第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜

8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 オフ・ザ・リング 〜夏の終わりのマスクマン・ドリーム〜

今回もなんとかラストまで辿り着きました。
観戦記の最後は恒例のオフ・ザ・リング。

平日の大会とあって観戦したい気持ちはもちろんあるものの、最終的に午後から仕事を休んで行けることが確定したのは大会の数日前でした。
13時には後楽園ホールに向けて出発。
駅に向かいながら2つ、3つの用を済ませ、もう少しで駅に到着という所で忘れ物に気付き、自宅へUターンしたり、水道橋駅を乗り過ごしたりとおかしなテンションでしたが、15時半頃には水道橋に到着。
すぐにチケットを手配してくれていた友人からチケットを受け取り、後楽園ホールへ。
別の友人に到着を伝え、合流してしばらくすると想像よりも早くソラールさんとビジャノIV選手が会場入り。

ビジャノIV
ビジャノIV サイン
とにもかくにも久しぶりの来日のビジャノIV選手にサインをもらおうと他のファンの人達がサインをもらっている間に写真を撮りながら自分の番が来るのを待ちました。
白いシャツが汗に滲みながらも優しくファンサービスしてくれたビジャノIV選手。
握手をしてもらいながら「ムチャス グラシアス」とお礼を伝えると「ドウイタシマシテ」とニッコリ笑顔で返してくれました。
マスクはイメージカラーのピンクと紫のハーフマスク。
前日の「速報!バトル☆メン」にゲスト出演した時と同じマスクだと思い込んでいましたが、改めて番組を観たら左右のカラーリングが逆でした。

ソラール
昨年、一昨年とソラールさんには何度かサインをもらっているので、この場は写真のみ。
最近はあまり見かけなくなったスパンコールマスク、ソラールさんはお好きなようですね。
こちらは前日の「バトル☆メン」と同じマスク?

第5回ふく面ワールドリーグ戦 対戦表
後楽園ホールの中に入ると大きな対戦表がありました。
ケータイやデジカメで撮る人、対戦表の横に立って記念撮影する人もいました。

ハヤブサ
売店スペースを奥に進むとこの日、最高顧問として開会宣言をしたハヤブサさんがいました。
マスクの額の模様と全く同じ携帯ストラップが販売されていれば、友人のお土産に購入しようと思っていましたが、残念ながらありませんでした。
少しお話しさせてもらった後に写真をお願いしました。
マスクは最新のドス・カラスとのハーフ。
このマスクは5月の渡墨の際にサムライTVの対談でドス・カラス本人に許可を得て製作されたもの。
今大会のテレビ解説をしたハヤブサさんが語っていましたが、奇しくも「ふく面ワールド」の第1回優勝者はドス・カラスでしたね。

ソラール ビジャノIV マスク
試合前の売店に立つことはありませんでしたが、ソラールさんとビジャノIV選手のマスクは最初から販売されていました。

ウルティモ・ドラゴン
しばらくすると売店スペースに現れたウルティモ・ドラゴン校長。

ブラック・タイガーV
そしてブラック・タイガーV選手。


ソラール
LUCHAS 2000
ソラール ネグロ・ナバーロ サイン
第6試合終了後の休憩時間の売店にはメヒコのレジェンダお2人も。
ちょうど1年1ヶ月前に私が撮影したソラールvsネグロ・ナバーロの写真が偶然が偶然を呼び、本場のルチャ雑誌に掲載され、入手を諦めかけていた頃にメヒコの友人がこの雑誌を探し出し、今年の5月に日本の私の元へ送ってくれたLUCHAS 2000のNUMERO 584と掲載されたうちの1枚をA4サイズに引き伸して昨年11月の時点でナバーロさんにはサインを入れてもらった写真を持参。
ソラールさん、ビジャノIVのまわりは大変な人でごった返していましたが、なんとか休憩時間の終わり頃にサインを入れてもらうことが出来ました。
このページを開き、ソラールさんに見せると、この写真を見つけて雑誌に掲載してくれたのは息子のイホ・デ・ソラールなので、ソラールさんは不思議そうに「なんの雑誌だ?」と表紙を見ていました(笑)
一応、この時のために翻訳サイトを使ってソラールさんに伝えたいことをスペイン語にし、なおかつテンパッてもスペイン語で伝えられるようにカタカナも併記してPCからケータイにメールしていたのですが、そんな余裕は全くありませんでした。
今度は紙に打ち出して、最悪でもその紙を見せればこちらの伝えたいことがわかってもらえるようにしようというのが、今回の反省と改善案。
でも、この奇跡のような雑誌と写真にサインを入れてもらうことは夢の1つでしたから、本当に嬉しかった!
ソラールさんとナバーロさんにサインしてもらったこの写真は既に額に入れ、部屋に飾りました。

ビジャノIV
メヒコのレジェンダ2人の横には怪人ハブ男選手、タイガースマスク選手、シーサー王選手の3人も売店に出ていたと思いますが、写真やサインをお願いする時間的な余裕がなく残念でしたが、ルチャドールは次はいつ来日するかわからないので致し方なし。


ラッセ
全試合終了後、のしかかる重圧の中、メインで勝利したラッセ選手。
今回の観戦でどうしても叶えたかったのは3つ。
まだサインをもらったことのないビジャノIV選手にサインをもらうこと。
ソラールさんにLUCHAS 2000と写真にサインをもらうこと。
そして、もう1つがコレ!
持参したマスクにサインを入れてもらい、手に持ってもらって写真を撮らせてもらいました。
3年くらい前からチャンスがあればとずーっと願っていたことだったので、これもまた本当に嬉しかった!
握手をしながら「頑張ってください」と伝えると「ありがとうごさいます!」とメインで勝利したハイテンションで応えてくれました。
この時点では、このまま勢いに乗って、ふく面ワールドリーグ戦制覇なるか?と思いましたが、残念ながら師匠越えならず。
ザ・グレート・サスケ選手と新崎人生選手はみちのくの象徴としつつ、激熱の抗争を展開しているフジタ“Jr”ハヤト選手と拳王選手の2人にラッセ選手と剣舞選手のマスクマン2人が絡み出したら、更に熱く燃え上がるみちのくプロレスになるのではないかと思わせる開幕戦でした。
ハヤト選手と拳王選手はもちろん素晴らしい選手ですが、やっぱりみちのくのエースはマスクマンであって欲しいという想いもあります。

ハヤブサ
ハヤブサ 携帯ストラップ
ハヤブサ 携帯ストラップ サイン
この日は選手入場式の開会宣言、そしてサムライTVの解説をされたハヤブサさん。
どうしようか迷いましたが、思い切って昨年10月、10年ぶりにリングに立たれた「仮面貴族FIESTA」の時に購入した携帯ストラップにサインを入れてもらいました。
あの時、ハヤブサさんが被っていたマスクの額のデザインと全く同じ素材、全く同じカラーで作られた思い出の携帯ストラップに魂を入れてもらえた気がしてなりません。

ブック・タイガーV
ウルティモ・ドラゴン校長と試合中にマスクチェンジというこの日1番の珍プレー(?)でルチャファン大喜びさせてくれたブラック・タイガーV選手。

ビジャノIV
カメラに向かってポーズをとり、ニッコリ笑顔のビジャノIV選手。
「ルードの方がいい人が多い」の定説はやっぱりホントのような気がしますし、この一族は凄くいい人揃いなんじゃないかと最近思っています。
この後、握手もしてくれて「ムチャス グラシアス」と言うと、やっぱり「ドウイタシマシテ」と返してくれました(笑)

ソラール
3年連続の夏の来日となったソラールさん。
本当にこの人のコンディションの良さは異常です。
今回は注目の集まるみちのくの「ふく面ワールドリーグ戦」参戦で健在ぶりを更にアピール出来たように思います。
次の来日の時にはどんなニューデザインのマスクを見せてくれるのか、今からとっても楽しみです。

シーサー王
シーサー王
休憩時間には逃してしまったシーサー王選手にサインと写真をお願い出来ました。
しかし、本当にこのマスクは凄いですね。
そしてマスク同様、このサインも凄い!
こんなに手の込んだサインは初めてです。


負けたら終わりのトーナメント、何よりも勝敗が重要となる闘いで意外な結末も多く、獣神サンダー・ライガーvs獅龍を筆頭に今回とはまた違ったシチュエーションでの対戦が観たいと思う試合もあり、夢は膨らみました。
入場式でグレート・ゼブラを除く15人のマスクマンがリングに勢揃いした様はマスク好きには堪らないシーンでした。
日墨、様々なメーカーのマスクが一堂に集い、メーカー毎の特色も出ていて面白かったです。
4年に1度のマスクマンの祭典、友人達のおかげで存分に楽しみました。
ムチャス グラシアス!
そして、4年後も必ず観戦したいと思わせる大会でした。

先週発売された週刊プロレスの優勝トロフィーを中心にした参加全選手の集合写真を見て、改めて思いました。

やっぱりマスクには夢がいっぱい詰まっています!

そしてマスクとルチャリブレが好きで本当に良かった!

ふく面ワールドリーグ戦 優勝トロフィー




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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 第9試合 ラッセvs剣舞

剣舞
ラッセ 剣舞
剣舞 ラッセ
剣舞 ラッセ
剣舞
剣舞 ラッセ
ラッセ 剣舞
剣舞 ラッセ
ラッセ
ラッセ
ラッセ 剣舞

剣舞は6月3日にここ後楽園ホールでラッセと組み、東北ジュニアタッグを奪取した試合から使用している白ベースに紫の縁取りのカラーリングのマスクで登場。
ただし白地はリクラプンティーニに、ちょんまげは金色に変化したようです。
ラッセはレインボー生地に金の縁取りのマスク、コスチュームもレインボー柄にチェンジ。
お祭り男にはこの派手な色使いがよく似合うような気がしました。
海千山千の強者揃いの出場選手の中で開幕戦の“聖地”後楽園ホールのメインのリングに立ったのはみちのくプロレス所属の若い2人。
おそらく他の試合との対比も含め、相当なプレッシャーの中、リングに上がったのだと思います。
しかし、そのプレッシャーを追い風に変え、この試合もまた、この2人でしか出来ない試合を見せてくれたと思います。
2人の動きがとにかく早かった!
そしてその早い動きは息切れすることなく最後までノンストップ。
この日の席がリングから近かったせいもありますが、2人の動きをカメラのレンズで追うのに一苦労でした。
セミファイナルの獣神サンダー・ライガーvs獅龍のじっくりとした展開とのコントラストが強まる結果になったのも良かったと思います。
7月15日の矢巾で最後の1枠を巡る出場者決定戦をラッセが勝利しているだけに2連敗は避けたい剣舞が勝利するのではと予想していましたが、十八番のジャガラギでラッセが勝利。
最後はノーサイドで最高のライバル同士、健闘を称え合いました。

第9試合 ふく面ワールドリーグ戦決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○ラッセ(6分56秒 ジャガラギ→片エビ固め)剣舞×
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉

ラッセ
「矢巾に続いて後楽園でもまさかパートナーと試合することになるなんて全く思いませんでしたが、アイツは俺の最高のパートナーでもあり、ライバルでもありますね。このふく面ワールドリーグ戦で絶対に負ける訳にいかないと思ったので気持ちでなんとか勝つことが出来ました。(後楽園で正規軍同士のメインだったが) 正規軍同士のメインというのもありますし、何より後楽園ホールでメインを任されたというプレッシャー、重圧・・・そう思ってちゃダメだと思うんですけど、やっぱり格闘技の聖地、後楽園でメインを任されたということは凄い自分と剣舞の中でも思うところはあったと思います。僕はデビューして10年間、そしてシングルで後楽園でメインを任されることなんてなかったので、今日は凄い光栄でした。見てるお客さん達、個々それぞれ思うところもあったかもしれませんが、僕らはリング上で全力を出し切って闘ったので皆さん見てる人達がなんと思おうが全て受け止めます。僕らは最高のものを出した上で、たまたま僕が勝っただけだと思っているので、色々あると思いますけど。物足りなかったとか、そういう色んな批判も受け止めて僕らはレスラーやってるので、この先これからも自分なりの全力を出して頑張っていきます。そんなことより、明日、仙台で自分の師匠であるウルティモ・ドラゴンと対戦することが決まりましたんで。ただ、校長とは何度もシングルやらせてもらってますし、タッグもパートナーとしてもやらせていただきましたけど、僕はもうあの頃のラッセじゃなくてバトルモードのラッセに変わってるんで、校長にも弟子だと思って油断しないでくださいよと。そしてこのデビュー10年の記念の僕の踏み台になってください。伝えといてください!明日は絶対勝って3日目の岩手でふく面ワールドの決勝に立ってるのはこの僕なんで、皆さんも熱い声援よろしくお願いします。ラッセと言えば絶好調!」

剣舞
「クソ!クソー!あと1歩だったのに・・・最後、ラッセの地力が勝ったってことでしょうね。やっぱりラッセが最高のパートナーだし、最高のライバルで。この大会で闘えてホントに良かったです。結果、負けましたけどラッセがふく面ワールド制して、またふく面ワールドで闘いたいと思います。(メインのプレッシャーは?) もちろんハンパじゃなかったですね。でも相手がラッセだったのでお互い信頼して思い切りやれる相手だったので。あのフットスタンプだって完全に決まったのに返してきたし。負けてしまいましたけど、いい経験になりました。(みちのくの若い2人がメインを任されたというところからも団体側の期待が感じられるが応えられた自信は?) まだ。まだまだもっとやれたと思います。でもこれが僕とラッセの力だと思いますし。僕とラッセだからといって錚々たる面々のメインを任された訳ですから。でももっとやれたと思います。もっと強くなって、みちのくを背負って立てるぐらいになりたいと思います。」
〈週刊プロレスmobile〉



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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 第8試合 ライガーvs獅龍

獅龍
獣神サンダー・ライガー
獅龍 獣神サンダー・ライガー
獣神サンダー・ライガー 獅龍
獣神サンダー・ライガー 獅龍
獅龍 獣神サンダー・ライガー
獣神サンダー・ライガー 獅龍
獣神サンダー・ライガー
この日のセミファイナルは獣神サンダー・ライガーと獅龍のベテラン対決。
ヘッドロックや腕の取り合いなど基本的な攻防を大事にしたじっくり、こってりした試合展開。
地味ではあるものの決して退屈させず、むしろ観客の目を惹き付けていたのはこの2人だからなのでしょうね。
表現が適切かはわかりませんが、この夏、大いに話題となった8月18日のDDT日本武道館大会の飯伏幸太vsケニー・オメガの壮絶な死闘の真逆のような試合でした。
様々なスタイルがあり、シチュエーションによって変化するのがプロレスだと思います。
プロレスは本当に奥深く、また1つ、とても考えさせられる試合に出会ってしまった気がしています。
惜しむらくはもう少し2人の攻防を見続けていたかったし、何より欽ちゃんジャンプが見られなかったのが残念!

第8試合 ふく面ワールドリーグ戦決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○獣神サンダー・ライガー(9分57秒 エビ固め)獅龍×
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉

獣神サンダー・ライガー
「ま、自分の我を通してだな。レスリングで。飛ばないで。まあ、他の試合がまあまあ飛んでるし、ああいうレスリングもジュニアの1つだよってファンの人にアピール出来たんじゃないの?ああいう試合ないぜ。ていうか出来るヤツがいないんじゃないか?ってついつい思ってしまうおじさんですね。こないだ台湾にプロモーションに行って武藤選手と話したんですけど、今の若い人はお客さんが湧いてないと不安というか。そういうのがあるんじゃないの?みたいな。逆に自分達が持っている技術を見せる!っていうね。湧く湧かないは別にして。そういうのもプロとして大事かなっていうね。今日はちょっと我を通しました。明日はゼブラ?今日みたいな訳にはいかないと思うし、体力で、身長があるんでガンガン来るでしょうから、それはそれでまた闘い方を変えて。ライガーは言っておくけど世界の獣神サンダー・ライガーだから。なぜ世界の獣神サンダー・ライガーか?どこ行ってもトップを張れるだけの力を持っている。だから、このふく面ワールドリーグ戦、俺が優勝しないで誰が優勝するんだよ。ワールドだぞ!? 俺が優勝しなくて誰が優勝するんだよ。俺からはそれだけ」

獅龍
「久しぶりの東北で俺の優勝みせたかったのに・・・。悔しいね。ま、レフェリーがカウント入れちまった。負けはしょうがない。東北の皆さん、待っててください。(3カウント奪われる前までは思い通りだった?) 完璧でしょう。ただ、最後は全く動けなかったけど。(ライガーについては?) あそこでああいうものを持ってくる辺りがレジェンドと言われる所以なのかな。うまいですね。俺・・・じゃねぇや、全日本のカズ・ハヤシ選手はああいうのが得意なんだけどね。まあ、いいや」
〈週刊プロレスmobile〉



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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 第7試合 U・ドラゴンvs5代目ブラック

ブラック・タイガーV ウルティモ・ドラゴン
ブラック・タイガーV ウルティモ・ドラゴン
ブラック・タイガーV ウルティモ・ドラゴン
ウルティモ・ドラゴン ブラック・タイガーV
ウルティモ・ドラゴン
ブラック・タイガーV ウルティモ・ドラゴン
ブラック・タイガーV ウルティモ・ドラゴン
ブラック・タイガーV ウルティモ・ドラゴン
ウルティモ・ドラゴン ブラック・タイガーV
ウルティモ・ドラゴン
休憩明けの第7試合。
休憩時間に売店に立つソラールさんとビジャノIVに夢中で入場シーンは見逃しました(汗)
慌てて席に戻ると程なく場外乱闘となり、ウルティモ・ドラゴンとブラック・タイガーVの2人は南側の観客席にまで雪崩れ込む。
リングに戻るとコーナーポスト上に据えたウルティモ校長のマスクに手をかける。
コーナーから下りてもブラックは執拗にマスクを剥ごうとしましたが、難を逃れたウルティモ校長が反撃。
今度は逆に校長が「誰だか知ってるだろうけど見たいか?」と観客にアピールし、笑いが起きるもブラックのマスクを剥がしにかかる。
校長の華麗なコーナー対角線を走ってのトペ・スイシーダなどが出た後、両者がリング上でもつれ合っていると何故か校長がブラックの、ブラックが校長のマスクを被るというルチャリブレでたまに見かける珍プレーが現出。
こういうシーンが日本で見れるとは思ってもいなかったので嬉しかったですねぇ(笑)
でも、やはり校長のマスクの方がサイズが小さいので、校長のマスクを被ったブラックはかなりきつそうでした(笑)
日墨を股にかけ、何度も対戦して手の内を十二分に知っている者同士、相手のやりたいことが手に取るようにわかるのでしょう。
程なく再びもつれ合うようにマスクは本来の持ち主の元へ。
ブラックの“暗闇脳天”ツームストン・パイルドライバーやデスバレーボムなどの猛攻を凌いだ校長がラ・マヒストラルで勝利。
最後はちょっとあっさり目でしたが、笑いも含めて、それまでの攻防で十分に沸かせてくれました。

第7試合 ふく面ワールドリーグ戦決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○ウルティモ・ドラゴン(11分38秒 ラ・マヒストラル→エビ固め)ブラック・タイガーV×
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉

ウルティモ・ドラゴン
「彼と闘ったらマスクは当然、出てきますよね。まあ中身は凄いですよ。ホント、何回やっても。ただ、いつも言っているように自分はマスクを被ってるのが長いので、まあ勝てたのかなと。それだけかなと。パワーは凄いですね。ジュニアヘビーのパワーじゃないですよ。だけど俺はブラック・タイガーと闘うのは好きですよね。優勝します」

ブラック・タイガーV
「いいのかな、あれで?俺はね、5代目ブラック・タイガーとして正々堂々闘ったのに。なんだ、あれは!先に剥がしたの向こうだろ!その時点で反則負けだよ。前にメキシコで言ったように世界どこでもドラゴンのマスクを剥ぎ続けてやる。ストーカーだ、俺は」
〈週刊プロレスmobile〉



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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 第6試合 ゼブラvsサムライ

グレート・ゼブラ
エル・サムライ グレート・ゼブラ
エル・サムライ グレート・ゼブラ
グレート・ゼブラ
事前情報の全くなかった、ある意味で最もふく面ワールドリーグ戦らしいと言えるかもしれない(笑)グレート・ゼブラが登場の第6試合。
ゼブラは白ベースに黒模様、間に赤が敷かれたマスクとコスチューム。
マスクは目にはメッシュが入っているものの、ブルー・デモンなどに代表される鼻が露出したタイプ。
そして、アゴには詰め物が入っていて、ジャイアント馬場さんが正体だった原作の劇画をかなり忠実に再現した物でした。
ただし、ネグロ・カサスとフェリーノの兄弟がかつて着用していたような腕と足にボアが付いているコスチュームでした。
注目していた体格は決して小さくはないものの、馬場さん程は大きくもないという・・・。
推定身長187cmくらいですかね(えらく具体的な数字なのはスルーしてください 笑)
どこかもっさりした動きも馬場さんをオマージュすることを意識していたのかもしれません。
試合途中からはシャツが捲れ上がることを気にして観客から失笑を買うシーンもありました。
繰り出したのはヘッドバッドやフロントキックのみ。
ゼブラだけに試合運びまで草食系でした。
試合巧者のエル・サムライのラ・マヒストラルを押し潰し、短い時間でスリーカウント奪取。
サムライは完全にワリを食った形になってしまいました。
ゼブラのみちのく再登場はあるのでしょうか!?

第6試合 ふく面ワールドリーグ戦決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○グレート・ゼブラ(5分26秒 エビ固め)エル・サムライ×
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉

エル・サムライ
「みんな返されたよ。正直、どうやって攻めていいか迷ってしまったよ。(ゼブラの印象は?) 特にないね。強いとも弱いとも何とも言えないね。あれだけじゃ、ちょっとわかんないね。トーナメント終わっちまったな・・・」

グレート・ゼブラはコメントなし
〈週刊プロレスmobile〉



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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 第5試合 サスケvsビジャノIV

ビジャノIV
ザ・グレート・サスケ
ビジャノIV ザ・グレート・サスケ
ビジャノIV ザ・グレート・サスケ
ビジャノIV ザ・グレート・サスケ
ビジャノIV ザ・グレート・サスケ
ビジャノIV ザ・グレート・サスケ
ザ・グレート・サスケ ビジャノIV
ザ・グレート・サスケ ビジャノIV
ビジャノIV
先に入場したビジャノIVはピンクと並ぶイメージカラーの紫基調のマスクとコスチュームを身に着けていました。
一方のザ・グレート・サスケは週刊プロレスで予告したダークナイトバージョンのロングタイツに上半身は裸。
そして薄いピンク色のオーバーマスクを被っていました。
このオーバーマスク、私の席からは画像の通り、顔の左側しか見えなかったのですが、左側がビジャノで右はサスケのハーフマスクだったんですかね?
この対戦相手を小馬鹿にしたようなマスクにビジャノはヒートアップ。
ゴングが鳴る前に突っかけていきました。
オーバーマスクを脱ぐともちろんダークナイトの黒いマスクでした。
同じメキシカンでもソラールさんには声援が飛びましたが、やはりここはサスケのホームリング。
ビジャノにも声援は飛ぶものの、時にはブーイングも浴びせられましたが、ルードのビジャノにはこれが追い風となり、ダーティファイトを交え、かなり一方的にサスケを攻め込みました。
鉄柱越えのトペ・コン・ヒーロを決め、ようやくここからサスケの反撃開始!と思っていたところで唐突にフロント・フェースロックでサスケの勝利。
後から考えてみれば、こういったトーナメントやリーグ戦の勝敗がより重視される試合ではよくあることかなとは思いますが、ちょっとこのあっさりした結末には呆然でした。
勝敗が決するとサスケはさっさとバックステージに消え、リング上には負けたビジャノがチョークだとアピールしているようでレフェリーにちょっと八つ当たり。
リングを降りるとマイクを握り「レバンチャ ルチャ アキ ハポン マスカラ コントラ マスカラ!」と私にもわかる簡単な、なおかつルチャを見ているとよく耳にするスペイン語で復讐戦をアピール。
ドス・カラスに続いて、また1人サスケにマスカラ戦を要求するルチャドールが現れました。

第5試合 ふく面ワールドリーグ戦決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○ザ・グレート・サスケ(8分50秒 フロント・フェースロック)ビジャノIV×
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉

ザ・グレート・サスケ
「ウォーシ!ウォッシャー!!勝ったぞ!ヨッシャー!日本人をナメるなよ!いいか、これは国と国の闘いだ。メキシコ人、そして日本以外の全ての国の選手に告ぐ。日本人をナメるな!ヨッシャ!」

ビジャノIV
「マスカラ・コントラ・マスカラ、サスケ!」
〈週刊プロレスmobile〉




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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 第4試合 ハブ男vsシーサー王

シーサー王
怪人ハブ男
シーサー王 怪人ハブ男
シーサー王 怪人ハブ男
怪人ハブ男 シーサー王
シーサー王 怪人ハブ男
シーサー王 怪人ハブ男
怪人ハブ男 シーサー王
怪人ハブ男 シーサー王
怪人ハブ男 シーサー王
怪人ハブ男とシーサー王の2選手もこの日が初めて観る試合。
シーサー王は想像してはいましたが、とにかくデカい。
そしてハブ男についてはプロレスリングZERO-ONEなどでも高評価を得ていて、マスクに付いた尻尾(という表現はモチーフがハブだということを考えるとおかしい気がしますが、他に表現のしようがないですね)を鞭のように使うことは知っていました。
試合が始まるとまさしくハブのようにリング上を這うハブ男。
しかし、圧倒的な体格差とパワーでシーサー王の有利はいかんともしがたく、このまま押し切られるかと思いましたが、ハブ男は粘りに粘って猛毒波布空爆で逆転勝利。
普段は試合をする機会のない対戦相手に戸惑い、手探り状態のまま、本来の実力を発揮する前に敗れてしまう選手が多かったように見えたトーナメント1回戦でしたが、さすがに沖縄プロレス所属のこの2人はきっちりと内容でも魅せてくれました。
試合が終わればノーサイド、握手で終わる清々しい試合でした。

第4試合 ふく面ワールドリーグ戦決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○怪人ハブ男(9分48秒 猛毒波布空爆→片エビ固め)シーサー王×
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉

怪人ハブ男
「勝ったぞ!シーサー王に勝ったから言いたいことを言わせてもらうぞ!俺はな、みちのくプロレスのプロテスト受けて、その時のプロテスト、ザ・グレート・サスケにぼろくそに言われた!史上最低のプロテストだって、ぼろくそに言われたんだ!それが悔しくて俺は今までずっと突っ走ってきたんだ!サスケさんに対する恨みとかじゃねぇ!そんなしょっぱいことじゃねぇ!ただ、ただ認めてもらいたいだけだ!あん時、アンタカ゛ぼろくそ言ったヤツがここまで来たんだって!絶対、サスケさんに勝って優勝する。サスケさんと当たるのは優勝決定戦にまで進めるしかねぇからな。その力だ、今日シーサー王に勝てたのは。多分、シーサー王も同じこと言ってると思う。俺達がぼろくそ言われた、ザ・グレート・サスケに史上最低のプロテストだってぼろくそ言われたから俺達は今ここに立っていられるんだ。サスケさんが上がって来なくてもいい。最終的には俺が優勝してどうだ!って。俺、ここまで来ましたって、俺あの人に認めてもらいたい。それだけです。あと2つ、絶対勝って優勝決定戦までコマ進めてやるからな!待っとけ、サスケ!」

シーサー王
「ハブ男は沖縄のチャンピオンベルトを守り続けてきた男なので力で勝てるとは思ってなかった。ただ、今回は私の練習不足が敗因と思います。(みちのくのリングでハブ男と闘ったことについては?)知っている人は知っていると思いますが、彼とは同期でみちのくに入って同じ釜の飯を食った間柄です。みちのくで彼と闘うのはこれが3回目かな?シーサー王でふく面ワールドに参加出来るとは思ってませんでした。ただ、負けてしまったんでもっと練習して、さらに頂点を目指したいと思います」
〈週刊プロレスmobile〉




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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 第3試合 ヒートvsタイガース

タイガースマスク
ヒート
ヒート タイガースマスク
タイガースマスク ヒート
タイガースマスク ヒート
ヒート タイガースマスク
ヒート タイガースマスク
ヒート
タイガースマスク
ヒート、タイガースマスクとも試合を観戦するのは初めてです。
もちろんヒートの正体と噂される人の試合は観たことがありますが、それでもずいぶん久しぶりです。
先に入場したヒートは「鍛え上げた肉体こそ最高のコスチューム」と言わんばかりに上半身にガウンなどは纏わずにリングへ。
そのヒートと向き合ったタイガースマスクはどういう訳か、物凄く低姿勢で「お願いします」と握手を求めました。
既にコミカル路線からは脱却し、実力を評価されていると思っていたタイガースのこの行動を不思議に思っていると騙し討ちの奇襲攻撃。
しかし、この試合の前のソラールvsK-nessと同じようにヒートペースの試合展開の印象。
ただし、ソラールさんと違ってヒートは観客へのアピールはおろか、一言も言葉を発することなく鍛え上げられた肉体と同様に精神面も研ぎ澄まされ、物凄いオーラを放っていました。
タイガースの攻撃をどれも単発に抑え、その上を行くヒートの充実っぷりに圧倒されました。
もう少し接戦になると予想していましたが、タイガース不調の原因はコンディションが万全ではなかったことを試合後のコメントで知りました。
次は万全のタイガースが観たいですし、ヒートはこの大会だけの復活ではもったいないと思った試合でした。

第3試合 ふく面ワールドリーグ戦決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○ヒート(8分4秒 HEATクラッチ)タイガースマスク×
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉

タイガースマスク
「トーナメントなんでガッチリ、ガッチリやりたいっていう気持ちがあったんですけど、今、完全なコンディションじゃないっていうのもあって。次、勝ち上がった時のことを考えて、あんな奇襲で一気にいこうかなと思ったんですけど、簡単じゃないですね。なんか目開いているのに何考えてるかわからないっていう。正体が誰かなんてわからないですけど、マスクマンとして有名な方なんで勉強になりましたね。今回、2回目呼んでもらいましたけど、大阪プロレスっていうのはもともとみちのくなんで。親父に、サスケさんに勝って大阪にもアンタがやってきたプロレスの遺伝子があるんだってことを見せたかったですけどね。恩返しならず。パンフレットにもありますけど、少林寺行って色んなことやってきて最後の最後で色々悩んだんですけど。誰も知らないけど足傷めてるんで。大阪では有名なんですけど1番の武器のドロップキックが出せなかった。でも完敗ですよ。強いにも程がある。これカットでしょ。面白くないし。俺だって真面目にプロレスやってんだよ!俺がな、自分の仕事に徹してたら今頃、縦縞のユニフォーム着てるよ!なんで脱いだか、わかるか?プロレスラーになりたかったんだよ!もう何もない。ノーコメントだ!」

ヒートはコメントなし
〈週刊プロレスmobile〉




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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 全選手入場式&第2試合 ソラールvsK-ness.

ふく面ワールドリーグ戦 優勝トロフィー
ソラール
第5回ふく面ワールドリーグ戦全選手入場式
ハヤブサ
さてバッドボーイと阿修羅のオープニングマッチに続いて、いよいよお楽しみの「第5回ふく面ワールドリーグ戦」の開幕を告げる全選手入場式。
リング上には参加全16選手のデザインが盛り込まれたコラボマスクとドス・カラス、4代目タイガーマスク、アトランティスの歴代優勝者のマスクが収められた優勝トロフィーが置かれ、各試合2選手ごとに入場。
全く情報のないグレート・ゼブラは入場式をボイコット!?
それでも15人のマスクマンがリング上に揃うと圧巻、自然と興奮度はアップします。
席の関係で全部のマスクマンが見れる位置ではありませんでしたが、この後に登場する試合と違うマスクを被っていたのはソラールさんとウルティモ・ドラゴン校長とザ・グレート・サスケの3人だけだったと思います。
“ドクトル・ルチャ”こと清水勉実行委員長の挨拶の後、大会の最高顧問に就任したハヤブサ選手があの入場テーマソングで新崎人生の押す車椅子に乗って入場。
昨年の「仮面貴族FIESTA」で10年ぶりにリングに立った大感動シーンに立ち会って以来、この曲をサムライTVなどで聞くだけで涙が出ます。
この日はまわりの目もありますし、なんとか堪えましたが。
車椅子から立ち上がったハヤブサさんが開会宣言、もちろん最後は「お楽しみはこれからだー!!」


ソラール
K-ness.
ソラール K-ness.
ソラール K-ness.
K-ness. ソラール
ソラール
ソラール K-ness.
ソラール
まずはソラールさんが入場、カネックのオンブレ・アギラのデザインのアギラの部分に自身のマスクの模様が縫い付けられた最新デザインのオーバーマスクに腰には昨年7月31日、ネグロ・ナバーロとの王者決定戦で勝利したMWFジュニアヘビー級のベルトを巻いていました。
オーバーマスクの下は金サテンのオーソドックスなマスク。
最近の若いメキシコのマスクマン達は皆、ロングタイツ1枚というスタイルが多いですが、ソラールさんのように膝当ての付いたロングタイツの上にショートタイツを身に付けるスタイルは少年時代に見ていたメキシカンそのもので、これだけでワクワクしてしまいます。
K-ness.の試合を見るのは初めてでしたが、完全にソラールさんのペースに飲み込まれてしまった印象。
「ソラール!」の声援にこれでもかと何度も「ヘーイ!」と反応し、観客のハートを掴み、K-nessとの攻防もケブラドーラ・コン・ヒーロと数々のジャベで決してペースを渡さない。
そして相変わらず、1956年生まれの56才とはとても思えないグッドコンディションでした。
日頃のトレーニングの賜物に他ならないのでしょうが、メキシコのベテランルチャドールの元気さにはいつも驚かされます。
キャリアに勝るソラールさんの貫禄勝ちといった印象でした。

第2試合 ふく面ワールドリーグ戦決勝トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
○ソラール(10分8秒 ソラリーナ)K-ness.×
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉

試合後のコメントにみちのくプロレスにルーツを持つ選手などなど興味深い発言が多かったのですが、これを報じているサイトが見当たらないので週刊プロレスmobileから引用します。
ソラール
「日本のアミーゴにまた会うことが出来て嬉しい。私はジャベのチャンピオンの称号を持っている。今日、巻いてきたベルトがそうだ。このトーナメントに優勝して大好きな日本でその防衛戦を実現させたい」

K-ness.
「情けない。何にも出来なかった。何もやらせてもらえなかった。なんだ・・・。正直、試合やる前から緊張もあったけど、おっさんだろうと。いい年こいたレジェンドだか何だか知らないけどさ。もう昔の人間だよ。甘く見てた。甘く見過ぎてた。あんな・・・やっぱり日本のスタイルとは違う。メキシコのスタイルだよ。何をやっても何でも返されるし、何にもかけられない。レスラー人生16年やって初めての体験、今日はしましたよ。さすがレジェンド。まあ俺が弱いから、これだけ返せなかったのかもしれないけど、ただ俺はみちのくのリングでデビューして16年ぶりにこのリングに帰って来ました。当時K-ness.じゃないけど、本名の斎藤誠でみちのくでプロレスラーという道を第1歩を踏ませてもらったこのみちのくで、16年経ってやっとふるさとに帰って来ることが出来ました。それもこういうふく面ワールドリーグという大舞台に。僕を呼んでくれた人生社長、サスケ会長、ホントに感謝しています。ホントに涙が出る思いで今日の入場式、リングに上がりました。でも明日、明後日、またこのみちのくのリングに上がり続けます。ふるさとのリングに僕はレスラーとして東北の地にまた明日から帰ります。1回戦は負けましたけど、そんなのどうでもいいです。ソラールは強かったし、僕はみちのくプロレスに再び上がれたってことが僕は心から本当に嬉しいです」




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8・31 みちのく「第5回ふく面ワールドリーグ戦」開幕戦 第1試合

夏の終わりのマスクマン達の夢の祭典「第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜」開幕戦を観戦して来ました。
大会2日前に友人から電話をもらい、あれやこれやと話した時点でテンションは既にMAX。
前日は獣神サンダー・ライガー、ソラール、ビジャノIVがゲスト出演したサムライTV「速報!バトル☆メン」を観て完全に出来上がっていました。
当日は家を出てすぐにデジカメの予備のメモリカードを忘れたことに気付き、家に戻ったり、水道橋駅の2つ手前の市ヶ谷駅辺りでTwitterでフェリーノの来日を知り、慌てて携帯で情報を調べていて気付いたら水道橋駅を2つ通り過ぎた秋葉原駅だったりと我ながらアホな行動でした(笑)

拳王 フジタ“Jr”ハヤト 南野タケシ 日向寺塁
拳王 フジタ“Jr”ハヤト
バラモンシュウ バラモンケイ Ken45°
日向寺塁 Ken45°
バラモンシュウ バラモンケイ Ken45°
バラモンケイ Ken45°
拳王 フジタ“Jr”ハヤト
フジタ“Jr”ハヤト 拳王
バラモンシュウ バラモンケイ 南野タケシ
拳王
「ふく面ワールドリーグ戦」開会式前に組まれた第1試合は普段のみちのくの興行ならばメインでもなんらおかしくないフジタ“Jr”ハヤト率いるバッドボーイと拳王率いる阿修羅の8人タッグマッチ。
両軍揃うや早くも乱激戦に突入、もちろんその舞台は場外にも移ります。
目の前で繰り広げられる乱闘にビビりながらも写真はなんとか撮れました。
ようやくリング内に戦場が戻るとコーナーのKen45°に攻撃を仕掛けんとするバラモンケイが「どうせお前ら、ふく面ワールドリーグ戦を見に来たんだろ?こんなつまらねぇ試合、さっさと終わらせてやるわ!」と言ってましたが、会場は爆笑と拍手。
ええ、ホントに申し訳ありませんが、全くもってその通りです(笑)
でもボウリングの球を使った攻撃などバラモン兄弟のプロレス頭にはつくづく感服。
そしてフジタ“Jr”ハヤトと拳王の組合せのバチバチしたシバキ合い、ミドルキックの応酬で観客を惹き付けていました。

第1試合 特別試合 20分1本勝負
○拳王&日向寺塁&バラモンシュウ&バラモンケイ(9分59秒 ドラゴンスープレックス→片エビ固め)フジタ“Jr”ハヤト&南野タケシ&卍丸×&Ken45°
〈8・31『第5回ふく面ワールドリーグ戦〜決勝トーナメント〜 』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈第5回ふく面ワールドリーグ戦、サスケやライガーらが順当にトーナメント一回戦突破!ラッセは2回戦で師匠超えを狙う!/バトル・ニュース〉



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デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
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   プロレスマスク収集

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