2011年12月

Campeones de CMLL Diciembre 2011

ここ数年、年の瀬にその年に印象に残ったマスクを紹介してきましたが、今年はコレ!というインパクトのある物が私の中ではありません。
1番好きなミスティコがWWEに移籍してシン・カラとなり、CMLL在籍時代のように様々なカラーリングやコラボマスクを被れなくなったのも大きいかもしれません。
メキシコではソラールとアルコンのハーフやドス・カラス&ビジャノIV&アルコンのコラボマスク、日本国内だと仮面貴族FIESTA2011のミル・マスカラスのミゲル・アンヘル製オーバーマスクとウルティモ・ゲレーロとCIMAが被ったコラボマスクは印象に残っていますが・・・。
最近のボラドールJr.やミステル・ニエブラは映画のキャラクターを取り入れたラバーマスクを被り始めました。
グロンダ辺りから始まったと思われる通常のマスク生地にラバーを縫い付けた(?)こういった形状のマスクは昨今、AAAのサイコ・サーカスの人気ぶりから、今後よりいっそう増えてくるのでしょうか?
私個人としてはマスクはやっぱり布地と革(合皮)の織りなす芸術品だと思っているので、こういった傾向はあまり歓迎出来ません。
それにラバーマスクの保管には通常のマスク以上に気を使いそうな気がします。
実際のところ、どうなんでしょうね?

ラ・ソンブラという訳で年内もう1度更新したいと思っていましたが、マスク関連は断念。
何か良いネタはないかと考えた結果、大晦日というちょうど良い区切りにCMLLが管理するタイトルのチャンピオンを整理してみようと思いつきました。
日本に比べて階級が多く、更にはNWA、CMLL、ナショナルと3つのタイトルが存在し、タイトル移動の際は極力、YouTube動画で紹介したいと思っていましたが、なかなか動画が見つからない時があったり、観に出掛けた大会の観戦記を書いている間に旬ではなくなったり(苦笑)と私自身も追い切れていない部分があります。
CMLLの公式ホームページにもチャンピオン一覧がまとめられているページがありますが、わりとメキシコ時間とい言いますか(笑)、リアルタイムで更新されていなかったりします。
また、何か1つ定期的に更新出来る物はないかと考えていましたので、今後、毎月終わり頃に全タイトルのチャンピオンを「Campeones de CMLL」と題して記そうと思っています。
もちろん、可能な限り、タイトル移動があった時は随時、動画で紹介したいと思っています。
それでは、まだ手探り状態ではありますが、新企画の1発目「Campeones de CMLL」2011年12月分です。

■ CMLLウニベルサル
 2009年 ウルティモ・ゲレーロ
 2010年 獣神サンダー・ライガー
 2011年 ラ・ソンブラ
■ CMLL世界ヘビー級
 空位(第16代 エクトール・ガルサがCMLL離脱)
■ CMLL世界ライトヘビー級
 第12代 ルーシュ(4度防衛)
■ CMLL世界ミドル級
 第17代 ドラゴン・ロホJr.(0度防衛)
■ CMLL世界ウェルター級
 第26代 マスカラ・ドラダ(3度防衛)
■ CMLL世界スーパーライト級
 第12代 ヴィールス(3度防衛)
■ CMLL世界ミニ
 第12代 ペケーニョ・オリンピコ(1度防衛)
■ CMLL世界女子
 第14代 栗原あゆみ(0度防衛)
■ CMLL世界6人タッグ
 第23代 アベルノ&メフィスト&エフェスト(3度防衛)
■ CMLL世界タッグ
 第31代 ウルティモ・ゲレーロ&ドラゴン・ロホJr.(8度防衛)

■ NWA世界ヒストリックライトヘビー級
 第3代 レイ・ブカネロ(0度防衛)
■ NWA世界ヒストリックミドル級
 第2代 ラ・マスカラ(1度防衛 12月6日アレナ・メヒコでメフィストの挑戦を退ける)
■ NWA世界ヒストリックウェルター級
 第2代 ラ・ソンブラ(2度防衛)

■ ナショナルライトヘビー級
 第62代 ラ・マスカラ(4度防衛)
■ ナショナル・ウェルター級
 第69代 ポルボラ(1度防衛)
■ ナショナルライト級
 第49代 ペケーニョ・ピエロー(4度防衛)
■ ナショナル女子
 第16代 プリンセサ・ブランカ(4度防衛)
■ ナショナル6人タッグ
 第32代 アトランティス&デルタ&ゲレーロ・マヤJr.(0度防衛 12月16日アレナ・メヒコでボラドールJr.&シコシス&オリンピコから奪取)


なお、OKUMURAの保持するオクシデンテライトヘビー級やストゥーカJr.&フエゴの保持するアレナ・コリセオタッグなどのタイトルもありますが、手を広げ過ぎると本当に訳がわからなくなりますのでCMLL、NWA、ナショナルのみで勘弁下さい。
毎月毎月、試行錯誤して良い形を作っていければと思います。

2011年、平成22年も残り3時間を切りました。
本年も当ブログをお読み頂いたり、コメントくださった皆さん、そして様々お世話になった友人達に感謝いたします。
それでは良いお年を!


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ネットプロレス大賞2011に投票!パート2

想定外のトラブルに巻き込まれましたが後半戦出発!(苦笑)

(4) 新人賞・・・2011年、最も活躍した“新人”に与えられる。
デビュー3年目ぐらいまでの選手が望ましいが、デビュー日かハッキリしない・不明な選手でも、投票者が「新人」と判断するならキャリアを問わず投票可とする。
個人が望ましいが、タッグチーム・軍団などでも可とする。
個人名とタッグチーム・軍団が重なった場合は、全て「別」として集計。


愛川ゆず季
1位 愛川ゆず季
この人の活躍は話題性十分、新人離れしていました。
正直に書くとデビュー当時はあまり快く思っていませんでしたが、実績や知名度のある女子プロレスラーとの対戦は自然と目に入り、徐々に頑張っているんだろうなくらいには思っていました。
しかし、仮面貴族FIESTA2011で高木三四郎大社長とのタッグ“爆乳222cm砲”を見て、印象ががらりと変わりました。
プロレスに真摯に取り組んでいる姿が見て取れ、大社長の大人げなさを楽しみつつ最後はあっさりとコンビ消滅を宣言。
見事に大社長を手玉に取った!?
いやぁ〜、素晴らしかった!

橋本大地2位 橋本大地
1度も観戦していませんが、今年の新人ではゆずポンと橋本大地が突出していた印象があります。
生で試合を観ていたら1位と2位の順番が入れ替わっていたかもしれません。
とにかくプロレス界の宝!
偉大な親父を越えるレスラーになって欲しいです。
画像は3人の娘さん達を近所のプールに連れて行ったら、偶然にも橋本大地と出くわしたという凸凹プロレス編集長から許可を得て拝借いたしました(笑)


(5) 最優秀興行・・・2011年、最も素晴らしいと感じた興行。
06年までは「最優秀興行orシリーズ」でしたが、07年から「興行」に限定。
1つの大会であることが望ましいが、「どうしても」という場合のみ複数の大会・シリーズなどでも可とする。
その場合、重なった興行・シリーズも全て「別」として集計する。
「G1クライマックス2011」と「8月14日、新日本プロレス・両国国技館大会」は別として集計。


FANTASTICA MANIA 2011
1位 1・22&23 新日本プロレス NJPW PRERENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011 後楽園ホール
CMLLと新日が本格的に提携した'09年から「いつか実現しないか」とほのかに期待していたルチャドール大挙飛来の大会。
その反面、「なかなか難しいだろう」とも感じていたので、夢が現実となった時には飛び上がらんばかりに喜びました。
唯一、ラ・マスカラの不振は残念でしたが、本当に感動、感動の連続でこの2日間、何度となく涙を堪えました。
そして最優秀試合にも挙げたミスティコvsアベルノの極上対決、Apollo55とゴールデンラヴァーズのメインが終わった後の「あ〜あ、終わっちまったよ」という虚しさから、まさかの出場選手入場!の感動のエンディング。
ルチャリブレを好きで良かったとつくづく感じた2日間でした。
この2日間の感動は生涯決して忘れることはありません。
どちらかと問われれば、もちろん23日ではありますが、ここは来年、再来年・・・ずーっと続けて開催されることを願って2デイズ・パッケージの「FANTASTICA MANIA」で投票します。

仮面貴族FIESTA 20112位 10・7 仮面貴族FIESATA2011〜僕らの夢のオールスター戦〜 後楽園ホール
マスカラスブラザース揃っての来日だけでも垂涎モノなのに初代タイガーマスクを加えた日墨レジェンド・マスクマン・トリオの実現と予想を上回るレジェンド達の動きに驚きっぱなしでした。
テロリスト“F”vs菊タローや高木大社長&ゆずポンの“爆乳222cm砲”に大爆笑し、エンディングでは10年ぶりにハヤブサ選手がリングに上がる大感動シーンに涙。
この大会も夢がいっぱい詰まっていました。

WRESTLE KINGDOM V3位 1・4 新日本プロレス レッスルキングダムV in 東京ドーム
年明け早々の大会だけにどうしても印象が薄れがちではありますが、国内はもとよりアメリカ、メキシコからもトップレスラー&ルチャドールを招聘。
参戦選手が超豪華なら映像と音楽の演出面も超豪華!
まさしく日本最大のプロレスイベント、前半戦が終わり休憩時間に入った時には既にお腹いっぱい状態でしたが、そこから更に豪華カードが並ぶ圧倒的なボリューム感。
「イッテンヨンはプロレスの日」、唯一のドーム大会となってしまったイッテンヨンは絶対になくしてはいけないと思います。
・・・と書いていますが、'09年ミスティコの初来日から3年続いた私のドーム行き、来年は残念ながら諸々あって不可能になりました。
当日まで諦めてはいませんが、現状99%無理でしょう。
上向き急上昇を続ける盟主、新日本プロレスの未来が明るいことを願っています。
観戦される方は思いっきり楽しんで来て下さい!

(6) 最優秀団体・・・2011年、最も素晴らしいと感じた団体。
団体内ブランドの判断は投票者に任せます。だいたい“別”扱いで。
プロモーション、選手・軍団自主興行、引退興行、合同興行などもそれぞれの判断に任せます。団体っぽいならばOK。


棚橋弘至
1位 新日本プロレス
今年の新日はますます復調傾向。
IWGPヘビー級チャンピオン、棚橋を先頭に各選手がそれぞれのキャラで光り始めました。
数年前、本間朋晃やタイチが入団したときは失礼ながら、どうするの?と思いましたが、この2人も苦しい時を乗り越えて良いキャラで光り輝き始めましたねぇ!
ヒデオ・サイトー=キャプテン・ニュージャパンも(笑)
矢野通や飯塚高史も含め、選手という素材を適材適所で活かし切っている気がします。
昭和の絶対的エースの時代ではなく、これからは所属選手1人1人が語弊があるかもしれませんがチームワークで団体を光らせる時代なのかもしれません。
どこよりも層の厚い新日に凱旋帰国するオカダ・カズチカとYOSHI-HASHIが来年どこまで上がっていけるのかも注目しています。
YouTubeやTwitter、Facebookなどのネット戦略もお見事!
普段、このブログでは「ルチャ」「ルチャ」書いていますが、もともと30年来の新日ファンですから、勢いが増し始めた今の新日を見ていると嬉しくて仕方ありません!
そして新日が潤えば、高い航空運賃、宿泊代を払って、より多くのルチャドールを呼んでくれるはず!(笑)

マスカラ・ドラダ2位 CMLL
今年1月のミスティコ離脱以降、メキシコのルチャサイトを覗く機会がめっきり減ってしまいました。
CMLL世界ヘビー級王者だったガルサをはじめ、中堅選手も他団体に移籍、客足も淋しくなっていると聞きます。
暗いニュースが立て続けに入ってきますが、あまり心配はしていません。
きっと5年後、10年後にはミスティコのような救世主が登場し、またルチャ人気は再燃するでしょう。
日本以上にルチャが大衆に根付いているメキシコ。
きっと大丈夫!!
画像は今年1番CMLLから日本にやって来てくれたドラダです。


タイガーマスク(4代目) ウルティモ・ゲレーロ CIMA3位 FIESTA実行委員会
気心の知れた主催者、選手、スタッフが作り上げる温かな雰囲気。
今年になって他もやるようになりましたが、レジェンドを呼び、観る者を少年時代にタイムスリップさせてくれるコンセプトの大会を開催した先駆けです。
そして仮面貴族FIESTA2011のマスカラス&ドスのオーバーマスクやウルティモ・ゲレーロ&CIMAが被ったタイガーコラボなどマスク好きを刺激する仕掛けが堪りません(笑)
来年以降、誰を呼んでくれるのかも期待しています!

(7) 最優秀マスメディア賞・・・本・雑誌などの出版物、地上波・CS・BS・YouTube・USTREAMなど問わずテレビ番組、映画、ラジオ、ネット、ケータイ、CD、DVD、アート、ゲーム、グッズなどなど、プロレス関連のメディア・企画で2011年に最も優れていたものを選ぶ。
「週刊プロレス」「ワールドプロレスリング」のようなレギュラーモノも、今年1年充実していた、良い企画があったと感じれば投票してもOKとします。
本、番組、CD、DVDなどは2011年に発売、もしくは放送されたモノが対象。
「USTREAM」」「Twitter」「YouTube」「ニコニコ動画」など、ツール・サービスそのものに投票するのは不可(2011年から)。
USTRAMやニコニコ生放送の番組に投票するのは可。
選手・団体の個人・公式ブログに投票するのも可。
投票する際はなるべく分かりやすく書いてください。特にマイナーなモノは必ず。


FOTO LIBRE
1位 FOTO LIBRE
マスク好き、ルチャ好きには堪らない“ルチャ伝道師”大川昇カメラマン撮影の写真集。
ネット時代とは言え、紙媒体の良さももちろんあると思います。
PCで保存しておいた画像データを年月が経って開くということは、あまりありませんが、大切に保管しているマスク&ルチャの書籍・雑誌はたまにページを捲ります。
最近では30年近く前に日本で発売されたルチャを特集した雑誌にドス・カラスの自宅を訪問したページがあり、後にドス・カラスJr.=アルベルト・デル・リオとなる幼い男の子が写っていたのはびっくりしました。
買った時は何とも思っていなかった写真が時の経過とともにその時とは違った思いを抱かせることが多々あるので、こういった書籍や雑誌は大事に保管せねばと思いました。

女子プロレス版として発売されたFOTO LIBRE DE RING STARS Numero1は大畠美咲特集でGAMIのネタの餌食になっていましたね。

元井美貴2位 速報!バトル☆メン
Sアリーナから模様替したFITING TV サムライのプロレスニュース番組。
今夏からJ:COMに加入し、視聴出来るようになりました。
この番組だけ観ておけばプロレス界の流れはわかると言っても過言ではない気がします。
画像は今年、府中プロレスルチャで2度お会いした金曜日のキャスター“女子ルチャの伝道師”モッキーこと元井美貴さん。

ワールドプロレスリング3D3位 ワールドプロレスリング3D
映画館でプロレスを観るという斬新な企画も3作目となりました。
生観戦ともTV観戦とも違う臨場感たっぷりな映像は迫力満点!
ジュニアの繰り出す空中戦の飛び出すシーンよりもむしろレスラーの肉体が立体的に浮き上がる映像が新鮮でした。
外へ外へと向かうネット戦略とは違い、おそらくプロレスファンでないと鑑賞しない作品だとは思いますが、徐々に徐々に上映する映画館の数が増えています。
この2年でイッテンヨンとG1が収録の舞台となっていますが、スーパージュニアで3D収録したら、いったいどんな映像になるのか興味津々で是非とも実現して欲しいと思います。


以上、今年はミスティコvsアベルノ、ソラールvsナバーロの新旧名勝負を目撃し、更にはマスカラス、ドス・カラス、カネックのメヒコの3大レジェンドの試合を観ることが出来て本当にシアワセな1年でした。
その思いに比例して、か〜な〜り長文となり、パート1と2に分割する苦肉の策を使いましたが、来年2012年も感動を求めて可能な限りルチャリブレとプロレスを観戦しに出掛けたいと思っています。


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ネットプロレス大賞2011に投票!パート1

毎度お世話になっているプロレス専門BLOG:ブラックアイ2さん主催によるネットプロレス大賞2011に投票します。

各賞を選出する前に今年1年間、観戦した大会を撮影した画像とともに振り返ってみます。

棚橋弘至
1・4 新日本プロレス レッスルキングダムV in 東京ドーム

棚橋弘至 プリンス・デヴィット ミスティコ
1・22 新日本プロレス NJPW PRERENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011 後楽園ホール

アベルノ ミスティコ
1・23 新日本プロレス NJPW PRERENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2011 後楽園ホール

田口隆祐 ザ・グレート・サスケ
5・29 新日本プロレス BEST OF THE SUPER Jr.XVIII 〜Bring it on!〜 後楽園ホール

スーパースター 藤原 初代タイガー ブラック・タイガーV
7・17 流星仮面FIESTA・FINAL 新木場1stRING

ソラール ネグロ・ナバーロ
7・31 府中プロレスルチャ中河原大会旗揚げ戦 わかば幼稚園

ミル・マスカラス ドス・カラス 初代タイガーマスク
10・7 仮面貴族FIESATA2011〜僕らの夢のオールスター戦〜 後楽園ホール

カネック
11・20 帝王降臨 府中プロレスルチャ新木場1stRING大会

今年は完全にルチャリブレに偏った8大会を観戦。
観戦した大会をベースに独断と偏見を含みつつ、日本プロレス界全体の出来事も加味して選出しました。
それでは各賞の発表!

(1) 最優秀選手賞(MVP)・・・2011年、最も活躍したプロレスラー。
個人が望ましいが、タッグチーム・軍団などでも可とする。
個人名とタッグチーム・軍団が重なった場合は、全て「別」として集計。(「飯伏幸太」と「ゴールデンラヴァーズ」は別で集計)。


棚橋弘至
1位 棚橋弘至
今年は文句なしの大活躍!
ぶっちぎりのMVPでしょう。
イッテンヨンで小島聡からIWGPヘビー奪還以来、年間通して10度の防衛。
いずれの防衛戦でも観る者を大満足させ、試合後には観客とともに感動と喜びを共有。
チャラい言動が先行気味だった数年前とは違い、今は完全に有言実行。
新日本プロレス、そして日本のプロレス界を背負う逸材へ成長を遂げました。
初防衛戦が行われた2月の仙台大会からチャラいキャラとは裏腹に涙ぐむシーンが幾度か見られましたが、その体を張った激闘に最近では雑誌などで棚橋の姿を見るだけで私は涙腺が緩みます。
でも!でも!そんな凄い選手がブログで見せる緩〜い一面に思わず脱力したりしますが、そのギャップがまた堪りません(笑)
「本当に1年間ありがとうございました。お疲れさまでした。また来年も新日本プロレスを、そして日本のプロレス界を宜しくお願いします」と伝えたい心境です。

ネグロ・ナバーロ2位 ネグロ・ナバーロ
本来は7月のMWFジュニアヘビー級王者決定戦でナバーロに勝利したソラールの方が良いのかもしれません。
しかし、ソラールの来日は1度きり。
ナバーロは11月にも来日し、手の合うソラール以外の日本人選手相手にもジャベの奥義を繰り出し、好試合を見せてくれました。
ソラール戦には及ばないものの、宇宙銀河戦士アンドロス戦と矢野啓太戦も素晴らしかった!
もっともっと日本で評価されてよいルチャドールだと思います。
リングを降りたナバーロさんは本当に紳士的で優しく、華麗なるジャベの世界と相まって、すっかり魅了されてしまいました。


鈴木みのる3位 鈴木みのる
いつも話題になる選手。
それだけ自己プロデュースに長け、嗅覚が鋭い。
相手を挑発する強烈な一言一言はリング上の戦いが文句のつけようがないからこそ説得力を増す。
そして“世界一性格の悪い男”と言われる鈴木みのるが仲間達と大震災復興支援チャリティ興行を東京と被災地である気仙沼で開催。
来年も新年早々、日本マット界最大イベントのドーム大会のメインをもぎ取り、やっぱりこの選手から目が離せなさそう。
3位ですみません(汗)


(2) 最優秀試合賞・・・2011年、最も素晴らしいと感じた試合。
シングル・タッグ・3WAY・バトルロイヤルなど全ての試合形式が対象。


ミスティコ アベルノ
1位 ミスティコvsアベルノ 1・23 後楽園ホール
私にとってはもうコレしかありません!
今まで会場に足を運び目撃したベストバウトは2つ、'88年8月8日、横浜文化体育館のアントニオ猪木vs藤波辰巳(当時)と'96年4月29日、東京ドームの橋本真也vs高田延彦でしたが、ミスティコvsアベルノはこれに並ぶ一生忘れられない試合となりました。
私にとってミスティコはまさに神の子。
メキシコのルチャリブレ人気を再燃させ、国民的英雄にまで昇りつめたミスティコでしたが、'09年1月の初来日で華麗な空中弾の一端を見せてくれて以降、2月は膝の故障で本来の動きを発揮出来ず、5月はメキシコ発の新型インフルエンザの影響で来日出来ず。
8月に4代目タイガーマスクからIWGPジュニアヘビーのベルトを奪取するも内容は手放しで王座戴冠を喜べるものではありませんでした。
11月には4代目タイガーとのリマッチに敗れ、王座転落。
初来日の東京ドーム以外はどれも“神の子”の本領発揮とは言えない試合が続き、映像で観るメキシコでのカリスマぶりに魅了されまくった者にとっては歯がゆい思いでいっぱいでした。
そして発表されたCMLLのルチャドールが大挙飛来するFANTASTICA MANIAの開催。
1年2ヶ月ぶりに来日する神の子は宿命のライバル、アベルノとの一騎打ちという至高のカードが組まれました。
今度こそ!そんな期待で発表から試合当日まで期待は膨らむ一方でした。
人間の感覚というのは実に身勝手な物で、自分がこしらえた期待、想像が大きければ大きいほど目の前の現実に対してはハードルが高くなり、ちょっとやそっとのことでは良いものを見れたと感動しなくなりがちです。
反対にあまり期待していないと少し良かった試合がやけに良い試合に思えたりします。
この日、行われたミスティコvsアベルノは期待値もパンパンに膨れ上がっていたのに目の前で繰り広げられた試合は期待の更に上を行く極上のルチャリブレでした。
やはりプロレス、ルチャリブレには好敵手の存在が不可欠であること、そしてアベルノも本当に凄いルチャドールだということを再確認させられました。
また、この試合を最後に神の子はWWEに移籍、シン・カラとリングネームを変え、更に付加価値が高まりました。
うーむ、この試合についてはいくらでも語れます(笑)
この試合が観れて本当に良かった!

ソラール ネグロ・ナバーロ2位 ソラールvsネグロ・ナバーロ 7・31 わかば幼稚園
ミスティコvsアベルノが近代ルチャの最高峰ならば、こちらはルチャクラシカの最高峰、“華麗なるジャベの世界”です。
昨年もこの対決は観戦しましたので好試合になることは予想はしていました。
試合開始早々はソラールさんへ声援を送ることに一生懸命だったのですが、試合が進むうち、流れるように続くジャベの応酬に感動して声が出なくなり、半ば呆然としながら2人のグラン・マエストロの動きを目とカメラのレンズで追っていました。
いったい何なんでしょうね、この2人は?って感じです。
また来年もこの対決が見られることを期待しています。
余談ながら、この日に撮影した写真がソラールさんの息子イホ・デ・ソラールの目にとまり、ルチャの本場メヒコの専門誌ルチャス2000に掲載されるという嘘のようなオマケ付き。
まだ入手出来ていないのですが、この雑誌を手にした時、この試合で見せてもらった夢が完結します。

ラ・ソンブララ・ソンブラマスカラ・ドラダマスカラ・ドラダ
3位 獣神サンダー・ライガー&エクトール・ガルサvsラ・ソンブラ&マスカラ・ドラダ 1・4 東京ドーム
当初、3位は思い浮かばなかったので該当なしにしようかと思いました。
1位と2位が突出し過ぎなんです。
さぁてと、よくよく考えてみて最初に浮かんだのが、11月のナバーロvs矢野啓太でしたが、更に記憶を辿ってみると・・・。
ありました、ありました!
年明け直後の大会なので印象が薄れてしまっていましたが、ドームでソンブラ&ドラダが打ち上げてくれた華麗な空中弾の競演!
ソンブラの逆向きトペコンとドラダのロープ渡りからのケブラーダ!!
この2人が来日しだしてから1番見たかったのが、この驚愕の場外空中弾でした。
ソンブラが飛んだ後、ドラダに目を移すとコーナー最上段からロープ渡りに入ろうかという態勢。
うおぉぉーっ!遂に出るのか!と大興奮したのを思い出しました(笑)
おそらくドラダのロープ渡りからのケブラーダは日本ではこの時しか出していないと思います。
また、この2人+ボラドールJr.が来年の新日マットを華やかに盛り上げてくれることを期待!
ガルサがペロス・デル・マールに移籍してしまったのが、ちょっと寂しい・・・。

(3) 最優秀タッグチーム・・・2011年、最も活躍したタッグチームに与えられる。
タッグ(2人)チームだけでなく、ユニット、軍団なども可とする。
重なった場合も全て「別」として集計(「矢野通&飯塚高史」と「CHAOS」は別で集計)。


ジャイアント・バーナード カール・アンダーソン
1位 BAD INTENTIONS ジャイアント・バーナード&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
IWGPとGHCタッグの二冠王!
文句なしで今年こそ東京スポーツ新聞社制定プロレス大賞の最優秀タッグチームに選出されると思っていましたが・・・。
新日本プロレス愛を感じさせる2人にネットプロレス大賞でこそ最優秀タッグチームの称号を与えて欲しい。
FANTASTICA MANIAではいつもの挑戦者組とは違うタイプのアトランティス&OKUMURAを相手に予想を大きく上回る好試合を作ってみせ、強さのみならず、巧さをも感じさせてくれました。
来年はシングルでの戴冠も期待しています!

プリンス・デヴィット 田口隆祐2位 Apollo55 プリンス・デヴィット&田口隆祐
このタッグチームも1年を通して好ファイトを見せてくれました。
それぞれがシングルプレイヤーとしても活躍。
田口選手のTwitterにも大いに楽しませてもらいました(笑)
まずはイッテンヨンでIWGPジュニアタッグの奪還ですね!


すみません!
7部門の全てを書き上げ、更新しようとしたら「文字数が多過ぎます」との表示が(汗)
今年から運良く(?)トラックバックでの投票が廃止されましたので、この後パート2に続きます(苦笑)


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“大阪エスペランサ” ビリーケン・キッド

ビリーケン・キッドビリーケン・キッド本名 非公開
1973年11月27日生まれ
170cm/83kg

今回のマスクは今年8月14日、大阪プロレスの年間最大イベント「大阪ハリケーン2011」で王者タイガースマスクを破り、第22代大阪プロレスチャンピオンとなったビリーケン・キッド。
この選手の試合を観戦したことはありませんが、今年の夏からはJ:COMでFIGHTING TV サムライの放送が始まりましたので、なんとなくではありますが、最近の流れはわかっているつもりです。
今年のビリーの大きな動きとしてはクーガー率いるヒール軍団「ジョーカー」に入りと後の脱退でしょう。
普段は黄色を基調にしたマスクとコスチュームのビリーでしたが、ジョーカー入り後は黒のルード仕様。
ジョーカーから袋叩きの制裁を受けている時に救出に飛び込んできたのが筑前りょう太でした。
2002年1月の大阪プロレス登場以前のプロフィールについては神秘のヴェールに包まれていますが、この人もまたプロレスラーになることを夢見るも体が小さかった為、日本国内にその道はなく、メキシコに渡った選手の1人のようです。
そしてルチャリブレの国でデビュー、ロス・カミカゼスの一員となり、2000年にメキシコで修行した日本人ルチャドール達のユニット、ルチャリブレ日本に参加。
ビリーと筑前の関係を結ぶのが、共にプロレスラーになることを諦められず、若くして渡ったメキシコではないかと言われています。
・・・とここまでビリーになる以前の経歴についてボカして書いている途中でこんな動画を見つけてしまいました。



2007年にはみちのくプロレスの第4回ふく面ワールドリーグ戦にエントリー。
この第4回大会は優勝のタイガーマスク(4代目)、準優勝のアトランティスをはじめ、タイガースマスク、義経、エル・サムライ、オリンピコ、ウルティモ・ドラゴン、獣神サンダー・ライガー、スペル・デルフィン、菊タロー、ザ・グレート・サスケ、ラッセ、メカマミー、スペル・シーサー、しばてんと錚々たるメンバーで開催され、ビリーは1回戦(「リーグ戦」の名称ながらトーナメント戦でした)でライガーに惜敗。
〈試合速報/スポーツナビ〉

動画は昨年6月18日に京セラドーム大阪 スカイホール「阪神プロレス喧嘩祭り 大阪プロレス対ドラゴンゲート」のメインイベント、大阪プロレス選手権者ビリーにドラゴンゲートのCIMAが挑戦した一戦。





殺伐とした団体対抗戦の雰囲気の中、ビリーが勝っていてもおかしくないシーンも幾度かありましたが、こういう戦いの経験値はCIMAの方が上だったという印象です。

小柄な体格ながらキラリと光るモノは持っていますので大阪プロレスでの戦いは大事にしつつ、メジャー団体のジュニアの戦いにも加わってきて欲しい選手であります。


私の持っているマスクは黄色ペースのリクラプンティーニ生地に銀に近い薄い金の模様、その金の模様の下に左右で赤と緑が敷かれたタイプです。
レスラーとしての原点をメキシコに持つせいか、こういったメヒコカラーのマスクが多い気がします。
最近は特にコテコテの立体系ではない、オーソドックスでシンプルなマスクに惹かれますので、ウルティモ・ゲレーロやシン・カラなど、このマスクのような突起までが私の限界かもしれません。
キャラクターのモチーフとなった左右のビリケンさんなど、よくまとまったカッコいいデザインだと思います。



 

 


さて、なぜ今回このビリーケン・キッドを紹介したかというと、クリスマスで連想する緑、赤、白の3色はメキシコの国旗の色と共通である!という思い込みからスタートした当ブログの数少ない年中行事、クリスマスクです(笑)
色的には黄色が1番多いですが、額の十字架がちょっとそれらしいと思っています。
12月に入ってから、今年も何かメヒコカラーのマスクを紹介しなければと色々と探しましたが、あと数年はこの企画を続けられそうです(汗)

冗談はともかく、日付けが変わって本日は12月24日のクリスマスイブ。
曜日の並びが良く23日の天皇誕生日から3連休の方も多いと思いますが、良いクリスマスをお過ごし下さい。

Merry Christmas!

Feliz Navidad!



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日本マット史上最凶の日本人ヒール“金狼”上田馬之助さん死去

 新日本プロレスなどで活躍したプロレスラーの上田馬之助氏(本名・上田裕司)が21日午前、窒息のため大分県臼杵市の病院で死去した。71歳だった。通夜は23日、葬儀は24日に、いずれも大分県臼杵市内の葬儀場で、家族葬として営まれる。喪主は妻・恵美子さん。

 上田さんは愛知県出身。1958年、大同高校を中退して大相撲の追手風部屋に入門。60年に力士を廃業して日本プロレスに入門。61年デビュー。全日本プロレス、国際プロレス、新日本プロレスなどで活躍した。特に新日本プロレスでタイガー・ジェット・シンとタッグを組み、アントニオ猪木らと抗争を繰り広げたのは語りぐさである。まだらの金髪で「まだら狼」と呼ばれた。



タイガー・ジェット・シン 上田馬之助タイガー・ジェット・シン 上田馬之助
タイガー・ジェット・シン 上田馬之助上田馬之助
上田馬之助私が少年時代に見ていた馬之助さんは既に「まだら狼」の後の「金狼」の時代でした。
最も印象に残っているのはサーベルを口にくわえるタイガー・ジェット・シンと肩を組み、自身も竹刀を手にして観客席に雪崩れ込みながら入場するシーン。
そして1986年3月26日、東京体育館で行われた新日本プロレスvsUWFの5対5イリミネーションマッチに悪役一筋だった馬之助さんが日本プロレス時代のシュート伝説を買われて助っ人的に新日側に加わり、前田日明を道連れに場外へ落ちていったシーン。

「善」対「悪」のオーソドックスなプロレスの時代に馬場、猪木という絶対的英雄に襲いかかる悪役を演じた名レスラー。
ネットという情報伝達の手段が身近になった現代では、もう二度と馬之助さんのような大悪党は誕生しないでしょう。

心からご冥福をお祈りします。


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「ユニバーサルプロレスAGAIN!ルチャ空中大戦争」本日発売

週刊プロレスにも広告は掲載されなかったと思いますので全然知らなかったのですが、いつもお世話になっているプロレス専門BLOG:ブラックアイ2さんのサイドバーで気付きました。
1990年に「本場・メキシコのルチャ・リブレを直輸入」という発想で旗揚げされたユニバーサルプロレスのDVD第2弾。
ユニバーサルプロレスAGAIN! ルチャ空中大戦争 [DVD]
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気になる収録内容はこちら。
DISK-1
●スペル・エストレージャ'90
1990年6月1日&4日&7日 後楽園ホール
UWA世界ミドル級選手権試合 時間無制限1本勝負
クチージョvs浅井嘉浩
時間無制限1本勝負
高橋美華&前田薫&豊田真奈美vsアジャ・コング&バイソン木村&グリズリー岩本
時間無制限3本勝負
グラン浜田&ぺーロ・アグアヨ&ケンドーvsエル・シグノ&エル・テハノ&ネグロ・ナバーロ
●ルチャ・プリメーラ・クラセII
1990年11月17日 後楽園ホール
時間無制限1本勝負
浅井嘉浩&カト・クン・リーvsブルー・パンテル&ブラック・パワー
●グラン・エストレージャ'91
1991年3月8日&10日&14日 後楽園ホール
インクレイブル・トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
グラン浜田&ブラソ・デ・プラタ&ブルドックKTvsエル・シグノ&ケンドー&エル・ブラソ
ペーロ・アグアヨ&ブラソ・デ・オロ&クーリーSZvsエル・イホ・デル・サント&ビジャノIII&モンキー・マジック・ワキタ
インクレイブル・トーナメント決勝 時間無制限1本勝負
グラン浜田&ブラソ・デ・プラタ&ブルドックKTvsペーロ・アグアヨ&ブラソ・デ・オロ&クーリーSZ
UWA世界タッグ決定トーナメント1回戦 30分1本勝負
エル・シグノ&ブラック・パワーvsエル・テハノ&シルバー・キング
ホセ・ルイス・フェリシアーノ&シュー・エル・ゲレーロvs浅井嘉浩&ソラール
ブラソ・デ・オロ&ブラソ・デ・プラタvsビジャノI&ケンドー
グラン浜田&ぺーロ・アグアヨvsクーリーSZ&ブルドックKT
エル・ブラソ&スペル・ブラソvsビジャノIII&IV
UWA世界タッグ決定トーナメント2回戦 30分1本勝負
浅井嘉浩&ソラールvsエル・シグノ&ブラック・パワー
UWA世界タッグ決定トーナメント準決勝 時間無制限1本勝負
ビジャノIII&IVvsブラソ・デ・オロ&ブラソ・デ・プラタ
グラン浜田&ぺーロ・アグアヨvs浅井嘉浩&ソラール
UWA世界タッグ決定トーナメント決勝 時間無制限1本勝負
ブラソ・デ・オロ&ブラソ・デ・プラタvsグラン浜田&ぺーロ・アグアヨ
時間無制限1本勝負
エル・テハノ&シルバー・キングvsクーリーSZ&ブルドックKT
時間無制限1本勝負
ケンドー&エル・シグノvsエル・ブラソ&スペル・ブラソ
UWA世界ウェルター級選手権試合 時間無制限1本勝負
エル・イホ・デル・サントvsブラック・テリー
UWA世界ライト・ヘビー級選手権試合 時間無制限1本勝負
エル・シグノvsグラン浜田
時間無制限3本勝負
浅井嘉浩&エル・イホ・デル・サント&ケンドーvsホセ・ルイス・フェリシアーノ&シュー・エル・ゲレーロ&ブラック・テリー
●スペル・エストレージャ'91
1991年6月5日&7日&13日 後楽園ホール
時間無制限3本勝負
ブラックマン&ブラックマンII&スペル・デルフィンvsブラソ・デ・オロ&ブラソ・デ・プラタ&エル・ブラソ
時間無制限3本勝負
グラン浜田&ぺーロ・アグアヨ&マリーンvsドクトル・ワグナーJr.&ランボー&クチージョ

DISK-2
●スペル・エストレージャ’91
1991年6月5日&7日&13日 後楽園ホール
UWA世界タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
プラソ・デ・オロ&プラソ・デ・プラタvsグラン浜田&ぺーロ・アグアーヨ
●ファンタスティコ・セプテンブレ’91
1991年9月5日 横浜文化体育館 12日 後楽園ホール
時間無制限1本勝負
前田薫vs高橋美華
時間無制限1本勝負
ケンドー&エル・シグノvsライ・リチャード&モンキー・マジック・ワキタ
UWA世界ライト級選手権試合 時間無制限1本勝負
ラセールvsフェリーノ
カベジュラ・コントラ・マスカラ 時間無制限1本勝負
グラン浜田 vs ブラック・パワー
●ルチャ・プリメーラ・クラセIII
1991年11月7日&11日&14日 後楽園ホール
UWA世界ウェルター級選手権試合 時間無制限1本勝負
エル・イホ・デル・サントvsカネロ・カサス
時間無制限1本勝負
巌鉄魁vsライト二ング・キッド
UWA&UWF認定インターコンチネンタル・タッグ王座決定トーナメント 時間無制限1本勝負
ランボー&エンヘンドロvsパニッシュ&クラッシュ
エル・イホ・デル・サント&ウラカンJr.vsロス・カウボーイズ
UWA&UWF認定インターコンチネンタル・タッグ王座決定トーナメント決勝 時間無制限1本勝負
ロス・カウボーイズvsパニッシュ&クラッシュ
時間無制限3本勝負
ケンドー&ブルドックKT&クーリーSZvsスィズモ&エンヘンドロ&スコルピオJr.
●フェリス・アニョ・ヌエボ’92
1992年1月17日&19日&23日 後楽園ホール
EMLL代表者決定戦 時間無制限1本勝負
エル・パンテーラvsカネロ・カサス
UWFスーパーミドル級王座決定トーナメント決勝 時間無制限1本勝負
ソラールvsカネロ・カサス
UWFスーパーミドル級選手権試合 時間無制限1本勝負
ソラールvsロビンフット
時間無制限1本勝負
ドス・カラス&エル・テハノ&シルバー・キングvsドクトル・ワグナーJr.&ライトニング・キッド&ジェリー・リン
ユニバーサルNEWS ドス・カラス特集
ナショナル・タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
トニ−・アルセ&ブルカノvsロビンフッド&エル・パンテ−ラ
UWA&UWFインターコンチネンタル・タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
クーリーSZ&ブルドックKTvsビジャーノIV&V
時間無制限1本勝負
ブルドッグKT&巌鉄魁vsカネロ・カサス&ライトニング・キッド
UWA世界タッグ王座決定戦 時間無制限1本勝負
グラン浜田&ケンドーvsブラソ・デ・オロ&ブラソ・デ・プラタ
UWA世界タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
グラン浜田&ケンドーvsエル・テハノ&シルバー・キング
ロス・ブラソス特集
●エストレージャ・エン・マヨ’92
1992年5月24日 後楽園ホール
時間無制限3本勝負
クーリ−SZ&巌鉄魁vsライトニング・キッド&ジェリー・リン
UWFスーパー・ミドル級選手権試合 時間無制限1本勝負
ロビンフッドvsシュ−・エル・ゲレーロ
インターコンチネンタル・タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
パニッシュ&クラッシュvsトランスフォルメル&グラン浜田
時間無制限1本勝負
グラン浜田vsブルドッグKT
●スペル・エストレージャ'92
1992年6月21日 後楽園ホール
時間無制限1本勝負
巌鉄魁 vs スペル・ティグリート
UWA&UWFインターコンチネンタル・タッグ選手権試合 時間無制限1本勝負
シュー・エル・ゲレーロ&スコルピオ・ジュニアvsクーリーSZ&ブルドックKT
時間無制限1本勝負
グラン浜田&ドス・カラスvsビジャノIII&IV
●エストレージャ・エン・オクトブレ'92
1992年10月25日 後楽園ホール
時間無制限1本勝負
テリーボーイvsTAKAみちのく
時間無制限1本勝負
スペル・デルフィンvsレオパルド・ネグロ
UWFスーパー・ミドル級選手権試合 時間無制限1本勝負
クーリーSZvsビジャノIV
スーパーフライ級タッグトーナメント1回戦 時間無制限1本勝負
ロッキー・サンタナ&エル・ブランコvsザ・グレート・サスケ&レオパルド・ネグロ
時間無制限1本勝負
ザ・グレート・サスケvsブルドッグKT


2枚組で480分!
今でこそルチャリブレの魅力にすっかりハマっていますが、この当時はガチガチの新日派でユニバは全然見ていませんでした。
この時代のルチャを何故見ていなかったのか今となってはもの凄く後悔していますので、こういうDVDはありがたいです!
前作を観て、またブラソスが見たい!と思いました(笑)
季節と同じで懐もすっかり寒くなっていますので、まだ注文していませんが、このDVDは必ず購入したいと思っています。
メヒコのルチャドール達と並んで注目なのはスペル・ティグリートとレオパルド・ネグロだったりします。


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エクリプセ

昨晩は皆既月食でしたね。
せっかくの機会だからと寒い中、外に出て欠けだした月をデジカメで撮ってみました。
夜空に浮かぶ、遠い遠い月を撮るとどんな具合になるか、ちゃんと撮れるのか不安でしたが、想像していた以上にくっきり撮れました。
とは言え、三脚までは用意しなかったので、ほとんどが手ぶれで酷かったです。

月食

昨日の時点では月食をネタにしたブログはきっと多いだろうし、普段あまり日常の出来事とかプロレス&ルチャリブレ以外の時事ネタは書かないので、この月の画像をブログに載せるつもりはなかったのですが・・・。

エクリプセ「月食」はスペイン語で「Eclipse de la luna」。
今日になって「あぁ、そういえばアトランティスとウルティモ・ゲレーロのハーフマスク被ったエクリプセって全然見なくなっちゃったよなぁ」と思い出したのです。
額にEの文字が入ったエクリプセ、別名でリングに上がっている訳でもなさそうですし、いったいどこに行ってしまったのでしょう!?
志半ばでリタイアしてしまったのか?

それにしても何事もルチャとマスクに結びつけてしまう発想は我ながらアホだと思います(笑)


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1・4東京ドームにアトランティス ドラダ バリエンテ参戦!

昨日、ようやく新日本プロレスからCMLL絡みを含むドーム大会の全対戦カードが発表されました。
〈1.4東京ドームで、武藤敬司vs内藤哲也が電撃決定! 真壁vs高山! MVPのパートナーはシェルトン・ベンジャミン!! 全カード決定!!/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉

実はドームの先、1月21、22日に開催されるCMLL FANTASTICA MANIA 2012の参加選手がメキシコの会見で発表された時に1・4ドームの参加選手も発表されていました。

第2試合 AERIAL KINGDOM feat.CMLL SUPER ESTRELLAS 30分1本勝負
獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&KUSHIDA&マスカラ・ドラダvsアトランティス&TAKAみちのく&タイチ&バリエンテ


ジュニア戦士のごった煮的な印象も受けますが、豪華なカードが並ぶドーム大会ですし、FANTASTICA MANIAも控えていますので、日本マット界最大級の大会にCMLLルチャドールが3人も出場することを喜ぶとします。
アトランティスは最近までルードだったので問題ないと思いますが、バリエンテが鈴木軍と共闘するルード側とは!
ルードとして、新たな一面を引き出すのか、それともいつも通りの空中戦を展開するのか。
あんまり何も考えずに普段通りに飛んだ方が良さそうですね。

アトランティス マスカラ・ドラダ バリエンテアトランティスは今年のFANTASTICA MANIAに参戦した時に長いキャリアの中で何度も来日しているが、初めての新日参戦に張り切っていたそうで、今回は初のドーム出場、海千山千のベテランもきっと更に張り切ってくれるでしょう。

今年上半期、新日マットに連続参戦し、CMLL世界ウェルター級を奪回するなど活躍したドラダはおよそ半年ぶりの来日。
「昔ながらの陽気なメキシカン」だというドラダ。
新日のレスラーや関係者からもその憎めないキャラが愛されているようですし、来年も定期的に来日して欲しいルチャドールです。
本人たっての希望でオーダーされ、帰国後にアレナ・メヒコでも着用したタイガーとお揃いのジャンパー。
今回は4代目タイガーと同じチームですから、長いドームの花道を虎のジャンパーを着用して登場するのを密かに期待しています。

そして!
一昨年5月、ドラダと共に初来日したバリエンテが1年8ヶ月ぶりに待望の再来日!
あの時は飛行機に積んだ荷物が試合に間に合わず、相当ナーバスになっていたようです。
急場しのぎのコスチュームでもあの日の観客の心を鷲掴みにしたバリエンテ。
今回はトラブルなく来日し、思う存分、ドームの巨大空間を華麗に舞ってくれることを願います。

この大会に現在CMLL遠征中のライガーとCMLLで1年半、武者修行していた吉橋伸雄がYOSHI-HASHIのリングネームで帰って来ます。
入れ替わりでメキシコへと向かう選手は誰になるのでしょう。

2012年も日墨の、そして新日本プロレスとCMLLの交流が更に深まるように願いつつドームに行きたいと思っています。
メインの棚橋弘至vs鈴木みのる、セミの武藤敬司vs内藤哲也の2試合はやっぱり、観たい!と思わせるカードですから!!




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FOTO LIBRE Numero 27

FOTO LIBRE Numero 27
FOTO LBREェェェー

FOTO LIBRE Numero 27
キターーッ!


ええ、“プロレス界100年に1人の逸材”棚橋弘至選手のブログのパクリがどうしてもやりたくて考えに考えた結果、こうなりました(笑)
でも届いたのは1週間前だったりします。
すみませんm(_ _)m
マスクコレクターの方は仮面ライダーやウルトラマンなど特撮モノも好きな方も多いようですが、私はもっぱらルチャリブレ&プロレスとマスクだけですから、元ネタの仮面ライダーフォーゼについては全く知識がありません。
来年、小学校に上がる甥っ子が数ヶ月前に遊びに来て、私のパソコンで熱心にYouTubeでフォーゼを見ていましたが、マウス持って自分でクリックするんですよ!
ホントにびっくりしました。

FOTO LIBRE Numero 27思いっきり脱線しましたが、10月7日に後楽園ホールで行われた「仮面貴族FIESTA 2011」の模様がたっぷり掲載されたFOTO RIBRE Numero 27。
表紙のミル・マスカラス&ドス・カラス&初代タイガーマスクの仮面のレジェンドのスリーショットだけでもシアワセな気分に浸れますが、この表紙を捲ると現れるのが、大会翌日に行われたDEPO MARTさんでのイベントの時に撮影されたマスカラスブラザースとウルティモ・ゲレーロの写真。
メヒコのスペル・エストレージャとスリーショット、ツーショットした時の興奮が蘇って、すぐにテンションMAX(笑)

試合の写真はもちろんのことバックステージのポーズ写真やこの大会でしか実現しないかもしれない組み合わせの写真もふんだんに掲載されています。
あのマスカラスブラザースとスリーショットする“ゆずポン”こと愛川ゆず季は得意のグラビアポーズを決めていますが、これは凄いプロ根性ですね!
DEPOさんでスリーショットした私は極度の緊張で笑顔なんて無理でしたもん!(苦笑)

エンディングのハヤブサのリングインは泣けて泣けて仕方なかったあの時の感動が蘇ります。
笑いあり、涙ありの豪華選手参加のあの感動をもう1度。

FOTO LIBRE CALENDARIO 2012そして、非売品のカレンダーが欲しかったので、購入していなかったFOTO LIBREのバックナンバーをもう1冊購入しました。
ページを捲ってみてびっくり!
今1番気になっているルチャドールのうちの1人、とある二世マスクマンの写真が載っていました。
最近、子供の頃に買った80年代の雑誌をたまに開いては、当時は何とも思わなかったのに今見ると凄い!と思える写真に出くわし驚いています。
若かりしドス・カラスの自宅でまだ幼い息子と娘と一緒に写っている写真、この男の子はきっとドス・カラスJr.=アルベルト・デル・リオだろうなぁ・・・とか。
FOTO LIBREも数十年経った時に見直してみると、きっと同じような感覚になると思います。
資料的価値は時間の経過とともに増していくと思われますので大事に大事に永久保管!


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Special Thanks JUVI & RIKA SAN
Profile

MISTICO TIGER

本名/非公開
生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
趣味/プロレス観戦
   プロレスマスク収集

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