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3月15日に開催されたCMLL春の大一番オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス。
ライブ配信はなく、大会終了から数時間後にYouTubeのCMLL公式チャンネルに全試合がアップされました。



CMLL創設者のサルバドール・ルテロ氏とともに今年、その偉大なる功績を称えられたのが故ブルー・デモン選手。
ビッグショーとなると普段よりも豪華で特別なマスクやコスチュームで登場するルチャドールが多くなりますが、第1試合のアウダス選手、第3試合のメフィスト選手、テンプラリオ選手、エフェスト選手はブルー・デモン選手のデザインを落とし込んだマスクを着用しました。

セミでウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手のロス・ゲレーロス・ラグネロスが保持するCMLL世界6人タッグ王座に挑戦したカリスティコ選手&ボラドールJr.選手&ドラゴン・リー 選手は3人のデザインがミックスされたコラボマスクで登場。
カリスティコ選手はコラボマスクの下にもう1枚通常デザインのマスクを着用。
ボラドール選手はもちろん試合は素顔で行いましたが、ドラゴン・リー 選手だけはコラボマスクのまま闘いました。
1ー1で迎えた3本目、勝負はカリスティコ選手とウルティモ・ゲレーロ選手のキャプテン同士の闘いとなり、カリスティコ選手のラ・ミスティカが鮮やかに決まり王座奪取かと思ったところでウルティモ・ゲレーロ選手が上手く丸め込み、ゲレーロスが2度目の防衛に成功。
トップ中のトップの3人が組んでも鉄壁の連携を誇るゲレーロスの牙城は崩せませんでした。

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メインは2月15日のカンペオン・ウニベルサル2019決勝戦で勃発した因縁の決着戦、ニエブラ・ロハ選手&アンヘル・デ・オロ 選手のロス・エルマノス・チャベスvsテリブレ選手&ラ・ベスティア・デル・リング選手のロス・インゴベルナブレスのカベジェラス・コントラ・カベジェラス。
カンペオン・ウニベルサル決勝戦からオメナヘのカード決定、そして毎週組まれる前哨戦ではことごとくインゴベルナブレスが圧倒的に優勢。
それだけにロハ選手選手、オロ選手の兄弟は大一番でスカッと勝利したかったことでしょう。
しかし、この日もインゴベルナブレスの勢いは止まらず。
ロハ選手とオロ選手には女性ファンからの黄色い声援は飛ぶものの男性ファンからは野太いブーイングが容赦なく浴びせられました。
勝負を決する3本目、ロハ選手、ベスティア・デル・リング選手の順に敗退。
オロ選手とテリブレ選手の対戦でいよいよ決着というところでアクシデント発生。
オロ選手の放ったトペ・スイシーダでテリブレ選手が右肩を負傷。
なんとかリングに戻り左腕のみで闘おうとするテリブレ選手ですが、すぐにオロ選手のシャープシューターに捕まり無念の敗北。
思えばテリブレ選手は昨年も右肩の負傷で欠場していた時期がありました。
もしかすると完治はしていなかったのかもしれません。
3月18日のアレナ・プエブラ月曜定期戦のカードにテリブレ選手の名前がありますが、ケガの具合と今後が心配です。

潔く髪を刈られたテリブレ選手とベスティア・デル・リング選手。
しかし、怒りは収まらずにロハ選手とオロ選手に再び襲いかかりました。
一応の決着はつきましたが、もう1人のインゴベルナブレスのメンバーにしてベスティア・デル・リング選手の長男ルーシュ選手を加えて、まだまだこの抗争はしばらく続きそうな気配。
大一番で髪切り成功という勲章は得たものの、観客の反応を含めて、実はリベンジしなくてはならないのは勝者チームのロハ選手とオロ選手の兄弟の方なのではないかという印象が強く残るオメナヘ・ア・ドス・レジェンダス2019 でした。