Enciclopedia de MASCARAS TOMO X / D - Eルチャの本場メヒコから“マスカラ大百科”第10号が届きました!
前号で不満だったドス・カラス親子、ドクトル・ワグナーJr.の紹介枚数の少なさは見事に解消されました。
それでも、まだ、よく使用されているのに紹介されていないタイプもありますけど。

ドス・カラスに関してはDCマークありの後ろの紐通しの形がギザギザになっているタイプも見たかったです。

ドス・カラスJr.は何故か全てのマスクでメーカーが記載されていないのですが、パッと見はドスJr.でも細かく見ると微妙に違いがあって、枚数が多く紹介されるとメーカーごとの型紙の違いがわかって面白いですね。
鳥の目のくり抜きなんて1番わかりやすい部分でした。
おもしろいことにドスJr.本人が被っている黄色のマスクが私的にはドスJr.の顔として1番、違和感がありました。

ワグナーJr.の紹介されている枚数はおそらくこのマスク本シリーズで最多でしょう。
グレート・ムタのスパイラル模様を取り入れたと言われている、なんと言ってよいのか、液体が垂れているようなデザインのマスクが3枚載っていて、2枚がアンヘル、1枚はブシオなんですが、全て模様が違うんですね。
型紙が複数あるのか、適当に作っているのか、このデザインは持っていないだけに妙に興味が出て来ちゃいましたが、もうワグナーは・・・(^_^;)
このマスク本シリーズには、どうしてこのマスクなんだ?と思うような、どう見ても応援用にしか見えない物が紹介されていることがありますが、今回のワグナーでもありました。
白地に金と黒の2重模様のアギラはワグナー本人が被ったとは思えない作りなのに、なぜか破かれいて謎です。

この号では唯一の日本人選手、ドラゴン・キッドの頭開きタイプ、これも作りがちょっとチープじゃないですか?

そうそう、ドラゴン・チノのマスクの側面に縫い付けられてる漢字、以前から気になってますが、何て読むんでしょう?
とりあえず日本人には解読不能です(笑)