初代タイガーマスク 30years
のんびりと「LUCHA FIESTA 2010」の観戦記を書いている途中ではありますが、この雑誌は紹介せずにはいられません!
上・下巻同時発売の「初代タイガーマスク 30years」!!
〈初代タイガーマスク 30years [上巻]1981-1983 新日本プロレス時代〉
〈初代タイガーマスク 30years [下巻]1984-2010 UWFからリアルジャパンまで〉

普段、買っている週刊プロレスにGスピリッツのプロレス専門2誌は祝日と重なったとき以外は水曜発売なので、うっかり忘れそうでしたが、夕方に思い出し、買って来ました。
やっぱり、どんなに時が流れようとも私にとって初代タイガーマスクは永遠にスーパーヒーローです。
ページをめくる度にワクワクして童心に戻ってしまいます。
この雑誌のおかげで自身のプロレス初観戦の日がわかりました!
30年近くプロレスだけは飽きることなく見続けて、1度も観戦に出掛けられなかった年もありますが、知りたかった原点の日がわかってスッキリしました。
何のことはない東京都下の商店街の駐車場で行われた大会だったんですけどね。

タイガーのマスクはもちろん、対戦相手のマスクにも目が行ってしまいます。
下巻ではGスピリッツのような深さはないものの現行のYN製を中心としたマスクの特集ページがあったり、タイガー登場以降にゾロゾロと登場した虎系マスクマンの特集もあったりしますのでマスク好きには堪りません(^_^;)
新間寿氏や小林邦昭さん、藤原喜明組長、山崎一夫さんなど初代タイガーの特集本にはお馴染みの面々のインタビューが並ぶ中、ザ・コブラのジョージ高野さん、寺西勇さんのインタビュー記事は珍しいんじゃないでしょうか?

1番嬉しかった記事は、あの伝説の赤金ツートンのマスクのエピソードが、マスクを投げた山根誠司さんが現在も大事に所有されているマスクとともに紹介されていたことでした。
リングにマスクを投げ入れ、自分の席に戻る山根さんをウォーという大歓声が迎えた。すれ違いに肩や背中を叩かれた。「よくやった!」。山根さんは一瞬にして、ヒーローとなったのだ。

「タイガーのマスクが破られて正体がわかってしまったら、タイガーマスクが消えてしまう」とみんな思っていたんですよね。
たまに被るハーフやコラボのマスクに何故か惹かれてしまうのは、この赤金ツートンを少年時代に見たせいなのかもしれません。
そして今、観戦に出掛ける時に出場するマスクマンのマスクをカバンの中に忍ばせているのは、チャンスがあればサインを入れてもらいたいというのもありますが、実は赤金ツートンの再現を実現したい!なんて心のどこかで思っているからなのかもしれません(笑)

さぁて、じっくり読みますよ〜!

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