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ドラゴン・リー 選手の返上により空位となったCMLL世界ライト級新王者決定戦が6月30日のアレナ・メヒコ日曜定期戦の第4試合で行われました。
前週23日の予選に生き残り新王者決定戦に進出したのはアウダス選手とカワト・サン選手。
アレナ・メヒコで行われる定期戦で唯一ライブ配信のない日曜定期戦でまだ映像で確認できないのが残念ですが、見事に勝利して自身初のベルト獲得となったのが、新日本プロレスからCMLLに遠征して1年4ヶ月が経過したカワト選手でした。
カワト選手の歓喜のバックステージインタビューが試合直後にCMLLのYouTubeチャンネルでアップされましたが、これは非常に短いものでした。
CMLLとは別に長めで、なおかつ素直な心境を吐露するために「問題ないですか?」と報道陣に断わったうえで日本語でコメントする動画がアップされました。



「このベルトを日本持って帰って日本でアウダス、誰でもいいぞ、防衛戦をやりたいと思ってんだ」
「このアレナ・メヒコでホントにベルトを獲れたことは光栄だと思ってます。日本人初めてだと思うので、このベルトを防衛し続けたいと思います」


毎年CMLLとの提携強化のためにメキシコ視察をされるルチャリブレ好きの新日本プロレス菅林直樹会長が昨年11月にタイガー服部さんとともにインフォルマにゲスト出演した際、司会のフリオ・セサール・リベラ氏からカワト選手について聞かれ「あと2年くらい頑張って欲しいです、こちらで」と答えていたこともあり、今回のベルト初戴冠が即凱旋帰国には繋がらないとは思いますが、ドラゴン・リー 選手とカマイタチ (盒競劵蹈) 選手のライバル関係で築かれたこのベルトをめぐる熱戦が再び日本で行われることを期待します。

また「日本人初めてだと思うので」とのコメントが気になったので調べてみました。
アレナ・メヒコでの日本人選手のベルト奪取は直近では2010年5月7日に棚橋弘至選手&タイチ選手&OKUMURA選手がエクトール・ガルサ選手&ラ・マスカラ選手&イホ・デル・ファンタスマ選手に勝利してCMLL世界6人タッグ王座を獲得しています。
シングル王座に絞ってみると2006年5月13日に大原はじめ選手がラ・マスカラ選手から現在のヒストリックに改称される前のNWA世界ウェルター級、女子では2006年6月9日にHIROKA選手がマルセラ選手からCMLL世界女子王座を奪取しています。
ただし、カワト選手が奪取したCMLL世界ライト級は記憶に新しいファンタスティカマニア2016でのカマイタチ選手の戴冠劇は後楽園ホールですので、同タイトルのアレナ・メヒコでの日本人選手の獲得は間違いなくカワト選手が初めてです。

今年は3月に内藤哲也選手が登場し、ルーシュ選手&テリブレ選手と日墨ロス・インゴベルナブレスの合体。
2度目のCMLL遠征となった小林香萌選手が5月にアマポーラ選手とビッグショーのフイシオ・フィナルでカベジェラ・コントラ・カベジェラを闘いました。
さらに6月にカワト選手がベルト奪取と日本人選手のアレナ・メヒコでの活躍が目立ちます。


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そして虫垂炎の欠場から6月21日、22日のスペイン遠征で復帰したOKUMURA選手がついにアレナ・メヒコに帰って来ます。
OKUMURA選手のCMLL復帰戦は7月5日のアレナ・メヒコ金曜定期戦の第2試合。
ヴィールス戦&ポルボラ選手と組みレイ・コメタ選手&ペガソ選手&スタルJr.選手と対戦。
CMLLでのキャリア15年を誇る“Tifon de Osaka”が日本人旋風に拍車をかけることでしょう。