棚橋 弘至たまにはマスクとルチャ以外の話題で。
日本マット界、春のMVPは最近、チャラ男・ナルシストキャラでいい味出しまくりの棚橋弘至しかいないでしょうね。
所属団体である新日本では見事、春のG1 NEW JAPAN CUPに優勝。
優勝者にはIWGPヘビー級への挑戦権が与えられ3月30日に王者・中邑真輔には敗れたものの、その勢いのまま全日本のチャンピオン・カーニバルにエントリー。
昨晩9日に決勝戦が行われ惜しくも諏訪魔に敗れたものの強豪揃いのリーグ戦に「堂々の」と言ってよい準優勝。
完全に名実共にトップ選手ですね。

4月5日から5日間連続で後楽園ホールで行われたチャンピオン・カーニバルを振り返ってみます。

【5日 開幕戦】

諏訪魔 ×征矢学 (16分23秒 ハイフライフロー→片エビ固め) ◯棚橋弘至 内藤哲也

試合後、コーナートップで両手を広げポーズを決めた棚橋はマイクを握ると「チャンピオン・カーニバルに優勝しに来た。盛大に前祝いやるぞ、オラ。愛してまーす!」とおなじみの決めゼリフで客席を盛り上げた。

■試合後のコメント

オレの目的は2つ。
優勝して、さらにモテること。
リング上で前祝い決めてきたんで、オレ自身もう後には退けない。
指名したらとことん最後まで指名するのがポリシーだから。
全日本のリングに春の嵐をオレが吹かせますよ。
諏訪魔っていう選手……実はチャラいな。
同じニオイがしたよ。感想はそれだけ。
新日本ファン、棚橋ファンが来てるというのもあるけれど、もっとアウエーになるかと思ってた。世界的、宇宙的なベビーフェイスはどこででも……。
こうなると策を練り直さないとな(笑)。

―前祝いの感触は?

前祝いは前祝いですよ。
楽しみだなぁ、あと4日。
大変なのは分かっているし、5歳くらいフケ込むかもしれないけど、優勝がオレを待ってるからね(笑)。


【6日 第2戦】

公式戦 Aブロック
×太陽ケア[0勝1敗=0点](20分53秒 ハイフライフロー→片エビ固め) ◯棚橋弘至[1勝0敗=2点]

■試合後のコメント

あ〜、頭から落ちた!
痛っ。
まだ首がしびれてる。
(取材陣に向かって)何かありますか?
完ぺきでしょう。

―チャンピオン・カーニバル初戦を勝利で飾りましたが?

全日本のリング、ひとつ勘違いしてるぞ。
オレはゲストじゃない。
ウェルカムで迎えるのはいいけどさ、オレは優勝を狙ってるから。
なめんなよ。
一見さんお断りだぞ。

―ひざの状態は?

見ての通り。
オレのひざよりケアの首の方が悪いよ。
今日はリベンジマッチだけど、オレの成長は光よりも早い。
このひざも成長期にしかならない病気になっちまった。
自分でも恐れ入るよ。
でもバックドロップは受身を失敗したな。
まぁ新日本から初めてチャンピオン・カーニバルに参加する歴史的一歩。
まず一勝。
明日は(の対戦相手は)誰?

―武藤選手です

多分オレの今日の試合を見てビビッてるな(笑)。


【7日 第3戦】

公式戦 Aブロック
△武藤敬司[2勝1分=5点](30分 時間切れ引き分け) △棚橋弘至[1勝1分=3点]

■試合後コメント

ハァハァ、どうだ?
俺の方がカッコ良かっただろう?
どう思いますか?
客観的に見てどっちがカッコ良かったですか?
(記者が棚橋と答えると)それでいい!
今日のテーマはカッコ良く勝つ事。
それが達成できなかった以上、もう一丁だな。
あとは武藤敬司に聞いて、チキショー。
(『引き分けという結果になったが?』)俺、引き分け好きだからさ、問題ねぇよ。
(『武藤とは3年ぶりの一騎打ちだったが?』)正直言うとさ、後半やっぱはめられたな、武藤マジックに。
でも序盤で俺がな、カッコ良すぎたから判定でイーブンだ。
文句ある奴は武藤敬司まで


【8日 第4戦】

公式戦 Aブロック
△川田利明[1勝1敗1分=3点](30分時間切れ引き分け) △棚橋弘至[1勝2分=4点]

■試合後コメント

イテェ、膝がイテェ……。
しんどいなぁ、チャンピオン・カーニバル。
このペースだったら死ぬなオイ。
けどさ、俺は言った通り無限だから。
明日もブーイング、よろしく頼むぞ。
いいじゃん、いいねぇ!
これで無敗だろ、計算づくだよ。
今日(会場に)来たファンは、良い意味でも悪い意味でも俺の事が気になってしょうがないな。
まぁまぁ、全日本の選手を応援してやってくれよ。
何故なら、本来それが俺の仕事だから


【9日 最終戦】

公式戦 Aブロック
×小島聡[2勝2敗=4点](18分10秒 電光石火) ◯棚橋弘至[2勝2分=6点]

■試合後のコメント

歴史的事件までもう1歩。
それがオレの使命だ!


優勝決定戦 時間無制限1本勝負

×棚橋弘至[Aブロック1位](29分49秒 ラストライド→体固め) ◯諏訪魔[Bブロック1位]

■試合後のコメント

ちくしょう! 
自分の足で帰りてぇ。
自分の足で帰りてぇよ。
……何もねぇ、何もねぇよ。
言い訳考えよう。
みんなで言い訳考えようぜ。
言い訳考えて何食わぬ顔で、新日本に戻ってやるぜ。
諏訪魔……オレに勝ったな、この野郎。
どういう事かよく考えろ。
オレは誰だ?……天才児だろう?
今日も朝まで言い訳考えて、誰もが納得するように考えて……(ひときわ大きい声で)何食わぬ顔で新日本に戻ってやるよ、オレは!
1個だけ。新日本のシリーズが始まるからさ。
今日は寝ないで言い訳考えるよ。
諏訪魔……トップ取れよ。


と、まぁこんな感じです。

マスクマン以外では鈴木みのるのコメントが好きで何度か、このブログで紹介していますが、今回のチャンピオン・カーニバルに限ってはBブロックで現三冠ヘビー級王者の佐々木健介(1勝1敗2分=4点)、ジョー・ドーリング(2勝2敗=4点)と並んで2位タイに終わってしまった鈴木みのるよりも面白く、また立派な成績を残しました。
良いレスラーになりましたね。

リング上や試合後のコメントではチャラ男全開の棚橋ですが、実は物凄くファンサービスの良い選手だったりします。
昨年、地元の体育館で新日の興行があった際、試合後にバスに乗り込むまでの間、ファン1人1人に丁寧にサインをしていて非常に好感が待てました。
私も色紙を用意していたのでサインしてもらいましたけどね(^ ^;)

マスクド・デビロック棚橋株急上昇で俄然、棚橋の別キャラであるマスクド・デビロックのマスクが欲しくなってきたりして(笑)
やっぱり最後はマスクネタで終わりますか(爆)