Gスピリッツ Vol.13 (タツミムック)
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火曜の深夜に買っていたもののバタバタと忙しかったりで書いてなかったGスピリッツと週刊プロレスについて。
今日辺りまでが鮮度ギリギリでしょうね(-_-;)
まずはGスピリッツ Vol.13。
特集は「三沢光晴を究める。」
早いもので三沢さんが亡くなられてから4ヶ月になろうとしています。
正直なところ、特別に三沢ファンという訳ではありませんでしたし、多くの初代タイガーマスクファンと同じく2代目タイガーは好きになれませんでした。
そんな私でさえ三沢さんの死の後、しばらくは心に消失感が漂い、テレビや雑誌で見聞きする三沢さんの話しにウルウルしていました。
2代目タイガーマスク後期からマスクとコスチュームを製作されていた小栗修氏へのインタビュー「秘蔵コスチュームから辿る『タイガーマスク』と『三沢光晴』」。
やはり、ここでもリング上以外の人間・三沢光晴について語られています。
タイガーのマスクも3枚が掲載されていました。
初代に比べるとマスク全体に対してボアの比率が少し高いような気がします。
そして「牙付きビクトリー」の型紙も掲載されていますが、これ左側は「ゲジゲジ伝説(と呼ぶかわかりませんが)」の型紙ですね。
個人的には、あんまりこういうの公開して欲しくなかったりしますが・・・色んな意味で心配です(汗)
それから今回の表紙にもなっている三沢さんの通称「指ワイパー」。
これ、タイガーマスク時代にマスクの目の部分から指を入れて汗を拭った癖がマスクを脱いだ後も残ったというのが私の持論なのですが、皆さんはどう思います?
そしてルチャの連載2つ!
1つ目は「“プロレス冒険家”渋澤恵介の『世界・ふしぎ再発見』 第13回メキシコ後編 ここは地獄か、天国か──流れ着いたハポネスたちの悲喜劇」。
タイトル通りメキシコに渡った日本人レスラーの話しが綴られていますが、ホントに一昔、二昔前と現在ではメキシコへの海外修行って凄くイメージが変わりましたね。
でも一番面白かったのはケンドーの“マスク御殿”の話しでした(^_^;)
面白かったなんて言ったら本人には気の毒ですけどね。
そして、もう1つは「ドクトル・ルチャのアリーバMEXICO “父親”という英雄に挑んだ男 ビジャノ3号 〜その誇り高き血統〜」。
ビジャノIIIと言えば1981(昭和56)年6月24日、蔵前国技館での初代タイガー戦でのメキシカン独特の入場コスチュームが印象に残っています。
このシーンは昨年発売されたDVD「初代タイガーマスク大全集」にもばっちり収録されていましたね。
ビジャノIIIは80年代当時「“こいつは天才だ”と言える選手はホビー・リーとサヤマだけだね」と語っています。
息子たちをルチャドールにしたくなかった父レイ・メンドーサと父に憧れルチャドールを目指す息子たちの物語。
ビジャノスの息子たちが、またルチャドールになってビジャノを名乗って欲しいと思います。
あっ、少し前に「レイ・メンドーサはRAYなので読み方はライ・メンドーサが正しいのでは?」なんてことを書きましたが、タイミングよく「アメリカや日本では“RAY”を“レイ”と発音したため、現在もそう呼ばれているが、正しくはライ・メンドーサである。」って書いてありました。
良かった、良かった(^o^)
そういえば「ビジャノ」も昔は「ビジャーノ」でしたね。
そして週刊プロレス No.1493。
こちらはアニベルサリオがカラー3ページ載っていました!
裕次郎&内藤哲也のNO LIMITに続いて獣神サンダー・ライガーが遠征したというのが大きいのだと思いますが、新日本プロレス、全日本プロレス、NOAHとメジャー3団体がビッグマッチを開催、いずれも看板のタイトルマッチがあったことを考えれば、もう少し他のルチャドールが見たかったというのは、さておき大健闘でしょう!
ありがとうございます!m(__)m
最後に、こちらも書きそびれていましたが、ミスティコがライガーを相手にIWGPジュニア2度目の防衛に成功しました!!ミスティコvsライガー、IWGP Jr.選手権結果速報/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト
あれ!?CMLL公式サイトに27日(日)って書いてあったんですが、28日(月)だったんですね。
なんでだろう?
すみませんm(__)m
動画が見つかれば改めて紹介しようと思います。
これで来年の1・4東京ドームの長〜い花道をIWGPジュニアのベルトを巻いて登場してくるミスティコの勇姿が近づいて来ました(^o^)/
ええ、何度も書きますが、まだ新日から来年の1・4東京ドーム開催は発表されていません。
あのミル・マスカラス、カネック、ビジャノIIIなどが身につけたメキシコの古代文明のコスチューム、ミスティコが着たことはないと思いますが、あれこそメキシカンの究極のコスチュームだと思いますので、一度は着用して欲しいです。
きっとドームの花道に映えるでしょうね!
小栗氏って今までほとんどメディアに出てませんでしたよね?大変興味深く読ませていただきました。「試合で使ったマスクには自分にしか判らない秘密のカラクリがある」という事を言ってましたね。
三沢の試合中の癖で僕が一番気になってたのは”指ワイパー”もさることながら、倒れてる時にタイツを直すところ三沢に限らず、全日系のレスラーに多いような気がして、どうもアレが緊張感に欠けるというか・・でも三沢は好きでしたよ。マスク被ってる時と、脱いでからであれほど変わった選手はいないですよね。
ビジャノはマスカラス以上に華やかなコスチュームと、それとは対照的な血みどろの戦いが強く印象に残ってます。少年の頃、はじめて「デラックスプロレス」を買った時に載っていたメキシコでの試合で、マスクを裂かれて凄まじい流血してるのを見て衝撃を受けました。対戦相手がエル・シグノ、エル・テハノ、ネグロ・ナバーロでした。チーム名何でしたっけ?
ミスティコ、防衛しましたか!先日やっと放送されたタイガー戦を観ましたが、内容よりも、やはり客席が静かなのが気になります。どうも気の毒ですよね・・決してシラけてる訳ではないんですが、例えると初代タイガーのデビュー戦の時に近い感じ。「ほぉーっ」という感嘆の声はあがるんだけど・もっと熱狂的空間の中で試合させたいですよね。