エル・カネック
1952年生まれ1972年デビュー183cm/110kg

初代タイガー世代の私にとって、メキシコのマスクマンと言えば、すぐに出てくるのがマスカラスで、その次が、このカネックです。
新日にはよく来てました。
マスカラスの時にも書いたと思いますが、マスカラスの素顔はハンサム(今でいうイケメン)でカネックはブサイクというのは、当時のファンの間でよく語られていたことでした。
確か現・無我のケロちゃんこと田中リングアナも「カエルのような顔」と表現していたと思います。
マスクからのぞく目の辺りが確かになんとなくカエルっぽい。
メキシコの帝王と呼ばれ、メキシコマットに遠征して来た大型外国人選手との戦いは、観客熱狂させていたように思います。
そう言えば、大巨人アンドレ・ザ・ジャイアントを投げた数少ない選手の1人であります。
今回のドラゴマニアでみのる&高山の標的はマスカラスでしたが、高山vsカネックの帝王対決も見たいですね。
ちょっとカネックには酷のような気もしますが。

マスクの方ですがマヤ文明などメキシコらしい絵を取り入れたデザインで、どれもカッコいいと思うのですが、最近、被っている縦に長い目のマスクは以前にも増してカエル目を露出していて、ちょっと好きになれません。



  

  


追伸 競走馬タイガーマスクのデビュー戦は1番人気となりながも9着と残念な結果でした。
やっぱり、タイガーマスクには緑のターフよりもセルリアンブルーのマットが似合うということで…。