Gスピリッツ Vol.15 (タツミムック)
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先月半ばから仕事が忙しくヘロヘロです(><)
とは言え、夜な夜な「最強マスクマン列伝」DVDは観ちゃうし、Gスピリッツの初代タイガーマスク特集は一気に読んでしまいました(^_^;)
読んで、つくづく初代タイガーを少年時代に体感出来て良かったと思いました。
記憶が定かではないのですが、タイガーの試合は少なくとも2度、観戦しています。
そのうちの1つは一昨年に発売された「初代タイガーマスク大全集」を観て「あっ!この試合だ!!」と気付いた昭和58(1983)年1月6日、後楽園ホールの小林邦昭戦。
それから、おそらく2回サイン会でタイガーを間近で見ているはずです。

Gスピリッツには今までの定説を覆す初期マスクの制作者についての記事がありましたが、私が以前から不思議に思っていた疑問の1つがなんとなく解明されました。
それはタイガーの宿敵の1人“暗闇の虎”ブラック・タイガーの縁取りがなぜ革ではなくラメなのかということです。
強度ということを考えれば間違いなく革を選択するはずなので不思議でした。
タイガーの通称ぬいぐるみと同じ製作者でマスク先進国のメキシコの手法を知らない人だからラメで縁取ったんでしょうね。
今回は取り上げられませんでしたが、個人的にタイガーのマスクで面白いと思っているのが、あご紐なんです。
これ被る深さの微調整が可能になる製法だと思いますが、こちらも当時のメキシコのマスクには無いですよね?
牙付きの時から、あご紐があったことを考えると、やはり日本製なんでしょうか。

マスク以外にも興味深い内容ばかりでザ・グレート・サスケが語った「基本的に佐山さんの試合に“受けの概念”はないんですよ」というのは目からウロコでした。

それからソラール、マスクド・ハリケーン、ビジャノ3号、カネック、ブラックマン、ペロ・アグアヨのスペル・エストレージャの独白「あの日の俺とティグレ」も面白かったですねぇ。
こういうのを読むと、まだまだ元気に現役として活躍しているルチャドールも多いですから再会マッチが見たくなります。
もちろん、あの頃のようにとはいかないと思いますし、「そんなの観たくないよ」というご意見もおありかと思いますが、それでも私は観たいですねぇ。

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