ピロト・スイシーダ1ピロト・スイシーダ26月はユニバーサル(ウニベルサル)王者決定トーナメントがあり、ネタに困らなかったので1度もマスクを紹介しませんでしたが、そろそろネタ切れです(- -;)

今回は初期のみちのくプロレスに来日していたピロト・スイシーダです。
1970年生まれで、いくつのかローカルタイトルを獲得したということ以外ちょっとわかりませんでした。

そんな訳でみちのくで活躍していた当時の動画を早速、紹介致します。
'94年7月に行われたSATO & ケンドー & ピロト・スイシーダ vs スペル・デルフィン & スーパー・ボーイ & 愚乱・浪花の一戦。
もちろん裁くレフェリーは先月お亡くなりになったテッド・タナベさんです。





お楽しみ頂けたでしょうか?(^o^)
このカード、当時は鉄板だったんでしょうね。
メインまでの間にこういうコミカルな試合を挟むというのは緩急が効いていいと思います。

・・・とここまで書いて来ましたが、私はこの当時、ピロト・スイシーダのことは名前とマスクしか知らなかったのです。
マスクを入手するきっかけって、ほとんどがその選手が好きだ!というパターンなのですが、中には選手自体はそれほど知らないのに、デザインに惹かれて妙に欲しくなるってことが、たまにあります(^ ^;)
ストゥーカJr.ピロトに関しても完全にデザインに惹かれてというパターンで、以前にストゥーカJr.を紹介した時に書きましたが、どういう訳だか私はピロトやストゥーカのような飛行機乗りのヘルメットのようなデザインに弱いのです。
ストゥーカJr.は最初は何とも思っていなかったのですが、ある日から突然、そのダサカッコ良さに惹かれてマスクを入手。
その後、何気なく見ていたゴング・マスク・コレクションのピロト・スイシーダを見て、もしかするとピロトのデザインが無意識に脳裏に残っていてストゥーカのデザインに惹かれたのかもと思ったものです。

ドクトル・ワグナーJr.1ドクトル・ワグナーJr.2ドクトル・ワグナーJr.3
話しは変わりますが、先月行われたAAA年間最大のイベント、トリプレマニア。
そのリングには、これまた私が好きなメヒコカラーの民族衣装を身に纏ったドクトル・ワグナーJr.が登場。
一昨年くらいまでは、これでもか!これでもか!とマスクのデザインをチェンジしていたワグナーも最近は以前に被っていたデザインに顔の縁にラジョが入るというパターンでしたが、トリプレマニアでは模様はやはり以前に被っていたものでしたが、本体のラメ生地が帽子を被ったように赤、緑、白のメヒコカラーに3分割。
もともとワグナーは3分割のマスクも被っていましたが、右の画像のように分割されているのは下側でした。
トリプレマニアのワグナーを見た時は「おっ!ストゥーカタイプ」なんて思ったものです(^_^;)
ピロトやストゥーカとは分割の面積が違いますけどね。

それからピロト・スイシーダの名前について。
ルチャに興味を持ち始めてからスペイン語はローマ字読みに近いということがわかり、ピロトが英語のパイロットだということがわかりました。
トペ・スイシーダやプランチャ・スイシーダからスイシーダは入水自殺だというのは、もともと知っていましたが、直訳するとかなりおかしい。
入水自殺するパイロットってなんだ?と思っていました。
そんなおかしなパイロットはいないだろうと。
そこでルチャに精通し、スペイン語もわかる方に率直に聞いてみました。
返ってきたのは「直訳は合っています。でも、よく考えてみて下さい。日本にもそういう人たちがいたじゃないですか」と。
あぁ、なるほど!日本で言う神風特攻隊のことか!と納得した訳です。
なので直訳すると「入水自殺するパイロット」ですが、意味合いを考えれば「命知らずの特攻野郎」という感じになるんじゃないですかね。
動画を見ると全然そんな感じじゃなかったりしますが・・・(^_^;)

さて、マスクの方に参りましょう。
本体は黄色と黒のリクラピエール、目の部分はピンホールメッシュになっています。
頭から耳にかけての模様はヘッドフォンというよりもマイクは付いていませんが、パイロットがするインカム(と呼ぶのかはわかりませんが)なのだと思います。
内側に本人のサイン入りです。

ピロト・スイシーダ 01-斜め
ピロト・スイシーダ 01-正面
ピロト・スイシーダ 01-右
ピロト・スイシーダ 01-左
ピロト・スイシーダ 01-サイン


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