ドクトル・ワグナーJr.

Descanse en paz Silver King

父は故ドクトル・ワグナー選手、兄はレイ・ワグナー (ドクトル・ワグナーJr.) 選手。
故エル・テハノ選手とのタッグチーム、ロス・カウボーイズとして、また3代目ブラック・タイガーとしても活躍。
メキシコではCMLL世界ヘビー級、CMLL世界タッグ、CMLL世界6人タッグをはじめ数々の王座を獲得し、日本でも全日本プロレスで世界ジュニアヘビー級などを獲得した名ルチャドールのシルバー・キング選手が5月11日、ロンドンでの試合中に心筋梗塞でお亡くなりになりました。

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わずか2ヶ月前、3月14日に後楽園ホールで行われたLUCHA LIBRE ESTRELLA FIESTAではリング内はもちろん、場外でもその分厚い肉体でど迫力ファイトを見せてくれたばかり。
突然の訃報に信じられない思いでいっぱいです。

シルバー・キング選手のご冥福をお祈り致します。




驚愕!カネックは現在のUWA世界ヘビー級王者ではない!

カネック ヤマト早いもので“メヒコの帝王”カネック10年ぶりの来日、そして息子カネックJr.の初来日した帝王降臨 府中プロレスルチャ新木場1stRING大会から1週間が経ちました。
この大会のメインイベント終了後に興奮収まらないカネックとヤマトの間で互いのマスクとカネックの保持するUWA世界ヘビー級のベルトを賭けてシングルマッチの約束が両者の間でなされました。
大会翌日に発行された11月22日付けの東京スポーツにも「還暦前でも観客を魅了したカネックは止まらない。試合後も長男のカネックJr.に襲いかかるヤマトに、自身が保持するUWA世界ヘビー級王座をかけた一騎打ちを約束。しかも『マスカラ・コントラ・マスカラ』で、来年2月か3月に予定される次回大会での決着戦が確実となった。」と報じています。

し か し !!
驚愕の事実が判明!!
現在のUWA世界ヘビー級王者はカネックではない!!

カネックカネック カネックJr.
今回の来日で持参したこのベルトはミル・マスカラスのIWA世界ヘビー級のように消滅した団体のベルトをカネック自身が所有しているのだとばかり思っていました。
観戦後に撮影した画像を整理、「今回のベストショットはコレ!」とタイトルをスペイン語でつけ、Facebookにコスチュームとベルトを身に付け両手を上げるカネックの入場シーンの画像をアップしました。
すると普段はあまり交流のない友達になっているメキシコのルチャファンから「これは誰が許可したのか?」的なコメントが寄せられました。
翻訳サイトを使っても理解出来ない箇所もあったので「すみません、私は日本人なので、あなたのスペイン語で理解出来ない部分があります」とレスしました。
ちょうどその時、互いにオンラインだったので、その人からチャットで呼びかけられ、翻訳サイトを使いながらスペイン語と英語のちゃんぽんでチャットし、自分でもUWA世界ヘビー級タイトルをネット検索して、ようやくこの人の訴えていることが理解出来ました。
〈UWA世界ヘビー級選手権/Wrestling Title.com〉

ドクトル・ワグナーJr.このタイトルの歴史を繙くと'77年8月に“鉄人”ルー・テーズを初代王者に認定。
UWAと提携関係にあった新日本プロレスのアントニオ猪木(第4代)、藤波辰巳(当時・第9代)、長州力(第7代)が王者に名を連ねています。
管理団体のUWAは既に消滅していますが、その後もタイトル自体は生きていてカネックは通算15度も同王座を獲得していますが、'04年6月18日、アレナ・メヒコでそのカネックから奪取したドクトル・ワグナーJr.が今も防衛戦を行なっている!
一番最近では今年の10月7日にエレア・パークを相手にティファナで17度目の防衛戦を行っています。

チャンピオンベルトの事情に詳しくありませんが、何故か現存するタイトルの実使用のベルトがコレクターの手に渡ったていたりして、要は所有しているルチャドールが売っちゃうんでしょうね(;^_^A
でも新しいベルトが製造されてタイトル自体はちゃんと生きている(笑)

15度戴冠の功績を認められたのか、または何らかの理由でベルトがカネックに寄贈され、それを今回の来日に持参したということでしょう。
王者の系譜を見てみれば、2月か3月に府中プロレスルチャで行われる予定の「決着戦」はどう考えてみても、あくまで「カネック所有のUWA世界ヘビー級ベルト」の防衛戦ということになりそうです。
ワグナー側からクレームが来たりして(汗)

そういえば、大会当日も何試合か進んだ時に普段と変わらぬゴングの音色に「あれ?販売されるはずだった応援用トランペットは!?」と思い出したのですが、これ某ルチャドールが今回来日したルチャドールに持参させる手はずになっていたのにすっかり忘れて日本に届かなかったんだそうです(^_^;)
応援用トランペットといい、カネックのUWA世界ヘビー級チャンピオンベルトといい、なぁ〜んか府中プロレスルチャという団体には不思議とメキシコチックなことが次々と起こります。


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ピロト・スイシーダ

ピロト・スイシーダ1ピロト・スイシーダ26月はユニバーサル(ウニベルサル)王者決定トーナメントがあり、ネタに困らなかったので1度もマスクを紹介しませんでしたが、そろそろネタ切れです(- -;)

今回は初期のみちのくプロレスに来日していたピロト・スイシーダです。
1970年生まれで、いくつのかローカルタイトルを獲得したということ以外ちょっとわかりませんでした。

そんな訳でみちのくで活躍していた当時の動画を早速、紹介致します。
'94年7月に行われたSATO & ケンドー & ピロト・スイシーダ vs スペル・デルフィン & スーパー・ボーイ & 愚乱・浪花の一戦。
もちろん裁くレフェリーは先月お亡くなりになったテッド・タナベさんです。





お楽しみ頂けたでしょうか?(^o^)
このカード、当時は鉄板だったんでしょうね。
メインまでの間にこういうコミカルな試合を挟むというのは緩急が効いていいと思います。

・・・とここまで書いて来ましたが、私はこの当時、ピロト・スイシーダのことは名前とマスクしか知らなかったのです。
マスクを入手するきっかけって、ほとんどがその選手が好きだ!というパターンなのですが、中には選手自体はそれほど知らないのに、デザインに惹かれて妙に欲しくなるってことが、たまにあります(^ ^;)
ストゥーカJr.ピロトに関しても完全にデザインに惹かれてというパターンで、以前にストゥーカJr.を紹介した時に書きましたが、どういう訳だか私はピロトやストゥーカのような飛行機乗りのヘルメットのようなデザインに弱いのです。
ストゥーカJr.は最初は何とも思っていなかったのですが、ある日から突然、そのダサカッコ良さに惹かれてマスクを入手。
その後、何気なく見ていたゴング・マスク・コレクションのピロト・スイシーダを見て、もしかするとピロトのデザインが無意識に脳裏に残っていてストゥーカのデザインに惹かれたのかもと思ったものです。

ドクトル・ワグナーJr.1ドクトル・ワグナーJr.2ドクトル・ワグナーJr.3
話しは変わりますが、先月行われたAAA年間最大のイベント、トリプレマニア。
そのリングには、これまた私が好きなメヒコカラーの民族衣装を身に纏ったドクトル・ワグナーJr.が登場。
一昨年くらいまでは、これでもか!これでもか!とマスクのデザインをチェンジしていたワグナーも最近は以前に被っていたデザインに顔の縁にラジョが入るというパターンでしたが、トリプレマニアでは模様はやはり以前に被っていたものでしたが、本体のラメ生地が帽子を被ったように赤、緑、白のメヒコカラーに3分割。
もともとワグナーは3分割のマスクも被っていましたが、右の画像のように分割されているのは下側でした。
トリプレマニアのワグナーを見た時は「おっ!ストゥーカタイプ」なんて思ったものです(^_^;)
ピロトやストゥーカとは分割の面積が違いますけどね。

それからピロト・スイシーダの名前について。
ルチャに興味を持ち始めてからスペイン語はローマ字読みに近いということがわかり、ピロトが英語のパイロットだということがわかりました。
トペ・スイシーダやプランチャ・スイシーダからスイシーダは入水自殺だというのは、もともと知っていましたが、直訳するとかなりおかしい。
入水自殺するパイロットってなんだ?と思っていました。
そんなおかしなパイロットはいないだろうと。
そこでルチャに精通し、スペイン語もわかる方に率直に聞いてみました。
返ってきたのは「直訳は合っています。でも、よく考えてみて下さい。日本にもそういう人たちがいたじゃないですか」と。
あぁ、なるほど!日本で言う神風特攻隊のことか!と納得した訳です。
なので直訳すると「入水自殺するパイロット」ですが、意味合いを考えれば「命知らずの特攻野郎」という感じになるんじゃないですかね。
動画を見ると全然そんな感じじゃなかったりしますが・・・(^_^;)

さて、マスクの方に参りましょう。
本体は黄色と黒のリクラピエール、目の部分はピンホールメッシュになっています。
頭から耳にかけての模様はヘッドフォンというよりもマイクは付いていませんが、パイロットがするインカム(と呼ぶのかはわかりませんが)なのだと思います。
内側に本人のサイン入りです。

ピロト・スイシーダ 01-斜め
ピロト・スイシーダ 01-正面
ピロト・スイシーダ 01-右
ピロト・スイシーダ 01-左
ピロト・スイシーダ 01-サイン


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メッシュ生地

最近、メヒコではメッシュ生地のマスクが流行りつつあるのでしょうか

ワグナー メッシュ昨年末、メヒコの雑誌の表紙にワグナーが登場したのですが、その時に被っていたのが髪の毛や肌の色が透けて見えるメッシュ生地でした。
試合中のものではなくクリスマスシーズンを前にパリッと正装で決めた画像だったので、このマスクはプライベート用なんだろうなと思っていました。
しかし、その後、同タイプのマスクを試合でも被り出し、様々な色を着用しています。
迷彩柄のメッシュはBien! Bien! Bien! Bien! (笑)

そして、ワグナーだけかと思いきや、さらなるメッシュ着用選手が
アビスモ メッシュこちらはAAAのアビスモ・ネグロです。

おそらくメッシュ生地を試合で初めて被ったのは、呼吸のために全体の3分の1くらいメッシュになっているクン・フーを除けば、1982年8月29日、真夏の田園コロシアムでブラック・タイガー(初代)と対戦した初代タイガーだと思いますが、もともとはプライベートだった物を暑さ対策で試合でも被ったというのは有名な話しです。

けれど、この初代タイガーやそれ以降に使われたメッシュ生地は2重にしていたりでワグナーやアビスモのように、こんなにスケスケではありません。
こんな薄くて耐久性はどうなんでしょう?
それよりも何よりもマスクマンの最大の魅力は神秘性にあると思っているので、あまり顔が見えるのはどうかと思いますが、ワグナーとアビスモに2つの共通点があることに気付きました。
1つは生地の部分が透けていても顔の部分の模様が大きいので素顔はわからない。
ワグナーにいたっては最近のマスクはベースである生地の部分はほとんど見えない程、模様が多いですからね。
ミスティコがメッシュ生地にしたらまずそうです・・・。
もう1つは両選手共通のマスクメーカー。
そうです、ブシオです。
ブシオというメーカーについては「デキが〜」とかよく聞きますが、こういった斬新なアイデアを形にする、またホログラムなど特殊な素材を使うところが私には魅力的に感じます。
今のところ、この2選手しか確認していませんが、ブシオ製となると今後このメッシュ生地を被る選手が増えるかもしれません。

それでは今日の川柳です!えっ(゜_゜)
『見たくない エレア・パークの メッシュ生地』 もうパクりませんからお許しを〜 ε=┏(; ̄▽ ̄)┛

ワグナーCMLL復帰

ドクトル・ワグナーJr.ワグナー応援1ワグナー応援2ワグナー応援3











12月14日、CMLLの本拠地アレナメヒコにアニベルサリオ以降2ヶ月半ぶりにドクトル・ワグナーJr.が帰って来ました。
思い思いの応援ボード・横断幕を用意して来た観客が多かったようで、どれだけワグナーがメヒコで人気者か、またどれだけワグナーのCMLL復帰を待ち望んでいたかが、よく伝わってくる画像です。

ワグナーのマスクが好きな私には、嬉しい反面、ちょっと複雑です。
CMLL離脱中はそれほどワグナーの画像を見る機会がなく、アギラのラジョが最強デザインだと思っていますが、これから、またカッコいいニューデザインでも被られた日には・・・(x_x;)

復帰戦ではアギラのラジョ、迷彩柄を被っています。
以前もワグナーは迷彩柄を被ったことがありますが、これもまた魅力的なマスクです。
最近もいくつかの模様を被っていますが、本人もお気に入りなのか、結局はアギラが1番多いですね。
あんまり、コロコロ変えないで欲しいです(汗)

コレクターの間では「ワグナーに手を出したらヤバい」と囁かれているとか、いないとか・・・

殺人医師二世

ドクトル・ワグナー・ジュニア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ドクトル・ワグナー・ジュニア(Dr. Wagner, Jr.、本名:Juan Manuel Gonzalez Barron、1965年8月12日 - )は、メキシコ・コアウイラ州トレオン出身の覆面レスラー。身長175cm、体重98kg。
実父のドクトル・ワグナーは、「殺人医師」の異名を持つルチャリブレの伝説的な覆面レスラー(ルード)で、実弟のシルバー・キングも著名なプロレスラー。

1986年4月、二十歳の時にメキシコのUWAでデビュー。1988年5月、新日本プロレスに参戦するため初来日。1993年の3月、4月と連続して初代CMLL世界タッグ王座・CMLL世界ライトヘビー級王座を獲得した。
1997年に再び新日本プロレスに参戦し、タッグマッチがメインだったが初参戦の頃よりもスケールの大きな試合をするようになり、選手達や日本のファン、マスコミの評価は一気に高まった。
1998年にベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで準優勝、1999年1月4日にはIWGPジュニア・タッグ王座を獲得するなど活躍。2001年1月には弟のシルバー・キングと共に参戦した。

幼少の頃から、弟のシルバー・キングと共に父のドクトル・ワグナーによってルチャの英才教育を施される。このためプロレスに限らず、スポーツ全般を得意としている。
外見上は父のドクトル・ワグナーのマスクを継承して「殺人医師2世」を名乗っているが、日本ではルードというより実力派の覆面レスラーとして知られる。
軽快な身のこなしで空中殺法を得意とする弟に対して、ジュニア・ヘビー級選手の割には投げ技などのパワー殺法を得意とする。あまりにパワフルなため、プロフィールの体重98kgというのは嘘で、100kgを軽く超えている(ヘビー級)のではないかという噂が出る程である。 2001年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアにおいて対戦したAKIRAが、リングに体重計を持ち込み体重超過で失格にさせようとした事もある(なお、ワグナーは当時98kgのAKIRAよりも一回り体が大きかった)。その体重計はAKIRAを殴打するために使われ、結局計量は行われなかった。
驚異的なスタミナを誇り、受け身の技術も高く多様なファイトスタイルに対応できる。難度の高い技の応酬も見事にこなすことから、ジュニア・ヘビー級の選手層の厚い新日本プロレスにおいても非常に高い評価を受けている。

☆☆☆☆☆

私にとって最近のルチャドールの中では1番なじみのあるワグナーJr.です。
Jr.ヘビー離れしたパワーで新日でも大活躍していました。
今回のマスクは実弟シルバー・キングの3代目ブラック・タイガーと同じ模様になってます。
あっ!この3代目ブラック・タイガーはメヒコでは大阪出身の日本人という設定でしたよね!
日本人レスラーが遠征してくると、日本人チームを結成してました。
さて、そんな偽大阪人の兄、ワグナーJr.ですが父から譲り受けた顔前面はそのままにしながらも、様々なカラーリングと模様をあしらっていて非常に好きなマスクマンであります。
でも逆を言うと欲しいデザインが多くて困るんですよ…。
コレクター泣かせのルチャドールかもしれません。



  

  
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Special Thanks JUVI & RIKA SAN
Profile

MISTICO TIGER

本名/非公開
生年月日/非公開
デビュー戦/'07年3月17日
身長/170cm
体重/80kg
出身地/非公開
趣味/プロレス観戦
   プロレスマスク収集

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