月に1度、各タイトルの動向を振り返るCampeones de CMLL。
CMLLで防衛戦が行われている主要タイトルの2019年7月末日現在のチャンピオン一覧、カッコ内は防衛回数と7月に行われたタイトルマッチです。

320C15D9-2345-4850-AE3A-5A421079FFBE

●カンペオン・ウニベルサル
2009年 ウルティモ・ゲレーロ選手
2010年 獣神サンダー・ライガー選手
2011年 ラ・ソンブラ選手
2012年 テリブレ選手
2013年 棚橋弘至選手
2014年 ウルティモ・ゲレーロ選手
2015年 アトランティス選手
2016年 バリエンテ選手
2017年 ボラドールJr.選手
2018年 未開催
2019年 テリブレ選手


●CMLL世界ヘビー級
第20代 ウルティモ・ゲレーロ選手 (3度防衛)

●CMLL世界ライトヘビー級
第16代 ニエブラ・ロハ選手 (5度防衛)

●CMLL世界ミドル級
第19代 クアトレロ選手 (3度防衛)

●CMLL世界ウェルター級
第33代 ドラゴン・リー選手 (0度防衛)

●CMLL世界スーパーライト級
第16代 カワト・サン選手 (0度防衛)

●CMLL世界ミニ
第14代 ショッケルシート選手 (5度防衛)

●CMLL世界女子
第19代 マルセラ選手 (3度防衛 7月19日 アレナ・メヒコでアマポーラ選手に防衛)

AC3A3EC8-518D-47B0-9DB2-A0F9D324EF23
CMLL世界女子王座戦は39分4秒から



●CMLL世界タッグ
第41代 エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手 (1度防衛 7月30日 アレナ・メヒコでニエブラ・ロハ選手&アンヘル・デ・オロ選手に防衛)

C475A5D9-6B31-495C-8DE8-25DE39931920
CMLL世界タッグ王座戦は1時間44分から



CMLL世界6人タッグ
第30代 ウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手 (3度防衛)


●NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級
第7代 ストゥーカJr.選手 (2度防衛 )

●NWA世界ヒストリック・ミドル級
第8代 カリスティコ選手 (2度防衛)

●NWA世界ヒストリック・ウェルター級
第9代 ボラドールJr.選手 (2度防衛)


●ナショナル・ヘビー級
第65代 テリブレ選手 (5度防衛 7月7日 アレナ・メヒコでバリエンテ選手に防衛)

C7E10EAC-164C-4B8B-ABB5-6BC90DB9269E


●ナショナル・ライトヘビー級
第71代 バルバロ・カベルナリオ選手 (1度防衛)

●ナショナル・ウェルター級
第75代 ソベラノJr.選手 (8度防衛 7月22日 アレナ・プエブラでネグロ・カサス選手に防衛)

8003A99F-A771-48BB-B9E3-CDDC93C55D18
ナショナル・ウェルター級王座戦は1時間25分5秒から

●ナショナルライト級
第50代 エレクトリコ選手 (4度防衛)

●ナショナル女子
第20代 メタリカ選手 (0度防衛)

ナショナル6人タッグ
第40代 サンソン選手&クアトレロ選手&フォラステロ選手 (12度防衛 7月5日 アレナ・メヒコでティタン選手&トリトン選手&エスフィンへ選手に 7月15日 アレナ・プエブラでルーシュ選手&テリブレ選手&ラ・ベスティア・デル・リング選手に防衛)

E357F036-E812-4C51-8852-446B3461DA7A
7月5日アレナ・メヒコでのナショナル6人タッグ王座戦は57分7秒から



9B599E30-6993-41E4-A637-44B04ECC691D
7月15日アレナ・プエブラでのナショナル6人タッグ王座戦は1時間34分19秒から

参照 : 〈CAMPEONES/CMLL公式HP〉 〈Championships/Luchawiki〉



7月のCMLL…と言うよりもメキシコマットはとにかくライガーさんフィーバー。
来年1月に引退を控える獣神サンダー・ライガー選手の現役生活最後のメキシコ遠征をルチャドール、関係者、ファンがあたたかく迎えてくれました。
ライガーさんのメキシコ入り直後のインフォルマのゲスト出演。
飛行機が遅れたり、入国審査で時間がかかったりして間に合わない可能性があったため、事前にはライガーさんの出演は発表されていませんでしたが、司会のフリオ・セサール・リベラ氏からライガーさんが来ていることが告げられるとファンは大歓声。
スタンディングオベーションでライガーさんを迎え入れ、大ライゲルコールが起こった大感動の場面は忘れることが出来ません。

ライガー選手の出演は1時間3分40秒から

ライガーさんのインフォルマ出演を見てつくづく思いました。
年に1度は必ずアレナ・メヒコに帰って来る内藤哲也選手を筆頭に新日本プロレスから遠征してくる選手はいつも過密スケジュールの最中にメキシコ入り。
今回のメキシコのファンの大歓迎ぶりを見てしまうと、出来ることなら水曜日にはメキシコ入りして夕方のインフォルマにゲスト出演、中1日おいてアレナ・メヒコ金曜定期戦に出場というのが理想的だと感じました。


さて、今後のCMLLは8月30日のアレナ・メヒコでメキシコ軍vs多国籍軍のグランプリの開催が発表されました。
また、日程は未発表ながら、おそらく1ヶ月後くらいには年間最大興行である創立86周年記念のアニベルサリオが開催されます。
現時点ではウルティモ・ゲレーロ選手とシベル・ゼ・メイン・メン選手のカベジェラ・コントラ・カベジェラが最有力な気がしていますが、アニベルサリオのメインを飾る因縁抗争がどこで勃発するかわかりません。