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シルバー・キング(Silver King、本名:Cesar Gonzalez、1968年1月9日 - )は、メキシコ・コアウイラ州トレオン出身のプロレスラー。
身長176cm、体重98kg。
実父のドクトル・ワグナーは、「殺人医師」の異名を持つルチャリブレの伝説的な覆面レスラー(ルード)で、実兄のドクトル・ワグナー・ジュニアも著名なプロレスラー、元妻もソチ・浜田(グラン浜田の娘)で女子プロレスラー。
1985年11月にメキシコのUWAでデビュー。1987年10月にアンヘル・ブランコ・ジュニアと共にドクトル・ワグナー・ジュニアの名で全日本プロレスに初来日。
エル・テハノとロス・カウボーイズ(The Cowboys)を結成し、1991年7月にはWWA世界タッグ王者となる。
コンビ解消。
1993年10月UWA世界ライトヘビー王者奪取。
1994年1月にEMLLに移籍。
CMLL世界ヘビー級王座を獲得。
同年ロス・カウボーイズ復活しCMLL世界タッグ王座獲得。
1997年2月兄のドクトル・ワグナー・ジュニアと組んでドス・カラス、ウルティモ・ドラゴン組を破って同タッグタイトル奪取。
同年10月からWCWに参加しラティーノ・ワールド・オーダーのメンバー入り。
その後CMLLに復帰。
2001年1月に新日本プロレスにブラックタイガーとして再来日しケンドー・カシンのパートナーを努める。
2003年3月に兄ワグナー、ウニベルソ2000と組んでCMLL世界トリプル王座を奪取。
その後インディー団体のIWRGを主戦場にする。
2005年新日にてロッキー・ロメロがブラックタイガーの名でデビューした為、ブロンコの名でロス・ゲレロス・デル・インフェルノのメンバーで活動する。
その後脱退。
負傷で長い欠場を経て現在はシルバー・キングの名で活動中。
2007年9月には全日本プロレスに参戦し、ジュニア離れした圧倒的な破壊力と機動力で全日本マットに旋風を巻き起こす。
10月18日の代々木大会では、世界ジュニア王者中嶋勝彦とのタイトルマッチが行われたが、結果は無効試合。その後全日本最強のヒール軍団VOODOO-MURDERSに電撃加入した。
2008年3月1日両国国技館大会で中嶋との世界ジュニア戦が再び行われることが決定した。
☆★☆★☆
今回のマスクは3月1日全日両国大会で世界ジュニアのタイトルを賭け健介オフィスの中嶋勝彦との再戦が決まったシルバー・キングです。
ご存知のようにメヒコで絶大な人気を誇るドクトル・ワグナーJr.の実弟。
現在、全日マットで着ているコスチュームは少し前まで兄ワグナーJr.も着ていたアギラがデザインされたツーショルダーのタイツです。
最近のワグナーの方は少し体を絞っているのか以前よりは小さくなったような気がしますが、それでもやはり同じコスチュームを着ていると兄弟だけによく似てますよね。
兄が父から譲り受けたリングネーム&マスクをデビュー以来、守り続けているのに対して、次男のシルバー・キングは様々なリングネームを名乗っています。
有名なところでは3代目ブラック・タイガーや映画「ナチョリブレ」の役名であったラムセスでも実際にリングに上がっているみたいです。
さて今回の動画は97年アメリカWCWでの対レイ・ミステリオ戦です。
リスマルクJr.の時にもWCWの動画を紹介しましたが、やはりルチャドール同士の試合とは言え、アメリカで行われているので、かなり大味なアメリカっぽい試合のような気がします。
この当時、まだミステリオは619を使っていませんし、逆に最近では使わなくなったハリウッドスタープレスを繰り出しているのが新鮮でした。
ワグナーが父のデザインを受け継ぎながらも側面に様々な模様をあしらっているように、このシルバー・キングも最近では基本のデザイン+模様を追加してますが、紹介するマスクはオーソドックスな模様無し銀ラメタイプです。
シルバー・キング(Silver King、本名:Cesar Gonzalez、1968年1月9日 - )は、メキシコ・コアウイラ州トレオン出身のプロレスラー。
身長176cm、体重98kg。
実父のドクトル・ワグナーは、「殺人医師」の異名を持つルチャリブレの伝説的な覆面レスラー(ルード)で、実兄のドクトル・ワグナー・ジュニアも著名なプロレスラー、元妻もソチ・浜田(グラン浜田の娘)で女子プロレスラー。
1985年11月にメキシコのUWAでデビュー。1987年10月にアンヘル・ブランコ・ジュニアと共にドクトル・ワグナー・ジュニアの名で全日本プロレスに初来日。
エル・テハノとロス・カウボーイズ(The Cowboys)を結成し、1991年7月にはWWA世界タッグ王者となる。
コンビ解消。
1993年10月UWA世界ライトヘビー王者奪取。
1994年1月にEMLLに移籍。
CMLL世界ヘビー級王座を獲得。
同年ロス・カウボーイズ復活しCMLL世界タッグ王座獲得。
1997年2月兄のドクトル・ワグナー・ジュニアと組んでドス・カラス、ウルティモ・ドラゴン組を破って同タッグタイトル奪取。
同年10月からWCWに参加しラティーノ・ワールド・オーダーのメンバー入り。
その後CMLLに復帰。
2001年1月に新日本プロレスにブラックタイガーとして再来日しケンドー・カシンのパートナーを努める。
2003年3月に兄ワグナー、ウニベルソ2000と組んでCMLL世界トリプル王座を奪取。
その後インディー団体のIWRGを主戦場にする。
2005年新日にてロッキー・ロメロがブラックタイガーの名でデビューした為、ブロンコの名でロス・ゲレロス・デル・インフェルノのメンバーで活動する。
その後脱退。
負傷で長い欠場を経て現在はシルバー・キングの名で活動中。
2007年9月には全日本プロレスに参戦し、ジュニア離れした圧倒的な破壊力と機動力で全日本マットに旋風を巻き起こす。
10月18日の代々木大会では、世界ジュニア王者中嶋勝彦とのタイトルマッチが行われたが、結果は無効試合。その後全日本最強のヒール軍団VOODOO-MURDERSに電撃加入した。
2008年3月1日両国国技館大会で中嶋との世界ジュニア戦が再び行われることが決定した。
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今回のマスクは3月1日全日両国大会で世界ジュニアのタイトルを賭け健介オフィスの中嶋勝彦との再戦が決まったシルバー・キングです。
ご存知のようにメヒコで絶大な人気を誇るドクトル・ワグナーJr.の実弟。
現在、全日マットで着ているコスチュームは少し前まで兄ワグナーJr.も着ていたアギラがデザインされたツーショルダーのタイツです。
最近のワグナーの方は少し体を絞っているのか以前よりは小さくなったような気がしますが、それでもやはり同じコスチュームを着ていると兄弟だけによく似てますよね。
兄が父から譲り受けたリングネーム&マスクをデビュー以来、守り続けているのに対して、次男のシルバー・キングは様々なリングネームを名乗っています。
有名なところでは3代目ブラック・タイガーや映画「ナチョリブレ」の役名であったラムセスでも実際にリングに上がっているみたいです。
さて今回の動画は97年アメリカWCWでの対レイ・ミステリオ戦です。
リスマルクJr.の時にもWCWの動画を紹介しましたが、やはりルチャドール同士の試合とは言え、アメリカで行われているので、かなり大味なアメリカっぽい試合のような気がします。
この当時、まだミステリオは619を使っていませんし、逆に最近では使わなくなったハリウッドスタープレスを繰り出しているのが新鮮でした。
ワグナーが父のデザインを受け継ぎながらも側面に様々な模様をあしらっているように、このシルバー・キングも最近では基本のデザイン+模様を追加してますが、紹介するマスクはオーソドックスな模様無し銀ラメタイプです。