2018年09月

【Campeones de CMLL】Septiembre 2018

9月14日に開催された年間最大興行85アニベルサリオを終えたCMLLの9月のタイトルの動向を振り返ります。

CMLLで防衛戦が行われている主要タイトルの2018年9月末日現在のチャンピオン一覧、カッコ内は防衛回数と9月に行われたタイトルマッチです。

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●カンペオン・ウニベルサル
2009年 ウルティモ・ゲレーロ選手
2010年 獣神サンダー・ライガー選手
2011年 ラ・ソンブラ選手
2012年 テリブレ選手
2013年 棚橋弘至選手
2014年 ウルティモ・ゲレーロ選手
2015年 アトランティス選手
2016年 バリエンテ選手
2017年 ボラドールJr.選手


●CMLL世界ヘビー級
空位 (第19代王者マルコ・コルレオーネ選手が負傷欠場により返上)

●CMLL世界ライトヘビー級
第16代 ニエブラ・ロハ選手 (4度防衛)

●CMLL世界ミドル級
第19代 クアトレロ選手 (2度防衛)

●CMLL世界ウェルター級
第32代 メフィスト選手 (13度防衛)

●CMLL世界ライト級
第15代 ドラゴン・リー選手 (6度防衛)

●CMLL世界ミニ
第14代 ショッケルシート選手 (4度防衛)

●CMLL世界女子
第18代 ダリス選手 (16度防衛)

●CMLL世界タッグ
第39代 ルーシュ選手&テリブレ選手 (0度防衛)

CMLL世界6人タッグ
第30代 ウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手 (0度防衛 9月14日 アレナ・メヒコでシベル・ゼ・メイン・メン選手&ゼ・クリス選手&シャルリー・ロック・スタル選手がウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手から奪取し第29代王者組に 9月28日 アレナ・メヒコでウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手がシベル・ゼ・メイン・メン選手&ゼ・クリス選手&シャルリー・ロック・スタル選手から奪取)

9月14日の85アニベルサリオでのCMLL世界6人タッグ王座戦のダイジェスト

1時間49分からが9月28日のCMLL世界6人タッグ王座戦


●NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級
第7代 ストゥーカJr.選手 (0度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ミドル級
第8代 カリスティコ選手 (0度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ウェルター級
第9代 ボラドールJr.選手 (0度防衛)


●ナショナル・ヘビー級
第65代 テリブレ選手 (2度防衛)

●ナショナル・ライトヘビー級
第70代 アトランティス選手 (6度防衛)

●ナショナル・ウェルター級
第75代 ソベラノJr.選手 (5度防衛)

●ナショナルライト級
第50代 エレクトリコ選手 (4度防衛)

●ナショナル女子
第19代 プリンセサ・スヘイ選手 (5度防衛)

ナショナル6人タッグ
第40代 サンソン選手&クアトレロ選手&フォラステロ選手 (5度防衛)


参照 : 〈CAMPEONES/CMLL公式HP〉 〈Championships/Luchawiki〉


今月はタイトルとは直接関係のないルーシュ選手&バルバロ・カベルナリオ選手vsボラドールJr.選手&マット・ターバン選手のカベジェラス・コントラ・カベジェラスがメインの85アニベルサリオが行われたこともあり、王座戦はウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手のロス・ゲレーロス・ラグネロスとシベル選手&クリス選手&シャルリー選手のクラン・カオス改めEL CL4NのCMLL世界6人タッグ王座戦2戦のみ。
14日のアニベルサリオで王座奪取に成功したCL4Nでしたが、28日の初防衛に失敗し、2週間天下でベルトは再びゲレーロスに戻りました。
しかし、28日の試合後にまずはウルティモ・ゲレーロ選手が金網での決着戦をアピール。
これにシベル選手はマスカラ・コントラ・カベジェラを要求し、両チームの抗争はまだまだ続行する模様。

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10月5日のアレナ・メヒコ金曜定期戦で行われ、世界各国から多国籍軍が襲来し、メキシコ代表と9人vs9人で闘うグランプリ2018ももちろん注目ですが、10月2日のアレナ・メヒコ火曜定期戦ではカリスティコ選手が8月21日にウルティモ・ゲレーロ選手から奪取したNWA世界ヒストリック・ミドル級王座をウルティモ・ゲレーロ選手の弟グラン・ゲレーロ選手を挑戦者に迎えて初防衛戦を行います。

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また、同日開催のアレナ・コリセオ・グアダラハラでサンソン選手&クアトレロ選手&フォラステロ選手のラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタがソベラノJr.選手&トリトン選手&エスフィへ選手を相手にナショナル6人タッグ王座6度目の防衛戦を行います。

アニベルサリオ以降のCMLLは10月5日のグランプリを経て、おそらくはマルコ・コルレオーネ選手の返上で空位となっているCMLL世界ヘビー級の新王者決定トーナメントを開催し、その後に王者のみに出場権が与えられる「宇宙一決定戦」カンペオン・ウニベルサルが行われると思いますのでタイトルの動向に注視が必要です。




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10月5日のグランプリ2018出場全選手発表

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10月5日アレナ・メヒコ金曜定期戦で開催されるグランプリ2018に出場する全選手が発表されました。
CMLLは8月22日の記者会見、そして記者会見後のインフォルマでまずは多国籍軍のデビッド・フィンレー選手、ジェイ・ブリスコ選手、マーク・ブリスコ選手、ダーク・マジック選手、フリップ・ゴードン選手、マイケル・エルガン選手、OKUMURA選手、そしてメシアスの名で知られるヒルベルト・エル・ボリクア選手の8人を発表。

そして先週9月19日のインフォルマで多国籍軍を迎え撃つメキシコチームのウルティモ・ゲレーロ選手、ディアマンテ・アスール選手、サンソン選手、クアトレロ選手の4人を先行発表。

さらに今週9月26日のインフォルマで残る4人がカリスティコ選手、エチセロ選手、エウフォリア選手、テリブレ選手であることが発表されました。
アニベルサリオの主役であったルーシュ選手が選ばれなかったことに驚きましたが、さらなる驚きが待っていました。
当初は8選手vs8選手で争われる予定だったグランプリ。
ここにメキシコチームにボラドールJr.選手、多国籍軍にマット・ターバン選手が加わり、9選手vs9選手と変更されたのです。

ボラドール選手とターバン選手といえば、9月14日に開催された年間最大興行の85アニベルサリオでルーシュ選手&バルバロ・カベルナリオ選手とのカベジェラス・コントラ・カベジェラスの敗者チーム。
アニベルサリオの最高の舞台で勝負を決めたのがターバン選手の誤爆からのルーシュドライバーでした。
ルーシュドライバーの前のターバン選手の蹴りがルーシュ選手を狙ったうえでボラドール選手へ誤爆してしまったのか、それとも初めからボラドール選手を狙ったものだったのかはターバン選手にしかわかり得ませんが、無念の3カウントを聞いたボラドール選手に膝蹴りを放ったのは明らかに決別の証の裏切り行為。
しかも敗者チーム2人ともが丸坊主にならなくてはならないルールを知ってか知らずか、ボラドール選手をリングに置き去りにし、バックステージへ逃げようとする暴挙。
これに激怒したボラドール選手が花道でターバン選手を捕獲。
リング上へと引き戻し、ターバン選手はあえなく髪をハサミで数度切られた後にルーシュ選手によって逃がされました。
本来ならばリング上でバリカンを入れられ丸坊主をアレナ・メヒコの大観衆に晒さねばならないのがカベジェラ戦の掟。
しかも今回は敗者チームのバックステージの姿を伝える画像も動画も一切公開されていません。
本当にターバン選手は丸坊主となったのかと14日のアニベルサリオ以降ずっと疑問に思っています。
アニベルサリオで勃発したボラドール選手とターバン選手の遺恨。
敗戦を喫しただけではなく、強烈な裏切り行為にあったプライド高きボラドール選手はきっと異例の追加参戦の発表に復讐の炎をメラメラと燃やしているような気がしてなりません。
メキシコチームvs多国籍軍の国を背負った団体戦の趣きもあるグランプリですが、リングの上はあくまでも1対1の個人戦。
最後までリングに立ち続けた者が勝者となります。

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なお、グランプリに出場する多国籍軍のうちエルガン選手は他の選手に先駆けてメキシコ入り。
今週28日のアレナ・メヒコ金曜定期戦のセミでカリスティコ選手&ボラドール選手とのトリオでカベルナリオ選手&サンソン選手&クアトレロ選手と対戦します。






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【Campeones de CMLL】Agosto 2018

9月14日開催の85アニベルサリオに向け、1年で最も熱く盛り上がる時期を迎えているCMLL。
アニベルサリオではロス・ゲレーロス・ラグネロスvsクラン・カオスのCMLL世界6人タッグ王座戦もラインナップされています。
それでは8月のタイトルの動向を振り返ります。

CMLLで防衛戦が行われている主要タイトルの2018年8月末日現在のチャンピオン一覧、カッコ内は防衛回数と8月に行われたタイトルマッチです。

LOGO CMLL

●カンペオン・ウニベルサル
2009年 ウルティモ・ゲレーロ選手
2010年 獣神サンダー・ライガー選手
2011年 ラ・ソンブラ選手
2012年 テリブレ選手
2013年 棚橋弘至選手
2014年 ウルティモ・ゲレーロ選手
2015年 アトランティス選手
2016年 バリエンテ選手
2017年 ボラドールJr.選手


●CMLL世界ヘビー級
空位 (第19代王者マルコ・コルレオーネ選手が負傷欠場により返上)

●CMLL世界ライトヘビー級
第16代 ニエブラ・ロハ選手 (4度防衛)

●CMLL世界ミドル級
第19代 クアトレロ選手 (2度防衛)

●CMLL世界ウェルター級
第32代 メフィスト選手 (13度防衛 8月7日 アレナ・コリセオ・グアダラハラ 8月28日 アレナ・メヒコでティタン選手に連続防衛)



1時間34分30秒からがCMLL世界ウェルター級王座戦

●CMLL世界ライト級
第15代 ドラゴン・リー選手 (6度防衛)

●CMLL世界ミニ
第14代 ショッケルシート選手 (4度防衛 8月27日 アレナ・プエブラでジョケル選手に防衛)

43分50秒からがCMLL世界ミニ王座戦

●CMLL世界女子
第18代 ダリス選手 (16度防衛)

●CMLL世界タッグ
第39代 ルーシュ選手&テリブレ選手 (0度防衛)

CMLL世界6人タッグ
第28代 ウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手 (0度防衛)


●NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級
第7代 ストゥーカJr.選手 (0度防衛 第6代王者エチセロ選手が8月4日 ロデオ・サンタ・フェでクリストファー・ダニエルズ選手に6度目の防衛 8月14日 アレナ・メヒコでエチセロ選手から奪取)


エチセロ選手vsダニエルズ選手のNWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王座戦は1時間0分43秒から

ストゥーカ選手vsエチセロ選手のNWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王座戦は1時間32分3秒から

●NWA世界ヒストリック・ミドル級
第8代 カリスティコ選手 (0度防衛 8月21日 アレナ・コリセオ・グアダラハラでウルティモ・ゲレーロ選手から奪取)

●NWA世界ヒストリック・ウェルター級
第9代 ボラドールJr.選手 (0度防衛 8月3日 アレナ・メヒコでマット・ターバン選手から奪取)

1時間39分からがNWA世界ヒストリック・ウェルター級


●ナショナル・ヘビー級
第65代 テリブレ選手 (2度防衛)

●ナショナル・ライトヘビー級
第70代 アトランティス選手 (6度防衛)

●ナショナル・ウェルター級
第75代 ソベラノJr.選手 (5度防衛)

●ナショナルライト級
第50代 エレクトリコ選手 (4度防衛)

●ナショナル女子
第19代 プリンセサ・スヘイ選手 (5度防衛)

ナショナル6人タッグ
第40代 サンソン選手&クアトレロ選手&フォラステロ選手 (5度防衛)


参照 : 〈CAMPEONES/CMLL公式HP〉 〈Championships/Luchawiki〉


今月はNWA世界ヒストリック王座3階級王座が移動、ライトヘビー級はストゥーカ選手、ミドル級はカリスティコ選手が新王者に、ウェルター級はボラドール選手が奪還しました。

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初代ミスティコとしてルチャリブレの枠を超えて国民的英雄とまで称され、2011年に初開催されたファンタスティカマニアでCMLL所属のミスティコとして“第2の故郷”日本でラストマッチ。
その後、WWEでシン・カラ、AAAでミステシスを名乗り、2015年10月16日にアレナ・メヒコに帰ってきた神の子。
再びCMLLのリングに上がるようになってまもなく3年になろうとしています。
この間、何度もタイトル挑戦はありましたが、ベルト奪取には至らず。
ガムシャラにタイトルを獲りに行かずとも、すでに確固たる地位を築いているし…という想いもありました。
初代ミスティコ時代から時には激しく闘い、時には共闘もしてきたライバルの1人、ウルティモ・ゲレーロ選手からCMLL復帰後、CMLLでは初のタイトル獲得。
2010年8月から現在のNWA世界ヒストリック・ミドル級と改称、ベルトのデザインも一新されましたが、もともとはNWA世界ミドル級として1939年のルチャリブレ創成期に誕生した歴史あるタイトル。
この王座の82代と84代の王者が初代ミスティコ選手でアベルノ選手と何度も名勝負を繰り広げ、その赤いベルトは“ルチャバブル”と呼ばれた一大ブームを巻き起こした初代ミスティコ選手の代名詞的な存在でした。
今後どんな挑戦者とどんな闘いで我々を魅了してくれるのか?
カリスティコ選手の防衛ロードに注目しています。




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