前回更新の【Campeones de CMLL】Junio 2012に間に合わなかった動画を紹介します。
まずは昨日発売された週刊プロレスNO.1638に掲載されている6月24日(日)にアレナ・コリセオで行われたCMLL世界ヘビー級タイトルマッチ、王者・テリブレvs挑戦者・高橋裕二郎。



6月5日、ルーシュのCMLL世界ライトヘビー級に挑戦した時にはルーシュがテクニコ、裕二郎がルードにも関わらず、ルーシュが攻勢に出ると一斉にブーイングが起きていましたが、ルード同士の対決となった今回の観客は完全にテリブレ贔屓。
会場はテリブレコール、メヒココールに包まれました。
普段は名バイプレイヤー的な印象の強いテリブレですが、こうしてマノ・ア・マノを見ると当たり前ですけど、やっぱりオールラウンドに渡る地力があります。
2本目にテリブレからタップを取った裕二郎の変形裏足4の字固めは日本ではあまり出していなかったと思いますが、この技は今回のCMLLの収穫でしょうか?
2本のベルトに挑戦して惜しくも奪取ならず。
どちらかは日本に持ち帰って欲しかったです。


続いては6月22日(金)のアレナ・メヒコで行われたナショナル6人タッグタイトルマッチ。王者組・アトランティス&デルタ&ゲレーロ・マヤJr.vsボラドールJr.&ミステル・アギラ&ブラック・ウォリアー。



かつてマスクマンだったアギラとボラドールお互いのデザインをミックスしたコラボマスクで入場。
アギラの方は自慢の?モヒカンが露出するマスクでしたが、どうせならウォリアーもコラボして欲しかったと思ってしまうのはコラボマスク好きの性ですね(笑)
しかし、最近のボラドールはアメコミとのコラボや父スペル・パルカとのハーフ等々、マスクがどんどん凝ってきています。

新進気鋭のデルタ&マヤもきらりと光る技を見せてくれましたが、海千山千のルードトリオがタイトル奪取、第33代王者組となりました。
このタイトルの記録を調べてみるとボラドールは'03年にフェリーノ&サファリ(現・エフェスト)と第23代、'07年にラ・ソンブラ&サグラードと第27代、'11年にシコシス&オリンピコと第31代と今回で4回目の戴冠。
アギラは'07年にダミアン666&ハロウィンと第26代、ウォリアーは'09年にドラゴン・ロホJr.&サングレ・アステカのポデール・メヒカで第28代と、アギラ、ウォリアーとも2度目の戴冠です。
ベテランルードトリオがベルトを巻いたのでアンヘル・デ・オロ、ティタン、トリトン、ディアマンテ・アスール、ディアマンテなど若いテクニコにガンガン挑戦してもらいたいと思います。


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