19??年2月2日生まれ コアウイラ州トレオン出身
1994年2月22日トレオンでデビュー(1995年デビュー説もあり)
176cm/95kg
久しぶりにコレクションのマスクを紹介します。
今回はCMLL中堅ルードのミステリオッソJr.。
この人もJr.を名乗っていますが、WWEのスーパースター、レイ・ミステリオ(Jr.)やCMLLのアンヘル・アステカJr.同様、先代の息子ではなく甥にあたると言われています。
若手時代はテクニコで先代同士もタッグを組んでいたボラドールJr.とのコンビ、さらには売り出し中のミスティコを加えたトリオで次世代の空中戦士として期待されていました。
この当時はまだCMLLにのめり込む前でしたが、その後に発売されたGリングvol.8の付録「新華麗なる世界 MISTICO」などでマスクとコスチュームの色を合わせたこのトリオの写真を何度か目にしています。
そして、個人的にミステリオッソJr.で忘れられないのは、あのメキシコ発の新型インフルエンザ騒動によってCMLLからミスティコとOKUMURAと共に来日中止となってしまった一昨年5月の後楽園2連戦。
あの時は後楽園ホールという器でミスティコが見れることが嬉しくて、2日共チケットを入手していたので凄くがっかりしたのを覚えています。
ミスティコ初来日の東京ドームに帯同したのが、最大のライバル、アベルノで2度目の来日、2月の両国でシングルを戦ったのがメフィストだということを考えると、3度目の来日となるはずだった5月の後楽園2連戦にミステリオッソを指名したのはミスティコにとっては手の合う、ひょっとするともっと上のポジションで神の子のライバル足り得る実力の持ち主なのでしょう。
こういう選手間で信頼の厚い選手って得てして人柄が良過ぎて出世争いに遅れてしまうのでしょうか?
これはあくまでも私の想像でしかないのですが・・・。
昨年はCMLLから離脱したブラック・ウォリアーの穴を埋めるべく、サングレ・アステカ&ドラゴン・ロホJr.のポデール・メヒカに加入。
現在はサングレ・アステカがテクニコ転向、ロホはウルティモ・ゲレーロと組みCMLL世界タッグ王者となり、ポデール・メヒカは空中分解。
いつの日か頼れる万能ルードがスポットライトを浴びる時が来ることを願います。
動画は昨年6月18日アレナ・メヒコでマスカラ・ドラダ&ストゥーカJr.&メトロの第29代ナショナル・トリオ王者組にポデール・メヒカが挑戦した試合です。
ミスティコ&ボラドールと組んでいた若手時代の動画を探しましたが見つかりませんでした(-_-;)
このカード、同年1月の王座決定戦を含め、タイトルマッチで3度対戦していますが、1度も勝利することが出来ませんでした。
ルチャドールの中では長身の部類のメトロが放ちフィニッシュとなったジャーマン・スープレックス・ホールドは何度見ても現在WWEでチャンプにまで登り詰めたアルベルト・デル・リオ=ドス・カラスJr.を思い出してしまいます。
ちなみにナショナルトリオ王座はこの後、11月にドラダの返上を受け、今年1月にトーナメントが開催され、アンヘル・デ・オロ&ルーシュ&デルタの期待の若手トリオが戴冠した後、今年の9月20日、ボラドールJr.&オリンピコ&シコシスの手に渡っています。
マスクはパールラメに紫のリクラプンティーニの本体に赤模様。
ミステリオッソのマスクの最大の特徴はやっぱり頭のモヒカン(?)と首のフリンジ。
到底、日本人には思いつかないであろうメキシコならではのデザインで、いつかは入手したいと思ってい1枚でした。