“宇宙一決定戦”トルネオ・カンペオン・ウニベルサルの予選1週目が行われた6月30日のアレナ・メヒコ金曜定期戦で事件勃発!

この日のセミは7月14日のアレナ・メヒコでカベジェラ・コントラ・カベジェラで激突することが発表されたピエロー選手とバンジェリス選手の前哨戦。
カードはルーシュ選手&ピエロー選手&ミステリオッソJr.選手vsテリブレ選手&レイ・ブカネロ選手&バンジェリス選手。
最初に入場したのは、ここのところソベラノJr.選手やゲレーロ・マヤJr.選手、フエゴ選手、ストゥーカJr.選手、ドローン選手と対戦相手のマスクを引っぺがすのみならず、引っぺがしたそのマスクを自ら被るという謎の行動を続けて、“他人のマスク被りたがりルチャドール”として話題になっているミステリオッソJr.選手。
この日は黒地に蛍光グリーンの新しいマスクで登場し「それゲレーロスのカラーじゃん」なんて思っていたら…。
その後にルーシュ選手とピエロー選手がいつものようにペケーニョ・ピエロー選手とペケーニョ・ビオレンシア選手を伴って入場。
いや、もう1人、謎の黒覆面の男がいる!
黒覆面の男は上半身はロス・インゴベルナブレスのTシャツ、下半身はアレナ・メヒコからアメリカへ旅立って行ったルーシュ選手の盟友と同じロングタイツを着用していました。
そのままリングに上がり、黒覆面を脱ぐと、そこに現れたのはやはり、ラ・ソンブラ選手のマスク!
ルーシュ選手、ピエロー選手、さらにはミステリオッソ選手ともインゴベルナブレス流に拳を合わせました。

image


ただし、そのマスクは目の部分にピンホールメッシュの入っていないソンブラ選手が初期に被っていたデザイン。
ルーシュ選手にも見劣りしない屈強な肉体の持ち主ではありますが、肌の色や筋肉のつき方から、あのソンブラ選手ではないことは明らかです。
これはカベジェラ戦に向けたインゴベルナブレスの陽動作戦でしょう。
今だにCMLLのHPではラ・ソンブラ選手の画像が使われている箇所もあることから「ラ・ソンブラ」のリングネームの権利はCMLLが保有しているものと思われます。
この試合ではバンジェリス選手の入場を他の選手とともに襲撃した後は静かにバックステージへと消えて行きましたが、この黒覆面の男、インゴベルナブレスの新メンバーなのか?
そして、このまま2代目ラ・ソンブラとして闘うのか?
それとも…?
ピエロー選手vsバンジェリス選手のカベジェラ戦の行方のカギを握るかもしれない黒覆面の男の今後の動向に要注目です。

6月30日のアレナ・メヒコ金曜定期戦はこちらで全試合視聴可能。
「2代目ラ・ソンブラ」出現のセミの試合は1時間21分過ぎから始まります。




人気ブログランキングへ にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ blogram投票ボタン