2016年04月

【Campeones de CMLL】Abril 2016

書きたいことは色々とあったのですが、GW前ということもあり、なかなか多忙であまり更新出来ませんでした。

今月は16日にみちのくプロレス新木場大会を観戦。

23日には初代タイガーマスク選手デビュー35周年の2ショット撮影&サイン会に行って来ました。

観戦記はもちろん書きたいのですが、時間的に厳しく、画像のアップだけにとどめます。


それでは月末恒例の【Campeones de CMLL】です。

CMLLで防衛戦が行われている主要タイトルの2016年4月末日現在のチャンピオン一覧です。
カッコ内は防衛回数と当月に行われたタイトルマッチです。

LOGO CMLL

●カンペオン・ウニベルサル
2009年 ウルティモ・ゲレーロ
2010年 獣神サンダー・ライガー
2011年 ラ・ソンブラ
2012年 テリブレ
2013年 棚橋弘至
2014年 ウルティモ・ゲレーロ
2015年 アトランティス


●CMLL世界ヘビー級
第18代 マキシモ・セクシー (6度防衛)

●CMLL世界ライトヘビー級
第15代 ラ・マスカラ (0度防衛 4月8日 アレナ・メヒコでアンヘル・デ・オロから奪取)



●CMLL世界ミドル級
第17代 ドラゴン・ロホJr. (12度防衛)

●CMLL世界ウェルター級
第31代 マスカラ・ドラダ (3度防衛)

●CMLL世界ライト級
第15代 ドラゴン・リー (2代目) (1度防衛)

●CMLL世界ミニ
第13代 アストラル (3度防衛)

●CMLL世界女子
第18代 ダリス (0度防衛)

●CMLL世界タッグ
第37代 ネグロ・カサス&ショッケル (6度防衛)

CMLL世界6人タッグ
第27代 ボラドールJr.&ミスティコ (2代目) &バリエンテ (6度防衛)


●NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級
第5代 レイ・ブカネロ (2度防衛 4月2日 アレナ・コリセオでバリエンテに防衛)

●NWA世界ヒストリック・ミドル級
第7代 ウルティモ・ゲレーロ (3度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ウェルター級
第7代 ボラドールJr. (9度防衛 4月3日 アレナ・メヒコでメフィストに防衛)


●ナショナル・ライトヘビー級
第66代 アトランティス (2度防衛)

●ナショナル・ウェルター級
第73代 バルバロ・カベルナリオ (2度防衛)

●ナショナルライト級
第50代 エレクトリコ (2度防衛)

●ナショナル女子
第18代 セウシス (5度防衛)

ナショナル6人タッグ
第39代 メフィスト&エフェスト&ルシフェルノ (3度防衛)


参照 : 〈CAMPEONES/CMLL公式HP〉 〈Championships/Luchawiki〉

4月は2つのタッグトーナメントが行われたせいか、カンペオナートは3回のみ。
そのうちの1つ、CMLL世界ライトヘビーがアンヘル・デ・オロ選手からラ・マスカラ選手へと移動しました。

トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2016については後日、改めて書くとして、カンペオナート以外で気になる動きと言えば、まずはカマイタチ選手がついに
メヒコから離れたこと。
CMLLで数々の名勝負を繰り広げてくれたカマイタチ選手。
CMLL好きとして一抹の寂しさはありますが、感謝の念とともに近い将来、新日本プロレスへ完全帰国した時の大活躍に期待せずにいられません。
今年に入ってからだけでも元日決戦「シン・ピエダ」でのマキシモ・セクシー選手とのカベジェラ戦に始まり、1月24日ファンタスティカマニアでドラゴン・リー選手から歓喜のベルト奪取、3月4日のアレナ・メヒコでドラゴン・リー選手に惜しくも敗れてベルトを失うも好勝負を連発。
まさしく「名勝負製造機」でした。
きっと、どこへ行っても「作品」を残せる選手だと思います。
メキシコのファンからも完全に認められ、愛されているのはインフォルマ出演時に伝わってきましたので、またいつの日かCMLLマット再登場も期待しています。

そして、もう1つ気になるのがカマイタチ選手の好敵手ドラゴン・リー選手の膝の故障。
1度は復帰しましたが、29日のアレナ・メヒコ金曜定期戦から翌日の土曜、日曜と当初は対戦カードに名前があったものの別の選手に差し替えられています。
無理をせずにじっくり治して復帰することを願います。

カマイタチ選手とドラゴン・リー選手。
互いに認め合うライバルが再会する日を心待ちにしています。
対峙するのはもちろん、2人のタッグも見てみたいですね。




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トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2016

4月5日のアレナ・メヒコ火曜定期戦で「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」決勝戦が行われ、ボラドールJr.選手&エスフィンへ選手が優勝しましたが、15日のアレナ・メヒコ金曜定期戦からは、またタッグのトーナメント「トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2016」が行われます。
日本語にすると「信じられないタッグのトーナメント」で普段はタッグを組むことのないテクニコとルード、そして現在、絶賛抗争中の2人が組み、「アルテルナティバ」と同様に15日と翌週の22日の2週に渡って予選を行い、29日のアレナ・メヒコ60周年記念大会で決勝が行われる予定です。

4月15日アレナ・メヒコ金曜定期戦カード
15日の予選第1週目の参加チームが発表されました。

ミスティコ&メフィスト
ルーシュ&マルコ・コルレオーネ
ミステル・ニエブラ&ボラドールJr.
フェリーノ&スペル・クレイジー
アンヘル・デ・オロ&ポルボラ
エウフォリア&ドラゴン・ロホJr.
マスカラ・ドラダ&ボビー・スィー
ブルー・パンテル&エフェスト

以上、「アルテルナティバ」と同じく8チームのエントリー。
当初の発表ではボラドール選手は「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」でカベジェラ戦を行い、丸坊主にしたネグロ・カサス選手とのタッグでしたが、ニエブラ選手に変更されました。

1週目が変更ありなので、こちらも変更の可能性がありますが、2週目に出場予定のタッグチームも記しておきます。

テ・パンテル&タイゲル
テリブレ&マキシモ・セクシー
ティタン&バンジェリス
カリスティコ&シベルネティコ
ラ・マスカラ&ドラゴン・リー
ブラソ・デ・プラタ&クラネオ
アトランティス&グラン・ゲレーロ
トンデル&ウルティモ・ゲレーロ


1週目で特筆すべきはルーシュ選手とコルレオーネ選手のタッグ。
8日のアレナ・メヒコ金曜定期戦のメインでマノ・ア・マノで激突。
ロス・インゴベルナブレスを追放、離脱から始まった両者の遺恨ですが、1本目をルーシュ選手がコーナーに座り込むコルレオーネ選手へ強烈な低空ドロップキックで3カウントを奪取。
2本目はコルレオーネ選手がルーシュ選手のお株を奪うインゴベルナブレな急所攻撃で反則負け。
ルーシュ選手のストレート勝ちに終わりましたが、両者とも納得がいくはずもなくカベジェラ戦での決着戦をアピール。
遺恨はますます深まるばかりの2人が組んで、いったいどうなってしまうのか?
早々に空中分解の可能性大!?
もう1チーム、危険性をはらんでいると思われるのが、フェリーノ選手とスペル・クレイジー選手のタッグ。
こちらは2月28日のリーガ・エリテ、アレナ・メヒコ大会でカベジェラ戦を行い、クレイジー選手が勝利し、フェリーノ選手が丸坊主にされています。
クレイジー選手はエリテを経由し、このタッグトーナメントでCMLL本戦に出場となりました。
エウフォリア選手とドラゴン・ロホ選手はルード同士ながらロス・ゲレーロス・ラグネロスとロス・レボルシオナリオス・デル・テロールにそれぞれ所属し、抗争中のユニットです。
その他のチームはテクニコとルードの組合せになりますが、連携にはさほど問題はないような気がしますが、はたして?
普段は組まない選手同士ですが、ハーフやコラボのお揃いのマスクで登場するチームもあるかもしれません。


最後にこのトーナメントの歴史に触れておきましょう。〈CMLL Parajes Increibles Tournament/Luchawiki〉
以下、開催年と優勝チームです。

2010年 アトランティス&マスカラ・ドラダ
2011年 アトランティス&マスカラ・ドラダ
2012年 アトランティス&ミステル・ニエブラ
2013年 ラ・ソンブラ&ボラドールJr.
2014年 アトランティス&エウフォリア
2015年 マキシモ&テリブレ

データを見ると、この大会のアトランティス選手の無類の強さが浮かび上がります。
実に6回中4回の優勝。
となると今年はアトランティス選手&グラン・ゲレーロ選手の優勝となるのか?

初代ミスティコ アベルノ コラボマスク
トーナメント開催初年度の2010年には初代ミスティコ(現カリスティコ)選手とアベルノ選手のライバル同士のタッグが実現し、大きな話題となりました。
黒リクラプンティーニ生地に赤ホログラム模様のお揃いのコラボマスクで登場し、この後しばらく初代ミスティコ選手はルード転向!?の流れになりました。
今年もこのトーナメントを機に新たな展開が生まれるかもしれません。




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トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016決勝戦

4月5日、アレナ・メヒコ火曜定期戦のメインで「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」の決勝戦が行われました。
決勝戦のカードは3月23日の予選第1週を勝ち上がったレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手と3月30日の予選第2週を勝ち上がったボラドールJr.選手&エスフィンへ選手の激突。
こちらはもちろんライブ配信のアーカイブが残されています。



試合画像はこちら→〈RESULTADOS MARTES ARENA MEXICO/CMLL公式HP〉
また、この試合については新日本プロレスHPでも詳報されています。〈 風神、大健闘を果たすも“トルネオ・ラ・グラン・アルテルナティーバ2016”優勝ならず!【4.5アレナメヒコ大会・結果】/新日本プロレスHP〉

ボラドールJr. エスフィンへ
ボラドールJr. エスフィンへ レイ・エスコルピオン フウジン
心情的にはエスコルピオン選手&フウジン選手を応援していましたが、正直、ボラドール選手&エスフィンへ選手の方がやや有利かなと予想していました。
新日本プロレスHPに試合内容は詳しく書かれていますので、別の切り口で。

まずはボラドール選手、エスフィンへ選手、フウジン選手のマスクについて。
エスフィンへ
ボラドールJr.
先に入場したエスフィンへ選手とボラドール選手は2人のデザインがミックスされたコラボマスクを被っていました。

フウジン
続いて入場したフウジン選手はCMLL入り当初に被っていた物とは違うマスクで登場。
これもショートタイツの新コスチュームとともにフウジン選手がデザインして作られたマスクなのでしょうか?
色的にかつてネグロ・ナバーロ選手が被っていたチュパカブラスを思い出してしまいました。
ちなみにチュパカブラスとは山羊などの血を吸うとされるUMA(未確認生物)です。


そして、この優勝で確実にスペル・エストレージャへの階段をまた一段上がったエスフィンへ選手について。
ハリスコ州グアダラハラ出身で1993年6月14日生まれの現在22才。
グアダラハラからメキシコシティのアレナ・メヒコやアレナ・コリセオのカードにその名前が頻繁に出始めたのは昨年だったと記憶しています。
エスフィンへとはスペイン語でスフィンクスを意味し、ちょうど昨年のファンタスティカマニアで田口隆祐選手がエジプトのスフィンクスの被り物で話題になった後にエスフィンへ選手の存在を知り、スフィンクスキャラのルチャドールがCMLLに出てきたんだと妙に印象に残ったものでした。
数多いるルチャドール達が憧れる“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコに出場したとしても定着することは難しく、人知れず消えていく選手も多いなか、エスフィンへ選手はあれよあれよという間に1月のコパ・ジュニオル(二世ルチャドールで覇を競うトーナメント)に続いてアルテルナティバも優勝。
飛び抜けてここが凄いというよりも短所の少ない総合力が持ち味のルチャドール。
そういう意味ではアルテルナティバでタッグを組んだボラドール選手と似たタイプだと思います。
今回の決勝戦を観て、アレナ・メヒコに出始めた頃よりも醸し出す雰囲気が格段に上がっていると感じました。
そして、ボラドール選手と並んだ時の身体の厚みに驚きました。
身長はほぼ同じくらいだと思いますが、いつの間にかボラドール選手以上の肉体を身に纏っていたのですね。
これは正直びっくりでした。
今、最も勢いに乗る、飛ぶ鳥を落とす勢いのエスフィンへ選手、今後の活躍に大いに注目です。
残念ながら優勝を逃してしまったフウジン選手。
エスフィンへ選手へのレバンチャ(リベンジ)に期待するとともにカマイタチ選手とドラゴン・リー選手のようにライバルストーリーを紡ぐ恰好の相手になるのかもしれません。




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【2016年4月改訂版】CMLLの週間スケジュールとライブ配信

メキシコはサマータイムに突入しました。
サマータイムの期間は4月の第1日曜日から10月の最終日曜日まで。
つまり今年は4月3日から10月30日までになります。
通常、日本との時差はマイナス15時間ですが、サマータイム期間は1時間早くなり、マイナス14時間となります。
サマータイム期間はライブ配信の時間も1時間早くなるので注意が必要です。
また、前回「CMLLの週間スケジュールとライブ配信」をまとめた時とCMLLのスケジュールも少し変更がありますので、改めて【2016年4月改訂版】を自分自身の忘備録も兼ねて記しておきます。
時間は全て24時間制です。


【日曜】
●アレナ・メヒコ 17:00開始
●アレナ・コリセオ・デ・グアダラハラ 18:00開始

【月曜】
●アレナ・プエブラ 21:00開始
日本時間火曜11:00からYouTubeのVideosOficialesCMLLでライブ配信あり (アーカイブが残ります)

【火曜】
●アレナ・メヒコ 19:30開始
日本時間水曜9:30からYouTubeのVideosOficialesCMLLでライブ配信あり (アーカイブが残ります)
●アレナ・コリセオ・デ・グアダラハラ 20:45開始

【水曜】
●アレナ・メヒコ 20:00開始 ※LIGA ELITE

【金曜】
●アレナ・メヒコ 20:30開始
日本時間土曜10:30からClaro sportsでライブ配信あり (アーカイブは残りません)

【土曜】
●アレナ・コリセオ 19:30開始


日曜に開催されていたリーガ・エリテが水曜日のアレナ・メヒコに変更となり、現地では「ルチャ・アステカ7」でテレビ中継が開始されました。
日本でも視聴出来るネット配信はない模様です。

ところがこの「ルチャ・アステカ7」の初回放送に日本人レポーター、セニョリータ・コメタなる女性が登場し、メキシコ人相手に日本語で強引に質問するという、ちょっと意図のわからない場面もあったようです。
どうしても会話にならずスペイン語で喋るシーンもありましたが。

今までリーガ・エリテが行われていた日曜のアレナ・メヒコは通常のCMLLの定期戦に戻っています。

ルチャドール(ルチャドーラ)のゲストを4組ほど招いてライブ配信される情報番組CMLLインフォルマは先週は今までとは違い、現地時間3月31日の木曜16時から、日本時間では4月1日の金曜7時から配信されました。
今週も現地時間の木曜16時からだとすると日本時間では金曜6時からの配信となります。

日本で視聴出来るライブ配信的には明日のアレナ・プエブラ月曜定期戦から今までより1時間早い開始となりますので要注意です。
メインのカードはルーシュ選手&ミスティコ選手&ドラゴン・リー選手の3兄弟トリオとレイ・エスコルピオン選手&ドラゴン・ロホJr.選手&ポルボラ選手のロス・レボルシオナリオス・デル・テロールの激突と好カード。

4月5日アレナ・メヒコ火曜定期戦カード
そして翌日のアレナ・メヒコ火曜定期戦のメインは「トルネオ・デ・ラ・グラン・アンテルナティバ2016」決勝戦、ボラドールJr.選手&エスフィンへ選手vsレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手が行われます。
カマイタチ先輩の大活躍に続いて、緑の旋風を巻き起こすことが出来るか?




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Special Thanks JUVI & RIKA SAN
Profile

MISTICO TIGER

本名/非公開
生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
趣味/プロレス観戦
   プロレスマスク収集

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