3月22日アレナ・メヒコ火曜定期戦で「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」が開幕しました。
この「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ」は前回書いた通り、トップ選手と若手選手がタッグを組み、覇を競うトーナメントで2週にわたって予選トーナメントが行われた後、それぞれの週を勝ち上がった2チームが決勝戦を行います。
それでは少し、このトーナメントの歴史について調べてみましょう。
こういう時に物凄く助かるのがルチャリブレのデータベースサイト、Luchawikiさんです。〈Gran Alternativa/Luchawiki〉
1994年にネグロ・カサス選手と故エクトール・ガルサ選手の優勝で始まり、主立ったところでは1999年のブルー・パンテル選手とウルティモ・ゲレーロ選手、2004年はエル・イホ・デル・サント選手とミスティコ(初代)選手、2005年はアトランティス選手とラ・マスカラ選手、2007年はミスティコ(初代)選手とラ・ソンブラ選手と錚々たるルチャドールが栄冠を掴み、その後にスター街道を突っ走っていることがわかります。(いずれも前者がトップ選手で後者が若手選手)
試合形式は違えど、2012年から始まった「エン・ブスカ・デ・ウン・イドロ」と並ぶ、若手にとっては登竜門的な大会です。
しかし「アルテルナティバ」は必ずしも毎年開催されてきた訳ではないことが記録を調べてみてわかりました。
今回の第1週目の出場チームは以下の通り。
若手選手の簡単なプロフィールも記載します。
◎ミスティコ選手&トリトン選手
前名メタル・ブランコ
ファンタスティカマニア2015参戦
◎ウルティモ・ゲレーロ選手&マヒア・ブランカ選手
前名マグニフィコI
ウルティモ・ゲレーロ・ジム出身
◎アトランティス選手&フライエル(フラジェル)選手
スペル・パルカ選手の孫
ボラドールJr.選手の甥
◎ネグロ・カサス選手&ロッキー・カサス選手
前名ホルヘ・カサス
◎マキシモ・セクシー選手&スペル・アルコンJr.選手
エル・アルコン(=アルコン・オルティス、スペル・アルコン)選手の息子
◎レイ・ブカネロ選手&クアトレロ選手
シエン・カラス選手の息子
サンソン選手の弟
◎バリエンテ選手&オロJr.選手
1990年にデビューし天才と謳われた故オロ選手の甥
◎レイ・エスコルピオン選手&フウジン選手
小松洋平選手
さて「アルテルナティバ2016」第1週目はもちろんアーカイブが残っています。
1時間6分くらいからが「アルテルナティバ2016」です。
まずは若手選手8人によるバトルロイヤルで試合順が決まります。
退場順により1回戦がアトランティス選手&フライエル選手vsネグロ・カサス選手&ロッキー・カサス選手、マキシモ選手&アルコンJr.選手vsエスコルピオン選手&フウジン選手、ブカネロ選手&クアトレロ選手vsミスティコ選手&トリトン選手、ゲレーロ選手&マヒア・ブランカ選手vsバリエンテ選手&オロJr.選手に決定。
1回戦の結果、2回戦はアトランティス選手&フライエル選手vsエスコルピオン選手&フウジン選手、ミスティコ選手&トリトン選手vsゲレーロ選手&マヒア・ブランカ選手。
1週目の決勝はエスコルピオン選手&フウジン選手vsミスティコ選手&トリトン選手。
1番2人の戦力差が少ないミスティコ選手&トリトン選手が有利かと思いましたが、ここまでマキシモ選手、アトランティス選手の実力者2人を撃破して勢いにのるフウジン選手がランニング・ダブルニーでトリトン選手からスリーカウントゲット!
見事に決勝戦進出を勝ち取りました。マキシモ選手に自らベソ(キス)したのはびっくりでしたが、エスコルピオン選手がサポートに徹してくれていたのが実に心強い。
試合画像はこちら→〈RESULTADOS MARTES ARENA MEXICO/CMLL公式HP〉この「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ」は前回書いた通り、トップ選手と若手選手がタッグを組み、覇を競うトーナメントで2週にわたって予選トーナメントが行われた後、それぞれの週を勝ち上がった2チームが決勝戦を行います。
それでは少し、このトーナメントの歴史について調べてみましょう。
こういう時に物凄く助かるのがルチャリブレのデータベースサイト、Luchawikiさんです。〈Gran Alternativa/Luchawiki〉
1994年にネグロ・カサス選手と故エクトール・ガルサ選手の優勝で始まり、主立ったところでは1999年のブルー・パンテル選手とウルティモ・ゲレーロ選手、2004年はエル・イホ・デル・サント選手とミスティコ(初代)選手、2005年はアトランティス選手とラ・マスカラ選手、2007年はミスティコ(初代)選手とラ・ソンブラ選手と錚々たるルチャドールが栄冠を掴み、その後にスター街道を突っ走っていることがわかります。(いずれも前者がトップ選手で後者が若手選手)
試合形式は違えど、2012年から始まった「エン・ブスカ・デ・ウン・イドロ」と並ぶ、若手にとっては登竜門的な大会です。
しかし「アルテルナティバ」は必ずしも毎年開催されてきた訳ではないことが記録を調べてみてわかりました。
今回の第1週目の出場チームは以下の通り。
若手選手の簡単なプロフィールも記載します。
◎ミスティコ選手&トリトン選手
前名メタル・ブランコ
ファンタスティカマニア2015参戦
◎ウルティモ・ゲレーロ選手&マヒア・ブランカ選手
前名マグニフィコI
ウルティモ・ゲレーロ・ジム出身
◎アトランティス選手&フライエル(フラジェル)選手
スペル・パルカ選手の孫
ボラドールJr.選手の甥
◎ネグロ・カサス選手&ロッキー・カサス選手
前名ホルヘ・カサス
◎マキシモ・セクシー選手&スペル・アルコンJr.選手
エル・アルコン(=アルコン・オルティス、スペル・アルコン)選手の息子
◎レイ・ブカネロ選手&クアトレロ選手
シエン・カラス選手の息子
サンソン選手の弟
◎バリエンテ選手&オロJr.選手
1990年にデビューし天才と謳われた故オロ選手の甥
◎レイ・エスコルピオン選手&フウジン選手
小松洋平選手
さて「アルテルナティバ2016」第1週目はもちろんアーカイブが残っています。
1時間6分くらいからが「アルテルナティバ2016」です。
まずは若手選手8人によるバトルロイヤルで試合順が決まります。
退場順により1回戦がアトランティス選手&フライエル選手vsネグロ・カサス選手&ロッキー・カサス選手、マキシモ選手&アルコンJr.選手vsエスコルピオン選手&フウジン選手、ブカネロ選手&クアトレロ選手vsミスティコ選手&トリトン選手、ゲレーロ選手&マヒア・ブランカ選手vsバリエンテ選手&オロJr.選手に決定。
1回戦の結果、2回戦はアトランティス選手&フライエル選手vsエスコルピオン選手&フウジン選手、ミスティコ選手&トリトン選手vsゲレーロ選手&マヒア・ブランカ選手。
1週目の決勝はエスコルピオン選手&フウジン選手vsミスティコ選手&トリトン選手。
1番2人の戦力差が少ないミスティコ選手&トリトン選手が有利かと思いましたが、ここまでマキシモ選手、アトランティス選手の実力者2人を撃破して勢いにのるフウジン選手がランニング・ダブルニーでトリトン選手からスリーカウントゲット!
見事に決勝戦進出を勝ち取りました。マキシモ選手に自らベソ(キス)したのはびっくりでしたが、エスコルピオン選手がサポートに徹してくれていたのが実に心強い。
今現在、まだ来週のアレナ・メヒコ火曜定期戦のカードは発表されておらず、2週目の顔ぶれが不明ではありますが、1週目から推察するにライジン選手、オンブレ・バラJr.選手、サンソン選手などが出てくるのではないかと予想しています。
エスコルピオン選手&フウジン選手の決勝戦の相手はどんなチームになるのか?
決勝戦でフウジン選手とライジン選手が対決する可能性も出て来ました。
日本人選手が優勝となれば2009年の裕次郎(当時 現 高橋裕二郎)選手&OKUMURA選手以来となります。
この時、裕次郎選手はトップ選手側として後にAAAへ移籍したセメンタル選手と組みエントリーしていましたが、1回戦の入場の際にOKUMURA選手とセメンタルを襲撃。
そのまま日本人コンビとしてトーナメント強行参戦し、決勝ではミスティコ(初代)選手&アンヘル・デ・オロ選手を撃破して見事に優勝をかっさらっていきました。
この頃はもう既にどっぷりとCMLLにハマっていたので、この出来事は鮮明に覚えています。