CMLL所属のミスティコとしてのラストマッチを日本で戦った後、メヒコのファンにアディオスを告げることなくWWEに移籍し、リングネームをシン・カラとした神の子が遂に母国凱旋!
WWE RAW World Tour 2011のメキシコ公演、5月12日(木)グアダラハラ、翌13日(金)メキシコシティー、パラシオ・デ・ロス・デポルテスで2戦を行いました。

シン・カラ
シン・カラ

WWEの公式サイトにアップされたこの2枚の画像はこちらまで嬉しくなってしまいます。
英雄の母国凱旋をまさしく大歓迎!
2日目のパラシオ・デ・ロス・デポルテス大会は週刊プロレスmobileで「“英雄”シン・カラが母国凱旋/WWEメキシコ試合結果」としてトップニュースで報じられました。
セミファイナルにマッチメイクされたシン・カラのテーマ曲が流れると、会場の観客は“新たなメキシコの英雄”に大歓声を送った。試合はロックアップからスタート。この時点でシン・カラコールが起こるが、ブレイクし、2度目のロックアップを相手のドルフ・ジグラーに腕を取りに行かれると、ヒーローのピンチに客席からは思わず胸の中にしまっていた名前が飛び出してしまったのか、大ミスティココールが場内を渦巻いた。これに後押しされたシン・カラはミスティコ時代と同じポーズで、場内のミスティココールを誘導する。約4ヶ月ぶりにメキシコ・シティー登場とあって、かつてのミスティコ・ムーブに会場は大熱狂。しかしジグラーは連続攻撃を許さず、合間に反撃を見せる。しかし最後はスパニッシュ・フライで3カウントを奪ったシン・カラが地元凱旋を勝利で飾った。


思わずわき起こった大ミスティココール。
このメヒコのお客さんの気持ち、よ〜くわかります。
7月に予定されていたWWEの日本公演は震災の影響でどうも中止になってしまったようですが、シン・カラとして「第二のふるさと」日本に帰って来て試合を観戦し、ピンチになったらメヒコのお客さんと同じく、ついミスティコ!って叫んでしまうと思います。
シン・カラの試合をYouTubeにアップされる度に観ています。
彼はどこに行っても大声援を浴びていますが、今回のメキシコ公演、テレビマッチではなかったので映像で確認することは不可能だと思いますが、きっとどこの国よりも熱烈な声援を浴びたことでしょう。

12日のグアダラハラではファンと触れ合うイベントも行われたようです。

シン・カラ

この時にシン・カラが被っていたのが今までのデザインとは違うマスク。
基本的なデザインは同じものの目のメッシュと縁は銀になり、その回りの金ホログラムもここ最近メヒコではポヒュラーな波模様の物。
そして目の横には新たに模様が追加され、後頭部には今までの十字架とは違う何かが縫い付けられているようです。
上の画像をクリックするとWWEのサイトに飛び、他の画像も確認出来ますので、ご覧下さい。

シン・カラのマスクはWWE入団会見と時を同じくして公開されたプロフィール画像のマスクが初代。
入団会見と今までのテレビマッチで被っている物が2代目。
そして今回のグアダラハラで被った物が3代目になります。
WWEはマスクやコスチュームまで細かく契約内容に記されていそうで、今後このグアダラハラモデルでテレビマッチに登場することはないかもしれません。
このマスク、今までのブシオ製とはちょっと違う印象を受けます。
色的にはこちらの方がハッキリしていて好みではありますが・・・。


あぁ、そういえばこのWWEの侵攻を迎え撃つ形となったCMLLアレナ・メヒコ金曜定期戦に「新ミスティコ登場」の噂がありましたが、噂は噂で終わりました。
〈シン・カラがメキシコ凱旋 興行合戦旗手 プロレスニュース/nikkansportscom〉

何はともあれ2代目ミスティコが登場しなくて本当にホッとしました。


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