リスマルクJr.リスマルクJr.リスマルクJr.







リスマルクJr.
1972年生まれ 1991年デビュー 2007年ブルー・パンテルに敗れ素顔に 189cm/119kg



今回は昨年後半、ブルー・パンテルとの抗争でCMLL戦線を引っ掻き回したリスマルクJr.です。
昨年、ブルー・パンテルは何枚リスマルクJr.にマスクを破られたんでしょう?
マスクだけでなくロングタイツも破かれてましたね。
聞くところによるとマスクやコスチュームは団体から支給されるのではなく自費らしいので大変ですね。
そう言えば、まだまだメインに登場して来ない未来のスペル・エストレージャ達の試合ではマスクを破るというシーンは見かけません。
収入とマスク・コスチューム代のことを考えて暗黙の了解でお互いに破かないのかもしれませんね。
逆に言うとマスクを破られるようになったら一人前と言えるのかもしれません。

このリスマルクJr.の父、リスマルクはマスクを奪われていないので、父から引き継いだデザインのマスクを失って残念だと思うのが半分、けれど素顔になって逆に良かったのかなと思うのが半分です。
1番上の画像は左がリスマルクJr.を名乗り出した頃でこの頃は父リスマルクのイメージのまま、青から爽やかさが漂っています。
真ん中の画像はマスクの頭部、皿の部分がなくなり長くなった髪の毛を露出、体にはタトゥーがたくさん入ってきます。
マスクの生地もラメからリクラピエルが多くなり、デザインも少しアレンジして2重の模様になってます。
たしか初期の頭の皿部分がある当時から、この2重の模様になってましたよね。
1番右が現在の素顔です。
このインパクトのある顔を隠していたのはもったいなかったかもしれませんよね。
WWEではケインがマスクをとった後「素顔の怪奇派」なんて言われてましたけど、このリスマルクJr.の方が怖いですよ(笑)
同じくマスクの下から怖い顔が出て来た(笑)ブラック・ウォリアーとのタッグで暴れ回って欲しいなぁと思っています。

今回の動画は現在のリスマルクJr.を全く想像出来ない、今から10年前'98年のWCW時代のものです。



当時、日米を股にかけ一大ムーブメントになったnWoのコナンとの試合ですが、どうですか?リスマルクJr.。
一昔前の正統派ルチャドールという感じで入場コスチュームなんかマントですよ。
残念ながら当時は完全にやられ役ですね。
そして試合後にマスクを剥がされそうになって救出のためリングインするのが現在はAAAに所属するフベントゥ・ゲレーラですよ!
試合内容は特に見るものはないんですけど、今となってはあり得ないものばかりで、この動画にしちゃいました。

紹介するマスクはメヒコのG1を勝ち上がって新日に登場した頃に被っていたのと同じラメ生地のマスクです。