Gスピリッツ Vol.12 (タツミムック)
Gスピリッツ Vol.12 (タツミムック)
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約3ヶ月ぶりにGスピリッツが発売されました。
Vol.12のルチャ&マスクネタ、まずは「ドクトル・ルチャのアリーバMEXICO 風車式バックブリーカーを生み出した男 “智将”アニバル 残された千の遺産」。
'81年に新日と全日に2度の来日。
雑誌の中でしか知らないレジェンドについては、こういう機会でしか知ることが出来ないので非常に興味深く読ませてもらいました。
パナマ遠征の際に前座で試合をしていたドミニカ人、後のケンドーをスカウトしメキシコに定住させたのはアニバルだったんですね!
今まで、あまり気にして見ることのなかったマスクのデザイン、口の下のラインが喉テープの部分まで伸びていたとは!
変な所に気付いちゃいました・・・って皆さんご存知でしたよね?(^^;)
でも、口から出た縁が喉テープまで伸びるデザインって他にありますかね?

そして前回も面白かった「“プロレス冒険家”渋澤恵介の『世界・ふしぎ再発見』 第12回メキシコ中編 『人種差別』と『階級社会』と『天国へ旅立ったアミーゴたち』」。
今回は日本マットと縁の深いエディ・ゲレロ、クリス・ジェリコ、ダニー・クロファットとダク・ファーナスのカンナム・エクスプレス、ペガサス・キッド(クリス・ベノワ)、ノーマン・スマイリーなどのメキシコでの活躍からアントニオ・ペーニャが作り出したAAAの話しが中心に書かれていましたが、なんと言っても扉写真のクン・フーは必見です!!
とにかくカッコいい!!
何度も書いているような気がしますが、子供の頃に日本に来ていたテレビの中のマスクマンを除き、雑誌だけで知ることが出来るメキシコのマスクマンで一番最初に好きになったのが、このクン・フーでした。
オレンジと黒のカラーリング、シャープなデザイン、そして目も口もメッシュになっていて顔が全く見えない!
今みたいにネットでメキシコの放送と同時刻にルチャが見れたり、放送から数時間しか経たないうちにYouTubeに動画がアップされるなんていう時代ではないですから、雑誌の中の写真でこのマスクマンはどういうルチャドールなんだろうと想像してはワクワクしていたのを思い出しました(^o^)
なんかですね、この写真を見ていると小難しいうんちくなんか語るより、やっぱり素直にワクワクしている方が楽しいと思っちゃうんです。
きっとワクワクを感じたくてプロレス&ルチャを見続け、そしてマスクを手にした時のワクワク感を味わいたくて、ついつい入手しちゃうんだなぁと・・・。
いやぁ〜、ホントにクン・フーの写真には参りました(^0^;)

そして、もう1つ忘れてはいけないのがストロング小林インタビュー!
日本人初のマスクマン!
覆面太郎のマスクを2枚も手にして写真に収まっています。
このマスク、今でも大事にストロング小林さんが保管している物なのでしょうか?

ルチャ&マスクの記事は真っ先に読みましたが、あとは金剛・・・じゃなくて(笑) 今号最大のウリ「猪木vsアリ」特集をじっくり読みます。
そうそう、やっぱり少年時代に雑誌で見たアントニオ猪木vsストロング小林は白黒ページだったりするとタイツの色も判別が難しくて「どっちが猪木でどっちが小林?」なんて思ってましたよ!(^_^;)

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