初代タイガーマスク

初代タイガーマスク 30years 上・下巻

初代タイガーマスク 30years
のんびりと「LUCHA FIESTA 2010」の観戦記を書いている途中ではありますが、この雑誌は紹介せずにはいられません!
上・下巻同時発売の「初代タイガーマスク 30years」!!
〈初代タイガーマスク 30years [上巻]1981-1983 新日本プロレス時代〉
〈初代タイガーマスク 30years [下巻]1984-2010 UWFからリアルジャパンまで〉

普段、買っている週刊プロレスにGスピリッツのプロレス専門2誌は祝日と重なったとき以外は水曜発売なので、うっかり忘れそうでしたが、夕方に思い出し、買って来ました。
やっぱり、どんなに時が流れようとも私にとって初代タイガーマスクは永遠にスーパーヒーローです。
ページをめくる度にワクワクして童心に戻ってしまいます。
この雑誌のおかげで自身のプロレス初観戦の日がわかりました!
30年近くプロレスだけは飽きることなく見続けて、1度も観戦に出掛けられなかった年もありますが、知りたかった原点の日がわかってスッキリしました。
何のことはない東京都下の商店街の駐車場で行われた大会だったんですけどね。

タイガーのマスクはもちろん、対戦相手のマスクにも目が行ってしまいます。
下巻ではGスピリッツのような深さはないものの現行のYN製を中心としたマスクの特集ページがあったり、タイガー登場以降にゾロゾロと登場した虎系マスクマンの特集もあったりしますのでマスク好きには堪りません(^_^;)
新間寿氏や小林邦昭さん、藤原喜明組長、山崎一夫さんなど初代タイガーの特集本にはお馴染みの面々のインタビューが並ぶ中、ザ・コブラのジョージ高野さん、寺西勇さんのインタビュー記事は珍しいんじゃないでしょうか?

1番嬉しかった記事は、あの伝説の赤金ツートンのマスクのエピソードが、マスクを投げた山根誠司さんが現在も大事に所有されているマスクとともに紹介されていたことでした。
リングにマスクを投げ入れ、自分の席に戻る山根さんをウォーという大歓声が迎えた。すれ違いに肩や背中を叩かれた。「よくやった!」。山根さんは一瞬にして、ヒーローとなったのだ。

「タイガーのマスクが破られて正体がわかってしまったら、タイガーマスクが消えてしまう」とみんな思っていたんですよね。
たまに被るハーフやコラボのマスクに何故か惹かれてしまうのは、この赤金ツートンを少年時代に見たせいなのかもしれません。
そして今、観戦に出掛ける時に出場するマスクマンのマスクをカバンの中に忍ばせているのは、チャンスがあればサインを入れてもらいたいというのもありますが、実は赤金ツートンの再現を実現したい!なんて心のどこかで思っているからなのかもしれません(笑)

さぁて、じっくり読みますよ〜!

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LUCHA FIESTA 2010

LUCHA FIESTA 2010日墨友好400周年記念ウルティモ・ドラゴンプロデュース「LUCHA FIESTA 2010」を観戦して来ました!
いや〜、楽しかったですよ。
後楽園ホールではブログを通じて知り合った凸凹プロレス編集長ご一家ともお会い出来ました。
試合後にまだまだ小さなお嬢さん達が「おもしろかった」って素直な感想を言っていたのが、また嬉しかったです。


〈ウルティモがNWAジュニア王座奪取「メキシコとの交流を深めたい」/スポーツナビ〉
〈後楽園が大熱狂! 至高の関節技対決が実現=ルチャ・フェスタ/スポーツナビ〉
結果詳細については上記リンク先でご確認頂くとして、当ブログはじっくり、ゆっくり、のんびりと観戦記をアップしていこうと思います。

初代タイガーマスク ソラール ネグロ・ナバーロそれにしても、サプライズで登場した初代タイガーマスクとソラール、ネグロ・ナバーロの再会は初代タイガーがプロレスの入口だった私には感涙モノでした。

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Gスピリッツ Vol.16

Gスピリッツ Vol.16 (タツミムック)
Gスピリッツ Vol.16 (タツミムック)
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<特集>続・猛虎伝説の最深部を探る

【回想――「佐山聡」と「初代タイガーマスク」】
新間寿・元新日本プロレス営業本部長
「あの時、もし引退してなかったら、虎のマスクを梶原先生に返上した後、佐山に“鉄仮面”を被せる予定だったんだ」

木村健悟
「アイツは若手の頃から自分をセーブしてたよ。運動神経の良さや身体能力の高さが、逆に佐山を軽く見せちゃってるような気がする」

【回想――「佐山聡」と「スーパー・タイガー」】
山崎一夫
「佐山さん、前田さん、高田さん…。もうそろそろみんなで笑いながら、酒を酌み交わしてもいいんじゃないですか?」

【検証――初代タイガーマスクの誕生前夜】
サトル・サヤマのEMLL時代
[証言]トニー・サラサール/アルフォンソ・ダンテス/リンゴ・メンドーサ/サングレ・チカナ/アメリコ・ロッカ/エル・サタニコ

“センセーショナル”サミー・リーの足跡
英国マットを席巻した「謎の10ヵ月」を追う

【「牙付き」マスクの謎】
検証――試合用
「本人納め」の制作者が作った激レアマスクを誌上初公開

検証――プライベート用
この有名なマスクは本当に「ポピー製」なのか?

【最強の漢が格闘家・佐山聡を斬る】
藤原敏男(元ラジャダムナン・スタジアム・ライト級王者/立ち技編)
「もしキックボクシングをやってたら、化け物みたいな選手になってたと思うよ。同じ階級じゃ敵はいなかったね」

ビクトル古賀(ソ連功労スポーツマスター/組み技編)
「もしサンボの全日本選手権に出ていたら、佐山君は優勝してたんじゃないかな。格闘家としての素質は柔道の山下より凄いよ」


【クローズアップ】
デビュー50周年記念特別企画
カンジ・イノキのアメリカ武者修行
第1回:トーキョー・トムの本土上陸

『ACACIA』監督・辻仁成、俳優・アントニオ猪木を語る――。
「誰も知らないアントニオ猪木を撮りたかった」

総括――もうひとつのUWF・ユニバーサルレスリング連盟(前編)
新間寿恒代表
「試合に関しては、口うるさく注文を付けましたね。プロレスは選手の好きなようにやらせたらダメなんです」

日本プロレス『ゴッチ教室』の全貌
指導者カール・ゴッチの原点

【連載】
実録・国際プロレス・第6回
菊池孝(後編)
「新日本は国際を潰したかったんだ。馬場が助っ人参戦した時も、“余計なことをしやがって!”と猪木は言ってたから」

ドクトル・ルチャのアリーバMEXICO
ドス・カラスとエル・シコデリコ
仮面貴族の賢弟愚弟物語(前編)

原悦生の格闘写真美術館・第16回
「光に導かれたように」


本日発売のVol.16は前号に続いて初代タイガーマスク特集!!
やっばり、初代タイガーはカッコいいですね!
ページを捲る度に写真にワクワクしちゃいます。
まだ、あまり読めていないのですが、どうしても目が行ってしまうのは牙付きとプライベートのマスクのページ。
当時の牙付きが本人使用ではないとは言え、こんなにも保存状態が良いとは。
まだまだ、当時のマスクについては謎がたくさんあります。

さらに初代タイガーのもう1つの謎と言えば、新間寿さんが語っている突然の引退表明で幻となったタイガー改名問題。
新リングネームは「スペース・タイガー」「フライング・タイガー」だったというのが定説ですが、新間さんによると「(リングネームに)タイガーは使わない。使ったら、梶原先生との関係に差し障りが出るということでね。」とタイガーとは全く関係のないリングネーム、マスク、コスチュームだったと・・・。
ちょっと記憶が定かではないのですが、虎が頭に乗ったようなイメージ画が昭和58年8月4日の「タイガーマスク」封印の日に公開されたのではなかったでしたっけ?(画像はTIGERMANIAさん)

初代タイガー特集以外にも「もうひとつのUWF・ユニバーサルレスリング連盟」や「日本プロレス『ゴッチ教室』の全貌」、「ドス・カラスとエル・シコデリコ 仮面貴族の賢弟愚弟物語」などなど今号も興味をそそられる記事が満載です。

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Gスピリッツ Vol.15

Gスピリッツ Vol.15 (タツミムック)
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先月半ばから仕事が忙しくヘロヘロです(><)
とは言え、夜な夜な「最強マスクマン列伝」DVDは観ちゃうし、Gスピリッツの初代タイガーマスク特集は一気に読んでしまいました(^_^;)
読んで、つくづく初代タイガーを少年時代に体感出来て良かったと思いました。
記憶が定かではないのですが、タイガーの試合は少なくとも2度、観戦しています。
そのうちの1つは一昨年に発売された「初代タイガーマスク大全集」を観て「あっ!この試合だ!!」と気付いた昭和58(1983)年1月6日、後楽園ホールの小林邦昭戦。
それから、おそらく2回サイン会でタイガーを間近で見ているはずです。

Gスピリッツには今までの定説を覆す初期マスクの制作者についての記事がありましたが、私が以前から不思議に思っていた疑問の1つがなんとなく解明されました。
それはタイガーの宿敵の1人“暗闇の虎”ブラック・タイガーの縁取りがなぜ革ではなくラメなのかということです。
強度ということを考えれば間違いなく革を選択するはずなので不思議でした。
タイガーの通称ぬいぐるみと同じ製作者でマスク先進国のメキシコの手法を知らない人だからラメで縁取ったんでしょうね。
今回は取り上げられませんでしたが、個人的にタイガーのマスクで面白いと思っているのが、あご紐なんです。
これ被る深さの微調整が可能になる製法だと思いますが、こちらも当時のメキシコのマスクには無いですよね?
牙付きの時から、あご紐があったことを考えると、やはり日本製なんでしょうか。

マスク以外にも興味深い内容ばかりでザ・グレート・サスケが語った「基本的に佐山さんの試合に“受けの概念”はないんですよ」というのは目からウロコでした。

それからソラール、マスクド・ハリケーン、ビジャノ3号、カネック、ブラックマン、ペロ・アグアヨのスペル・エストレージャの独白「あの日の俺とティグレ」も面白かったですねぇ。
こういうのを読むと、まだまだ元気に現役として活躍しているルチャドールも多いですから再会マッチが見たくなります。
もちろん、あの頃のようにとはいかないと思いますし、「そんなの観たくないよ」というご意見もおありかと思いますが、それでも私は観たいですねぇ。

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週刊プロレス ミニアルバムシリーズ1 初代タイガーマスク

観戦した2月28日のグリコ・パワープロダクション・ドリームマッチの模様が掲載された週刊プロレス先週号No.1515のページを捲っていくと気になる記事が!
モノクロの46ページ「答えは風邪の中に」
 過去から現在にかけて、ファンに思い入れを抱かれてきたプロレスラーは数多くいるが、一貫して「ヒーロー」のまま存在している選手に、初代タイガーマスクがいる。新日本マットでデビューしたのは1981年。以来、30年間、いまでも初代タイガー関連のDVD、マスクなどが販売されている。長い年月をかけてもグッズが販売されるのは、商品としての価値があるからこそ。それだけ根強い顧客がいる証拠だ。
 思い入れを感じた2つ目がまさにこれで、来週号に掲載される「初代タイガーマスク」のミニアルバム制作過程のなかでのことだった。企画のなかで、マスク職人さんの取材もおこなったが、タイガーマスクの“マスクファン”の数を聞くと、潜在的なものを含めてかなりの人数がいることがわかった。極端な話、マスク屋のみで生計が立てられるという時点で、なにをかいわんやである。
 マスクだけで一つの語りがいのあるテーマがてきてしまうほどの存在である。かつて熱烈なファンだった人も含めて、思い入れを持った人の多さは、初代タイガーに関してはズバ抜けている。それは選手としてこだわりを持ち、妥協することなく戦い続け、見る側=受け取り側に夢を与え続けてきた結果である。
「プロレスから離れていた期間もありましたけど、どんなに離れていてもボクはタイガーマスクなんですよね」
 過日、佐山さんの取材をした際、印象に残った言葉の一つだ。突然の引退から、第1次UWFへの電撃参戦。UWFから離脱すると、プロレス界からも一時的に距離を置いた。その後、復帰、また一時的にプロレス界から離れ、そしてまた復帰・・・。かつて憧れた人々からすれば、たとえプロレス界から離れた時期があったとしても、タイガーマスクはタイガーマスクのまま。これこそが思い入れである。思い出は美化されるとも言うが、思い入れは容易には風化しない。
 リアルタイムで初代タイガーのファイトを目撃した世代ではないが、今アルバムの制作にあたって、タイガーマスクにこだわりを持っている人々がどれだけいるかは認識したつもり。リアルタイムで目撃した人も、そうではない人も──タイガーマスクが、いまだに思い入れを抱かれる存在である理由を、感じ取ってほしい。

少々、引用が長くなりましたが、これを読んだ1週間前から物凄く期待していた反面、同じく期待感が破裂しそうになっていた一昨年の「特別付録 555人掲載 メキシコマスクマン名鑑」が痛恨のモノクロでガッカリしたこともあって、なるべく期待せずにいました。

ところが!
発売前日に公表された内容は期待を大きく上回るものでした!
〈初代タイガーミニアルバムで金曜8時の四次元殺法が蘇る! 週刊プロレス3月24日号(No.1516)は3月10日(水)発売!!/週刊プロレス リリースブログ〉
な、な、なんと全24ページですよ!!

週刊プロレス ミニアルバムシリーズ 1 初代タイガーマスクいてもたってもいられず、こういう時は夜中にコンビニに行って買っちゃうんです(^_^;)
これは凄い!
新日時代の写真がふんだんに使われている他、マスクの特集もありました!
パンパンに膨らんだ期待感を更に上回る内容で、初代タイガーに夢中になっていた少年時代を思い出して夜中にワクワクしちゃいました(^^;
ちなみに他の記事はまだ一切見ていません(笑)

そうそう、これ書き忘れていましたが、2月28日に闘道館さんに行った時にGoodsPressにも掲載された"伝説"のマスクもこの目に焼き付けてきました。

そして30周年イヤーにふさわしく週プロ今週号に続いて、今月31日に発売されるGスピリッツにも特集があるようです。
〈タイガーマスク特集/初代タイガーマスク 佐山サトル Official blog 虎の穴〉
〈G SPIRITS WEB〉

そして来週15日(月)には最強!マスクマン烈伝 DVD-BOXが発売され、19日にはCMLLオメナヘア・ドス・レジェンダスがあって・・・。
他にもいくつかお楽しみがあるんですよね。
ふぅ、てえへんだ!てえへんだ!

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お宝写真!? 発掘 〜初代タイガーマスク編〜

1981年4月23日、新日本プロレスに突如現れた“黄金の虎”タイガーマスク。
“爆弾小僧”ダイナマイト・キッド、“暗闇の虎”ブラック・タイガー(初代=マーク・ロコ)、“虎ハンター”小林邦昭の3人をはじめ、数々のライバルとの激闘で日本列島を沸かせたスーパースターでした。

金曜夜8時のゴールデンタイムで放送していたこともあり、今となっては信じられないようなプロレスブームを作りました。
そんな人気を物語るように、CMにも複数登場。
映画のアテレコをする模様がワイドショー?ニュース?番組で紹介されたこともありました。







アテレコに挑戦したこの番組は当時、観た記憶があって「こっち(マスクの耳)じゃないからね。こっち(マスクの下の耳)だからね。」と言ったのを覚えていました。

さて、これが押し入れに保管していて四半世紀ぶりに出て来たタイガーの写真です。

初代タイガーマスク
初代タイガーマスク
初代タイガーマスク
初代タイガーマスク

小さくてわかり難いかもしれませんが、試合用としては牙付き、元旦、ヤギリ、逆ヤギリ、パルキー、エレファント。
プライベート用でアニマル柄、耳ペタのタフタラメ、伝説、ヤギリ、IIIマーク。
そして大阪タイガーとスーパー・タイガーもありました。
ほとんど忘れていましたが、最初期のデビュー戦タイプとぬいぐるみを除けば、ほぼ全てと言って良いタイプのマスク写真がありました。
耳ペタと大阪タイガーはまさか写真を保有しているとは思ってもいませんでした。
四半世紀前の自分にGOOD JOB!と言ってやりたいと思います(^_^;)
他のレスラーと比べてもダントツの枚数の多さでした。
とにかく初代タイガーに夢中だったんです。

そして1983年8月4日、蔵前国技館での寺西勇戦後の10日、ちょうど今から26年前の今日、新日本プロレスへ契約の解除を一方的に申し入れ、現役引退を表明し、人気絶頂のまま突然、我々の前から姿を消してしまったのです。
考えてみれば、初代タイガーでプロレスにハマる以前も以降も色々とハマったものがありましたが、四半世紀経った今でも好きなのってプロレスだけです。
私にとっては、あの時、突然いなくなってしまったスーパーヒーローが四半世紀の時を超えメキシコに登場した。
そんな思いにさせてくれるのがミスティコなんですよね。

さぁ、いよいよ今週はミスティコ3度目の来日です!
前回、2月の来日では足のケガで本領発揮とはいきませんでしたので、もともと満身創痍だとは思いますが、なんとかベストの体調で日本のプロレスファンをあっと言わせる動きを見せて欲しいものです。
IWGPジュニアのベルトを巻くミスティコが観れたら最高です!!

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至福の時 '09 夏「STRONG STORM IN SAGAMIHARA」

STRONG STORM IN SAGAMIHARA ポスター日付は変わってしまいましたが、リアルジャパンプロレス初の地方興行「STRONG STORM IN SAGAMIHARA」を観戦して来ました。

少年時代からの憧れのヒーロー、初代タイガーマスクの試合を生で観るのは1983年1月6日、後楽園ホールでの対小林邦昭、NWA世界ジュニアヘビー級戦を以来と実に26年半ぶりとなります。

スポーツナビを見たら、この大会について何も書かれていませんでしたので、少しではありますが、試合ごとに印象に残ったことを記してみようかと思います。

<第1試合 バトラーツ提供試合 B-1 CLIMAX Bブロック公式戦 20分1本勝負>
○ 臼田勝美 (11分39秒、アームロック) 焙煎TAGAI ×

臼田は知っているものの、両者とも試合を観るのは初めてです。
凸凹プロレス編集長お勧めのバチバチファイトが観られるかと思っていましたが、予想に反してグランド中心の展開に。
この両者だから、こういった展開になったのでしょうか!?
焙煎のローキックに苦しむ場面もありましたが、最後は臼田の貫禄勝ちでしょう。


<第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○ 折原昌夫&和田城功 (10分24秒、コンソリクト・コンソリクター) 間下隼人&齋藤彰文 ×

リアルジャパンの若手2人に比べ和田はリキプロらしくプロレスラーらしい体。
この試合もキャリアで勝る折原の牙城は崩せずといった展開でした。 


<第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負>
○ タイガー・シャーク&ブラック・シャドー (16分7秒、シャープデスバイドッグ) グラン浜田&ケンドー・ナカザキ ×

ケンドー・ナカザキ、あれ!?この体つき観たことある!
なるほど、あの選手だ。
素顔の時と違って高音の奇声をあげながら技を繰り出すキャラなんですね。
マスクを被ったり、ペイントしたりすると人格が変わるのはわかるような気がします(笑)
頑張ってほし〜いのぅ・・・。
一方、リアル・ダーク軍の2人、ブラック・シャドーはバックを取られての急所蹴りなどヒールっぽいところがありましたが、タイガー・シャークはベビーフェイスっぽいですね。
なかなか見どころのある選手で今後に期待しちゃいます。


<第4試合 シングルマッチ 30分1本勝負>
○ 石川雄規(10分29秒、卍固め) 泉州力 ×

この試合はある意味、猪木vs長州なのですよね?
泉州の方は完全なオマージュレスラーだと思いますし、動きはまんま長州なのですが、長州最大の魅力と言ってよい気迫までは真似出来ないのか、泉州に元気がなかったのが気になります。


<第5試合 セミファイナル タッグマッチ 30分1本勝負>
○ 鈴木みのる&スーパー・タイガー (17分23秒、エビ固め) 関本大介&石川晋也 ×

やはり鈴木みのるは千両役者です。
入場から退場まで観客も対戦相手も手のひらに乗せての試合運び。
大日本だけに留まらない活躍を見せている関本も見せ場を作りましたが、最後は若い石川が捕まってしまいました。
みのるは心底プロレスを楽しんでいるのが伝わってきました。


<第6試合 メインイベント タッグマッチ 30分1本勝負>
○ 初代タイガーマスク&藤波辰爾 (10分33秒、回転足折り固め) ザ・グレート・サスケ&アレクサンダー大塚×

試合の見せ場は藤波のドラゴンスクリュー、タイガーのタイガースピンとフロント・ネックチャンスリー・ドロップくらいだったでしょうか。
唐突にタイガーの丸め込みで終了してしまったといった感想です。
入場の時もコーナートップに上がらず、「私がタイガーマスクとして、リングで闘うことの出来る時間も限られおります。年令的にも、体力的にも、既にタイガーマスクとしては限界であることは、自分自身が一番理解しております。」と自身の公式ブログファンの皆様へで綴っていた言葉が気になります。
でもですねぇ、やはりあの時代を知っている者からすると藤波とタイガーがそこに並んで立っているだけで満足だったりする部分もあります。
新日の黄金期を知る世代にとって“ケロちゃん”こと田中秀和リングアナウンサーが全試合、コールしたことが、よりあの時代を思い出させてくれて嬉しかったですね。


さて、それでは試合以外のことも書いておきます。
ちょっと早めに会場に到着して選手の会場入りを待っていました。
こういうのが地方での試合の醍醐味ですからね。

タイガー・シャークタイガー・シャーク サイン誰か来ないかなぁ・・・と思っていたら既に会場入りしていたタイガー・シャークが体育館から出て来ました。
写真を撮りつつサインも頂いちゃいました。
試合もそうでしたが、この時の受け答えも丁寧で全然ヒールじゃないんですよね。
こういった姿勢は師匠・佐山さんの教えなのかもしれません。


藤波辰爾その後、“炎の飛龍”藤波辰爾登場!
新日時代に腰のケガで欠場していた時期もありますが、今はコンディション良さそうです。


ザ・グレート・サスケザ・グレート・サスケ サインそして“東北の英雄”ザ・グレート・サスケがタクシーに乗ってやって来ました。
もちろんマスク被ってタクシーに乗ってましたよ!
画像は私がお願いした色紙にサインをして頂いているところを正面からパチリ。
少し写っていますが、最近はプライベートで被っているマスクの紐が何故かオレンジなんですよね。
なんででしょう?


関本大介そして大日本プロレスの関本大介。
もっと前に会場入りしていて、練習後に飲み物を買いに行って帰って来たところみたいですね。


佐山聡初代タイガーマスク ツーショット写真サインこの後、だいぶ待ったような気がするのですが、初代タイガーマスク佐山聡さんがにこやかに登場。
一番の目的だった昨年バトルロイヤルでマスクを被ってツーショットして頂いた写真にサインを入れて頂きました(o^∇^o)ノ!
昨年に引き続き私側は見せてもしょうがないので、試合前は500円で売られていたのに大量に余ったからなのか、試合後は無料配布していたウチワで隠してみました(´- `;)
同じく試合前は1000円で売られていた大会ポスターもタダでもらって来ました。


グラン浜田会場内のグッズ売り場でサインをする“小さな巨人”グラン浜田。
この方も元気ですね。


IIIマーク ランプストラップ第3試合終了後の休憩時間にTIGER ARTSから発売されているIIIマーク ランプストラップを買いました。
オーソドックスなフォーエヴァー ランプストラップの方にしようかと思ったのですが、ホームページには載っていない赤金ハーフカラーのIIIマークがあったので、昨年タイガーとツーショットした時に私が被ったこのカラーにしました。
YNの中村之洋さんも三重から来られていて売店に立たれていたので、ちょっとドキドキしましたが「私もマスクが大好きなんです」と勇気を出して話しかけてみました。
物腰の柔らかそうな方で「マスクって奥が深くて魅力的ですよね」など気さくに話してくれました。
中村さんにも宣言しちゃいましたが、いつかはYN欲しいです(^o^;)


石川雄規 サイン試合後に“燃える情念”石川雄規にもサインを頂きました。
サインもらって写真撮るのは忘れちゃいました。


ザ・グレート・サスケ マスクサインそして、タイガーにツーショット写真にサインをもらうのと並んで、もう1つ実現したかったこと。
それは持っているサスケのマスクに本人のサインをもらうことでした。
ええ、会場入りの時は色紙にもらうことで頭がいっぱいでマスクのこと忘れてました(--:)
ちょうど会場前で停まった車の後部座席に座り窓を開けていたので「この時を逃したら次はいつになるかわからない」と思い切って「サスケさん!マスクにサイン頂けますか?」と声を掛けたら物凄く丁寧に対応してくれました。
意外かもしれませんが、所有しているマスクに本人のサインを頂くのは今回が初めてでしたから嬉しかったです(^o^)/

思いっ切り地方大会ならではの醍醐味を満喫して来ました。
鈴木みのるのサインも欲しかったんですけど、これ以上は贅沢ですから、またいつかどこかでもらえる日が来るのを待ちましょう。

さぁて、7月の初代タイガーが終わり・・・
8月は私のもう1人のヒーロー、ミスティコの半年ぶりの来日。
そして9月は・・・w(*゚o゚*)w

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Special Thanks JUVI & RIKA SAN
Profile

MISTICO TIGER

本名/非公開
生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
趣味/プロレス観戦
   プロレスマスク収集

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