どうも最近、思うようにブログの更新が出来ず、気が付くと旬を逃してお蔵入りというパターンが多くなっています。
これももう少し前にアップしたかったアレナ・メヒコの元日大会、注目のカードは2つ。
まずはこの日のメインイベント、第16代王者エクトール・ガルサのペロス・デル・マール移籍によって空位となったCMLL世界ヘビー級王者決定戦、テリブレvsルーシュ。



テリブレこの2選手は昨年11月にルーシュの保持するCMLL世界ライトヘビー級を賭けて対戦し、この時はルーシュがタイトルを防衛していますが、今回はテリブレの勝利。
どらかというと脇役的なポジションで戦うことの多かった1976年生まれの35才、もうすぐキャリア14年を迎えるテリブレがシングル王座初戴冠。
長年コンビを組んでいたエル・テハノJr.もペロス移籍、レイ・ブカネロ&タイゲル(タイガー)とのトリオ、TRTもありますが、これでシングルプレイヤーとしての試合も増えそうです。
敗れてしまったルーシュはちょうど1週間後のFANTASTICA MANIAで初来日を果たすCMLL期待のイケメン戦士。
現在23才ながら今年でキャリア5年になります。
2009年にCMLLデビューを果たし、ここ数年で一気にトップにまで駆け上がって来ました。
またマスクマン王国のメキシコでは珍しく、甘いマスクを隠すことなく、ずーっと素顔で戦って来たようです。
昨日、更新された新日本プロレス公式携帯サイトの内藤哲也の日記「テツヤ☆スターダスト 〜2nd story〜」で「リングシューズのヒラヒラはルーシュから許可を取ってパクった」ことが明かされています。(笑)
そう言われてみれば内藤とルーシュは体のサイズや超陽性のキャラクターなど共通点が多い気がします。
リングシューズ以外にも「テツヤ☆スターダスト 〜2nd story〜」ではメキシコ遠征時代ほぼ毎日、ディアマンテの家でルチャドール6人と雑魚寝していたほどの仲良しで共に夢を語り合っていたなど、今回のFANTASTICA MANIAに参戦するメキシカン1人1人の内藤評が記されていますので、是非ご一読下さい。

そして、もう1つの注目カードが第2試合、オンブレ・バラJr.&スペル・アルコンJr.のマスカラ戦。



オンブレ・バラJr. スペル・アルコンJr.ラヨ・タパティオス
どちらかがマスクを失うというのは悲しいものではありますが、父から受け継いだマスクを守った未来ある若者2人の勝利を祝福したいです。
オンブレ・バラもアルコンも大好きなデザインですから。
特にスペル・アルコンJr.は父のキャラクター、アルコン(オルティス)とスペル・アルコン両方のデザインを継承したハーフマスクでハーフマスク好きの私には堪りません(笑)
これからこの2人はどこまでエストレージャの階段を上がれるのか注目しています。

マスクを失ったタパティオス、兄の1号が本名へスス・ゴンサレス・モンロイ、1968年5月24日生まれ、1983年2月デビューのキャリア28年。
弟の2号がビクトール・マヌエル・ゴンサレス・モンロイ、1971年8月16日生まれ、1988年10月デビューのキャリア23年。
長く前座戦線で活躍してきましたが、CMLLに、そしてアレナ・メヒコのリングに上がるということだけでも本当に一握りの選ばれし者であり、凄いことなんですよね。
そんな選ばれしCMLLルチャドールの中で更に一握りの者にしか与えられない日本マット参戦。
Facebookで若いルチャドールと交流すると皆一様に「日本に行きたい」と言います。
彼らにとって日本は大好きな国であり、ルチャドールとして日本マットに参戦することを夢見てくれている、これは日本のルチャファンとして誇りであり、最高の喜びです。
そんな彼らの憧れの舞台、CMLL FANTASTICA MANIAまでいよいよ1週間!
彼らが思う存分、持てるポテンシャルを発揮出来るように怪我やトラブルなく来日してくれることを願っています!!


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