月に1度、各タイトルの動向を振り返るCampeones de CMLL。
CMLLで防衛戦が行われている主要タイトルの2019年6月末日現在のチャンピオン一覧、カッコ内は防衛回数と6月に行われたタイトルマッチです。

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●カンペオン・ウニベルサル
2009年 ウルティモ・ゲレーロ選手
2010年 獣神サンダー・ライガー選手
2011年 ラ・ソンブラ選手
2012年 テリブレ選手
2013年 棚橋弘至選手
2014年 ウルティモ・ゲレーロ選手
2015年 アトランティス選手
2016年 バリエンテ選手
2017年 ボラドールJr.選手
2018年 未開催
2019年 テリブレ選手


●CMLL世界ヘビー級
第20代 ウルティモ・ゲレーロ選手 (3度防衛)

●CMLL世界ライトヘビー級
第16代 ニエブラ・ロハ選手 (5度防衛)

●CMLL世界ミドル級
第19代 クアトレロ選手 (3度防衛)

●CMLL世界ウェルター級
第33代 ドラゴン・リー選手 (0度防衛)

●CMLL世界スーパーライト級
第16代 カワト・サン選手 (0度防衛 前王者ドラゴン・リー 選手が返上 6月30日 アレナ・メヒコでの新王者決定戦でアウダス選手に勝利)

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●CMLL世界ミニ
第14代 ショッケルシート選手 (5度防衛)

●CMLL世界女子
第19代 マルセラ選手 (2度防衛)

●CMLL世界タッグ
第41代 エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手 (0度防衛)

CMLL世界6人タッグ
第30代 ウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手 (3度防衛)


●NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級
第7代 ストゥーカJr.選手 (2度防衛 )

●NWA世界ヒストリック・ミドル級
第8代 カリスティコ選手 (2度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ウェルター級
第9代 ボラドールJr.選手 (2度防衛)


●ナショナル・ヘビー級
第65代 テリブレ選手 (4度防衛)

●ナショナル・ライトヘビー級
第71代 バルバロ・カベルナリオ選手 (1度防衛)

●ナショナル・ウェルター級
第75代 ソベラノJr.選手 (7度防衛 6月2日 アレナ・メヒコでネグロ・カサス選手に防衛)

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●ナショナルライト級
第50代 エレクトリコ選手 (4度防衛)

●ナショナル女子
第20代 メタリカ選手 (0度防衛)

ナショナル6人タッグ
第40代 サンソン選手&クアトレロ選手&フォラステロ選手 (10度防衛)

参照 : 〈CAMPEONES/CMLL公式HP〉 〈Championships/Luchawiki〉


6月のCMLLは7日、14日、21日と3週にわたってアレナ・メヒコ金曜定期戦で開催されたコパ・ディナスティアスがあり、カンペオナートはソベラノ選手のナショナル・ウェルター級王座の防衛戦とドラゴン・リー選手が返上したCMLL世界スーパーライト級の新王者決定戦の2試合のみでした。
昨年のファンタスティカマニアで壮行試合を行い、CMLLで海外武者修行中のカワト選手がキャリア初のベルト奪取。
ようやくノーカットの試合映像を見ることが出来ましたが「このチャンスを絶対にものにする」というカワト選手の意気込みが勝った試合だったように感じました。
最後はジャックハマー的な新技でアウダス選手から勝利。
ここ10年余りにわたって新日本プロレスの若手選手の武者修行の地として数々のヤングライオンがCMLLへと送り込まれていますが、タイトル挑戦の機会も与えられずに帰国する選手も多い中でカワト選手のベルト奪取は間違いなく快挙。
今後、このベルトをともにどんな闘いを見せてくれるのか本当に楽しみです。

新王者決定戦を前に意気込みを語ったカワト選手は対戦相手のアウダス選手について「今後、一生闘っていく相手だと思っている」と発言。
昨年1月にCMLLから期待され、前名フィエロからアウダスの新リングネームとマスクをリング上で授与された超新星。
今年のファンタスティカマニアで初来日し、脅威の身体能力を披露してくれただけにベルトを奪取し、スペル・エストレージャへの階段を駆け上がるものだと思っていました。
初防衛戦の相手がアウダス選手との再戦となるのか、それとも他のルチャドールになるのかも注目しています。

さて、今回カワト選手が奪取したタイトルの名称について。
前王者のドラゴン・リー 選手やその前のカマイタチ選手がその腰にベルトを巻いていた時代は間違いなくCMLL世界ライト級王座と呼称されていました。
ただし、以前にも書いた通り、このベルトはもともとはスーパーライト級王座のベルトであり、ベルトにはSUPER LIGERO=スーパーライト級と表記されたまま、LIGERO=ライト級王座として防衛戦が行われていました。
今回、ドラゴン・リー選手が返上し、新王者決定戦が行われることが決定してからCMLLのHPやSNSを注意深く見ているとSUPER LIGEROとLIGEROが混在していました。
また、インフォルマの司会を務めるフリオ・セサール・リベラ氏を含むライブ配信の実況陣はこれまではリヘロと言っていましたが、カワト選手の戴冠後はスペル・リヘロと言うようになり、いったいどちらが正しいのか困惑していましたが、信頼出来る方に率直にこの件についてお聞きしたところ、今後はベルトの表記通りにSUPER LIGERO=スーパーライト級で統一することになったそうです。
よって当ブログも今後はCMLL世界スーパーライト級と記すこととします。



7月6日にCMLLのフランシスコ・アロンソ・ルテロ社長がお亡くなりになりました。
CMLL所属選手や関係者はもちろん、クリス・ジェリコ選手はInstagramで涙を流し感謝を言葉を述べる動画を公開するなど、かつてCMLLで活躍したラ・ソンブラ=アンドラーデ選手、マスカラ・ドラダ=グラン・メタリク選手、盒競劵蹈狒手、サム・アドニス選手などなどSNSはアロンソ社長への追悼、感謝で溢れ、記者会見やリング上のセレモニーなど公の場に出られることはなかった社長のお人柄が偲ばれます。

7日のアレナ・メヒコ日曜定期戦では社長令嬢でCMLLでマーケティングマネージャーを務めるソフィア・アロンソさんもリングに上がられて追悼セレモニーが行われました。

心からご冥福をお祈りいたします。