先月、来日40周年記念試合で華麗なるファイトを日本のファンに披露してくれた“仮面貴族”“千の顔を持つ男”ミル・マスカラス。
その後、10月16日にパラシオ・デ・ロス・デポルテスで行われたWWEメキシコ公演、スマックダウン収録に登場しました。



HHHが呼び込む形で発表されたのは来年のレッスルマニア前日に開催されるホール・オブ・フェイムの殿堂入り!
過去の殿堂入り選手をWikipediaで調べてみると、2006年に殿堂入りしたエディ・ゲレロはテキサス州エル・パソ出身のメキシコ系アメリカ人となっていますので、マスカラスはメキシカンで初の快挙!
1972年12月18日に初めて覆面を被ったままMSGに登場した人物として歴史に名を刻んでいるマスカラスですが、ハルク・ホーガンのミスター・アメリカ、ロディ・パイパーのマスクド・カナディアン、エディ・ゲレロの2代目ブラック・タイガー、ビッグジョン・スタッドなど一時的にマスクを被っていた選手はいてもマスカラスのようにずーっと長い間、マスクを被り続けた選手はおらず、実質上、史上初のマスクマンの殿堂入りと言って良いでしょう。
この殿堂入りには甥であるアルベルト・デル・リオの活躍ももちろん大きいと思います。

マスカラス 切手今年は5月に本国メキシコで記念切手の発売、日本では来日40周年記念試合「仮面貴族FIESTA2011」開催。
今回の発表の舞台はメキシコでしたが、殿堂入りの表彰は来年アメリカ、フロリダ州マイアミのサンライフスタジアムで行われるレッスルマニアXXVIIIの前日に行われます。

日米墨で偉大なる足跡を残し、今もなお、輝き続ける仮面貴族。
来年のホール・オブ・フェイムではいったいどんなスピーチを聞かせてくれるのでしょう?
そして、まだ気は早いですが、来年もまた「仮面貴族FIESTA」で我々日本のファンに勇姿を見せてくれることを楽しみにしています!


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