CMLLの元日決戦シン・ピエダをiPPVで観戦しました。
最大の注目はなんといってもネグロ・カサス選手vsスペル・パルカ選手、マキシモ・セクシー選手vsカマイタチ選手のカベジェラ戦。

まずは第4試合に組まれたマキシモ選手vsカマイタチ選手。
マキシモ選手のセコンドは奥さんインディア・シオクス選手の弟オンブレ・バラJr.選手。
そしてカマイタチ選手にはOKUMURA選手がつきました。
マキシモ・セクシー
対ハポンを意識したメキシコカラーのKISS MEのTシャツとコスチュームで登場したマキシモ選手。
カマイタチ
一方、カマイタチ選手は日の丸を掲げます。
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー カマイタチ
カマイタチ マキシモ・セクシー
マキシモ・セクシー カマイタチ
マキシモ・セクシー カマイタチ
マキシモ・セクシー カマイタチ
負傷しているマキシモ選手の膝を容赦なく攻めるカマイタチ選手。
痛む膝を気にしつつ、それでも意を決して何度も何度も飛ぶマキシモ選手。
両選手の意気込みがひしひしと伝わる好勝負。
1本目はカマイタチ選手が変形足4の字固めで勝利。
2本目はマキシモ選手が逆片エビ固めがタイスコアに。
決勝の3本目、一進一退の攻防を繰り広げるも最後は走って来たカマイタチ選手をシットダウン式パワーボムで叩きつけたマキシモ選手が勝利。
マキシモ・セクシー オンブレ・バラJr.
カマイタチ
“ルチャの殿堂”アレナ・メヒコのリングでまた1人、日本人の髪の毛が刈られる結果となってしまいました。
何かを絶叫するカマイタチ選手の髪にハサミが入れられる時に観客席の日本人の方が数人、涙するシーンが映し出されていました。
単身メキシコにやって来て、ここまで登り詰めたカマイタチ選手のことを思うとこちらまで目頭が熱くなりました。
悔しい結果とはなりましたが、この日1番の素晴らしい試合内容でした。
今後、もうしばらくメキシコに留まるのか、それとも日本に帰って来るのか、これはご本人の意思だけで決まるものではないのかもしれません。
ただ、ここまで築き上げた2代目ドラゴン・リー選手、そしてマキシモ・セクシー選手との遺恨は是非とも日本とメキシコを跨いで、今後も大事に紡いでいってもらいたいと思います。
特にドラゴン・リー選手とのライバルストーリー、名勝負数え唄はそのまま日本へ直輸入して欲しいと切に願います。


第4試合で行われたマキシモ選手とカマイタチ選手の激闘があまりにも素晴らし過ぎて、その後のセミには大好きなカリスティコ選手やルーシュ選手が登場したにも関わらず、様々な遺恨が複雑に絡み合い過ぎていたせいもあり、あまり印象が残っていません。

スペル・パルカ
スペル・パルカ
メインはネグロ・カサス選手が勝利し、スペル・パルカ選手が丸坊主になる結果となりましたが、こちらはカサス家(フェリーノ選手、タイゲル選手、プーマ選手)とパルカ選手とボラドールJr.選手の親子の一族を巻き込んだ抗争に発展する物語の序章でしかなかったのかもしれません。



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