ!
80年代の新日黄金期を知る者には堪らない2大レジェンドマスクマンの競演です!
ここのところの心配の種だった膝の手術を受けるために今月23日に東京都内の病院に入院するとのことですが、流星仮面FIESTAには万全の体調でリングに立って欲しいです。

もう1つ発表された第1試合は私にとっては初めての高木大社長の試合観戦となるので、こちらも楽しみにしています。


ミル・マスカラス ドス・カラスミル・マスカラス ドス・カラス
そして更に!
FIESTAシリーズの集大成とも言うべき大会の開催が決定しました!
10月7日(金)後楽園ホールで開催される「仮面貴族FIESATA2011」〜ミル・マスカラス来日40周年記念試合〜 「DEPO MART・10周年記念興行」〜聖地伝説〜。
〈特別な想いを込めて「FIESTA」“聖地”後楽園進出!/プロレスカメラマン 大川 昇のブログ〉

マスカラス&ドス・カラス、兄弟揃っての来日だけでも凄いことなのに初代タイガーとの夢のレジェンド・マスクマントリオが実現!
この発表、大川さんのブログを読んで思わず「うぉっ!」と声が出ちゃいました(^_^;)
夢のマスクマントリオは後にも先にもきっと今回1度きりでしょうから。

その他の出場予定選手は天龍源一郎、タイガーマスク(4代目)、 プリンス・デヴィット、エル・サムライ、ブラック・タイガー(5代目)、 高木三四郎、飯伏幸太、菊タロー、栗原あゆみ、愛川ゆず季、大畠美咲・・・他10名は後日発表、全6試合を予定。
夢のトリオと対峙するのは「J-CUP世代の選手」とのことですのでウルティモ・ドラゴンやザ・グレート・サスケなどになるのでしょうか?
8月27日には新日本プロレス、全日本プロレス、プロレスリング・ノアのメジャー3団体によるオールスター戦「東日本大震災復興支援チャリティープロレス ALL TOGETHER」が開催されますが、「仮面貴族FIESATA2011」は夢のマスクマンのオールスター戦みたいな大会になるといいですね。
もちろんマスクマン以外の選手も出場しますが。
平日開催でまだまだ4ヶ月近く先の大会ですが、これは何が何でも観戦する!と既にチケット購入しました。
気が付くと♪スカイ・ハイを口ずさんでいたりと完全にスイッチ入っちゃってます(笑)
メキシコCMLLとも選手招聘で交渉中とのことですから、期待はどんどん膨らむばかりです。

この夏から秋にかけて忙しくなりそうで嬉しい悲鳴!
普段は見ないAAAでも以前からマスクのデザインは好きなアエロ・スターがノアの「第5回日テレG+杯争奪ジュニアヘビー級タッグリーグ戦」に初来日が決まりましたが、とてもそこまで手が回りそうにありません(汗)

やっぱり、マスクとルチャには夢がいっぱい詰まっています!!


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DOMINION 6.18 大阪で田口vsドラダのCMLL世界ウェルター級リターンマッチ決定!

史上初の他団体所属、飯伏幸太の優勝で激闘の幕を閉じた「BEST OF THE SUPER Jr. XVIII 〜Bring it on!〜」。
メキシコCMLLから参戦したマスカラ・ドラダは残念ながら予選リーグ敗退、決勝トーナメント進出はなりませんでした。
けれど、全選手が満身創痍になりながらの過酷なリーグ戦をよく完走したと思います。
全公式戦を振り返れば、獣神サンダー・ライガー、田口隆祐、TJP、外道に勝利して8点をマーク。
“世界最高峰”新日ジュニアの中で堂々の結果だと思います。
あわよくば決勝トーナメント進出、でもそう簡単にはいかないだろうと想像していましたので、公式戦最終日の試合前まで進出の望みを繋いでいたのは大健闘だったと思います。

マスカラ・ドラダ 田口隆祐スーパージュニア後のビッグマッチ「DOMINION 6.18」大阪府立体育会館大会の全カードが発表され、1月22日に奪われたCMLL世界ウェルター級のリターンマッチが決定しました。
〈6.18大阪で、デヴィットvs飯伏のIWGP Jr.戦、内藤vs裕二郎、田口vsドラダのCMLL戦!全カード決定!!/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉

初来日の昨年5月、そして11月はタッグマッチで、今年1月のFANTASTICA MANIAではシングルで田口相手に「さぁ!盛り上がりはここからだ!」と思った矢先にころっと負けているシーンを見て「うーん、どうも苦手なタイプなのかな?」と思っていましたが、スーパージュニア公式戦では勝利していますので、ここは5ヶ月ぶりにタイトル奪還を期待しています!

そして更に6月21〜23日のディファ有明3連戦「 J SPORTS CROWN 〜無差別級6人タッグトーナメント〜」に棚橋弘至&KUSHIDAと組んで出場します。
〈今年もやります!『J SPORTS CROWN 〜無差別級6人タッグトーナメント〜』ディファ有明3連戦、開催決定!!/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉

このチーム、3人が3人とも「天才」と形容される超陽性トリオ。
ドラダは「アイツはいい奴」と新日レスラーズから愛されていることが伝わってきていますし、棚橋、KUSHIDAともメキシコマット経験者ですから、これちょっと結果も期待しています。
新日のエースにしてIWGPヘビー級チャンピオンと組む3日間はドラダにとって良い経験になるでしょうね。
まだ22才のドラダ、5年、10年経った時、すげぇルチャドールになっているような気がしてきました。
ディファ3連戦は全て平日と観戦には行けませんが、棚橋&KUSHIDA&ドラダの活躍を願っています!


そういえば、ドラダがCMLL世界ウェルター級タイトルマッチを行う「DOMINION 6.18」の試合前にはCMLLがアレナ・メヒコで開催するビッグショー「Juicio Final」の結果が出ます。(メキシコ現地時間は17日)
ご存知の方も多いと思いますが、全カードを記載しておきます。

(1) OKUMURA&吉橋伸雄vsストゥーカJr.&メトロ
(2) ブラソ・デ・プラタ&イホ・デル・ファンタスマ&バリエンテvsレイ・ブカネロ&エル・テハノJr.&テリブレ
(3) ネグロ・カサス&ディアマンテ&イホ・デル・シグノvsブルー・パンテル&フエゴ&ポルボラ
(4) ショッケル&デルタ&ゲレーロ・マヤJr.vsウルティモ・ゲレーロ&アンヘル・デ・オロ&レイ・エスコルピオン
(5) ラ・ソンブラ&ストロングマン&ルーシュvs中邑真輔&ミステル・ニエブラ&メフィスト
(6) アベルノvsラ・マスカラ[マスカラ・コントラ・マスカラ]

正直、とんでもないマスカラ戦が組まれたもんだと思っています。
既に報じている所もあるので書きますが、アベルノが永遠のライバル、シン・カラ(ミスティコ)を追ってWWE入りの噂が流れています。
ただ、この情報を打ち消すように「WWEに行くなんて言っていない」というアベルノのコメントがルチャ系のサイトに載っていたりと今ひとつハッキリしません。
いったい、どうなってしまうのか!?
マスカラ戦の行方を静かに見守りたいと思います。
大きな大きな金看板を失ったCMLL、ミスティコの実弟であるアストロ・ボーイがアルゴスと改名し、もう1人の弟アルヘニスのいるライバル団体AAAに移籍したりと、そのパワーバランスが少し崩れてきているようで、ちょっと心配しています。








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5・29 BEST OF THE SUPER Jr. XVIII 〜Bring it on!〜 第9試合

田口隆祐
ザ・グレート・サスケ
田口隆祐 ザ・グレート・サスケ
ザ・グレート・サスケ 田口隆祐
田口隆祐 ザ・グレート・サスケ
ザ・グレート・サスケ 田口隆祐
ザ・グレート・サスケ 田口隆祐
ザ・グレート・サスケ 田口隆祐
ザ・グレート・サスケ
田口隆祐 ザ・グレート・サスケ
田口隆祐 ザ・グレート・サスケ
田口隆祐 ザ・グレート・サスケ
田口隆祐 ザ・グレート・サスケ
田口隆祐 ザ・グレート・サスケ


第8試合に続いて新日本プロレス、Apollo55 vs みちのくプロレス勢のマッチアップ。
私、ザ・グレート・サスケが対戦相手と対峙した時に見せる“燃える闘魂”アントニオ猪木を彷彿とさせる構えが大好きです。
序盤は相手の様子をうかがうじっくりとした展開でしたが、その後の展開を思い出してみると両者のコメントにあるように田口隆祐側からすると「余裕勝ち」、サスケ側からすると「完敗」という内容。
けれど、ただでは終わらないのが、サスケという男。
長〜いアピールからのラム・ジャムで自爆。
エプロンの田口にコーナー最上段からセントーン・アトミコを見舞えば、これもかわされ硬いエプロンで悶絶。
場外で田口を椅子に固定して放ったトペ・アトミコは逃げられて椅子に突っ込む。
自爆ムーブの度に観客からは大サスケコール(笑)
勝負が決した後、戦前から注目されていたタグダンスに誘われ、加トちゃんぺと変なおじさんダンスを披露(爆)
試合には負けたのにおいしい所はみんな持っていった!
メインで奇想天外、不可思議な対戦相手にきっちり勝利し、自身の見せ場であるタグダンスにサスケを誘った田口の懐の深さが今大会のMVPだと思います。

私にとっては初めての“ジュニアの祭典”スーパージュニア観戦となりましたが、そのブランドイメージに偽りなし!
本当に満足度の高い大会でした。


第9試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XVIII」Bブロック公式戦
○田口隆祐(15分39秒 ミラノ作・どどんスズスロウン→片エビ固め)ザ・グレート・サスケ×
〈大会結果詳細/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉

さて、観戦記の最後は恒例(?)のオフ・ザ・リング。

TAKAみちのく


まずは休憩時間に売店に立つ第1試合でマスカラ・ドラダに勝利したKAIENTAI DOJOのTAKAみちのく代表をパチリ。
酔った飯伏選手に前髪を切られる前の勇姿です(笑)


田口隆祐
P1160440そして休憩時間のTシャツサイン会を行っていた田口選手。
スーパージュニアのTシャツを買って、持参した色紙にサインしてもらいました。
日付にIWGPJr.タッグ CMLLウェルター王者と入れてもらえたのが嬉しい!


そして全試合終了後。

TAKAみちのく
TAKAみちのく ポートレート再び、売店に立つTAKA代表に今度は購入したポートレートにサインしてもらい、それを手にまたパチリ。

両選手ともほんの少しだけお話しさせてもらいましたが、やっぱりこういう瞬間は緊張します。
田口選手の写真は手が震えて1枚目はブレてしまったので、もう1枚撮らせてもらってホントに良かった(^_^;)
TAKA代表、田口選手、ありがとうございましたm(__)m

最近、もらったサインをこうしてブログにアップしておくと「これ誰のサインだっけ?」と判読不能なサインに悩むことがないということに気付きました(笑)



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5・29 BEST OF THE SUPER Jr. XVIII 〜Bring it on!〜 第8試合

フジタ“Jr”ハヤト
プリンス・デヴィット
フジタ“Jr”ハヤト プリンス・デヴィット
フジタ“Jr”ハヤト プリンス・デヴィット
フジタ“Jr”ハヤト プリンス・デヴィット
フジタ“Jr”ハヤト プリンス・デヴィット
フジタ“Jr”ハヤト プリンス・デヴィット
プリンス・デヴィット
フジタ“Jr”ハヤト


プリンス・デヴィットは本当に素晴らしいジュニアチャンピオンになりましたね。
全くもって穴がないと言いますか、この選手が負けるシーンはちょっと想像し難い。
この試合の勝負の分け目はデヴィットが場外でフジタ“Jr”ハヤトをテーブルの上に寝かせ、エプロンを走ってのダイビング・フットスタンプだったような気がしてなりません。
“世界最高峰”の新日ジュニアの頂点に君臨する男が一瞬の閃きから見舞った予想外の動きにびっくり仰天。
勝負には敗れてしまいましたが、ハヤトもまた素晴らしかった。
感情をむき出しにして戦い、見る者を惹き付けるハヤトの魅力は天性のものなんでしょうね。
試合後に沸き起こった惜しみない大ハヤトコールには自然と胸が熱くなりました。

第8試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XVIII」Aブロック公式戦
○プリンス・デヴィット(8分9秒 ブラディサンデー→片エビ固め)フジタ“Jr”ハヤト×
〈大会結果詳細/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉


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5・29 BEST OF THE SUPER Jr. XVIII 〜Bring it on!〜 第7試合

デイビー・リチャーズ タイガーマスク(4代目)
タイガーマスク(4代目) デイビー・リチャーズ
タイガーマスク(4代目) デイビー・リチャーズ
デイビー・リチャーズ タイガーマスク(4代目)
デイビー・リチャーズ タイガーマスク(4代目)
デイビー・リチャーズ タイガーマスク(4代目)
タイガーマスク(4代目) デイビー・リチャーズ
タイガーマスク(4代目) デイビー・リチャーズ
タイガーマスク(4代目) デイビー・リチャーズ


4代目タイガーとデイビーの戦うシーンを見ると、どうしても初代タイガーマスクとダイナマイト・キッドの名勝負を思い出してしまいます。
ただ初代タイガーとキッドは「柔」vs「剛」だと思うのですが、4代目とデイビーは「剛」vs「剛」なんですよね。
互いにツームストン・パイルドライバーからダイビング・ヘッドバッドをかわされ「あの時」の名シーンが蘇る場面もありましたが、かなり色合いの違う試合だったと思います。
両者がロープに走り、相打ちとなったボディーアタックは思わず溜め息が出るド迫力でした。

タイガーの入場をコーナーポストに上がってジーッと睨んでいたデイビー。
この人と昨年11月のディファ有明の試合後、会場の外で接近遭遇!
突然、どこからともなくリング上のテンションのまま目の前に現れ、平静を装っていましたが内心かなりビビりました(汗)
最近はリングを降りればファンと気さくに接してくれるレスラーが多く、親しみが持てて一気にファンになっちゃうことが多いですが、デイビーのように昔ながらのガイジンレスラーのように近寄りがたいオーラを発するのも、それはそれで妙に惹かれるものがあります。
今年こそIWGPジュニアのベルトを巻いて欲しいと思う1人です。

第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XVIII」Aブロック公式戦
○タイガーマスク(09分56秒 リバースダブルアームバー)デイビー・リチャーズ×
〈大会結果詳細/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉


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5・29 BEST OF THE SUPER Jr. XVIII 〜Bring it on!〜 第6試合

P1160093
KUSHIDA 獣神サンダー・ライガー
KUSHIDA 獣神サンダー・ライガー
獣神サンダー・ライガー KUSHIDA
獣神サンダー・ライガー KUSHIDA


今年4月から新日本プロレス所属となったKUSHIDAに対する獣神サンダー・ライガーの新日ジュニア伝承マッチとなる試合。
ところがこの試合前の休憩時間に行われた田口隆祐Tシャツサイン会の列に並んでいる間にKUSHIDA、ライガーの入場テーマ曲が流れてきました(汗)
慌てて席に戻りましたが、序盤の攻防は見れず、KUSHIDAがライガーの痛めている腕に攻撃の的を絞り、そこから一気呵成に大技で畳み込む辺りから観戦。
KUSHIDAの猛攻を凌ぎ、空中胴締め落しでライガーが勝利。
ちょっと勝負を焦り過ぎ、KUSHIDAがミッドナイトエクスプレスを出すタイミングが早かったように感じたのは試合タイムを見ると、やっぱり序盤の攻防を見逃しちゃったせいだなぁ。
この試合も終了後に言葉を交わす両者の姿が印象に残りました。

第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XVIII」Bブロック公式戦
○獣神サンダー・ライガー(10分45秒 空中胴締め落とし→体固め)KUSHIDA×
〈大会結果詳細/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉


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5・29 BEST OF THE SUPER Jr. XVIII 〜Bring it on!〜 第5試合

中西学
永田裕志
後藤洋央紀 中西学
棚橋弘至
棚橋弘至 後藤洋央紀
後藤洋央紀 棚橋弘至
中西学 永田裕志
中西学 棚橋弘至
棚橋弘至 永田裕志 中西学
棚橋弘至 永田裕志
棚橋弘至


休憩前に組まれた、この日唯一のヘビー級の試合。
6月18日の大阪大会「DOMINION 6.18」でIWGPヘビー級タイトルを懸けて戦う王者・棚橋弘至と挑戦者・後藤洋央紀が前哨戦として主役となるはずですが・・・。
全日本プロレスの三冠タイトルに挑戦する永田裕志と“野人”中西学のアンチエイジング世代の元気の良さが目立つ。
試合後のコメントの通り、受けて立つ棚橋はともかく、挑戦する後藤はもっとガンガンいってインパクトを残し、タイトルマッチへの期待感を膨らませて欲しかったです。
棚橋が後藤に放った頭突きも印象に残っています。

この日はコンディションも良く野人らしい暴れっぷりを見せてくれた中西選手。
昨日4日の京都大会のメインで井上亘のジャーマンスープレックスでが首に大ダメージを負ってしまい、レッドシューズ海野レフェリーが試合をストップ、そのまま担架に乗せられ病院に搬送されたとのこと。
会話はできるが、手のしびれを訴え重傷。
複数の関係者によれば、頸椎を損傷しているが骨には異常がなく、しびれも良くなりつつあるとのことですが、負傷箇所が負傷箇所なだけに、ここはしっかり休んでもらいたいと思います。
〈中西学重傷…ジャーマンかけられ首から落下/スポーツナビ〉

中西選手の1日も早い回復を心からお祈りします。

第5試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
○棚橋弘至&永田裕志(15分25秒 ハイフライフロー→片エビ固め)後藤洋央紀&中西選手×
〈大会結果詳細/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉


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5・29 BEST OF THE SUPER Jr. XVIII 〜Bring it on!〜 第4試合

金本浩二
タイチ 金本浩二
タイチ 金本浩二
金本浩二 タイチ
タイチ 金本浩二


かつてはタッグを組んでいた時期もある“アニキ”金本浩二と2度のメキシコ遠征を経て、すっかり小悪党キャラになったタイチの対戦。
直線的なシバキ合いを仕掛けるアニキを場外に出るなど、まともに戦おうとしないタイチ。
解説席に座るかつてのパートナー、ミラノコレクションA.T.先生を意識してロープパラダイスからドロップキックを見舞うシーンも見せました。
中盤からはまともな勝負となり、アニキの貫禄勝ち。
試合後に何かを語り合っていましたが、キャラを越えて健闘を称え合っていたのでしょうか?
ちょっと良いシーンでした。

第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XVIII」Aブロック公式戦
○金本浩二(10分37秒 変型ジャックナイフ式エビ固め)タイチ×
〈大会結果詳細/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉


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Special Thanks JUVI & RIKA SAN
Profile

MISTICO TIGER

本名/非公開
生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
趣味/プロレス観戦
   プロレスマスク収集

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