武藤敬司

船木誠勝 忘れ得ぬドロップキックの衝撃

武藤&船木vs.蝶野&みのる 8.30両国で超ドリームタッグ実現!=全日本プロレス (スポーツナビ)

全日本プロレス「2009プロレスLOVE in 両国 Vol.8〜武藤敬司デビュー25周年記念大会〜」
8月30日(日)東京・両国国技館 開場15:00 開始16:00

【決定対戦カード】
<武藤敬司デビュー25周年記念スペシャルタッグマッチ>
武藤敬司&船木誠勝vs蝶野正洋&鈴木みのる


ニュースとしては少し古いですが、個人的にこのカード発表、1・4新日東京ドームにミスティコ来日決定以来のインパクトでしたし、船木にはプロレスとプロレスラーの凄さをまざまざと見せつけられた忘れられない思い出がありますので、たまにはマスク&ルチャ以外の話題で(^^;)

まだ船木誠勝が本名の船木優治でリングに上がっていた時代、それも新日ヤングライオン時代のことですから、もう20年以上も前のことです。
さすがに断片的な記憶しか残っていませんが、市内のディスカウントストアが当時、新日本プロレスのスポンサーだったのか、アントニオ猪木、藤波辰巳(当時)、初代タイガーマスクをはじめ、Uターン参戦していたUWF勢や外国人レスラーなどを呼んでのサイン会がわりと頻繁に行われるという、今思えば当時のプロレス少年にとっては恵まれた環境にありました。
初代タイガーが引退した数年後のたしか夏休み中だったと思いますが、4日連続でサイン会が行わたことがありました。
この4日間はリングを駐車場に組んだままだったと思います。
日によってサイン会は猪木だったり、UWF勢だったり、藤波&木村健悟だったりしたのですが、そのうちの1日だけドン荒川やザ・コブラのマスクを脱いだばかりのジョージ高野と若手選手という、つまりスター選手不在の日がありました。
私は4日間、欠かさずに通いましたが、この日はやはり他の日よりもお客さん少なかったです。
“鬼軍曹”山本小鉄さんも来ていて、さすがにサイン会だけではまずいと思ったのか、リングで若手選手によるスパーリングが行われました。
リングに一番近い場外フェンスの外、最前列でその様子を見ようとしていたら、小鉄さんが「中に入っていいよ」と普段はセコンドやカメラマンしか入ることが許されないに場所に入れてもらえたのです。
想像していたよりもはるかに固いロープとマットの感触に驚いたのを覚えています。

この時、リングに上がりスパーリング(というよりも練習試合)をしたのが、既に「未来のエース」と評判だった船木優治と後にケガが原因で新日を退団することになる片山明の2人でした。
船木が片山をロープに振り、戻って来たところに船木が助走をつけドロップキック!!!!!
テレビで見ると何てことのない技ですが、2人が猛スピードで接近し、船木が飛び上がって一度曲げた膝をピーンと伸ばし片山に放ったドロップキックを間近で見て「あぁ、もしこれを自分が喰らったら死ぬぞ」と本気で思うほどの衝撃でした。
この時よりも以前に隣町の商店街の駐車場で行われた屋外での大会や1983年1月6日、後楽園ホールで初代タイガーマスクvs小林邦昭のNWA世界ジュニアヘビー級戦を観戦しているのですが、この船木のドロップキックは、こんな技やこれ以上の技を常日頃、繰り出し、そして受けているプロレスラーってホントに凄い!いや凄過ぎる!と思う私の原体験になったのだと思います。

ドロップキックの衝撃が強過ぎて試合の結末は覚えていないのですが、この後、2枚の色紙に10人くらいのレスラーに寄せ書きサインをもらいました。
コブラのマスクを脱いだばかりのジョージ高野はサインをどうしようか試行錯誤しながら数パターン書いていた記憶があります。
マスクを被る前の獣神サンダー・ライガーのサインは全部、平仮名なんですよね。
今、見ると誰のものなのかわからないサインもあります。
船木優治サインその寄せ書きサインしかないだろうと大事にしまってある色紙を探してみたら、船木のみのサインが出てきました!
あの時、この選手は将来の新日のエースだからと持参した色紙に1人だけのサインを書いてもらったのだと思います。
これって結構お宝ですかね?(^o^)

あの頃もカッコ良かったですが、今もカッコいいですよね。
当時を思い出すと武藤が「同期でオレ以上に天才と呼ばれた男」と船木を絶賛しているのが、よくわかります。
後日の猪木のサイン会で「今日は一番練習する(素顔のライガー)のと一番サボる(蝶野)のを連れて来ました」と猪木が語っていたのは覚えていますが、武藤と故・橋本真也さんのことは全く覚えていませんm(__)m

武藤、蝶野、船木、みのると、どの組み合せも興味深いですが、新日退団以来のプロレスで私にプロレスとプロレスラーの凄さを教えてくれたドロップキックを船木が放つのか密かに注目しています。





人気ブログランキングへ にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ MISTICO TIGER

武藤と高田がハッスルマニアで化身対決へ

6月13日9時49分配信 日刊スポーツ

 伝説の武藤敬司(44)−高田延彦(45)戦が、姿を変えて再現される可能性が浮上した。ハッスルエンターテインメントの山口社長が12日、11月開催予定のハッスルマニアで、武藤の化身グレート・ムタと、高田の友人・高田総統の化身ザ・エスペランサーとの対戦を計画していることを明かした。武藤も前向きで、ハッスル・エイド(17日、さいたまスーパーアリーナ)でRGと組み、インリン様、TAJIRI組と対戦するムタの動向が注目される。
 かつて「世紀の一戦」と呼ばれた黄金カードが、プロレス人気復活の切り札として、実現へ動き始めた。95、96年の2度のシングル対決で、計13万人以上の観衆を集めた武藤−高田戦。今回のムタのハッスル初参戦で、ムタ−エスペランサーの、化身対決を望む声が高まってきた。山口社長は「ファンが待ち望んでいた夢対決を、ハッスルマニアでやりたい」と明言した。
 これを受けたムタの代理人武藤は、まんざらでもない様子だった。「あの2試合はオレのキャリアの中でも特別。日刊スポーツには表裏の1面を使って載ったし、うれしかったな」と笑って答えた。さらに「化身対決? こっちは20年以上やってきた。1年程度のあちらと経験が違う」と、早くも対抗心を見せていた。
 武藤&ムタはこれまでもハッスルへの参戦を熱望されていた。武藤は「全日本でしか武藤は見られないという希少価値をつくりたかった。でもハッスルの元となったWRESTLE−1にはオレも立ち会ったし、協力すべきと思い始めた。賛否両論あるだろうが、まずは1度出てみないとな。吸収すべきところもある」と参戦の理由を話した。
 今回のハッスル・エイドで、強烈な印象を与える準備は万全だ。ムタにとってインリン様は初の女性との対決となるが「あそこに毒霧をかけてやる。しかも特殊なにおい消しの毒霧を」と、ノリノリでセクハラ攻撃を予告。ファンから継続参戦の声が上がると確信している。
 高田総統の参謀インリン様に勝てば、ムタ征伐のためエスペランサーが登場するのは自然な流れ。11年10カ月ぶりの“再戦”が、現実味を帯びてきた。

☆☆☆

IGF関係やハッスルにクロマティ参戦など、書こうかなと思ったネタが無かった訳ではないのですが、どうも今ひとつだったんですよね。
しかーし、ムタvsエスペランサーについては書かなきゃあかんやろ!という感じです。
私の人生においてプロレスで1番熱くなったのは、もちろん初代タイガーの時代。
で2番目は何か?と考えた結果、あの長州ー高田の電話対談で劇的に決まった新日vsUインターの対抗戦時代かもしれません。
当時の新日は闘魂三銃士がバリバリのトップでIWGPヘビー級王者は武藤。
かたやUインターは高田が一部で最強説のあった北尾やベイダー、ボクサーのバービックなどを次々と撃破。
「最強」を謳い文句に一世を風靡していました。
で急転直下の東京ドーム決戦!
メインはIWGPをかけてのトップ同士の戦い、武藤vs高田でした。
私は初代タイガー以来の新日派でしたから、もちろん武藤を応援していましたが、アメリカナイズされたファイト・スタイル故、どちらが強いかと聞かれれば、やっぱり高田だろうなと思っていました。
しかーし、ドラゴン・スクリューで高田の膝を痛めつけ、足4の字固めをがっちりと決め武藤の勝ち!!
思えば、この時、4の字固めは必殺技として蘇ったのです。
今でもドラスクからの4の字は武藤の代表的なムーブですね。

そうそう、この日、200%男こと安生と対戦後の長州が「キレてないですよ」と今ではすっかり小力ネタと化したコメントを言ったんですよね。

この動画をMyTubeで見る

この後、再戦でベルトは高田に移り、なんとか新日に至宝を取り戻そうと王者・高田の刺客として選ばれたのが三銃士の中では強さの象徴であった、今は亡き破壊王・橋本真也でした。
東京ドームで行われたIWGPヘビー級戦、高田vs橋本を私は生観戦しました。
最後は橋本の必殺技、垂直落下式DDTで見事、ベルトは新日に返ってきました。
大熱狂したのを覚えています。
この日、たしか武藤は化身・ムタで、これまた新崎人生の化身であるハクシと対戦していたと思います。

ムタvsエスペランサーは武藤vs高田を知る者としては期待半分、不安半分ってところです。
もの凄くスイングした良い試合になるか、全くのつまらない試合になるか、どちらかのような気がしてなりません。
感情を出せないキャラクター対決というところが最大の不安ですよ。
まだ対戦が決まった訳ではありませんけどね。

この動画をMyTubeで見る
この動画をMyTubeで見る
カテゴリ別アーカイブ
Special Thanks JUVI & RIKA SAN
Profile

MISTICO TIGER

本名/非公開
生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
趣味/プロレス観戦
   プロレスマスク収集

Twitter プロフィール
ブログランキング参戦中
人気ブログランキングへ



にほんブログ村 格闘技ブログ プロレスへ

blogram投票ボタン


free counters
Archives
Categories (Mask Contents)
タグクラウド
Recent Comments
My Favorite
 
 
 



 
My Yahoo!に追加
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ