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8月22日に行われたCMLLの記者会見の主題は9月14日開催の年間最大興行、創立85周年のアニベルサリオの対戦カード発表でした。

●第6試合 カベジェラス・コントラ・カベジェラス
ボラドールJr.選手&マット・ターバン選手vsルーシュ選手&バルバロ・カベルナリオ選手

●第5試合 レレボス・インクレイブレス
カリスティコ選手&エレア・パーク選手&イホ・デ・エレア・パーク選手vsペンタ・エル・セロ・エメ選手&キング・フェニックス選手&ディアマンテ・アスール選手

●第4試合 CMLL世界6人タッグ王座戦
(王者組) ウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手vsシベル・ゼ・メイン・メン選手&ゼ・クリス選手&シャルリー・ロック・スタル選手 (挑戦者組)

●第3試合
ミスティコ選手&アトランティス選手&ソベラノJr.選手vsサンソン選手&クアトレロ選手&フォラステロ選手

●第2試合
アンヘル・デ・オロ選手&ニエブラ・ロハ選手&アウダス選手vsミステル・ニエブラ選手&ネグロ・カサス選手&フェリーノ選手

●第1試合
マルセラ選手&プリンセサ・スヘイ選手&ハロチータ選手vsダリス選手&レイナ・イシス選手&マリグナ選手。


全体的には年間最大興行にふさわしいラインナップ。
第1試合のルチャドーラ対決以外は通常のアレナ・メヒコ金曜定期戦ならば第2試合からメインの第6試合まで、どれがメインでもおかしくない豪華な出場選手が揃いました。
ただし、噂されていたルーシュ選手とエレア・パーク選手のマスカラ・コントラ・カベジェラの大一番は実現せず。
CMLLとエレア・パーク選手の双方がこの件について主張していますが、当事者でなければ知り得ない事柄をあれこれ詮索しても仕方ないように思います。
ただし、冷静に考えてみるとエレア・パーク選手は26日に行われたライバル団体AAAのトリプレマニアで4WAYのマスカラ戦に出場。
結果的にはマスクを守りましたが、ここが終わる前にアニベルサリオでルーシュ選手とのマスカラ・コントラ・カベジェラを発表するのは、いささか無理があったように思います。
ルーシュ選手はアニベルサリオでエレア・パーク選手の甥であるボラドール選手の髪を手土産にどこまでエレア・パーク選手との大一番を実現すべく息巻いています。
ルーシュ選手、ボラドール選手のパートナーとなるカベルナリオ選手とターバン選手には突如降って湧いたかのようなビッグマッチのメイン出場とは言え、チャンス到来です。
8月3日から今回のCMLL遠征をスタートしたターバン選手。
遠征期間は発表されてはいませんが、まさかこんなに長期になり、アニベルサリオまで出場するとは思いませんでした。
テリブレ選手の負傷欠場により、ロス・インゴベルナブレスのルーシュ選手、ラ・ベスティア・デル・リング選手と組むことが多くなったカベルナリオ選手。
現段階では即インゴベルナブレス入りという訳ではなく、ネグロ・カサス選手、フェリーノ選手、ミステル・ニエブラ選手のユニット、ラ・ぺステ・ネグラに所属。
アニベルサリオの結果いかんでは更にステップアップすることでしょう。
いずれにしても今後のCMLLの行方を占うルーシュ選手とボラドール選手の覇権争いのカベジェラス・コントラ・カベジェラスとなりそうです。




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