カベジェラ・コントラ・カベジェラ

CMLL年間最大興行アニベルサリオは9月27日に開催決定

CMLLの年間最大興行であり創立86周年記念大会であるアニベルサリオが9月27日 (金) にアレナ・メヒコで開催されることが発表されました。

7月6日に亡くなられたフランシスコ・アロンソ前社長の後を継いだソフィア・アロンソ新社長となったCMLLが初めて迎えるアニベルサリオ。
今回の発表は開催日のみで最も気になる対戦カードはもちろん、アニベルサリオに関する記者会見の日時も発表されませんでした。
8月30日にメキシコ軍と多国籍軍が激突するグランプリが控えているとは言え、アニベルサリオの開催は約5週間後に迫っています。
アニベルサリオでの遺恨決着戦として予想されるカードで真っ先に思い浮かぶのがウルティモ・ゲレーロ選手とシベル・ゼ・メイン・メン選手の大物ルード同士のカベジェラ・コントラ・カベジェラ。

7D5DAB1D-E02C-47E2-8D7F-F52805161A2B
C947E390-BF03-4BB6-9F12-CAD292A07F91
両者は6月からほぼ毎週のようにアレナ・メヒコ金曜定期戦で対戦。
7月2日にはマノ・ア・マノ、8月9日にはウルティモ・ゲレーロ選手が保持するCMLL世界ヘビー級王座を賭けて激突しました。
闘う度に受けてはいない急所攻撃を食らったとレフェリーにアピールし、これを真に受けての反則裁定が続いています。

アニベルサリオで髪の毛を賭けての決着戦は実現するのか?
ウルティモ・ゲレーロ選手とシベル選手の2人は21日午後4時 (日本時間で明日22日午前6時) 開始のインフォルマにゲスト出演の予定。
遺恨深まる2人が何を語るのか注目しています。




心揺さぶるドラマの連続 ビッグショー「フイシオ・フィナル」

A35A3FCA-1ADC-4A71-9C20-91F4A920CEBE
5月31日に開催されたCMLLのビッグショー「フイシオ・フィナル」。
ウルティモ・ゲレーロ選手vsマスカラ・アニョ・ドスミル選手と小林香萌選手vsアマポーラ選手の2つのカベジェラ・コントラ・カベジェラ、ヴィールス選手vsメタリコ選手の敗者引退マッチ、そしてCMLL世界タッグ王座戦と見所満載の大会となりました。
是非YouTube動画で全試合をご覧いただければと思います。



●第1試合
ブルー・パンテルJr.選手&レイ・コメタ選手&ブラック・パンテル選手vsミステリオッソJr.選手&カワト・サン選手&ディストゥルビオ選手


イメージチェンジしたコメタ選手とディストゥルビオ選手が第1試合に登場。
カワト選手がブラック・パンテル選手のマスクを剥ぎ、ルード側の反則負け。
同じ日本人の小林香萌選手がカベジェラ戦に挑む過程に大いに刺激を受けたのか、試合後にカワト選手がツイート。
カワト選手のCMLL武者修行も早いもので1年3ヶ月が経過、今のところはCMLLでこれといったライバル関係を築いてはいません。
今後、ブラック・パンテル選手に照準を絞りライバルストーリーを構築していくのかに注目です。
もしかするとブラック・パンテル選手の兄ブルー・パンテル選手や父ブルー・パンテル選手、そしてカワト選手と同じ大阪府池田市出身で虫垂炎からの復帰を目指して徐々にトレーニングを開始したOKUMURA選手を巻き込んでの抗争に発展することも十分に考えられます。


●第2試合
アンヘル・デ・オロ選手&ニエブラ・ロハ選手&ソベラノJr.選手vsメフィスト選手&ルシフェルノ選手&エフェスト選手


ソベラノ選手はおそらく今までには着用していない黒基調に青模様のマスクとロングタイツで登場。
メフィスト選手はプエブラ月曜定期戦で行われていたインクレイブレ・デ・パレハスで着用していたボラドール選手とのコラボマスクでした。
ロハ選手&オロ選手&ソベラノ選手が3方向に同時に空中弾を発射するなど見せ場を作り、ロス・イホス・デル・インフィエルノに勝利。


●第3試合 敗者引退マッチ
メタリコ選手vsヴィールス選手

ベテランルード同士のキャリアを懸けた1本勝負。
この試合から一気に緊張感が高まります。
互いに持てる技術を駆使、後半はジャベと丸め込みの応酬となりますが、地力に勝るヴィールス選手が“ヴィールス・ストレッチ”モトシクレタで勝利。
大量のおひねりがリングに投げ込まれるなかメタリコ選手は27年のルチャドール生活に幕を下ろしました。






●第4試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
小林香萌選手vsアマポーラ選手

このカベジェラ戦が決定してからというもの色々なことを考えました。
愛国心の強いメキシコ人。
メキシコ人から見た外国人との試合の場合、大抵アレナ・メヒコは大メヒココールに包まれます。
立ち位置的には香萌選手がテクニカ、アマポーラ選手がルーダ。
体格的に見るとアマポーラ選手は香萌選手の倍近く厚みがあるように感じるので判官贔屓という言葉は適切ではないかもしれませんが、香萌選手に声援が集まることも考えられました。
しかし、アレナ・メヒコの観客はもともとが若干ルード (ルーダ) 贔屓。
いったいアレナ・メヒコの観客はこの一戦にどんな反応を示すのだろうというのが1つ。
もう1つは、いざ日本人女子選手のカベジェラ戦が決まってつくづく思ったこと。
CMLLでは抗争の決着戦としてマスカラ・コントラ・マスカラやマスカラ・コントラ・カベジェラ、カベジェラ・コントラ・カベジェラが日本よりもはるかに多く行われます。
マスクマン (マスクウーマンも含めて) にとってマスクはたしかに「命」であることに違いありませんが、マスクを失っても素顔が晒されることにより街中でファンに見つかりやすくなること以外は日常生活で支障はないと思います。
男子選手が髪を失い丸坊主になってもそれほど違和感はない。
それらに比べると女子選手が丸坊主になるかもしれないことの方がはるかに覚悟のいることではないかと。

セコンドは香萌選手にカワト選手、アマポーラ選手にはエフェスト選手。
リングアナウンサーのコールの最中、アマポーラ選手の奇襲で試合がスタート。
1本目はアマポーラ選手、2本目は香萌選手がそれぞれ短い時間でフォールを奪い決勝の3本目へ。
パワーのアマポーラ選手に対してスピードで対抗せんとする香萌選手。
一進一退の展開が続くもデビルス・ウィングスでアマポーラ選手が勝利。
惜しくも敗れた香萌選手は潔く髪を刈られ、アマポーラ選手に自らの手で髪を差し出した後、リングのど真ん中にあぐらをかきバリカンでさらに髪を刈られました。
目には涙が浮かんでいたようにも見えましたが、泣き叫ぶこともなく溢れ出そうな感情を必死に抑えている様は女性への表現としてはどうなのかとは思いますが、まさしくサムライでした。
健闘を称えあったアマポーラ選手にコーナーに上がるように促されるとアレナ・メヒコの観客から香萌選手へ称賛の歓声が降り注ぎます。
試合中、大メヒココールに包まれなかったことが香萌選手がCMLLで勝ち得た信頼に思えてなりません。



香萌選手はバックステージでのコメントの第一声で「ブエナス ノーチェス アレナ・メヒコ (こんばんはアレナ・メヒコ) 」と挨拶した後「トドス アミゴース ムーチャス グラシアス (友人の皆さんありがとう) 」と感謝を述べました。
さらにはアレナ・メヒコを去る際に大勢のメキシコ人ファンとの記念撮影に笑顔で対応。
カベジェラ戦で敗れた後に誰にも気付かれず、ひっそりと会場を後にしたいはずなのに、丸坊主となってしまった頭を隠すことなく…。
負けてしまったのは本当に残念でしたが、香萌選手の姿勢には本当に感動の連続で完全に涙腺崩壊しました。


●第5試合 CMLL世界タッグ王座戦
(王者組) ディアマンテ・アスール選手&バリエンテ選手vsグラン・ゲレーロ選手&エウフォリア選手 (挑戦者組)


鉄壁の連携を誇るロス・ゲレーロス・ラグネロスのエウフォリア選手とグラン・ゲレーロ選手が第41代の新王者組となりました。
ウルティモ・ゲレーロ選手&エウフォリア選手&グラン・ゲレーロ選手のトリオがCMLL世界6人タッグ王座、ウルティモ・ゲレーロ選手がCMLL世界ヘビー級王座を保持。
これでゲレーロスは3つ目のタイトル獲得となります。
敗れたディアマンテ・アスール選手&バリエンテ選手は3度目の防衛に失敗。




●第6試合
カリスティコ選手&ボラドールJr.選手&ミスティコ選手vsミステル・ニエブラ選手&ネグロ・カサス選手&バルバロ・カベルナリオ選手

テクニコ黄金トリオがラ・ぺステ・ネグラに勝利。
2本目のフィニッシュとなったラ・ミスティカが少し崩れたせいか途中からミスティコ選手へブーイングが浴びせられました。


●第7試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
ウルティモ・ゲレーロ選手vsマスカラ・アニョ・ドスミル選手

ウルティモ・ゲレーロ選手のセコンドは弟のグラン・ゲレーロ選手。
ドスミル選手のセコンドはこの日カードに名前がなかった甥っ子達ではなくディストゥルビオ選手。
このディストゥルビオ選手が度々エプロンに上がってレフェリーの目をひくなど試合に介入。
前座戦線からこの日の因縁でゲレーロスと抗争に突入し、一気にメイン級のカードに参入か!?とも思いましたが、グラン・ゲレーロ選手とセコンド同士で場外乱闘を繰り広げ、両者ともコミッショナーから退場を宣告されてしまいました。
3本目の勝負どころでサンソン選手、クアトレロ選手、フォラステロ選手、ウニベルソ・ドスミルJr.選手、そしてCMLLには上がっていないイホ・デ・マスカラ・アニョ・ドスミル選手の5人がリングへ雪崩れ込まんとするもセキュリティがこれを阻止。
混乱の最中、ウルティモ・ゲレーロ選手がドスミル選手を丸め込んで3カウント奪取。
ウルティモ・ゲレーロ選手は2014年9月のアニベルサリオでアトランティス選手とのマスカラ・コントラ・マスカラに敗れマスクを失ってから、これでカベジェラ戦4連勝。
ドスミル選手は2017年元日にマキシモ・セクシー選手に敗れて以来の丸坊主となりました。
リングに雪崩れ込んで来たラ・ヌエバ・ヘネラシオン・ディナミタとエウフォリア選手、グラン・ゲレーロ選手、テンプラリオ選手のロス・ゲレーロス・ラグネロスを巻き込んでルード同士の抗争がさらに拡大してしまうのか、今後の展開に注目です。







ウルティモ・ゲレーロ選手vsマスカラ・アニョ・ドスミル選手 小林香萌選手vsアマポーラ選手 5月31日「フイシオ・フィナル」で2つのカベジェラ戦

5月16日にCMLLが記者会見を行い、5月31日にビッグショー「フイシオ・フィナル」の開催とその全対戦カードが発表されました。



●第6試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
ウルティモ・ゲレーロ選手vsマスカラ・アニョ・ドスミル選手

●第5試合
カリスティコ選手&ボラドールJr.選手&ミスティコ選手vsミステル・ニエブラ選手&ネグロ・カサス選手&バルバロ・カベルナリオ選手

●第4試合 CMLL世界タッグ王座戦
(王者組) ディアマンテ・アスール選手&バリエンテ選手vsグラン・ゲレーロ選手&エウフォリア選手 (挑戦者組)

●第3試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
小林香萌選手vsアマポーラ選手

●第2試合
アンヘル・デ・オロ選手&ニエブラ・ロハ選手&ソベラノJr.選手vsメフィスト選手&ルシフェルノ選手&エフェスト選手

●第1試合
ブルー・パンテルJr.選手&レイ・コメタ選手&ブラック・パンテル選手vsミステリオッソJr.選手&カワト・サン選手&未定 (会見ではヴィールス選手の出場が発表されましたがその後未定に)




現在、抗争中のウルティモ・ゲレーロ選手とマスカラ・アニョ・ドスミル選手、そして小林香萌選手とアマポーラ選手の2つのカベジェラ戦がラインナップされました。

メインで雌雄を決するウルティモ・ゲレーロ選手は1972年3月1日生まれの47歳でキャリア29年。
2014年9月にアトランティス選手とのマスカラ・コントラ・マスカラに敗れてマスクを失った後、2015年7月にレイ・エスコルピオン選手、2018年11月にコルサリオ・ネグロJr.選手、今年3月にカイファン選手に勝利し、カベジェラ戦3連勝無敗。
マスカラ・アニョ・ドスミル選手は1958年3月10日生まれの61歳でキャリア41年。
1993年4月にペロ・アグアヨ選手とのマスカラ・コントラ・カベジェラで敗れてマスクを失った後、1998年8月にブラソ・デ・プラタ選手とのカベジェラ戦で勝利したのを皮切りに1番最近では2017年1月にマキシモ・セクシー選手に敗れて丸坊主になるなど、タッグを含めたカベジェラ戦の戦績は17戦して6勝11敗。
レジェンダのマスカラ・アニョ・ドスミル選手なれども押しも押されもせぬトップルードのウルティモ・ゲレーロ選手を打ち負かすことは容易ではないと思いますが、ここまでの闘いではレフェリーの死角をつき急所攻撃から3カウントでドスミル選手が連勝しているのも事実。
ルード同士の対決ゆえ、このあたりのインサイドワークが勝負の分かれ目となるかもしれません。

昨年に続き2度目のCMLL遠征で大一番を迎える小林香萌選手は1992年5月12日生まれで先日メキシコで誕生日を迎えたばかりの27歳、キャリア5年で初めてのカベジェラ戦に挑みます。
記録を調べてみるとCMLLでの日本人女子選手のカベジェラ戦は第10代CMLL世界女子王者のHIROKA選手が2006年10月にレディ・アパッチェ選手に勝利して以来の12年7ヶ月ぶり。
男子選手を含めると2016年元日にカマイタチ (盒競劵蹈) 選手がマキシモ・セクシー選手に敗れて以来3年4ヶ月ぶりとなるCMLLでの日本人選手のカベジェラ戦挑戦。
対するアマポーラ選手は1976年9月9日生まれの42歳、キャリア21年。
2006年4月にダーク・エンジェル選手に敗れてマスクを失った後、2007年6月ディアナ・ラ・カサドローラ選手に勝利、2008年8月レディ・アパッチェ選手、2013年3月エストレジータ選手に敗れてカベジェラ戦の戦績は3戦して1勝2敗。
2007年11月から2011年10月までおよそ4年にわたって実に25回もCMLL世界女子王座を防衛したトップルチャドーラの1人。

小林香萌選手は4月24日のインフォルマにゲスト出演した際「CMLL女子の試合を金曜のアレナ・メヒコ定期戦のメインに持って行きたいという気持ちが凄くあるので、その夢を叶えたいです」と志の高さを披瀝。
そして今回の記者会見の前日の5月15日にも再びインフォルマにゲスト出演。
司会のフリオ・セサール・リベラ氏から「カホ、私はあなたをリスペクトしています。CMLLは皆あなたのルチャが好きです。どのくらいの期間あなたがいるのかわからないけど、いつもCMLLはドアをオープンにして待っています」と最大級の賛辞が送られました。
ビッグショーのカードに名を連ねること自体が凄いこと。
ましてや大注目のカベジェラ戦に出撃することはフリオさんの言葉通り、CMLLからの信頼の証に他ならないと思います。



同じ日本人として小林香萌選手の勝利を祈らずにはいられません。
Mucha suerte Kaho sensyu!!

ビッグショー「フイシオ・フィナル」は日本時間6月1日 (土) 午前10時半開始です。




リアル「パパはわるものチャンピオン」ディストゥルビオ選手vsメタリコ選手のカベジェラ戦

4D362A51-DE81-48AF-8489-EA16DCDF10FD
5月4日のアレナ・コリセオ土曜定期戦の第4試合で行われたディストゥルビオ選手とメタリコ選手のルード同士のカベジェラ・コントラ・カベジェラ。
ライブ配信はなく、Twitterで結果を先に知りました。


昨年のファンタスティカマニアに初来日し「乱れ」Tシャツで人気者になったディストゥルビオ選手が残念ながら敗北、自慢の赤い長髪を失う結果となりました。

決戦から程なく例によってディストゥルビオ選手の奥様のプリンセサ・ドラダさんが動画をYouTubeにアップ、一部始終を確認することが出来ました。
1本目はレフェリーからのロープブレイクの制止を無視して攻撃を続けるディストゥルビオ選手が反則負け。
2本目はメタリコ選手をコーナーに座らせ、ダブルニーアタック3連発でディストゥルビオ選手が3カウント奪取。
3本目はレフェリーの死角をつき急所へのローブローからメタリコ選手が3カウントを奪取し勝利。
「騙してズルしていただき」的ないかにもルード同士らしい闘いでした。
リング上で髪を切られる辱しめを受けることとなったディストゥルビオ選手が観客席から呼び込んだのが息子さんでした。
ルチャリブレの世界ではマスクや髪を失う時にご家族が涙ながらにマスクを取り、髪を切るシーンがよく見られますが、ディストゥルビオ選手の息子さんはお父さんの髪にハサミを入れた後、汚い手で父から勝利したメタリコ選手の手をあげ、なんと勝利を祝福!
この行動にびっくりすると同時に昨年公開された棚橋弘至選手主演の映画「パパはわるものチャンピオン」で描かれた親子のストーリーを思い出し、大感動しました。




「乱れ」Tシャツのディストゥルビオ選手がカベジェラ戦

9A9E1311-D132-4507-AF23-F2D581430473
昨年のファンタスティカマニア2018で初来日し「乱れ」Tシャツで人気者となったディストゥルビオ選手が5月4日のアレナ・コリセオ土曜定期戦の第4試合でメタリコ選手とカベジェラ・コントラ・カベジェラを行うことになりました。

4D362A51-DE81-48AF-8489-EA16DCDF10FD
ライブ配信のないコリセオ土曜定期戦のため、ここまでの展開がわからず突然の発表に驚きましたが、以前の対戦カードを調べてみるとルード同士のディストゥルビオ選手とメタリコ選手は4月20日に10分1本勝負のマッチ・レランパゴで対戦。
翌週の27日にも今度は通常の3本勝負でマノ・ア・マノで対戦していることがわかりました。
この2週のアレナ・コリセオ土曜定期戦で両者の間に遺恨が生じたことは間違いなさそうですが、CMLLのHPはそれぞれの定期戦が終わり画像がアップされると前週のものは見られなくなってしまいます。
どうしたものかと思案していましたが、あることを思い出しました。
それはディストゥルビオ選手の奥様のプリンセサ・ドラダさんがご主人の試合の度に観戦に出掛け、動画を撮影し、自身のYouTubeチャンネルにアップしていることを。
さっそく確認してみると、やはりありました。

まずは20日のマッチ・レランパゴ。

01989E25-14F9-491E-B66A-26B9219DC09E
結果はダブルフォールの引き分けに終わりますが、普段以上に空中弾を披露し内容に満足したのか、健闘を讃え握手の手を差し出すメタリコ選手に対してディストゥルビオ選手はこれを拒み、どこまでも不満そう。
観客から投げ込まれた大量のおひねりには目もくれず早々にリングを後にしています。

そして翌週27日のマノ・ア・マノ。

7B9055F8-78C1-4A03-AB24-9AE197232173
1本目はディストゥルビオ選手がコーナーのメタリコ選手へダブルニーアタックを放ち3カウントを奪取して先取。
2本目はディストゥルビオ選手がレフェリーのロープブレイクの制止を聞かずにメタリコ選手が反則勝ち。
3本目、レフェリーの死角をついた急所蹴りから3カウントを奪いディストゥルビオ選手が勝利。
ルードとしての常套手段とはいえ敗れたメタリコ選手はもちろん納得がいくはずもなくマイクでカベジェラ・コントラ・カベジェラをアピール。

ディストゥルビオ選手は1979年3月生まれの40歳、2004年12月デビューでキャリア14年。
昨年のファンタスティカマニア参戦に合わせて製作した「乱れ」Tシャツは現在は着用しておらず、バ「乱れ」Tシャツを着用した自身のイラストが描かれたTシャツを着用。
昨年の日本のファンの大歓迎ぶりにディストゥルビオ選手はもちろん、メキシコで留守を守った奥様のプリンセサ・ドラダさん、そして息子さんは日本語の勉強を始める程、一家揃って親日家になってくれました。

メタリコ選手は1969年11月生まれの49歳、1992年デビューでキャリア27年。
マイクを持ち入場曲に合わせて口パクした後に電飾のネクタイを光らせてエデカン達とダンスするなど何パターンかコミカルな入場シーンを見せてくれます。

前座戦線を賑わす中堅ルード同士の生き残りをかけたカベジェラ戦。
決戦を目前にディストゥルビオ選手とメタリコ選手は5月1日 (日本時間では2日午前6時から) のインフォルマにゲスト出演します。




ブルー・パンテルvsサム・アドニスのカベジェラ戦が電撃決定

image
7月21日のアレナ・メヒコ金曜定期戦の試合開始前に前週勃発したブルー・パンテル選手とサム・アドニス選手の遺恨の決着戦が8月4日にカベジェラ・コントラ・カベジェラとして行われることが決定しました。

image
image
この日の第2試合に組まれた両者の10分1本勝負、マッチ・レランパゴは予想通りの荒れた展開。
場外フェンスの外で殴りあっている間に試合時間の10分が経過し、ドロー。
再来週のカベジェラ戦で雌雄を決します。

ブルー・パンテル選手は2008年9月にビジャノV選手に敗れてマスクを失った後、4度カベジェラ戦を行い、戦績は2勝1敗1分け。
サム・アドニス選手は昨年6月にCMLLに登場以来、初めてのカベジェラ戦。
トランプ大統領の顔がプリントされた星条旗を振りながら入場するトランプ支持者キャラで大ブレイク。
先週からは星条旗に加え、1992年にブルー・パンテル選手にマスクを奪われた同じアメリカ人レスラー、ラブ・マシーン選手のマスクまで被り始めました。
8月4日のアレナ・メヒコは大メヒコ・コール、そしてサム・アドニス選手への大ブーイングで包まれることでしょう。
8月19日に後楽園ホールで開催されるウルティモ・ドラゴン選手30周年記念LUCHA FIESTA 2017で初来日予定のサム・アドニス選手、ブルー・パンテル選手に敗れることになれば、丸坊主で日本に来ることになってしまいます。


そして、CMLL創立84周年となるアニベルサリオがメキシコ独立記念日の9月16日の土曜に開催されることも発表されています。
現時点ではウルティモ・ゲレーロ選手とニエブラ・ロハ選手のマスカラ・コントラ・カベジェラか、もしくはニエブラ・ロハ選手とグラン・ゲレーロ選手のマスカラ・コントラ・マスカラが有力のような気がしますが、年間最大興行がどんなカードになるのか、今から楽しみで仕方ありません。




人気ブログランキングへ にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ blogram投票ボタン

メインはマキシモ・セクシーvsマスカラ・アニョ・ドスミルのカベジェラ戦 2017年元日決戦シン・ピエダ

師走の忙しさで更新がすっかり滞りました。

CMLLは年内は30日のアレナ・メヒコ金曜定期戦を残していますが、2017年は元日からビッグマッチ「シン・ピエダ」をアレナ・メヒコで開催。
「シン・ピエダ」は昨年までは12月に開催されていましたが、今年から元日決戦となりました。

image
発表されている全対戦カードは以下の通り。

第1試合
アストラル&ウルティモ・ドラゴンシート&ストゥキータvsデムス3:16&ペケーニョ・ピエロー&メルクリオ

第2試合
アンヘル・デ・オロ&ゲレーロ・マヤJr.&ブルー・パンテルJr.vsリッペル&ポルボラ&ボビー・スィー

第3試合
アトランティス&マルコ・コルレオーネ&ストゥーカJr.vsネグロ・カサス&レイ・ブカネロ&フェリーノ

第4試合
カリスティコ&ボラドールJr.&バリエンテvsメフィスト&エチセロ&エフェスト

第5試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
マキシモ・セクシーvsマスカラ・アニョ・ドスミル

image
なんと言っても最大の注目はメインのカベジェラ戦。
マキシモ選手は今年の元日にもカマイタチ (高橋ヒロム) 選手と髪の毛を賭けて勝利、2年連続して年明け早々にカベジェラ戦を行うこととなりました。
マキシモ選手の最新のカベジェラ戦の戦績は今年の3月18日、アレナ・メヒコでのビックマッチ「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」でルーシュ選手と対戦、ルーシュ選手の父ピエロー選手の介入もあり、敗北して自慢のピンクのモヒカンを刈られてしまいました。
対するマスカラ・アニョ・ドスミル選手は2010年12月19日、アレナ・ナウカルパンでピラタ・モルガン選手に勝利して以来のカベジェラ戦となります。
ドスミル選手の兄であるシエン・カラス選手の息子2人、つまりドスミル選手の甥にあたるサンソン選手とクアトレロ選手、さらにサンソン選手とクアトレロ選手のいとこであるクアトレロ選手のCMLLデビューにより、再びCMLLマットに上がることになったドスミル選手。
毎週のようにマキシモ選手のベソ (キス) 攻撃に悩まされていますが、果たして勝つのはどちらか?
2014年から3年ぶりにファンタスティカマニア参戦が決まっているマキシモ選手は是が非でもピンクのモヒカンを守って久しぶりの来日に臨みたいところでしょう。

image
もう1つ、現在のCMLLで激アツな抗争を繰り広げているのが、カリスティコ選手とウルティモ・ゲレーロ選手。
11月25日から5週に渡ってアレナ・メヒコ金曜定期戦のメインの6人タッグで激突。
毎週毎週、マスクを破かれ、さらには剥がされてきたカリスティコ選手はゲレーロ選手に対し、マスカラ・コントラ・カベジェラでの究極の決着戦を要求。
のらりくらりとこの要求をはぐらかしてきたゲレーロ選手も12月16日の試合後「マノ・ア・マノでオレに勝つことが出来たなら受けてやろう」とついに返答。
翌週23日に両者のマノ・ア・マノが実現し、カリスティコ選手が勝利しました。
この時点では「シン・ピエダ」の全対戦カードは発表されていなかったので、この結果を受けて、カリスティコ選手とゲレーロ選手のマスカラ・コントラ・カベジェラが元日に行われるものと思っていました。
通常、CMLLのビッグマッチではマスカラ戦やカベジェラ戦が2試合行われることが多いからです。
上記の通り、「シン・ピエダ」での決着戦はなし。
セミにカリスティコ選手の名前はありますが、ゲレーロ選手の出場の予定はありません。
テクニコのトップであるカリスティコ選手とルードのトップであるゲレーロ選手の頂上決戦の舞台はビッグマッチになることは必然で「シン・ピエダ」で組まれなかったということは次のビッグマッチである3月の「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」となるのか?
それともさらに引っ張って、9月のCMLL年間最大興行「アニベルサリオ」となるのか?
今後の2人の動向に注目です。




人気ブログランキングへ にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ blogram投票ボタン

ネグロ・カサスvsスペル・パルカ マキシモ・セクシーvsカマイタチ 2大カベジェラ戦シン・ピエダ

CMLLの元日決戦シン・ピエダをiPPVで観戦しました。
最大の注目はなんといってもネグロ・カサス選手vsスペル・パルカ選手、マキシモ・セクシー選手vsカマイタチ選手のカベジェラ戦。

まずは第4試合に組まれたマキシモ選手vsカマイタチ選手。
マキシモ選手のセコンドは奥さんインディア・シオクス選手の弟オンブレ・バラJr.選手。
そしてカマイタチ選手にはOKUMURA選手がつきました。
マキシモ・セクシー
対ハポンを意識したメキシコカラーのKISS MEのTシャツとコスチュームで登場したマキシモ選手。
カマイタチ
一方、カマイタチ選手は日の丸を掲げます。
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー カマイタチ
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー カマイタチ
マキシモ・セクシー カマイタチ
マキシモ・セクシー カマイタチ
負傷しているマキシモ選手の膝を容赦なく攻めるカマイタチ選手。
痛む膝を気にしつつ、それでも意を決して何度も何度も飛ぶマキシモ選手。
両選手の意気込みがひしひしと伝わる好勝負。
1本目はカマイタチ選手が変形足4の字固めで勝利。
2本目はマキシモ選手が逆片エビ固めがタイスコアに。
決勝の3本目、一進一退の攻防を繰り広げるも最後は走って来たカマイタチ選手をシットダウン式パワーボムで叩きつけたマキシモ選手が勝利。
マキシモ・セクシー オンブレ・バラJr.
カマイタチ
“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコのリングでまた1人、日本人の髪の毛が刈られる結果となってしまいました。
何かを絶叫するカマイタチ選手の髪にハサミが入れられる時に観客席の日本人の方が数人、涙するシーンが映し出されていました。
単身メキシコにやって来て、ここまで登り詰めたカマイタチ選手のことを思うとこちらまで目頭が熱くなりました。
悔しい結果とはなりましたが、この日1番の素晴らしい試合内容でした。
今後、もうしばらくメキシコに留まるのか、それとも日本に帰って来るのか、これはご本人の意思だけで決まるものではないのかもしれません。
ただ、ここまで築き上げた2代目ドラゴン・リー選手、そしてマキシモ・セクシー選手との遺恨は是非とも日本とメキシコを跨いで、今後も大事に紡いでいってもらいたいと思います。
特にドラゴン・リー選手とのライバルストーリー、名勝負数え唄はそのまま日本へ直輸入して欲しいと切に願います。


第4試合で行われたマキシモ選手とカマイタチ選手の激闘があまりにも素晴らし過ぎて、その後のセミには大好きなカリスティコ選手やルーシュ選手が登場したにも関わらず、様々な遺恨が複雑に絡み合い過ぎていたせいもあり、あまり印象が残っていません。

スペル・パルカ
スペル・パルカ
メインはネグロ・カサス選手が勝利し、スペル・パルカ選手が丸坊主になる結果となりましたが、こちらはカサス家(フェリーノ選手、タイゲル選手、プーマ選手)とパルカ選手とボラドールJr.選手の親子の一族を巻き込んだ抗争に発展する物語の序章でしかなかったのかもしれません。



人気ブログランキングへ にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ blogram投票ボタン

日本人のカベジェラ戦連勝はどこまで続くか?

11月15日(日)アレナ・メヒコのセミファイナルで行われたOKUMURA vs マキシモのカベジェラ・コントラ・カベジェラ。
YouTubeで動画を見つけましたので紹介します!





OKUMURAマキシモ


7月31日に内藤がトスカーノを、10月16日には裕次郎がブラック・ウォリアーをペロンにしているので、ここはマキシモの勝利かと思っていましたが、OKUMURAが勝利し、これで日本人がカベジェラ戦3連勝となりました!
記録を調べてみるとOKUMURAは'04年12月5日にネグロ・カサス、'06年6月18日にレイ・ブカネロに敗れペロンとなっていて、今回のマキシモ戦がカベジェラ戦初勝利のようです。
一方のマキシモは9試合カベジェラ戦で勝利した後、今年の3月15日にエル・テハノJr.に敗れて以来、8カ月の期間を挟んで、またもやペロンになってしまいました。

NO LIMTエル・テハノJr. テリブレ

そして“ストップ・ザ・日本人”として12月4日(金)アレナ・メヒコでのビッグイベント「SIN SALIDA」のメインにマッチメークされたのが、裕次郎&内藤哲也のNO LIMIT vs エル・テハノJr.&テリブレのカベジェラ・コントラ・カベジェラ。
このタッグマッチ、最後に負けた1人が丸坊主とかではなく、負けチームの2人ともがペロンとなる試合形式で行われる模様です。

OKUMURA、マキシモは短髪でしたが、テハノJr.とテリブレは長髪ですからペロンになるとなると屈辱的でしょうし、まだ発表されていませんが、ぼちぼちNO LIMITの2人は帰国も近いような気がしますので、ここで負けて坊主頭で凱旋帰国というのは避けたいでしょう。
カベジェラ戦に日本人が4連勝となるのか?
この試合の勝敗予想は難しいですね。

人気ブログランキングへ にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ blogram投票ボタン MISTICO TIGER
カテゴリ別アーカイブ
Special Thanks JUVI & RIKA SAN
Profile

MISTICO TIGER

本名/非公開
生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
趣味/プロレス観戦
   プロレスマスク収集

Twitter プロフィール
ブログランキング参戦中
人気ブログランキングへ



にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ

blogram投票ボタン


free counters
Archives
Categories (Mask Contents)
タグクラウド
Recent Comments
My Favorite
 
 
 



 
My Yahoo!に追加
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ