NWAウェルター級カンペオンナショナル・トリオ・カンペオンラ・ソンブラ 白リクラピエール











ラ・ソンブラ 1989年生まれ 2003年デビュー 180cm/80kg

今回はミスティコの後、団体を背負って立つ未来のエースと評判のラ・ソンブラです。
11月27日、アレナ・メヒコで闘龍門の大原はじめを敗り、見事チャンピオンになりました。
また、サクラード、ボラドールJr.とナショナル・トリオ王者でもあるので、現在二冠王です。

NWAウェルターについて、ちょっと調べてみたんですけど、初代王者がエル・サント!
その後、ブルー・デモン、ウラカン・ラミレス、マノ・ネグラ、フィッシュマン、カト・クン・リー、リスマルク、フェルサ・ゲレーラなどルチャにそれほど詳しくない私でも知っているような名前がずらっーと並び、1996年に新日の常連であるネグロ・カサスが大谷晋二郎に敗れてからが、また凄い!
ちょうどこの時代、日本では前回の2代目ブラック・タイガーで紹介したようなジュニアの交流が盛んになっている時で、その流れの中でIWGPジュニアなど8本のベルトの統一王者が誕生します。
8冠のうちの1つが、このNWAウェルターでした。
大谷の後、初代8冠王者ウルティモ・ドラゴン、獣神サンダー・ライガー、エル・サムライと日本のジュニアのトップどころがベルトを持ちます。
この後、ベルトは解体されウルティモ校長が立ち上げた闘龍門でドラゴン・キッド、SUWA、望月成晃などが巻いた後、闘龍門がウルティモ校長から卒業。
ドラゴンゲートが誕生し、ベルトは闘龍門の大原はじめとラ・マスカラの間で争われ、大原→スペル・デルフィン→大原ときて、今回ソンブラが奪取した訳です。
ベルトの歴史が、まさに日本とメキシコを股にかけ、様々な戦いが刻まれていたんだなと思いましたよ。
U・ドラゴン興行で大原とのベルトを巡る抗争をそのまま日本へ輸入してもらいたいもんです。
今のうちに呼んでおかないと呼べなくなる公算大ですし。

さて、ソンブラですが180cmとメキシカンとしては大型の部類に入ると思いますが、やはり空中戦はお手の物!



マスクは目の部分にメッシュがあったり、なかったり、口が大きく開いているタイプもあるみたいです。
ソンブラとは「陰」の意味ですから黒ベースのマスクが多いです。
けれど私の持っているのはホログラム×ホログラムの大好きなキラキラ系(^_^;)



  

  


次回は「遂に釣り上げたどぉ〜」の予定です(*^o^*)/~