2017年12月

年明けのCMLLの大会日程

基本的には毎週毎週、曜日ごとに決まっている定期戦スケジュールのCMLLですが、年末年始はさすがに特別日程が組まれています。
2017年の大会は30日のアレナ・コリセオ土曜定期戦で終了。

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◉1月1日 (月) アレナ・メヒコ「シン・ピエダ」
メインはネグロ・カサス選手vsサム・アドニス選手のカベジェラ・コントラ・カベジェラ。

12月29日のアレナ・メヒコ金曜定期戦での前哨戦後のバックステージでも両者は乱闘。
コメントスペースでの乱闘はCMLLでは珍しいシーン。
新年早々、髪の毛を失う屈辱を味わうことになるのはどちらか?
もしカサス選手が敗れてしまった場合は久々の来日となるファンタスティカマニア2018に丸坊主で参戦になってしまいます。

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◉1月1日 (月) アレナ・プエブラ
プエブラ月曜定期戦は通常開催。
アレナ・メヒコ「シン・ピエダ」とほぼ同時開催のこちらのメインはメフィスト選手の保持するCMLL世界ウェルター級王座にカリスティコ選手が挑戦。
当初発表された「シン・ピエダ」のカードにはセミにカリスティコ選手の名前がありましたが、アレナ・メヒコとプエブラのダブルヘッダーするにはかなりタイトなスケジュール。
結局はプエブラのみの出場になりました。
カリスティコ選手は12月29日のアレナ・メヒコ金曜定期戦でボラドールJr.選手の保持するNWA世界ヒストリックウェルター級王座に挑戦。
1─1のイーブンで迎えた勝負の3本目、必殺のラ・ミスティカが決まり王座奪取かと思われた瞬間、ボラドール選手のセコンドで甥っ子のフライエル選手がエプロンに上がり、ティランテスレフェリーはボラドール選手のタップを見逃すという幻の王者交代劇。
直後にカナディアンデストロイヤーを喰らい、無念の敗退となってしまいました。
2015年のCMLL復帰以来、度々タイトル挑戦のチャンスはありましたが、ことごとく敗退。
ボラドール選手との対戦でも明らかなようにメキシコのルチャファンの支持は圧倒的なものがあります。
もはやベルトを超越した存在ではありますが、2018年こそ輝くベルトをその腰に巻いて欲しいというのが神の子ファンの願い。

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◉1月2日 (火) アレナ・メヒコ

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◉1月2日 (火) アレナ・コリセオ・グアダラハラ

2日火曜日はアレナ・メヒコとグアダラハラで通常開催。
注目は前日に「シン・ピエダ」でカサス選手とカベジェラ戦を行った後のサム・アドニス選手がグアダラハラのメインでボラドール選手とマノ・ア・マノで激突。

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◉1月6日 (土) アレナ・メヒコ
5日のアレナ・メヒコ金曜定期戦と6日のアレナ・コリセオ土曜定期戦はなく、土曜にアレナ・メヒコ大会が開催されます。
セミで二エブラ・ロハ選手vsグラン・ゲレーロ選手の今年のアニベルサリオのマスカラ・コントラ・マスカラの再戦、第3試合では現ナショナルウェルター級王者ソベラノJr.選手vs前王者レイ・コメタ選手と2つのマノ・ア・マノが組まれています。

現在、発表されているのはここまで。
この後、7日 (日) 、8日 (月) 、9日 (火) の定期戦を終えるとファンタスティカマニア参戦ルチャドールは日本に向けて出発だと思います。
気になるのは発表されているCMLLのカードにファンタスティカマニアに参戦予定のアトランティス選手の復帰戦が組まれていないこと。
ファンタスティカマニアで復帰となるのでしょうか?


それでは皆様、良い年をお迎えください。


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ドラゴンゲートに初来日が決まったバンディード選手

待望のファンタスティカマニア2018開幕までいよいよ2週間を切りました。
史上最大の20選手が飛来する“ルチャの祭典”を目前にワクワク感は増幅するばかりですが、ちょうど同じ時期にドラゴンゲートに初来日することが決定したルチャドールがいます。


ほぼほぼCMLLしかチェックしていなくとも自然と目にする機会が多くなっていたバンディード選手がドラゴンゲートに初来日決定。
2〜3年前に当時はCMLLと協力関係にあったリーガ・エリーテに参戦していた頃に長髪を出し、ギャングが口元をバンダナで隠すような独特なマスクデザインが目を引きました。
特に赤、白、緑のメキシコ国旗カラーのマスクはとても魅力的に映りました。
これがバンディード選手の第1印象。

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それからしばらくして、今年10月1日にアレナ・コリセオ・コアカルコでのルチャ・メメス興行でソベラノJr.選手とマノ・ア・マノで激突。

ここはほとんど屋外と言ってよい会場でトタンやシートを屋根にしているのが映像でも確認出来ます。
またこの日は雨が降った後だったのか、場外は所々濡れていて、リングに上がった両選手はしきりにリングシューズに付いてしまった泥を気にしていますが、それでも何度も足を滑らすバッドコンディション。
さらに不運なことにソベラノ選手のトペコンヒーロを受け止めたバンディード選手が観客席にパワーボムで叩きつけた際、受け身をとったソベラノ選手の左手がビール瓶で裂傷。
この傷の出血はかなり酷く、程なくしてリングドクターにより包帯が巻かれましたが、すぐにその包帯も真っ赤に染まっていきます。
直後の場外戦で両者リングアウトとなりますが、様々なアクシデントが重なり、このまま試合を続けることは不可能だと判断した両選手が苦渋の決断をしたようにも感じました。
今年、飛ぶ鳥を落とす勢いでナショナルウェルター級王座奪取などCMLLのトップ戦線に躍り出たソベラノ選手と互角の勝負を繰り広げたインディーの若き雄、バンディード選手。
上背はないもののスピードはもちろんパワーもありそうです。
ソベラノ選手やバンディード選手など、これからのルチャリブレを担う若きルチャドール達はインターネットで各国の様々なスタイルを見て学んでいる世代。
アレナ・メヒコでは決して見せないソベラノ選手のエクストリームな部分も垣間見れました。
バンディード選手も何でもこなす万能型ルチャドールのように感じます。
何よりソベラノ選手に勝るとも劣らない声援が送られていて人気の高さが伝わります。
バンディード選手は現在CMLLの前座戦線で奮闘中のマヒア・ブランカ選手やミラノコレクションA.T.さんが新日本プロレスワールドのCMLL配信のゲスト解説をされた時に絶賛していたテンプラリオ選手と同じウルティモ・ゲレーロ・ジム門下生。

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バンディード選手の2018年はアレナ・サン・フアンでの二エブラ・ロハ戦でスタート。
ゆくゆくはCMLLに参戦し、ソベラノ選手やドラゴン・リー選手などと激しくやり合う姿を想像していましたが、既にメキシコインディー界ではかなりの売れっ子ルチャドール。
マヒア・ブランカ選手やテンプラリオ選手とは別の道を歩むのかもしれません。
エリーテ・ウェルター級、WWA世界ウェルター級、AMLLウェルター級とインディー団体のベルトを保持する三冠王。
実力はもちろん、ルックスも良く、日本でも人気が出そうな注目のルチャドールです。


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日本とアメリカとニュージーランドの多国籍軍が快進撃

CMLLに新たに誕生したサム・アドニス選手&OKUMURA選手&ジョニー・アイドル選手のルードユニット「ラ・レヒオン・エクストランヘラ」の結成から2週間。
その勢いが止まりません。

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トランプ大統領支持者キャラで大ブレイクしたサム・アドニス選手。
憎悪の感情を抱くのは観客だけではなく、対戦相手はもちろんのこと味方のはずのパートナーとも上手くいかず。
しかし、ルーシュ選手とピエロー選手のロス・インゴベルナブレスの親子とのトリオではなぜか機能する不思議。
今年8月にブルー・パンテル選手とのカベジェラ・コントラ・カベジェラで勝利し、ブルー・パンテル選手の髪を奪い、実績は残していますが、トリオでの闘いが主流のCMLLで孤立無援状態からの脱却は良い方向に作用しそうです。

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首の大怪我から奇跡の復帰を果たしたOKUMURA選手。
長期欠場のブランクを感じさせないファイトを展開中。
現在は新日本プロレスからヤングライオンの武者修行はなく、CMLLに登場する唯一の日本人選手。
メキシコに渡ってから早13年。
新ユニットの司令塔的役割が期待されます。

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ニュージーランド出身の中堅テクニコだったジョニー・アイドル選手がさらなる上のポジションを目指し、決意のルード転向。
時折、ルードらしいアピールは行いますが、ファイトスタイル的にはテクニコ時代と大きくは変化していないように感じます。
今後、どう変わっていくのか注目です。

多国籍軍トリオの初陣となった12月5日のアレナ・メヒコ火曜定期戦のセミでボラドールJr.選手&ミスティコ選手&バリエンテ選手のCMLL世界6人タッグ王者組のスカイチームに勝利。
試合後にタイトル挑戦をマイクアピール。

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トランプ大統領の顔入り星条旗とともに入場するサム・アドニス選手に倣い、OKUMURA選手もジョニー・アイドル選手もそれぞれの国旗を持参するようになっていましたが、12月11日のアレナ・プエブラ月曜定期戦からは3選手ともが3カ国の国旗がデザインされたタイツを着用して多国籍軍ユニットらしさがさらに増しました。
翌12日のアレナ・メヒコ火曜定期戦ではボラドールJr.選手&ドラゴン・リー選手&バリエンテ選手を撃破。

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十分過ぎる結果を残し、来週19日のアレナ・メヒコ火曜定期戦で早くもCMLL世界6人タッグ王座挑戦のチャンスを掴みました。
OKUMURA選手は2010年5月に棚橋弘至選手とタイチ選手とのトリオで同王座を奪取していますが、サム・アドニス選手、ジョニー・アイドル選手はCMLLでのカンペオナートはおそらく初めてだと思います。
ラ・レヒオン・エクストランヘラの3人が暴れれば暴れるほどブーイングが浴びせられ、必然的に大メヒココールが起こります。
観客から大ヒートを買うルードユニットの誕生。

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2018年元日のシン・ピエダでネグロ・カサス選手とのカベジェラ・コントラ・カベジェラが決定しているサム・アドニス選手。
ラ・レヒオン・エクストランヘラがタイトルを奪取すれば、新ユニットもサム・アドニス選手個人もますます勢いを加速させることでしょう。


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ファンタスティカマニア2018で初来日するディストゥルビオ選手の「乱れ」Tシャツ

来年1月12日に愛知・名古屋国際会議場・イベントホールで開幕し、22日の後楽園ホールの最終戦まで全8戦が予定されているファンタスティカマニア2018。
2011年に初開催されたファンタスティカマニア、来年は史上最多の20人のルチャドール参戦が発表され、期待は高まるばかりです。
20人の参加ルチャドールのうち、初来日となるのが、テクニコはドローン選手とスタルJr.選手。
ルードがサンソン選手とクアトレロ選手の兄弟にプーマ選手とディストゥルビオ選手の計6選手。
最大の注目は先日のコパJR. VIPでミスティコ選手とドラゴン・リー選手を撃破し、急成長をアピールしたサンソン選手。
4月に行われた若手ルチャドール参加のコパJRでは決勝でソベラノJr.選手に敗れて準優勝。
6月に行われたグラン・アルテルナティバではウルティモ・ゲレーロ選手と組み決勝でカリスティコ選手とソベラノJr.選手に敗れ、またもや準優勝。
しかし、11月の死者の日興行に新設されたレイ・デル・インフラムンドの初代王者を決めるトルネオではついにソベラノ選手を撃破し、紫のベルトを腰に巻きました。
因縁浅からぬソベラノ選手が保持するナショナル・ウェルター級王座にサンソン選手が日本で挑戦する機会が与えられるのか、全大会カードの発表が待たれます。

サンソン選手に限らず、今回の初来日組は注目のルチャドール揃い。
中でも最近、ひょんなきっかけから俄然注目しているのがディストゥルビオ選手です。
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ファンタスティカマニア参戦が発表された直後の10月25日に配信されたCMLLインフォルマに同じくファンタスティカマニアで初来日が決まったプーマ選手とスタルJr.選手とゲスト出演したディストゥルビオ選手は持参した神風の文字が入った日の丸のハチマキを巻きました。
日本行き決定がよほど嬉しかったのでしょう。
しかし、当たり前ですが漢字を知らないディストゥルビオ選手は表裏を逆に巻いてしまい、神風の文字が反転してしまいました。
初来日をこんなにも喜んでくれているディストゥルビオ選手がもし日本でもハチマキをこのまま間違えて巻いてしまっては気の毒だと思い、正しい巻き方の画像を添えてメッセージを送ってみました。
それまでは何も接点がなく、ひょっとしたら怒らせてしまうのではないかと恐る恐るでしたが。
程なくして「教えてくれてありがとう。あなたの美しい国への訪問を楽しみにしています」との返信があり、ホッと安心しました。
そして、それから数週間後に送られて来たのが、現在ディストゥルビオ選手がTwitterやFacebookのプロフィール画像に使用しているものでした。

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ディストゥルビオ選手自身のイラストに大きく日本語で「乱れ」の文字。
リングネームの「DISTURBIO」を日本語にすると「動乱」「暴動」「波乱」「混乱」「騒乱」などの意味だということは知ってはいたので「乱れ」と入っている意味はすぐに理解出来ましたが、それにしてもかなりユーモラスな日本語のチョイスだなと思いました。
この「乱れ」の文字の面白さは日本人でなければ理解することが難しく、正直、度肝を抜かれました。
デザインが既に完成していたので「暴動」や「騒乱」の方が良いんじゃない?とは決して返信出来ずに「Muy buena imagen (とても良いデザインです) 」と伝えました。
このデザインはきっとTシャツになるのだろうとも思いつつ。
しかし、数日経つうちにこれはこれで良いのではないかと思うようになりました。
華麗な空中戦を得意とする訳ではなく、また見た目が華やかなマスクマンでもない中堅ルードのディストゥルビオ選手。
ロングヘアーを部分的に赤く染め、目元に赤と黒のペイントを施していますが、他のファンタスティカマニア参戦ルチャドールと比べれば地味な印象は拭えません。
普段からCMLLのライブ配信を見ている少数派には認知されていると思いますが、一般的な日本のプロレスファンの方々にとってはほぼ無名の存在。
残念ながら決して注目度が高いとは言えないディストゥルビオ選手を予備知識なく見た時に「何故あの選手は『乱れ』の文字の入ったTシャツを着ているのか?」と注目され、話題になるのではないかと考えたのです。
この「乱れ」Tシャツがきっと日本のファンをざわつかせる?

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既に「乱れ」Tシャツは完成し、ファンタスティカマニアまで1カ月以上あるにもかかわらず、早くもディストゥルビオ選手ご本人が試合で着用。
「日本に行けることが今から楽しみで楽しみで仕方ない」と本当に嬉しそうなディストゥルビオ選手の溢れる日本愛が詰まった「乱れ」Tシャツはご本人が着用するだけでなく、きっとファンタスティカマニアの各会場のグッズ売店で販売されるものと思われます。

新日レスラーがCMLL遠征すれば、決まってルード側に組み込まれますが、ディストゥルビオ選手に限らず、ほとんどのCMLLのルチャドール達は日本という国に憧れ、また日本人に対して好意を抱いてくれているように感じます。
日本行きが決まったルチャドールの嬉しそうな姿に接し、日本人で良かったと最も思わせてくれる季節の到来を実感。
ファンタスティカマニア2018開幕までいよいよ1カ月余り。
憧れの国、日本で持てる力をいかんなく発揮せんとするルチャドール達の姿を想像しながら、年に1度のルチャの祭典を心して待ちたいと思います。


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【12.22 レジェンダ・デ・アスール】【12.25 シン・サリダ】【1.1 シン・ピエダ】

12月6日、CMLLが記者会見を行い、年末年始の大会について発表がありました。

◉12月22日のアレナ・メヒコ金曜定期戦でレジェンダ・デ・アスール開催

参加選手は
・ウルティモ・ゲレーロ選手
・グラン・ゲレーロ選手
・レイ・ブカネロ選手
・エウフォリア選手
・テリブレ選手
・エチセロ選手
・ミステル・ニエブラ選手
・ルーシュ選手
・ショッケル選手
・サンソン選手
・フォラステロ選手
・クアトレロ選手
・バンジェリス選手
・ミステリオッソJr.選手
・ピエロー選手
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今年のレジェンダ・デ・アスールはルード15人と「テクニコでもないルードでもない」ロス・インゴベルナブレスのルーシュ選手の計16選手が参加。
今年の参加選手のうち過去のレジェンダ・デ・アスール覇者は2006年のブカネロ選手、2008年のテリブレ選手、2011年のミステル・ニエブラ選手、2016年のウルティモ・ゲレーロ選手の4人。
今年、青い盾とベルトの栄冠を手にするのは誰だ?


◉12月25日 (月) のアレナ・メヒコは「シン・サリダ」
若手と中堅選手の金網マスカラ・コントラ・マスカラ

こちらの参加選手は
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〈テクニコ〉
・フィエロ選手
・スタルJr.選手
・オロJr.選手
・ペガソ選手

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〈ルード〉
・カンセルベロ選手
・ラシエル選手
・イホ・デル・シグノ選手
・テンプラリオ選手

会見では前日5日のアレナ・メヒコ火曜定期戦で奪ったと思われるオロJr.選手のマスクをラシエル選手がポケットに忍ばせていて、そのマスクでルード勢1人1人の靴を磨くという超侮辱行為。
これに激怒したオロJr.選手がラシエル選手に殴りかかるなどクリスマス決戦を前にテクニコとルードの間で一触即発。
ファンタスティカマニア2018で初来日が決まっているスタルJr.選手がもし負けてしまった場合はもちろん素顔で来日となってしまいます。
マスクを失うのはベテラン勢のような気がしますが…。
通常であれば開催されるはずのアレナ・プエブラ月曜定期戦は行われるのかも気になります。


◉1月1日 (月) のアレナ・メヒコは「シン・ピエダ」
ネグロ・カサス選手vsサム・アドニス選手のカベジェラ・コントラ・カベジェラ決定

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遺恨深まる両者がついにカベジェラ戦で激突。
カサス選手は昨年3月にボラドールJr.選手に敗れて髪を失って以来のカベジェラ戦。
サム・アドニス選手は今年8月にブルー・パンテル選手にカベジェラ戦に勝利。
ブルー・パンテル選手に続き、カサス選手の髪を刈ることになれば、レジェンドキラーの称号を手に入れることになりそうです。

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サム・アドニス選手は首のケガから復帰を果たしたOKUMURA選手とルード転向したジョニー・アイドル選手とユニットを始動。
5日のアレナ・メヒコ火曜定期戦では現CMLL世界6人タッグ王者組のボラドールJr.選手&ミスティコ選手&バリエンテ選手のスカイチームを撃破。
当然、タイトル挑戦をアピールしましたが、翌週のタイトル挑戦は叶わず。
OKUMURA選手は2010年5月に棚橋弘至選手とタイチ選手との今となっては考えられないトリオで故エクトール・ガルサ選手&ラ・マスカラ選手&イホ・デル・ファンタスマ選手から同タイトルを奪取、第21代王者組となっています。
日本、アメリカ、ニュージーランドの多国籍軍トリオが今後のCMLLの台風の目になりそうな気配です。


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コパJR. VIP 2017優勝はニエブラ・ロハ選手

12月1日のアレナ・メヒコ金曜定期戦のメインは二世ルチャドールが覇を競うコパJR. VIP 2017。
参加選手はカリスティコ選手、ボラドールJr.選手、ミスティコ選手、ドラゴン・リー選手、ニエブラ・ロハ選手、ストゥーカJr.選手。
ルードがネグロ・カサス選手、メフィスト選手、ショッケル選手、エウフォリア選手、フェリーノ選手、そして当初予定されていたドラゴン・ロホJr.選手が負傷欠場し、サンソン選手が代打出場。
テクニコ6人、ルード6人の計12人がCMLL式イリミネーションマッチのトルネオ・シベルネティコで激突しました。

ストゥーカ選手、フェリーノ選手、ドラゴン・リー選手、エウフォリア選手、ショッケル選手、ボラドール選手、ネグロ・カサス選手、ミスティコ選手、サンソン選手、カリスティコ選手の順に敗退、退場し、最後まで生き残ったのはメフィスト選手とニエブラ・ロハ選手。
カリスティコ選手のラ・ミスティカで敗退となったものの、ドラゴン・リー選手とミスティコ選手の兄弟を連破したファンタスティカマニア2018で初来日するサンソン選手の健闘も光りました。


メフィスト選手の猛攻を凌ぎ、カンパーナでニエブラ・ロハ選手が競合揃いのコパJR. VIP 2017を制しました。
ニエブラ・ロハ選手は前々日のボディービルコンテストで中級部門で優勝したばかり。
今年の二エブラ・ロハ選手はウルティモ・ゲレーロ選手率いるロス・ゲレーロス・ラグネロスで不穏行動。
その後、ゲレーロスを脱退し、テクニコに転向。
6月10日にはラ・マスカラ選手のCMLL解雇で空位となったCMLL世界ライトヘビー級王座に戴冠。
ゲレーロスとの因縁は、ついに9月16日のCMLL年間最大興行アニベルサリオでグラン・ゲレーロ選手とマスカラ・コントラ・マスカラで激突することになりました。
激闘の末、マスクを失う結果となりましたが、マスクに隠されていた素顔は噂通りのグアポ。
最近ではリングに登場した時はロングタイツですが、試合中にロングタイツを脱ぎ捨ててショートタイツにチェンジするスタイルで女性ファンから黄色い声援を集めています。
鍛え上げられた肉体にはショートタイツがよく似合い、今では完全にマスクマン時代のイメージから脱却する変貌を遂げています。
まだ1カ月弱残ってはいますが、今年CMLLで最も飛躍したルチャドール。
コパJR. VIPの栄冠を勝ち取り、層の厚いCMLLのトップの1人に踊り出ました。

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2014年以来4年ぶり2度目のファンタスティカマニア参戦、弟のアンヘル・デ・オロ選手と兄弟揃っての来日が実に楽しみです。


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MISTICO TIGER

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生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
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   プロレスマスク収集

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