カマイタチ

最高のライバルタッグ ヒロム選手とリー選手が組むのは5年ぶり

今回が初となる東京ドーム2連戦を前にどうしても書いておきたいことがありました。
ドーム2連戦の観戦を決めたのは最も感情移入出来るプロレスラーの2人、内藤哲也選手と高橋ヒロム選手のタイトル挑戦が決定、これを自分の目で見届けたいとの想いからでした。
内藤選手がイッテンヨンでIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦しベルト奪還なればイッテンゴで史上初の偉業を狙いIWGPヘビー級王者との2冠戦。
長期欠場から復帰したヒロム選手がIWGPジュニア王座に挑戦。
ここまでの発表で十分過ぎましたが、イッテンゴの獣神サンダー・ライガー選手の引退試合のカードが獣神サンダー・ライガー選手&佐野直喜vs高橋ヒロム選手&リュウ・リー選手と発表され、今すぐには無理でもいつかは見たいと思っていたヒロム選手とリー選手の最高のライバルが組む試合を目撃出来ることになりました。

こうなると気になったのが2人は今までに組んだことがあったっけ?ということ。
様々に情報収集した結果、2015年2月20日のアレナ・メヒコ金曜定期戦で組んでいたことが判明。

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メキシコ武者修行中のヒロム選手はこの時はまだマスクマンのカマイタチ時代でこの日のセミで行われたトルネオ・インクレイブレ・デ・パレハス2015の予選1週目にエントリーされていました。
普段は組むことのないテクニコとルードのタッグチームのトーナメント1週目にエントリーされた他のチームはラ・ソンブラ選手&ネグロ・カサス 選手、ミスティコ選手&リッペル選手、ボラドールJr.選手&レイ・ブカネロ選手、ティタン選手&バルバロ・カベルナリオ選手、ラ・マスカラ選手&メフィスト選手、バリエンテ選手&エウフォリア選手、デルタ選手&ミステリオッソJr.選手の8チームでした。

この時すでにアレナ・メヒコを大熱狂させたライバル抗争は勃発していたからこそ、このトルネオに2人がエントリーされた訳で1回戦はラ・マスカラ選手&メフィスト選手との対戦でしたが、開始早々に対戦相手そっちのけでリー選手がカマイタチ選手に殴りかかり予想通りの空中分解。
直後に2人が同時にフォールを獲られ敗退しました。
ちなみに通常は3本勝負のCMLLですが、こういったトルネオの場合は決勝戦を除いて1本勝負で行われます。
ただでさえ熱く熱く燃え盛っていたライバル抗争の火種はこのトルネオの仲間割れでさらに大炎上。
ちょうど1ヶ月後の3月20日にアレナ・メヒコでマスカラ・コントラ・マスカラにまで発展。
大熱闘の末、リー選手が勝利してカマイタチ選手がマスクを失い、正体が高橋ヒロム選手であることを明かすことになりました。
初来日したリー選手を追ってカマイタチ選手が極秘帰国、リー選手を急襲して翌日のタイトル挑戦に漕ぎ着け、ついにライバルからベルト奪取し後楽園ホールを大爆発させたもはや伝説と言っていいあのファンタスティカマニア2016から1年以上前のタッグ結成でした。

あれから5年…。
今回もまた2人が望んでのタッグ結成ではありません。
ドーム2連戦へ向けた様々な媒体のヒロム選手のインタビュー記事を読んでも、とにかくライガー選手しか見ていないといった趣旨の発言ばかり。
ライガー選手の引退試合だからさすがに…と思いつつも2人のタッグがどうなるのかは、やはり2日後に試合を迎えないとわからないようにも思います。
再び試合中に空中分解してしまうのかは別としてもヒロム選手とリー選手のライバル闘争はイッテンゴ以降にけたたましい爆音を轟かせてきっとまた動き出すことでしょう。




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ロス・インゴベルナブレスのアレナ・メヒコのバックステージインタビュー

試合の全てを見られた訳ではないのに、まだまだ昨日の内藤哲也選手と盒競劵蹈狒手のアレナ・メヒコ帰還の興奮は冷めていません。
あの熱狂は本当に凄まじかった。

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11月12日のアレナ・メヒコ日曜定期戦の試合動画はYouTubeのCMLL公式チャンネルにアップされていません。
しかし、試合後の内藤選手、ヒロム選手、ルーシュ選手、ピエロー選手の日墨ロス・インゴベルナブレスのバックステージでのインタビューが公開されました。

聞き間違いがあるかもしれませんが、内藤選手のコメントはおそらく“Mi vida cambio LOS INGOBERNABLES forever”
ヒロム選手は“Somos el numero 1”
それぞれ「オレの人生を変えてくれたロス・インゴベルナブレスは永遠だ」「オレたちが1番だ」だと思います。
そう言えば、ヒロム選手がカマイタチとしてメキシコ武者修行していた時代の決めゼリフは“Soy numero 1”「オレが1番だ」でした。
最後の締めはルーシュ選手の“No pasa nada”
内藤選手とヒロム選手にとって大事な場所であるアレナ・メヒコで久しぶりに試合が出来た喜びと興奮、迎え入れたルーシュ選手とピエロー選手の親子の優しさが伝わってくるバックステージインタビューでした。




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内藤選手とヒロム選手が出場する11.12アレナ・メヒコ日曜定期戦のカードが発表されました!

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新日本プロレス、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也選手と盒競劵蹈狒手の登場で大注目の11月12日アレナ・メヒコ日曜定期戦の対戦カードが発表されました。
内藤選手とヒロム選手は本家ロス・インゴベルナブレスのルーシュ選手とのトリオでメインに登場、マルコ・コルレオーネ選手&ボラドールJr.選手&ディアマンテ・アスール選手と激突します。
本家インゴベルナブレスとデ・ハポンの合体はメキシコでは初。
そして、カマイタチとして宿命の好敵手ドラゴン・リーとの名勝負数え唄でアレナ・メヒコの観客を熱狂せたヒロム選手のメキシコ凱旋的カード。
内藤選手、ヒロム選手は揃ってポスターに写真が入り、CMLL側の期待の高さがうかがえます。
興味深いのはヒロム選手がKAMAITACHI (HIROMU TAKAHASHI) と表記されている点。
これはメキシコCMLLでのカマイタチの知名度の高さを物語るもので他意はないと思われます。
マスカラ・コントラ・マスカラで敗れている為、こういう所は厳格なメキシコではマスクを被ったカマイタチとして試合をすることは許されませんが、入場時にはもしかするとマスク着用もあるかもしれません。
偶然か?それともデスティーノか?
今日、新日本プロレスのスマホサイトで更新されたヒロム選手の日記には久しぶりのCMLL遠征を心の底から楽しみにしている様子が綴られていました。


内藤選手は内藤選手でCMLLのHPに掲載された自分達の記事をTwitterで紹介し、こちらもとにかく嬉しそう。
本来はワールドタッグリーグの自身のパレハ探しの為のメキシコ行きだったはずではありますが、残念ながら不出場。
もちろん、今年もルーシュ選手と楽しそうに日本で暴れる内藤選手を見たかったですが、その分もこの1試合を堪能してもらえればと思います。

さて、この日曜定期戦は通常ライブ配信されませんが、今日行われた死者の日興行第2弾はCMLLのYouTubeチャンネルでライブ配信されました。
内藤選手とヒロム選手の出場で俄然、注目度の高まる大会ですので、来週もライブ配信されることを願っています。



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【動画リンクもあり】“名勝負数え唄”ドラゴン・リー vs カマイタチ 6度目のカンペオナート

前週2月26日の6人タッグマッチでドラゴン・リー選手がカマイタチ選手からスリーカウントを奪ったことでマッチメイクされた3月4日、アレナ・メヒコ金曜定期戦でのCMLL世界ライト級タイトルマッチ。
昨年4月5日にドラゴン・リー選手がヴィールス選手からタイトル奪取後、カマイタチ選手との間で行われるタイトルマッチは実に6度目となるライバルストーリー。
今回は初めて王者カマイタチ選手にドラゴン・リー選手が挑む図式となります。
ファンタスティカマニア最終戦で後楽園ホールを大熱狂させた2人の闘いが再びアレナ・メヒコに帰ってきました。

ドラゴン・リー vs カマイタチ
試合画像はこちら→〈RESULTADOS ARENA MEXICO VIERNES ESPECTACULARES/CMLL公式HP〉

カマイタチ選手のセコンドはフウジン選手、ドラゴン・リー選手にはマルコ・コルレオーネ選手が付きました。
1本目はロープに走ってのスパニッシュフライでドラゴン・リー選手が先取。
2本目はカマイタチ選手がダイビング・ダブル・ニードロップでタイスコアに。
決勝の3本目は一進一退の攻防が続き、ファンタスティカマニアのフィニッシュであったカマイタチ選手の変形カナディアン・デストロイヤーで勝負あったかと思いましたが、これをカウント2で返したドラゴン・リー選手がここ一番の必殺技フェニックス・プレックスで3カウント奪取。
カマイタチ選手は残念ながら初防衛ならず、ベルトは再びドラゴン・リー選手の腰に巻かれることになりました。
ドラゴン・リー選手がエプロンに立つ相手をリング内からトップローブ越えでティヘラを見舞う得意技をカマイタチ選手がパワーボムで叩きつけた時もカマイタチ選手の勝利を予感したのですが・・・。
何度も何度も激闘を繰り広げてきた両者、相手の動きは十分に予期して切り返す。
闘う度に前回の対戦を超えてくる両者の攻防に驚きの連続でした。
アレナ・メヒコの観客も、そして実況席も試合中ずっと興奮状態。
試合後には大量のおやひねりが飛び、毎回凄い攻防を見せてくれるライバル対決としてメキシコの人々の心を鷲掴みしていることが伝わります。
その証拠の1つと言えるのが、普段はアーカイブが残らないアレナ・メヒコ金曜定期戦のClaro sportsのライブ配信が昨年12月4日に行われた2人のカンペオナートに続いて、またもアーカイブを残していること。
新日本プロレスとCMLLの交流という化学反応の結果、奇跡的に生まれた結晶が2人が奏でる名勝負数え唄だと思っています。
オンタイムで観られた方は再び、観られなかったという方は是非ご覧いただきたいと思います。
〈Epico mano a mano de Dragon Lee y Kamaitachi/Claro sports〉



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「オメナへ・ア・ドス・レジェンダス」全対戦カード発表!

突然の訃報に言葉を失いましたが・・・。
とにかく前に進むしかありません。

オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス
いよいよ2週間後に迫ったCMLL春のビッグショー「オメナへ・ア・ドス・レジェンダス」の全対戦カードが発表されました!
〈PROGRAMA OFICIAL: HOMENAJE A DOS LEYENDAS/CMLL公式HP〉


第1試合
ソベラノ&オロJr. vs サンソン&クアトレロ

第2試合
アンヘル・デ・オロ&ティタン&レイ・コメタ vs メフィスト&エフェスト&ルシフェルノ

第3試合 メヒコ vs ハポン
マスカラ・ドラダ&ミスティコ&ドラゴン・リー&バリエンテ vs カマイタチ&OKUMURA&フウジン&ライジン

第4試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
マキシモ・セクシー vs ルーシュ

第5試合
アトランティス&ブラソ・デ・プラタ&マルコ・コルレオーネ vs ウルティモ・ゲレーロ&ミステル・ニエブラ&シベルネティコ

第6試合 カベジェラ・コントラ・カベジェラ
ボラドールJr. vs ネグロ・カサス

先に発表されていた2大カベジェラ戦を超えるカードは、やはりありませんでした。
カリスティコ選手の名前がないのが少し意外と言えば意外ですが、ここのところアレナ・メヒコ金曜定期戦にも出ていなかったので、なんとなくは予期していました。
カリスティコ選手以外にも残念ながらカードに名前がない大物もいますが、厳選された選手たちによるビッグショーとなりそうです。


そして、いよいよ明日に迫ったCMLL世界ライト級タイトルマッチ、王者カマイタチvsドラゴン・リーの名勝負数え唄。
既にご覧になった方も多いかもしれませんが、カマイタチ選手は昨日、OKUMURA選手とともにインフォルマに出演。

もはや定着している「ソイ カンペオン! ソイ ヌメロウノ!」の決め台詞を披露。
どうもこの日のインフォルマは話があらぬ方向に脱線傾向ではありましたが、終始リラックスした雰囲気でタイトルマッチへ向けての心の余裕、自信が感じられました。
3月4日アレナ・メヒコ金曜定期戦は日本時間で明日5日午前11時30分から無料のライブ配信があります。
CMLLが行っているライブ配信のうち、アレナ・プエブラ月曜定期戦、アレナ・メヒコ火曜定期戦、そしてインフォルマはYouTubeのCMLLアカウントからなので、アーカイブが残り、オンタイムで見逃しても後で観ることは可能ですが、アレナ・メヒコ金曜定期戦はClaro Sportsでアーカイブは残念ですが、基本的には残りません。
お時間のある方は是非ともオンタイムでご覧下さい。
ファンタスティカマニアの大激闘を超えるルチャを期待しています!!




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“メキシコ版名勝負数え唄”カマイタチvsドラゴン・リーのリマッチ決定!!

3月18日(金)に開催される「オメナへ・ア・ドス・レジェンダス」のボラドールJr.vsネグロ・カサスとマキシモ・セクシーvsルーシュの2つのカベジェラ・コントラ・カベジェラに向けての前哨戦が熱く火花を散らした26日のアレナ・メヒコ金曜定期戦。
2つのカベジェラ戦に絡む4選手以外で、この日も熱い闘いを見せたのが第3試合の6人タッグに登場したカマイタチ選手とドラゴン・リー選手の2人でした。

カマイタチ
ドラゴン・リー(2代目)

日本とメキシコ、両方の国で観る者を熱狂させ、大感動させる好敵手2人の闘いが再び!!
3月4日アレナ・メヒコ金曜定期戦カード
次週3月4日のアレナ・メヒコ金曜定期戦でCMLL世界ライト級タイトルマッチ、第14代王者カマイタチ選手vs挑戦者ドラゴン・リー選手のリマッチが組まれました!!
CMLLに3週間の休みをもらってまで好敵手を追いかけてファンタスティカマニアに乱入、翌日のタイトルマッチを実現させ、ついに悲願のライバル撃破とタイトル奪取を成し遂げたカマイタチ選手にとっては、これが初防衛戦。
ドラゴン・リー選手にとっては、もちろんリベンジマッチ、一刻も早く自団体のベルトを穫り返したいところでしょう。
2選手のインタビューを見聞きすると互いに認め合い、尊敬し合っていて、このベルトを中心に2人ともがCMLLで駆け上がっている名勝負数え唄。
メキシコで生まれた名勝負数え唄が日本の“プロレスの聖地”後楽園ホールを大爆発させ、再び“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコに戻ります。
2人のタイトルマッチがアレナ・メヒコ金曜定期戦のセミファイナルにマッチアップされたことが、いかに評価が高いかの証明。

「絶対に勝ちたい!」
「絶対に負けたくない!」
「なにがなんでもこいつには勝ちたいんだ!」
そんな覚悟が2選手からはビンビン伝わってきます。
今回もまた観る者の心揺さぶる名勝負を奏でてくれるでしょう。

「オメナへ・ア・ドス・レジェンダス」にばかり気を取られていたら、その前に大注目の一戦が実現!!
3月4日アレナ・メヒコ金曜定期戦は日本時間3月5日(土) 午前11時30分から無料ライブ配信、日本からも視聴可能です。
今までの2人の闘いで熱狂した人も、まだ観ていないという人も是非ご覧いただきたい!!




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ボラドールvsカサスとマキシモvsルーシュのカベジェラ戦!日本人4選手総登場!! オヘナヘ・ア・ドス・レジェンダスの一部カード発表

メキシコ現地時間2月24日 (水) にCMLLが会見を開き、3月18日 (金) に開催される春のビッグショー「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」の対戦カードのうち3試合が発表されました。
毎年3月に行われる「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」はCMLLの創始者サルバドール・ルテロ氏ともう1人の偉大な功績を讃える大会。
今年の「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」はNWAとナショナルの3階級制覇という偉業を成し遂げ、昨年12月16日に亡くなられたリスマルク選手を讃える大会となります。

さて、オメナヘの対戦カード発表会見はライブ配信され、アーカイブが残されています。


カマイタチ OKUMURA フウジン ライジン
まず初めに発表されたのがマスカラ・ドラダ&ミスティコ&ドラゴン・リー&バリエンテvsカマイタチ&OKUMURA&フウジン&ライジンの4対4でのメヒコ・コントラ・ハポン。
通常、組まれるカードは6人タッグかマノ・ア・マノ (シングルマッチ) のCMLLで日本人カルテットが登場。
2月にCMLL遠征をスタートさせたばかりのフウジン選手とライジン選手のビッグショー登場は大抜擢と言えるでしょうし、CMLL側の期待値の高さがうかがえますが、なによりも今年5月でCMLLでのキャリアが12年を迎えるOKUMURA選手の実績とドラゴン・リー選手を撃破し、悲願のCMLL世界ライト級王座奪取のカマイタチ選手の大活躍、そしてCMLLと新日本プロレスが築き上げて来た信頼感によるものが大きいと思えます。
会見には日本人4選手が登場しました。
カマイタチ選手の「ソイ カンペオン (オレがチャンピオンだ) ソイ ヌメロ ウノ (オレがイチバンだ)」がメキシコでも定着しつつある様子がうかがえます。
またライジン選手は雷の神らしく「メキシコ人のヘソをとる」とコメントしましたが、日本人なら思わずニヤリとしてしまうこのコメント、残念ながらメキシコ人には伝わらないでしょうね。
日本とメキシコの文化、風習の違い・・・。
ちなみに「カミナリがヘソをとる」の由来がちょっと気になったのでネット検索してみました。
ご興味ある方はリンク先へ→〈雷でへそを取られると言われるようになった由来/Yahoo!知恵袋〉

この会見の前後に収録されたと思われる4選手のインタビュー動画を見つけましたので、こちらも紹介します。

さらに発表されたのが、遺恨深まるボラドールJr.vsネグロ・カサスとマキシモ・セクシーvsルーシュの2つのカベジェラ・コントラ・カベシェラ (敗者髪切りマッチ) 。
こちらの2つの抗争は新日本プロレスHPにとてもわかりやすく解説されていますので、是非ご一読ください。〈現地時間・3月18日アレナメヒコで開催されるビッグショー『オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス』にて、カマイタチ&オクムラ&風神&雷神がタッグを結成!!/新日本プロレスリング〉
マキシモ・セクシー選手とルーシュ選手の抗争について1つ補足すると2月12日(金)のアレナ・メヒコで組んだ両選手、ルーシュ選手がマキシモ選手のベソ (キス) の誤爆を受け、対戦相手からスリーカウントを奪われたことから因縁が勃発し、翌週のマルコ・コルレオーネ選手との亀裂、そしてオメナヘでの決着戦という流れになります。

カベジェラ戦に臨む4選手のデータを調べてみました。
まずはボラドールJr.選手。
2013年9月13日にラ・ソンブラ選手に敗れて素顔になってからは昨年3月にマキシモ選手と組んでテリブレ選手とレイ・ブカネロ選手に勝利し、髪の毛を守っています。
オメナヘが2度目のカベジェラ戦。
次は対するネグロ・カサス選手。
こちらはデビュー時から素顔ですので、今までに行ったカベジェラ戦は27試合で17勝9敗1分け、勝率6割2分9厘。
最新のカベジェラ戦は新日HPにも記載されているボラドール選手の父スペル・パルカ選手に今年の元日に勝利。
マキシモ・セクシー選手は15試合で12勝3敗、勝率8割。
最新のカベジェラ戦はこちらも今年の元日にカマイタチ選手に勝利しています。
対するルーシュ選手は5試合で5勝とカベジェラ戦の数が少ないものの勝率10割を誇り、最新のカベジェラ戦は2014年8月のネグロ・カサス戦でもちろん勝利。

2月26日アレナメヒコ金曜定期戦カード
明日のアレナ・メヒコ金曜定期戦も2大カベジェラ戦の前哨戦が組まれています。
そして、日本人4選手も登場。
フウジン選手&ライジン選手はこれがCMLLのメインストーリーであるアレナ・メヒコ金曜定期戦に初登場となります。
2月26日アレナ・メヒコ金曜定期戦はClaro Sportsで日本時間27日 (土) 午前11時30分から無料のライブ配信があります。

さぁ!
大一番まで3週間!!
どんな結末を迎えるのか!?
そして追加カードの発表に期待しましょう!!




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フウジン&ライジンのデビュー戦

ネット時代だというのに全く情報が拾えず、まだかまだかとちょくちょく覗いていたCMLL公式HP。
ようやく2月2日アレナ・コリセオ・デ・グアダラハラの試合画像がアップされました。

フウジン&ライジンのデビュー戦
〈RESULTADOS ARENA COLISEO DE GUADALAJARA – MARTES DE GLAMOUR/CMLL公式HP〉

予定通りに第3試合でフウジン&ライジンの2選手はOKUMURA選手とのトリオでストゥーカJr.選手&レイ・コメタ選手&エスフィンヘ選手と対戦。
残念ながらメキシコマット初戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
5枚の画像だけなので入場時のコスチュームなどがわからず残念。

デビュー戦の翌日、CMLL世界ライト級王者カマイタチ選手を加えた日本人4選手はCMLLの情報番組「インフォルマ」にゲスト出演。



OKUMURA選手が通訳してくれるとは言え、フウジン選手とライジン選手はスペイン語が飛び交うスタジオにどこか落ち着かない様子ながらもハキハキと質問に答えていました。
カマイタチ選手は余裕が感じられ、またメキシコのルチャファンからも完全に認められていることが伝わってきます。
カマイタチ選手に質問した少年と少女がそれぞれマキシモ・セクシー選手の「KISS ME」Tシャツとラ・ソンブラ選手の「ロス・インゴベルナブレス」Tシャツを着ていることにツッコミを入れるOKUMURA選手とカマイタチ選手が面白くもありました。

2月7日 アレナ・メヒコ カード
2月9日 アレナ・コリセオ・デ・グアダラハラ カード
さて、注目のフウジン&ライジン2選手は現在発表されているカードでは2月7日(日)アレナ・メヒコでリーガ・エリテに出場し、これが2人の“ルチャの殿堂”デビュー。
そして9日(火)には再びアレナ・コリセオ・デ・グアダラハラに登場します。
この2大会はいずれもライブ配信がなく、またもや2人の闘う姿を日本から観ることは出来ません。
早くライブ配信のある定期戦に登場することを願いましょう。




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カマイタチのカベジェラ戦後のバックステージインタビュー

昨晩、サムライTVでCMLLの元日決戦シン・ピエダが放送されました。
年明け早々に行われたビッグショーを有料のライブ配信iPPVで観戦していましたが、マキシモ・セクシー選手とカマイタチ選手のカベジェラ戦は改めて観ても心揺さぶられるものがありました。

さて、サムライTVでの初回放送が終わるまでネタをあたためていた訳ではなく、ただ単に更新をサボっていただけなのですが、残念な結果になってしまったカマイタチ選手の試合後のバックステージインタビューの動画を見つけていたので紹介します。



大一番に負けてしまった悔しさを滲ませつつも、白熱の好勝負を展開し“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコを大いに沸かせた充実感の方を強く感じます。
また、今回のカベジェラ戦を観て、抗争してきたマキシモ選手とドラゴン・リー選手の実力もさることながら、カマイタチ選手と交わることでその実力がいかんなく発揮される、いわば“名勝負製造機”なのではと思い始めました。

カマイタチ
カベジェラ戦から1週間後の8日(金)アレナ・メヒコでは入場時こそ長髪を失った頭を隠すかのようにマスクを被っていましたが、リングに上がるとすぐにマスクを脱ぎ、堂々と闘っていました。

今日から開幕するファンタスティカマニア2016が終了すると新日本プロレスから小松洋平選手と田中翔選手がライジンとフウジンとしてCMLLでの武者修行を開始することが発表されています。
後輩2人が来ることで去就が注目されるカマイタチ選手。
ここ数年の新日本プロレスとCMLLの交流を考えれば、やはりヤングライオン2人と入れ替わりで帰国となるはずです。
ご本人はTwitterなどで、まだまだメヒコに残ってマキシモ・セクシー選手とドラゴン・リー選手へのリベンジを宣言、さらに小松&田中の両選手に共闘を呼びかけてはいますが、はたしてどうなるのでしょうか?
メヒコに残るにしても日本に帰って来るにしてもカマイタチ=高橋広夢選手の動向に注目です。



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ネグロ・カサスvsスペル・パルカ マキシモ・セクシーvsカマイタチ 2大カベジェラ戦シン・ピエダ

CMLLの元日決戦シン・ピエダをiPPVで観戦しました。
最大の注目はなんといってもネグロ・カサス選手vsスペル・パルカ選手、マキシモ・セクシー選手vsカマイタチ選手のカベジェラ戦。

まずは第4試合に組まれたマキシモ選手vsカマイタチ選手。
マキシモ選手のセコンドは奥さんインディア・シオクス選手の弟オンブレ・バラJr.選手。
そしてカマイタチ選手にはOKUMURA選手がつきました。
マキシモ・セクシー
対ハポンを意識したメキシコカラーのKISS MEのTシャツとコスチュームで登場したマキシモ選手。
カマイタチ
一方、カマイタチ選手は日の丸を掲げます。
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー カマイタチ
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー カマイタチ
マキシモ・セクシー カマイタチ
マキシモ・セクシー カマイタチ
負傷しているマキシモ選手の膝を容赦なく攻めるカマイタチ選手。
痛む膝を気にしつつ、それでも意を決して何度も何度も飛ぶマキシモ選手。
両選手の意気込みがひしひしと伝わる好勝負。
1本目はカマイタチ選手が変形足4の字固めで勝利。
2本目はマキシモ選手が逆片エビ固めがタイスコアに。
決勝の3本目、一進一退の攻防を繰り広げるも最後は走って来たカマイタチ選手をシットダウン式パワーボムで叩きつけたマキシモ選手が勝利。
マキシモ・セクシー オンブレ・バラJr.
カマイタチ
“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコのリングでまた1人、日本人の髪の毛が刈られる結果となってしまいました。
何かを絶叫するカマイタチ選手の髪にハサミが入れられる時に観客席の日本人の方が数人、涙するシーンが映し出されていました。
単身メキシコにやって来て、ここまで登り詰めたカマイタチ選手のことを思うとこちらまで目頭が熱くなりました。
悔しい結果とはなりましたが、この日1番の素晴らしい試合内容でした。
今後、もうしばらくメキシコに留まるのか、それとも日本に帰って来るのか、これはご本人の意思だけで決まるものではないのかもしれません。
ただ、ここまで築き上げた2代目ドラゴン・リー選手、そしてマキシモ・セクシー選手との遺恨は是非とも日本とメキシコを跨いで、今後も大事に紡いでいってもらいたいと思います。
特にドラゴン・リー選手とのライバルストーリー、名勝負数え唄はそのまま日本へ直輸入して欲しいと切に願います。


第4試合で行われたマキシモ選手とカマイタチ選手の激闘があまりにも素晴らし過ぎて、その後のセミには大好きなカリスティコ選手やルーシュ選手が登場したにも関わらず、様々な遺恨が複雑に絡み合い過ぎていたせいもあり、あまり印象が残っていません。

スペル・パルカ
スペル・パルカ
メインはネグロ・カサス選手が勝利し、スペル・パルカ選手が丸坊主になる結果となりましたが、こちらはカサス家(フェリーノ選手、タイゲル選手、プーマ選手)とパルカ選手とボラドールJr.選手の親子の一族を巻き込んだ抗争に発展する物語の序章でしかなかったのかもしれません。



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MISTICO TIGER

本名/非公開
生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
趣味/プロレス観戦
   プロレスマスク収集

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