プロレス ルチャリブレ

ヴィールス選手vsメタリコ選手の敗者引退マッチが追加 5月31日フイシオ・フィナル

ウルティモ・ゲレーロ選手vsマスカラ・アニョ・ドスミル選手、小林香萌選手vsアマポーラ選手の2つのカベジェラ・コントラ・カベジェラなど全6試合が発表されていた5月31日開催のビッグショー「フイシオ・フィナル」。
5月19日のアレナ・メヒコ日曜定期戦の第4試合で行われたフライエル選手&メタリコ選手&ペガソ選手vsヴィールス選手&スティグマ選手&ダーク・マジック選手のレレボス・インクレイブレスでロープを掴んでヴィールス選手から3カウントを奪ったメタリコ選手が試合後にヴィールス選手に対してカベジェラ・コントラ・カベジェラをアピール。
これに対しヴィールス選手はなんと敗者引退マッチを要求。
メタリコ選手はこれを承諾していましたが、22日のインフォルマに両選手がゲスト出演。
調印書にサインし「フイシオ・フィナル」での敗者引退マッチが正式に決定しました。

1時間4分2秒から19日のアレナ・メヒコ日曜定期戦の試合のダイジェスト動画に続いて2選手の出演シーン。

ヴィールス選手は1968年12月生まれの50歳、1986年4月デビューのキャリア33年。
“ペケーニョ・ヒガンテ”や“ペケーニョ・グラン・マエストロ”と称されるアレナ・メヒコのルチャクラスで後進の指導に当たるプロフェソールの1人。
メタリコ選手は1969年11月生まれの49歳、1992年デビューでキャリア27年。
今月4日のアレナ・コリセオ土曜定期戦で行われたカベジェラ・コントラ・カベジェラで勝利し、ディストゥルビオ選手の髪を刈ったばかり。

ヴィールス選手とメタリコ戦のカレラ・コントラ・カレラが追加され「フイシオ・フィナル」は全7試合に変更されました。

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●第7試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
ウルティモ・ゲレーロ選手vsマスカラ・アニョ・ドスミル選手

●第6試合
カリスティコ選手&ボラドールJr.選手&ミスティコ選手vsミステル・ニエブラ選手&ネグロ・カサス選手&バルバロ・カベルナリオ選手

●第5試合 CMLL世界タッグ王座戦
(王者組) ディアマンテ・アスール選手&バリエンテ選手vsグラン・ゲレーロ選手&エウフォリア選手 (挑戦者組)

●第4試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
小林香萌選手vsアマポーラ選手

●第3試合 敗者引退マッチ
メタリコ選手vsヴィールス選手

●第2試合
アンヘル・デ・オロ選手&ニエブラ・ロハ選手&ソベラノJr.選手vsメフィスト選手&ルシフェルノ選手&エフェスト選手

●第1試合
ブルー・パンテルJr.選手&レイ・コメタ選手&ブラック・パンテル選手vsミステリオッソJr.選手&カワト・サン選手&ディストゥルビオ選手

当初、ヴィールス選手が出場予定だった第1試合には奇しくもメタリコ選手に敗れて丸坊主となり、現在は緑を基調としたコスチュームにイメージチェンジしたディストゥルビオ選手が入りました。
カベジェラ戦が2試合、敗者引退マッチ、そしてCMLL世界タッグ王座戦と豪華、且つ各選手の命運がかかるビッグショー「フイシオ・フィナル」がいよいよ8日後に迫ってきました。




ウルティモ・ゲレーロ選手vsマスカラ・アニョ・ドスミル選手 小林香萌選手vsアマポーラ選手 5月31日「フイシオ・フィナル」で2つのカベジェラ戦

5月16日にCMLLが記者会見を行い、5月31日にビッグショー「フイシオ・フィナル」の開催とその全対戦カードが発表されました。



●第6試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
ウルティモ・ゲレーロ選手vsマスカラ・アニョ・ドスミル選手

●第5試合
カリスティコ選手&ボラドールJr.選手&ミスティコ選手vsミステル・ニエブラ選手&ネグロ・カサス選手&バルバロ・カベルナリオ選手

●第4試合 CMLL世界タッグ王座戦
(王者組) ディアマンテ・アスール選手&バリエンテ選手vsグラン・ゲレーロ選手&エウフォリア選手 (挑戦者組)

●第3試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
小林香萌選手vsアマポーラ選手

●第2試合
アンヘル・デ・オロ選手&ニエブラ・ロハ選手&ソベラノJr.選手vsメフィスト選手&ルシフェルノ選手&エフェスト選手

●第1試合
ブルー・パンテルJr.選手&レイ・コメタ選手&ブラック・パンテル選手vsミステリオッソJr.選手&カワト・サン選手&未定 (会見ではヴィールス選手の出場が発表されましたがその後未定に)




現在、抗争中のウルティモ・ゲレーロ選手とマスカラ・アニョ・ドスミル選手、そして小林香萌選手とアマポーラ選手の2つのカベジェラ戦がラインナップされました。

メインで雌雄を決するウルティモ・ゲレーロ選手は1972年3月1日生まれの47歳でキャリア29年。
2014年9月にアトランティス選手とのマスカラ・コントラ・マスカラに敗れてマスクを失った後、2015年7月にレイ・エスコルピオン選手、2018年11月にコルサリオ・ネグロJr.選手、今年3月にカイファン選手に勝利し、カベジェラ戦3連勝無敗。
マスカラ・アニョ・ドスミル選手は1958年3月10日生まれの61歳でキャリア41年。
1993年4月にペロ・アグアヨ選手とのマスカラ・コントラ・カベジェラで敗れてマスクを失った後、1998年8月にブラソ・デ・プラタ選手とのカベジェラ戦で勝利したのを皮切りに1番最近では2017年1月にマキシモ・セクシー選手に敗れて丸坊主になるなど、タッグを含めたカベジェラ戦の戦績は17戦して6勝11敗。
レジェンダのマスカラ・アニョ・ドスミル選手なれども押しも押されもせぬトップルードのウルティモ・ゲレーロ選手を打ち負かすことは容易ではないと思いますが、ここまでの闘いではレフェリーの死角をつき急所攻撃から3カウントでドスミル選手が連勝しているのも事実。
ルード同士の対決ゆえ、このあたりのインサイドワークが勝負の分かれ目となるかもしれません。

昨年に続き2度目のCMLL遠征で大一番を迎える小林香萌選手は1992年5月12日生まれで先日メキシコで誕生日を迎えたばかりの27歳、キャリア5年で初めてのカベジェラ戦に挑みます。
記録を調べてみるとCMLLでの日本人女子選手のカベジェラ戦は第10代CMLL世界女子王者のHIROKA選手が2006年10月にレディ・アパッチェ選手に勝利して以来の12年7ヶ月ぶり。
男子選手を含めると2016年元日にカマイタチ (盒競劵蹈) 選手がマキシモ・セクシー選手に敗れて以来3年4ヶ月ぶりとなるCMLLでの日本人選手のカベジェラ戦挑戦。
対するアマポーラ選手は1976年9月9日生まれの42歳、キャリア21年。
2006年4月にダーク・エンジェル選手に敗れてマスクを失った後、2007年6月ディアナ・ラ・カサドローラ選手に勝利、2008年8月レディ・アパッチェ選手、2013年3月エストレジータ選手に敗れてカベジェラ戦の戦績は3戦して1勝2敗。
2007年11月から2011年10月までおよそ4年にわたって実に25回もCMLL世界女子王座を防衛したトップルチャドーラの1人。

小林香萌選手は4月24日のインフォルマにゲスト出演した際「CMLL女子の試合を金曜のアレナ・メヒコ定期戦のメインに持って行きたいという気持ちが凄くあるので、その夢を叶えたいです」と志の高さを披瀝。
そして今回の記者会見の前日の5月15日にも再びインフォルマにゲスト出演。
司会のフリオ・セサール・リベラ氏から「カホ、私はあなたをリスペクトしています。CMLLは皆あなたのルチャが好きです。どのくらいの期間あなたがいるのかわからないけど、いつもCMLLはドアをオープンにして待っています」と最大級の賛辞が送られました。
ビッグショーのカードに名を連ねること自体が凄いこと。
ましてや大注目のカベジェラ戦に出撃することはフリオさんの言葉通り、CMLLからの信頼の証に他ならないと思います。



同じ日本人として小林香萌選手の勝利を祈らずにはいられません。
Mucha suerte Kaho sensyu!!

ビッグショー「フイシオ・フィナル」は日本時間6月1日 (土) 午前10時半開始です。




Descanse en paz Silver King

父は故ドクトル・ワグナー選手、兄はレイ・ワグナー (ドクトル・ワグナーJr.) 選手。
故エル・テハノ選手とのタッグチーム、ロス・カウボーイズとして、また3代目ブラック・タイガーとしても活躍。
メキシコではCMLL世界ヘビー級、CMLL世界タッグ、CMLL世界6人タッグをはじめ数々の王座を獲得し、日本でも全日本プロレスで世界ジュニアヘビー級などを獲得した名ルチャドールのシルバー・キング選手が5月11日、ロンドンでの試合中に心筋梗塞でお亡くなりになりました。

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わずか2ヶ月前、3月14日に後楽園ホールで行われたLUCHA LIBRE ESTRELLA FIESTAではリング内はもちろん、場外でもその分厚い肉体でど迫力ファイトを見せてくれたばかり。
突然の訃報に信じられない思いでいっぱいです。

シルバー・キング選手のご冥福をお祈り致します。




リアル「パパはわるものチャンピオン」ディストゥルビオ選手vsメタリコ選手のカベジェラ戦

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5月4日のアレナ・コリセオ土曜定期戦の第4試合で行われたディストゥルビオ選手とメタリコ選手のルード同士のカベジェラ・コントラ・カベジェラ。
ライブ配信はなく、Twitterで結果を先に知りました。


昨年のファンタスティカマニアに初来日し「乱れ」Tシャツで人気者になったディストゥルビオ選手が残念ながら敗北、自慢の赤い長髪を失う結果となりました。

決戦から程なく例によってディストゥルビオ選手の奥様のプリンセサ・ドラダさんが動画をYouTubeにアップ、一部始終を確認することが出来ました。
1本目はレフェリーからのロープブレイクの制止を無視して攻撃を続けるディストゥルビオ選手が反則負け。
2本目はメタリコ選手をコーナーに座らせ、ダブルニーアタック3連発でディストゥルビオ選手が3カウント奪取。
3本目はレフェリーの死角をつき急所へのローブローからメタリコ選手が3カウントを奪取し勝利。
「騙してズルしていただき」的ないかにもルード同士らしい闘いでした。
リング上で髪を切られる辱しめを受けることとなったディストゥルビオ選手が観客席から呼び込んだのが息子さんでした。
ルチャリブレの世界ではマスクや髪を失う時にご家族が涙ながらにマスクを取り、髪を切るシーンがよく見られますが、ディストゥルビオ選手の息子さんはお父さんの髪にハサミを入れた後、汚い手で父から勝利したメタリコ選手の手をあげ、なんと勝利を祝福!
この行動にびっくりすると同時に昨年公開された棚橋弘至選手主演の映画「パパはわるものチャンピオン」で描かれた親子のストーリーを思い出し、大感動しました。




「乱れ」Tシャツのディストゥルビオ選手がカベジェラ戦

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昨年のファンタスティカマニア2018で初来日し「乱れ」Tシャツで人気者となったディストゥルビオ選手が5月4日のアレナ・コリセオ土曜定期戦の第4試合でメタリコ選手とカベジェラ・コントラ・カベジェラを行うことになりました。

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ライブ配信のないコリセオ土曜定期戦のため、ここまでの展開がわからず突然の発表に驚きましたが、以前の対戦カードを調べてみるとルード同士のディストゥルビオ選手とメタリコ選手は4月20日に10分1本勝負のマッチ・レランパゴで対戦。
翌週の27日にも今度は通常の3本勝負でマノ・ア・マノで対戦していることがわかりました。
この2週のアレナ・コリセオ土曜定期戦で両者の間に遺恨が生じたことは間違いなさそうですが、CMLLのHPはそれぞれの定期戦が終わり画像がアップされると前週のものは見られなくなってしまいます。
どうしたものかと思案していましたが、あることを思い出しました。
それはディストゥルビオ選手の奥様のプリンセサ・ドラダさんがご主人の試合の度に観戦に出掛け、動画を撮影し、自身のYouTubeチャンネルにアップしていることを。
さっそく確認してみると、やはりありました。

まずは20日のマッチ・レランパゴ。

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結果はダブルフォールの引き分けに終わりますが、普段以上に空中弾を披露し内容に満足したのか、健闘を讃え握手の手を差し出すメタリコ選手に対してディストゥルビオ選手はこれを拒み、どこまでも不満そう。
観客から投げ込まれた大量のおひねりには目もくれず早々にリングを後にしています。

そして翌週27日のマノ・ア・マノ。

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1本目はディストゥルビオ選手がコーナーのメタリコ選手へダブルニーアタックを放ち3カウントを奪取して先取。
2本目はディストゥルビオ選手がレフェリーのロープブレイクの制止を聞かずにメタリコ選手が反則勝ち。
3本目、レフェリーの死角をついた急所蹴りから3カウントを奪いディストゥルビオ選手が勝利。
ルードとしての常套手段とはいえ敗れたメタリコ選手はもちろん納得がいくはずもなくマイクでカベジェラ・コントラ・カベジェラをアピール。

ディストゥルビオ選手は1979年3月生まれの40歳、2004年12月デビューでキャリア14年。
昨年のファンタスティカマニア参戦に合わせて製作した「乱れ」Tシャツは現在は着用しておらず、バ「乱れ」Tシャツを着用した自身のイラストが描かれたTシャツを着用。
昨年の日本のファンの大歓迎ぶりにディストゥルビオ選手はもちろん、メキシコで留守を守った奥様のプリンセサ・ドラダさん、そして息子さんは日本語の勉強を始める程、一家揃って親日家になってくれました。

メタリコ選手は1969年11月生まれの49歳、1992年デビューでキャリア27年。
マイクを持ち入場曲に合わせて口パクした後に電飾のネクタイを光らせてエデカン達とダンスするなど何パターンかコミカルな入場シーンを見せてくれます。

前座戦線を賑わす中堅ルード同士の生き残りをかけたカベジェラ戦。
決戦を目前にディストゥルビオ選手とメタリコ選手は5月1日 (日本時間では2日午前6時から) のインフォルマにゲスト出演します。




トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2019予選2週目

4月12日のアレナ・メヒコ金曜定期戦で開催されたトルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2019の予選1週目。
決勝に上がって来たのは奇しくも特別仕様のマスクやコスチュームに身を包んだカリスティコ選手&メフィスト選手とバルバロ・カベルナリオ選手&ティタン選手の2チームでした。
大本命と目されたカリスティコ選手&メフィスト選手を撃破し、26日開催予定の決勝戦に駒を進めたのはカベルナリオ選手&ティタン選手でした。

トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2019予選1週目は58分10秒から



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19日のアレナ・メヒコ金曜定期戦で開催される予選2週目に参加するのは以下の8チーム。

●ミスティコ選手&クアトレロ選手
●ボラドールJr.選手&ウルティモ・ゲレーロ選手
●ルーシュ選手&バンジェリス選手
●テリブレ選手&ニエブラ・ロハ選手
●アトランティス選手&ネグロ・カサス選手
●バリエンテ選手&グラン・ゲレーロ選手
●エチセロ選手&ストゥーカJr.選手
●テンプラリオ選手&アウダス選手

予選1週目で敗退決定後、ラ・ベスティア・デル・リング選手がアンヘル・デ・オロ選手を襲撃したのと同様に2月のカンペオン・ウニベルサル決勝戦で遺恨が勃発し、3月のオメナヘ・ア・ドス・レジェンダスでカベジェラス・コントラ・カベジェラスを行ったばかりのテリブレ選手とロハ選手はやはり空中分解必至。
10日のインフォルマに2選手がゲスト出演した際に今までのことは水に流して共闘しようと握手せんとするロハ選手に対し、テリブレ選手は決して手を握り返そうとはしませんでした。
テリブレ選手と同じロス・インゴベルナブレスのルーシュ選手とバンジェリス選手の間には2017年6月にこの時はまだルーシュ選手とピエロー (現ラ・ベスティア・デル・リング) 選手の2人だけだったインゴベルナブレスにバンジェリス選手が加入しようと猛アピール、これを「顔じゃねぇ」とばかりに拒否し、翌7月にピエロー選手とバンジェリス選手がカベジェラ・コントラ・カベジェラで闘う因縁がありましたが、現在は鎮静化。
NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王者のストゥーカ選手と前王者のエチセロ選手はこのタイトルを懸けて3度対戦しているライバル関係ではありますが、仲間割れはないと思います。

組合せによってはルーシュ選手とミスティコ選手、ウルティモ・ゲレーロ選手とグラン・ゲレーロ選手の兄弟対決の可能性もあり。
そしてルーシュ選手とテリブレ選手のインゴベルナブレス対決もあるかもしれません。
2人が対決することになれば、おそらくまともに闘うことはないでしょうから、もしかすると予選2週目の結果に大きく影響を及ぼすかもしれません。
並居る強豪の中、ともに今年のファンタスティカマニアで初来日したテンプラリオ選手とアウダス選手のチームにはフレッシュさと首脳陣からの期待の高さを感じさせます。
個々の実力的にはボラドール選手とウルティモ・ゲレーロ選手のチームが抜きん出ているように思いますが、そこは普段はほぼ組むことのないテクニコとルードのタッグ。
意外なチームワークを発揮してカベルナリオ選手とティタン選手の待つ26日の決勝戦に駒を進めるのはいったいどのチームになるでしょう?




トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2019予選1週目

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4月12日のアレナ・メヒコ金曜定期戦からトルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2019がスタート。
テクニコとルードが組むレレボス・インクレイブレスが時折マッチメークされるCMLLではありますが‘、トルネオ・インクレイブレ・デ・パレハスは普段はほぼ組むことのないテクニコとルードのタッグを結成、12日に予選1週目、19日に予選2週目が行われ、26日に予選を勝ち上がった2チームが決勝戦で激突するスケジュール。

12日の対戦カードが発表され、予選1週目に出場するタッグチームも明らかになりました。

●カリスティコ選手&メフィスト選手
●アンヘル・デ・オロ選手&ラ・ベスティア・デル・リング選手
●サンソン選手&ソベラノJr.選手
●バルバロ・カベルナリオ選手&ティタン選手
●ブルー・パンテル選手&マスカラ・アニョ・ドスミル選手
●フライエル選手&フォラステロ選手
●エウフォリア選手&ゲレーロ・マヤJr.選手
●レイ・ブカネロ選手&トリトン選手

闘ってみないことにはわからない部分はありますが、3月15日のオメナヘア・ドス・レジェンダスでカベジェラス・コントラ・カベジェラスまで抗争が発展したアンヘル・デ・オロ選手とベスティア・デル・リング選手は空中分解の可能性大。
その他、ここ数年で因縁があるといえばサンソン選手とソベラノ選手。
2017年4月のコパJr.決勝戦で対戦し、ソベラノ選手が優勝。
同年6月開催のトルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバではカリスティコ選手&ソベラノ選手が決勝戦でウルティモ・ゲレーロ選手&サンソン選手を破り優勝。
この年11月に新設された“死者の日ベルト”レイ・デル・インフラムンドの初代王者を決めるトルネオで再びサンソン選手とソベラノ選手が決勝戦で激闘し、サンソン選手が優勝。
一触即発の危険性もはらんでいますが、今年のファンタスティカマニア最終戦のフィナーレでサンソン選手にTシャツを脱いで客席に投げるよう促していたのがライバル関係にあるソベラノ選手でした。
ライバル視はしつつも互いに実力を認め合っている関係性!?

また、普段は組むことのないテクニコとルードのタッグトーナメントゆえ、組み合わせによってはマスカラ・アニョ・ドスミル選手とサンソン選手とフォラステロ選手、そしてエウフォリア選手とソベラノ選手のファミリアが対峙する可能性もあります。

トルネオの行方とともに楽しみなのが普段は組まない者同士の特別仕様のハーフやコラボのマスク。
こういう時には決まってコラボマスクを被るカリスティコ選手とメフィスト選手のタッグ結成。
このチームはおそらく今回も特別なマスクで視覚的にもファンの注目を集めるでしょう。

翌週19日の予選2週目の参加チームのうち、テリブレ選手&ニエブラ・ロハ選手、ミスティコ選手&クアトレロ選手の2チームは既に発表されています。


最後に2010年に始まったこのタッグトーナメントの優勝チームを振り返り。

2010年 アトランティス選手&マスカラ・ドラダ (現グラン・メタリク) 選手
2011年 アトランティス選手&マスカラ・ドラダ選手
2012年 アトランティス選手&ミステル・ニエブラ選手
2013年 ボラドールJr.選手&ラ・ソンブラ (現アンドラーデ) 選手
2014年 アトランティス選手&エウフォリア選手
2015年 テリブレ選手&マキシモ選手
2016年 ミスティコ選手&メフィスト選手
2017年 ボラドールJr.選手&バルバロ・カベルナリオ選手
2018年 ルーシュ選手&テリブレ選手

現在もCMLLに上がっている選手で複数回優勝はアトランティス選手の4回、ボラドール選手とテリブレ選手の2回。

昨年の優勝チームのルーシュ選手&テリブレ選手はこのトーナメントを制覇し、ルーシュ選手からのラブコールに応える形でテリブレ選手のロス・インゴベルナブレス電撃加入というドラマがありました。
今年も何かが動き始めるのか注目しています。




【2019年4月改訂版】CMLLの週間スケジュールとライブ配信

メキシコは4月7日(日)午前2時からサマータイムに突入します。
10月27日(日)午前2時までがサマータイム期間となり、通常は日本との時差はマイナス15時間ですが、サマータイム期間は1時間早くなり、マイナス14時間となり、この間はライブ配信の開始が今までよりも1時間早くなります。
ライブ配信のある定期戦としては4月8日のアレナ・プエブラ月曜定期戦 (日本時間では9日火曜日) から今までより1時間早い開始になります。
ファンタスティカマニアも今年で9年目の開催。
年々、CMLLに興味を持つ方が増えているように感じます。
週に3回も無料のライブ配信があり、リアルタイムでの視聴は無理でもアーカイブが残りますので、日本からでも展開が追えます。
以下にCMLLの週間スケジュールとライブ配信の開始時間をまとめています。


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【日曜】
●アレナ・メヒコ 17:00開始
●アレナ・コリセオ・グアダラハラ 18:00開始

【月曜】
●アレナ・プエブラ 21:00開始
日本時間火曜11:00からYouTubeのVideosOficialesCMLLでライブ配信 (アーカイブが残ります)

【火曜】
●アレナ・メヒコ 19:30開始
日本時間水曜9:30からYouTubeのVideosOficialesCMLLでライブ配信 (アーカイブが残ります)
●アレナ・コリセオ・グアダラハラ 20:45開始

【水曜】
●数人のルチャドールをゲストに迎える情報番組「CMLL INFORMA」 16:00開始
日本時間木曜6:00からYouTubeのVideosOficialesCMLLで配信 (アーカイブが残ります)

【金曜】
●アレナ・メヒコ 20:30開始
日本時間土曜10:30からClaro sportsでライブ配信あり (アーカイブは残りません)
Claro sportsのライブ配信終了から数時間後にYouTubeのVideosOficialesCMLLにアップロード (アーカイブが残ります)

【土曜】
●アレナ・コリセオ 19:30開始




内藤選手参戦!3月29日アレナ・メヒコ金曜定期戦の対戦カード

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春の大一番オメナヘ・ア・ドス・レジェンダスから2週間後の3月29日のアレナ・メヒコ金曜定期戦の目玉は新日本プロレス、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也選手の出場。
毎年インゴベルナブレス原点の地アレナ・メヒコに帰って来る内藤選手の対戦カードが発表されました。
内藤選手はもちろんメインに登場、ロス・インゴベルナブレスの盟友であるルーシュ選手&テリブレ選手とのトリオでカリスティコ選手&ボラドールJr.選手&バリエンテ選手と対戦します。

3月15日に開催されたオメナヘ・ア・ドス・レジェンダスでインゴベルナブレスのテリブレ選手&ラ・ベスティア・デル・リング選手がニエブラ・ロハ選手&アンヘル・デ・オロ選手の兄弟とのカベジェラス・コントラ・カベジェラスに敗退し、髪を刈られました。
オメナヘから2週間後の内藤選手のアレナ・メヒコ参戦はこの抗争を引きずって内藤選手が加わったインゴベルナブレスとロハ選手&オロ選手との対戦が組まれるものと予想していました。
2009年のNO LIMITのCMLL武者修行時代に内藤選手とプライベートで最も仲が良かったというロハ選手&オロ選手との対戦ももちろん楽しみでしたが、発表されたカードは絶大なる人気を誇るCMLLテクニコのツートップであるカリスティコ選手とボラドール選手との対戦。
「楽しくて楽しくて仕方ない」という内藤選手の感情がライブ配信でも伝わってくる毎年のアレナ・メヒコ登場。
ルーシュ選手とテリブレ選手もいつも以上に制御不能に暴れるでしょう。
迎え撃つカリスティコ選手&ボラドール選手&バリエンテ選手はアレナ・メヒコで主役の座は渡すまいと俄然燃え上がること必至。
実に刺激的なカードで当日のライブ配信が本当に楽しみです。


また、前週22日のマッチ・レランパゴでバルバロ・カベルナリオ選手に勝利したフォラステロ選手のタイトル挑戦表明が通り、29日のセミでカベルナリオ選手の保持するナショナル ・ライトヘビー級王座にフォラステロ選手が挑戦します。
昨年11月にCMLLの象徴アトランティスからベルト奪取後の初防衛戦。
カベルナリオ選手は日本での闘いはどこかコミカルな部分が目立ちますが、誰が相手でも名勝負を繰り広げる実力者。
一方のフォラステロ選手はいとこのサンソン選手&クアトレロ選手とのラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタでは一歩引いたサポート役に徹しているような気がしてなりませんが、この人も試合巧者。
実力者同士のルード対決となる王座戦にも注目しています。




ドラゴン・リー選手がメフィスト選手からCMLL世界ウェルター級王座を奪取

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3月19日のアレナ・メヒコ火曜定期戦のメインで王者メフィスト選手vs挑戦者ドラゴン・リー 選手のCMLL世界ウェルター級王座戦が行われました。
前週12日のミスティコ選手&ドラゴン・リー 選手&ディアマンテ・アスール 選手vsミステル・ニエブラ選手&メフィスト選手&レイ・ブカネロ選手でメフィスト選手から勝利したドラゴン・リー 選手が試合後のリング上での挑戦表明を受けてのもの。

CMLL世界ウェルター級王座戦は1時間50分19秒から

王者メフィスト選手のセコンドは父カオス選手、挑戦者ドラゴン・リー 選手のセコンドは兄ミスティコ選手でした。
一本目はメフィスト選手、2本目はドラゴン・リー 選手が互いに対戦相手の一瞬の隙をつく押さえ込みで取り合った後の勝負の3本目は両者ともに得意技、必殺技を繰り出しカウント2で返す白熱の展開。
メフィスト選手のコーナートップからのデビルス・ウイングスが決まった時にはこれで勝負あり、メフィスト選手の防衛かと思いましたが、これさえもカウント2で跳ね返したドラゴン・リー 選手が最後はデスヌカドーラの体勢からみちのくドライバーで叩きつけて熱戦にピリオドを打ちました。
健闘を称え合う両者に観客から大量のおひねりが降り注ぎました。

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第33代CMLL世界ウェルター級王者となったドラゴン・リー 選手はCMLL世界ライト級と合わせて二冠となりました。
なお、入場時に持参したベルトは右手の赤いベルトがMLA (Mucha Lucha Atlanta) ヘビー級、左手の黒いベルトがKOI (KING OF INDIES) のベルト。
なぜCMLL世界ライト級のベルトは持参しなかったのかは不明ですが、ローカルプロモーションのものを含めるとドラゴン・リー 選手は実に4本ものベルトを保持しています。

残念ながら敗れた前王者のメフィスト選手は2016年5月にマスカラ・ドラダ選手からタイトル奪取後、2年10ヶ月の長きにわたり王者に君臨してきましたが、14度目の防衛に失敗。
この間に退けてきた挑戦者はカリスティコ選手やネグロ・カサス選手、ミスティコ選手、ストゥーカJr.選手、ソベラノJr.選手、ティタン選手など錚々たる顔ぶれでした。

4月6日にマディソン・スクエア・ガーデンで石森太二選手のIWGPジュニアヘビー級王座挑戦が決定しているなかで負けられない闘いを制したドラゴン・リー 選手。
IWGPジュニアに最も近いルチャドールの戴冠を期待せずにはいられません。
1999年のフベントゥ・ゲレーラ選手、2009年の初代ミスティコ (現カリスティコ) 選手に続くIWGPジュニアヘビー級史上3人目のメキシコ人王者誕生なるか?
…とこれを書いていて、ちょうど10年に1人メキシコ人王者が誕生していることに気づきました。
今年は初代ミスティコ選手の戴冠からちょうど10年。
もちろん、もう1人の挑戦者バンディード選手もメキシコ人ですが。
今、ドラゴン・リー 選手の頭にはマディソンでIWGPジュニアを奪取して初防衛戦の相手に相思相愛の最高のライバル“GATITO”を指名することしかないような気がしています。
メキシコで生まれた名勝負数え唄が新たな局面で再び奏でられることを期待しています。


そして、この日もう1つ見逃せない出来事がありました。
それは第4試合に出場したカワト・サン選手の出で立ち。

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昨年2月2日にアレナ・メヒコでCMLLデビュー以来、白と赤の日の丸カラーの入場コスチュームとパンタロンで闘ってきたカワト選手が髪の毛の色と合わせたのか?青を基調としたコスチュームに一新。
青と白銀のハーフカラーの入場コスチュームにこれまでのパンタロンスタイルからロングタイツとなり足元は黒のニーパッドとレガースが剥き出しとなりました。
ロングタイツもニーパッド、レガースも文字や模様は一切なし。
日本もメキシコもコスチュームが複雑に、豪華に、派手になる一方で、こうした懐かしさを感じさせるシンプルなデザインは逆に目立つと思います。
足元がスッキリしたからか、ニーパッドとレガースの黒のせいなのか、カワト選手が得意とする蹴り技が以前よりも鮮やかに映えていたように感じました。
ここのところアレナ・メヒコ火曜定期戦のセミに出場する機会も増え、徐々にポジションを上げてきています。
大阪府池田市出身で同郷の大先輩OKUMURA選手は虫垂炎で欠場中。
孤軍奮闘する日本人ルチャドールの進化にも期待しています。




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