第2試合に続いて“ワールドクラスのタッグチーム”邪道&外道に活きの良い若い選手が挑む試合。
佐々木大輔の試合は初めて観ました。
予備知識は「ディック東郷の弟子」ということのみ。
コスチュームや長髪から“ヒットマン”ブレッド・ハートを彷彿とさせます。
目指す方向はそっちなのでしょうか?
この試合もベテラン、外道の無駄な動きはないのに1つ1つが観客の目を奪う職人技に唸らされました。
両者とも勝負には負けましたが、邪道&外道の巧さを再確認しました!
最近はヒールっぽさが薄れてきましたね。
'09年8月30日に行われた邪道&外道20周年興行「GET OUT OF MY WAY 〜JG20FTW〜」でNOAHの金丸義信&平柳玄藩を下したメインイベント後、リング上での邪道さんのコメントが今も深く心に残っています。
みんな、ありがとう。今日はさ、全日本プロレス(両国国技館大会)、総選挙、24時間テレビ(日本テレビ)、色んな選択肢があったけど、ここをチョイ スしてくれて、どうもありがとう(大歓声)。普段は絶対、みんなに言わない言葉。どうもありがとう(大歓声)。邪道、外道、20周年、こうなったのは誰のおかげ。俺たちのおかげ。いや、君たちのおかげだよ(大歓声)。あと、兄弟がいなかったら、20年、やってないよ。兄弟、ありがとう(と言って外道と握手)。新日本プロレス、次もまた後楽園があるけど、次はいつもの邪道、外道だから。もしかしたら、これが最後かもしんない。みんな、どうもありがとうー!
そういえば昨年11月13日にディファ有明で観戦した「J SPORTS CROWN 〜SUPER J TAG LEAGUE〜」で優勝した試合後、コスチューム姿のまま、痛めた首を辛そうに押さえながら会場の外に出て来て私の横を通り、車に乗り込もうとした時、ちょっとビビりながらも「おめでとうございます」と言って右手を出したら、ホントに軽〜くですけど握り返してくれて大感激した思い出があります。
第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XVIII」Bブロック公式戦
○佐々木大輔(11分10秒 NOW OR NEVER→片エビ固め)外道×
〈大会結果詳細/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉