ピエロー

ロス・インゴベルナブレスのアレナ・メヒコのバックステージインタビュー

試合の全てを見られた訳ではないのに、まだまだ昨日の内藤哲也選手と盒競劵蹈狒手のアレナ・メヒコ帰還の興奮は冷めていません。
あの熱狂は本当に凄まじかった。

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11月12日のアレナ・メヒコ日曜定期戦の試合動画はYouTubeのCMLL公式チャンネルにアップされていません。
しかし、試合後の内藤選手、ヒロム選手、ルーシュ選手、ピエロー選手の日墨ロス・インゴベルナブレスのバックステージでのインタビューが公開されました。

聞き間違いがあるかもしれませんが、内藤選手のコメントはおそらく“Mi vida cambio LOS INGOBERNABLES forever”
ヒロム選手は“Somos el numero 1”
それぞれ「オレの人生を変えてくれたロス・インゴベルナブレスは永遠だ」「オレたちが1番だ」だと思います。
そう言えば、ヒロム選手がカマイタチとしてメキシコ武者修行していた時代の決めゼリフは“Soy numero 1”「オレが1番だ」でした。
最後の締めはルーシュ選手の“No pasa nada”
内藤選手とヒロム選手にとって大事な場所であるアレナ・メヒコで久しぶりに試合が出来た喜びと興奮、迎え入れたルーシュ選手とピエロー選手の親子の優しさが伝わってくるバックステージインタビューでした。




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2017年のカンペオン・ウニベルサルはボラドールが制覇 カベジェラ戦はピエロー勝利

ボラドールJr.選手vsウルティモ・ゲレーロ選手のカンペオン・ウニベルサル決勝戦、そしてピエロー選手vsバンジェリス選手のカベジェラ・コントラ・カベジェラと注目の2試合が組まれた7月14日のアレナ・メヒコ金曜定期戦。
ビッグマッチ並みの対戦カードと演出に“ルチャの殿堂”が大熱狂。

セミ前の第4試合で行われたのが、6月2日のアレナ・メヒコ金曜定期戦で勃発したピエロー選手とバンジェリス選手の遺恨の決着戦。
先に入場したバンジェリス選手が白いスーツに身を包んだピエロー選手の入場時に急襲し、そのまま試合開始。
1本目は白スーツを脱ぐ間も与えず、バンジェリス選手がフィッシャーマンズ・スープレックスで先取。
2本目はピエロー選手がコーナーからのダイビング・セントーンで取り返し、1対1のイーブンに。
決勝の3本目、ピエロー選手が足を抱え込んでのツームストン・パイルドライバーでバンジェリス選手を沈めて勝利。
タイトルマッチやコントラ戦ではセコンドが1人ずつ付くのがCMLLの慣例ですが、この試合はピエロー選手がいつものようにペケーニョ・ピエロー選手とペケーニョ・ビオレンシア選手を帯同して来た他は両選手ともセコンドは付かず、予想されたロス・インゴベルナブレスの介入もなく、ゴツゴツと荒々しい試合ではありましたが、非常にクリーンな試合となりました。

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決着がついた後にこの日は試合が組まれていなかった長男ルーシュ選手が父の勝利を祝福する為に登場。
バンジェリス選手が髪を刈られましたが、さらに攻撃を加えることもありませんでした。
そして「2代目ラ・ソンブラ」はまたも現れず。
やはり、ルチャドールとして試合することなく、このまま消えるのか?


注目度の高い2つの試合に挟まれて行われたのがセミのカリスティコ選手&ミスティコ選手&ドラゴン・リー選手のアイドルトリオとメフィスト選手&エフェスト選手&ルシフェルノ選手のロス・イホス・デル・インフィエルノの6人タッグ。

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白地に金のマスクとコスチュームに揃えてきたアイドルトリオが3人同時に放ったスーパーダイブにアレナ・メヒコの観客も大歓声。
ルードチームの受けの良さもあり、アイドルトリオの3人が大空中戦を展開し、存分に魅力を発揮して、最後はカリスティコ選手のラ・ミスティカで勝利。
ライブ配信の映像では確認出来ませんでしたが、メインの試合前に実況陣から「ジュビア・デ・ディネロ」の言葉が発せられていたので、相当なおひねりが飛んだようです。
華やかなアイドルトリオの大活躍にこのトリオでロス・イホス・デル・インフィエルノの保持するナショナル6人タッグのベルトに挑戦表明して欲しいと思いましたが、アピールせずに退場。
ミスティコ選手がボラドールJr.選手、バリエンテ選手とのスカイ・チームでCMLL世界6人タッグを持っているうちはアイドルトリオの本格始動は難しいのかもしれません。


メインのカンペオン・ウニベルサル決勝戦。
今年はテクニコとルードのトップ中のトップであるCMLL世界6人タッグ王者のボラドール選手とNWA世界ヒストリック・ミドル級王者のウルティモ・ゲレーロ選手が予選を勝ち上がり、また提携団体の新日本プロレスとROHからの参戦がなかったことでCMLL最強戦士決定戦の色濃い“宇宙一決定戦”となりました。
1本目をゲレーロ選手がプルポ・ゲレーロで先取。
2本目はボラドール選手がカナディアン・デストロイ的な高速回転エビ固めでイーブンに。
決勝の3本目、互いに得意技、必殺技を繰り出す一進一退の攻防のなか、なんとゲレーロ選手はオカダ・カズチカ選手のレインメーカーまで披露するシーンもありました。
最後はボラドール選手がコーナーからのスパニッシュフライで激闘に終止符。

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2009年から始まったトルネオ・カンペオン・ウニベルサル。
ボラドール選手は7度目の出場にして初制覇し“宇宙一”の赤いベルトを腰に巻きました。
試合後はゲレーロ選手と健闘を讃え合いノーサイド。
この試合もまた、おひねりが飛びかいました。

この日の全試合の映像はこちらで視聴出来ます。
また、新日本プロレスワールドでは7月19日 (水) 19時からこの大会が日本語実況で配信される予定です。


暦は7月に入っていますが、この日のアレナ・メヒコ金曜定期戦はCMLLの上半期の集大成的な素晴らしい大会となりました。
今年は暗いニュースも飛び込んでは来ましたが、CMLLはやっぱり素晴らしいと改めて思えた大会でした。
2ヶ月後の9月には新日本プロレスから小島聡選手とジュース・ロビンソン選手、ROHからマット・ターバン選手、そしてキング・ハク選手を招聘してグランプリを開催。
さらにその先には年間最大興行のアニベルサリオが待ち構えています。
いよいよCMLLが1年で最もヒートアップする季節を迎えようとしています。




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カンペオン・ウニベルサル決勝戦はボラドールJr.vsウルティモ・ゲレーロ

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7月7日のアレナ・メヒコ金曜定期戦で行われたトルネオ・カンペオン・ウニベルサルの予選2週目は参戦予定だったナショナル・ライトヘビー級王者アトランティス選手が前週に傷めた膝の負傷で欠場し、急遽オクシデンテ・ヘビー級王者のディアマンテ・アスール選手が代打出場することになりました。
2週目を勝ち上がり、1週目の勝者ボラドールJr.選手と決勝戦で激突するのは“OTRO NIVEL”ウルティモ・ゲレーロ選手となりました。

ウルティモ・ゲレーロ選手の予選2週目の決勝の相手はロス・ゲレーロス・ラグネロスを離脱し、テクニコに転向した因縁深きニエブラ・ロハ選手でした。
ニエブラ・ロハ選手がレフェリーの死角をつき放った急所蹴りをキャッチ、直後にニエブラ・ロハ選手のマスクを剥ぎ取り丸め込んでウルティモ・ゲレーロ選手が3カウント奪取。
「ゲレーロスを抜けるなら、俺のデザインを使ったマスクを脱げ」と真っ当な主張を続けているウルティモ・ゲレーロ選手は試合中にニエブラ・ロハ選手のマスクを破ってもいました。

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試合後は両選手ともマスカラ・コントラ・カベジェラをマイクアピール。
徐々に近付いてきた9月の年間最大興行アニベルサリオへ向けて、ますますこの抗争から目が離せません。

予選2週目のトーナメントの前の第3試合に組まれたのは、こちらはアニベルサリオを待つことなく、翌週14日のアレナ・メヒコ金曜定期戦でカベジェラ・コントラ・カベジェラで雌雄を決することが決定しているピエロー選手とバンジェリス選手の前哨戦。
ピエロー選手は長男ルーシュ選手とリッペル選手と、一方のバンジェリス選手はショッケル選手とテリブレ選手とのトリオでした。
カベジェラ戦を1週間後に控え、前週6月30日のアレナ・メヒコ金曜定期戦と7月3日のアレナ・プエブラ月曜定期戦に出現した「2代目ラ・ソンブラ」が3度登場し、バンジェリス選手に大ダメージを与えるべく、今度こそ試合に介入するのではないかと注目していましたが、入場ゲートに姿を現わすことさえなく、謎は深まるばかりですが、こうなるとかえってカベジェラ戦当日のロス・インゴベルナブレスの動向がますます不気味になってきます。

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この日の前哨戦はインゴベルナブレス側が用意していたテープでバンジェリス選手をロープにぐるぐる巻きにして動けなくした上で集団暴行。
荒れに荒れまくった試合は両軍とも反則で1本ずつとられた後の3本目、ピエロー選手がメリケンサックでバンジェリス選手を殴り、ピンフォール勝ち。

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バンジェリス選手は失神して担架退場となってしまいました。

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第2試合では対戦相手のマスクをひっぺがすのみならず、奪ったマスクを自ら被る怪行動で注目されつつある“他人のマスク被りたがりルチャドール”ミステリオッソJr.選手が対戦チームで唯一のマスクマンのペガソ選手のマスクをやっぱり奪って被ってしまいました。
これで犠牲者は7人目!

今まではアレナ・メヒコ金曜定期戦はClaro Sportsでライブ配信され、アーカイブは残りませんでしたが、数週前からはClaro Sportsでライブ配信された後、YouTubeのCMLL公式アカウントにアップされるようになりました。
これでライブ配信を見逃しても好きな時間にいつでも金曜定期戦が見られます。

7月7日分はこちらです。

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そして7月14日のアレナ・メヒコ金曜定期戦のカードが発表されました。
メインはもちろんカンペオン・ウニベルサル決勝戦、ボラドールJr.選手vsウルティモ・ゲレーロ選手のCMLL頂上決戦。
ボラドール選手の初制覇なるか?
それともウルティモ・ゲレーロ選手が'09年と'14年に続く3度目の制覇となるか?

セミは1ヶ月後に来日を控える“神の子”カリスティコ選手がミスティコ選手とドラゴン・リー選手の兄弟とアイドルトリオを結成、メフィスト選手&エフェスト選手&ルシフェルノ選手のロス・イホス・デル・インフィエルノと対戦。

第4試合はピエロー選手vsバンジェリス選手のカベジェラ戦。
バンジェリス選手のロス・インゴベルナブレス入りのアピールをルーシュ選手&ピエロー選手の親子が「顔じゃねぇよ!」と拒絶したことに端を発する因縁抗争の決着戦。
ピエロー選手からすれば、今年の3月17日のオメナヘ・ア・ドス・レジェンダスでディアマンテ・アスール選手に敗れてマスクを失ったばかりですから、ここは何がなんでも髪の毛は守りたいところ。
バンジェリス選手にとってはCMLLで初めて訪れたビッグチャンス。
ピエロー選手を丸坊主にして名をあげたいとろこでしょう。

第3試合には先日のテレビ朝日の深夜番組「お願い!ランキング」で二階堂綾乃さんがイケメンレスラー第3位に選んだソベラノJr.選手が登場します。
カンペオン・ウニベルサルは強豪揃いで予選2週目1回戦のニエブラ・ロハ戦で残念ながら敗退してしまいましたが、ソベラノ選手は若くこれからどんどん進化していく無限の可能性を秘めた発展途上のルチャドール。
今後、王子には何回だってチャンスはあると思います。

ビッグマッチ並みの豪華カードが並んだ14日の金曜定期戦。
ここが物語の1つの終着点であり、また始発点でもあります。




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「2代目ソンブラ」再び現る

先週6月30日のアレナ・メヒコ金曜定期戦にロス・インゴベルナブレスのルーシュ選手、ピエロー選手とともに突如現れた「2代目ラ・ソンブラ」。
今週7月7日のアレナ・メヒコ金曜定期戦のルーシュ選手とピエロー選手のパートナーがリッペル選手と発表され「2代目ソンブラ」の名がなかったことから、この1回限りの登場の可能性が高いのではないかと思っていました。

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しかし、謎の男は再び現れました!
7月3日アレナ・プエブラ月曜定期戦のメインに組まれたカードはウルティモ・ゲレーロ選手&ルーシュ選手&ピエロー選手vsショッケル選手&テリブレ選手&レイ・ブカネロ選手。
最初に入場して来たルーシュ選手とピエロー選手の前を歩くのは前回と違い黒いオーバーマスクとインゴベルナブレスのTシャツを着用していない「2代目ソンブラ」。
ピエロー選手と7月14日にカベジェラ・コントラ・カベジェラで雌雄を決するバンジェリス選手の名がこの日の対戦相手にはなく、またライブ配信があるとは言え、アレナ・メヒコに比べれば注目度が低いプエブラに登場するとは意外でした。
今回も本家ラ・ソンブラ選手がかつて被っていた目の部分にピンホールメッシュが入っていない初期のデザインのマスクを着用。
前記のように今回はTシャツを着用していなかったので上半身が露わになりました。
この体型や肌の色から思いつく正体に心当たりはありませんが、マスクから覗く目元や肉体からかなり若い選手のように感じます。
そして今回もまた試合が始まる前には、まさに影の如くバックステージへと消えて行きました。
正体とともに、この謎の男を登場させたインゴベルナブレスの目的、思惑は全くわからないまま。
次にこの謎の男が出現するのは、いったいいつになるのか?
「2代目ソンブラ」とインゴベルナブレスの今後の動向にますます注目せざるを得ません。




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アレナ・メヒコにラ・ソンブラ現る!?

“宇宙一決定戦”トルネオ・カンペオン・ウニベルサルの予選1週目が行われた6月30日のアレナ・メヒコ金曜定期戦で事件勃発!

この日のセミは7月14日のアレナ・メヒコでカベジェラ・コントラ・カベジェラで激突することが発表されたピエロー選手とバンジェリス選手の前哨戦。
カードはルーシュ選手&ピエロー選手&ミステリオッソJr.選手vsテリブレ選手&レイ・ブカネロ選手&バンジェリス選手。
最初に入場したのは、ここのところソベラノJr.選手やゲレーロ・マヤJr.選手、フエゴ選手、ストゥーカJr.選手、ドローン選手と対戦相手のマスクを引っぺがすのみならず、引っぺがしたそのマスクを自ら被るという謎の行動を続けて、“他人のマスク被りたがりルチャドール”として話題になっているミステリオッソJr.選手。
この日は黒地に蛍光グリーンの新しいマスクで登場し「それゲレーロスのカラーじゃん」なんて思っていたら…。
その後にルーシュ選手とピエロー選手がいつものようにペケーニョ・ピエロー選手とペケーニョ・ビオレンシア選手を伴って入場。
いや、もう1人、謎の黒覆面の男がいる!
黒覆面の男は上半身はロス・インゴベルナブレスのTシャツ、下半身はアレナ・メヒコからアメリカへ旅立って行ったルーシュ選手の盟友と同じロングタイツを着用していました。
そのままリングに上がり、黒覆面を脱ぐと、そこに現れたのはやはり、ラ・ソンブラ選手のマスク!
ルーシュ選手、ピエロー選手、さらにはミステリオッソ選手ともインゴベルナブレス流に拳を合わせました。

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ただし、そのマスクは目の部分にピンホールメッシュの入っていないソンブラ選手が初期に被っていたデザイン。
ルーシュ選手にも見劣りしない屈強な肉体の持ち主ではありますが、肌の色や筋肉のつき方から、あのソンブラ選手ではないことは明らかです。
これはカベジェラ戦に向けたインゴベルナブレスの陽動作戦でしょう。
今だにCMLLのHPではラ・ソンブラ選手の画像が使われている箇所もあることから「ラ・ソンブラ」のリングネームの権利はCMLLが保有しているものと思われます。
この試合ではバンジェリス選手の入場を他の選手とともに襲撃した後は静かにバックステージへと消えて行きましたが、この黒覆面の男、インゴベルナブレスの新メンバーなのか?
そして、このまま2代目ラ・ソンブラとして闘うのか?
それとも…?
ピエロー選手vsバンジェリス選手のカベジェラ戦の行方のカギを握るかもしれない黒覆面の男の今後の動向に要注目です。

6月30日のアレナ・メヒコ金曜定期戦はこちらで全試合視聴可能。
「2代目ラ・ソンブラ」出現のセミの試合は1時間21分過ぎから始まります。




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トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2017決勝戦

6月9日アレナ・メヒコ金曜定期戦で行われた「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2017」の予選2週目は大本命のカリスティコ選手とソベラノJr.選手のチームがボラドールJr.選手とフライエル選手にマスクを引き裂かれながらも見事に勝ち上がりました。〈RESULTADOS VIERNES ARENA MEXICO: !CARISTICO Y SOBERANO A LA FINAL DE LA GRAN ALTERNATIVA!/CMLL公式HP〉

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この結果により、次週16日のアレナ・メヒコ金曜定期戦のメインでカリスティコ選手&ソベラノJr.選手vsウルティモ・ゲレーロ選手&サンソン選手の決勝戦が行われることが決定しました。

とにもかくにも、この2人が並び立つ姿を見られることを本当に嬉しく思います。
今年1月のファンタスティカマニアで日本のファンからも注目を集め、4月にはコパJr.制覇、5月にはナショナル・ウェルター級王座奪取とスペル・エストレージャへ一気に駆け上がらんとするソベラノ選手が6月もグラン・アルテルナティバ優勝という栄冠を掴み取るのか大注目です。


予選2週目が行われた9日のアレナ・メヒコでは事件も勃発。
前週、ラ・マスカラ選手のCMLL離脱からルーシュ選手とピエロー選手の親子2人だけとなってしまったロス・インゴベルナブレス入りをアピールしたバンジェリス選手。
ルーシュ選手とピエロー選手に「顔じゃねぇよ」とばかりに無碍もなく拒否されたバンジェリス選手がアルテルナティバ2週目にアクマ選手とのタッグでエントリーしていたピエロー選手を予選1回戦の試合後に入場ゲートで急襲。
バンジェリス選手からバットや場外フェンスで傷めつけられたピエロー選手の右腕はドクターストップとなり、2回戦はやむなく不戦敗となってしまいました。
新たに勃発した因縁対決も16日のアレナ・メヒコの第3試合にラインアップされています。
9日は出場予定がなく、父ピエロー選手の救出に駆け付けられなかったルーシュ選手の怒髪天を突くかのような表情が目に浮かびます。


最後にラ・マスカラ選手とマキシモ・セクシー選手のCMLL離脱によって空位となったタイトルの王者決定戦の結果を。
CMLL世界ヘビー級は6月6日のグアダラハラで王者決定戦が行われ、マルコ・コルレオーネ選手が第19代王者になりました。
コルレオーネ選手はCMLLでシングルの王座初戴冠。
CMLL世界ライトヘビー級は6月10日のアレナ・コリセオで決定戦が行われ、ニエブラ・ロハ選手が第16代王者に。
ニエブラ・ロハ選手もCMLLのシングル王座は初戴冠。
そして、マスカラ選手の前の第14代王者は弟のアンヘル・デ・オロ選手で同タイトルの兄弟戴冠は初。
さらにアンヘル・デ・オロ選手は現在のCMLL世界ミドル級王者です。
ニエブラ・ロハ選手のロス・ゲレーロス・ラグネロス離脱、テクニコ転向はこの結果を見ると大成功。
しかし、これにゲレーロスの面々が黙っているとは到底思えません。

バンジェリス選手とインゴベルナブレス、ニエブラ・ロハ選手とゲレーロスの抗争は9月のCMLL年間最大興行アニベルサリオに向けて、さらにメラメラと燃え上がっていきそうな気配です。




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CMLL世界ヘビー級王者決定トーナメント開催

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第18代王者マキシモ・セクシー選手の解雇により現在空位となっているCMLL世界ヘビー級王座。
その王者決定トーナメントが6月6日のグアダラハラ火曜定期戦で開催されることが電撃決定されました。
「電撃決定」と記載したのは、この日の対戦カードはもともと全く別なものが発表されていたのです。
何らかの事情で出場選手が一部変更になることはCMLLでは珍しいことではありませんが、ここまでガラッと対戦カードが変更されるのは異例中の異例。
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第19代となる新王者を決定するトーナメントに出場するルチャドールは以下の10人。
●ミステル・ニエブラ選手
●ルーシュ選手
●マルコ・コルレオーネ選手
●グラン・ゲレーロ選手
●ピエロー選手
●テリブレ選手
●ドラゴン・ロホJr.選手
●レイ・ブカネロ選手
●クラネオ選手
●エウフォリア選手

「テクニコでもルードでもない」がロス・インゴベルナブレスのコンセプトではありますが、純粋なテクニコはコルレオーネ選手1人のみ参加。
ミステル・ニエブラ選手とテリブレ選手はこのタイトルの元王者でもあり、実力者揃いで予想はなかなか難しいですが、個人的にはエウフォリア選手かルーシュ選手にベルトを巻いて欲しいと思っています。
ただ、グアダラハラはライブ配信がないのが、とても残念です。




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メインはディアマンテ・アスールvsピエローのマスカラ戦!3.17オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス

CMLLが現地時間2月22日に会見を開き、3月17日 (金) に開催されるビッグマッチ、春の大一番「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」の全対戦カードが発表されました。


●第1試合
エストレジータ&マルセラ&プリンセサ・スヘイvsアマポーラ&ティファニー&セウシス

●第2試合
ドラゴン・リー&ストゥーカJr.&ティタンvsエウフォリア&グラン・ゲレーロ&ニエブラ・ロハ

●第3試合
アトランティス&カリスティコ&マルコ・コルレオーネvsルーシュ&ラ・マスカラ&クラネオ

●第4試合 NWA世界ヒストリック・ミドル級王座戦
(挑戦者) マット・ターバンvsウルティモ・ゲレーロ (王者)

●第5試合 CMLL世界6人タッグ王座戦
(王者組) ボラドールJr.&ミスティコ&バリエンテvsメフィスト&エフェスト&ルシフェルノ (挑戦者組)

●第6試合 マスカラ・コントラ・マスカラ
ディアマンテ・アスールvsピエロー


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顔を合わせる度に互いのマスクを剥ぎ合い、熱く火花を散らしていたディアマンテ・アスール選手とピエロー選手がついにマスカラ戦で雌雄を決することになりました。

記録を調べてみると、ディアマンテ・アスール選手は2007年にロマノのリングネームでデビュー。
2009年に2代目のメトロに改名。
このメトロ時代にマスカラ・ドラダ選手とストゥーカJr.選手とのトリオで第29代ナショナル6人タッグ王者組に。
この時の3人のコラボマスクが印象に残っています。
2012年に現在のディアマンテ・アスールに再び改名し、アトランティス選手と組み第32代CMLL世界タッグ王者組となり、新日本プロレスのワールドタッグリーグにルーシュとのタッグで初来日。
翌2013年には第4代NWA世界ヒストリック・ライトヘビー級王者になっています。
今年がちょうどデビュー10周年の節目に当たりますが、ロマノ、メトロ、そして現在のディアマンテ・アスールはいずれもマスクマンでしたが、マスカラ戦に挑むのは今回が初めてになります。
メジャータイトルの獲得経験はありますが、ケガで欠場してしまうことも多く、今一歩スペルエストレージャへと上り詰められていない印象があります。
183cm、102kgの分厚い肉体から放たれる豪快無比なジャーマンスープレックスホールドが最大の武器。
今回のマスカラ戦は大チャンス到来です。

一方のピエロー選手はご存知の通り、ルーシュ選手、ミスティコ選手、ドラゴン・リー選手の3兄弟の父。
1994年にドクトル・ケントのリングネームでデビュー。
その後、現在はルーシュ選手のニックネームになっているトロ・ブロンコの名を始め、様々なリングネームでキャリアを重ね、2013年からピエローを名乗りました。
2002年のポデール・メヒカ時代にミステル・メヒカ選手と組み、ベネノ選手とビオレンシア選手に敗れてマスクを失ったこともあります。

ルーシュ替え玉 ピエロー
考えてみれば、昨年のオメナヘ・ア・ドス・レジェンダスで行われたマキシモ・セクシー選手とルーシュ選手のカベジェラ・コントラ・カベジェラでルーシュ選手の影武者的に黒覆面にスーツ姿の出で立ちで入場ゲートに現れたのがピエロー選手でした。
そして、本物のルーシュ選手がマキシモ選手を急襲。
ピエロー選手の介入もあり、ルーシュ選手がマキシモ選手の自慢のピンクのモヒカンを刈ったのです。
この時点でのピエロー選手はルーシュ3兄弟の父であることは一般的には知られておらず、さらにサグラード選手、ミステリオッソJr.選手とのプエルトリコ軍として、一介の中堅ルードにすぎなかったので、何故ルーシュ選手のセコンドに付いたのかが謎でした。
その後、正式にロス・インゴベルナブレスに加入。
あれから僅か1年という期間でCMLLのビッグマッチに堂々のメイン登場です。

どちらにとっても負けらないマスカラ戦。
運命の勝敗の行方はやはり、ルーシュ選手、ラ・マスカラ選手のロス・インゴベルナブレスが鍵を握っていると思います。
会見でもピエロー選手と共に登場し、3人がかりでディアマンテ・アスール選手のマスクを引き裂き、さらにはストンピング。
ほとんど集団リンチのような状態でしたが、おそらくはマスカラ戦にも介入してくると思われます。
はたしてディアマンテ・アスール選手に大ダメージを与える吉と出るのか、はたまたレフェリーに反則を取られる凶とでるのか。


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セミではCMLL世界6人タッグ王者組のスカイチームとナショナル6人タッグ王者組のロス・イホス・デル・インフィエルノが王者対決ですが、ダブルタイトルマッチではなくCMLL世界6人タッグ王座戦として行われます。


セミ前の第4試合ではウルティモ・ゲレーロ選手の持つNWA世界ヒストリック・ミドル級王座にマット・ターバン選手が再びCMLLマットに登場し、挑戦します。


CMLLの創始者であるサルバドール・ルッテロ氏とルチャリブレの歴史に偉大なる功績を残した人物の2人を讃える大会、オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス。
今年は1981年に蔵前国技館で初代タイガーマスク選手とも闘ったビジャノ形手がアレナ・メヒコのリングに招かれ、セレモニーが行われます。
ビジャノ形手と初代タイガーマスク選手の試合は 新日本プロレスワールドで視聴可能です。






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ショック!! ロス・インゴベルナブレスに亀裂!! ラ・マスカラ離脱

5月13日に開催されたアレナ・メヒコ金曜定期戦で衝撃的な大事件が勃発しました。
この日のメインイベントはルーシュ選手&ラ・マスカラ選手&ピエロー選手vsショッケル選手&テリブレ選手&レイ・ブカネロ選手。

ルーシュ ピエロー
ピエロー ラ・マスカラ
3月25日に新加入したルーシュ選手の父ピエロー選手に合わせるように3人が黒と黄色のマスクとコスチュームで登場したロス・インゴベルナブレスの面々。
ここまではいつもと変わらぬ様子でしたが・・・。

ルーシュ ラ・マスカラ ピエロー ショッケル
試合が始まるとマスカラ選手の様子がどうもおかしい。
対戦相手のショッケル選手と握手をし、さらにはルーシュ選手、ピエロー選手との合体攻撃には加わらず、なにやらはぐらかすような素振り。
1本目は疑惑のマスカラ選手がショッケル選手にあっさりと丸め込まれ、インゴベルナブレスの負け。
2本目に突入しても、ちぐはぐなシーンが目立ち、誤爆も多くなりました。
インゴベルナブレスお得意のエアサッカーにもマスカラ選手は加わらず、マスカラ選手へパスを出したはずのピエロー選手はこぼれた(と思われる)ボールを拾い、仕方なくルーシュ選手へと改めてパスを出し、ルーシュ選手がオーバーヘッドキック。
決定的なシーンはフォールにいったルーシュ選手のカウントを数えるレフェリーの右腕をマスカラ選手が制止。
結果、ルーシュ選手とピエロー選手が3カウントを許し、インゴベルナブレスはまさかのストレート負け。
ライブ配信で観戦した印象からすると誤爆を機に仲間割れではなく、マスカラ選手は最初からインゴベルナブレス離脱を決意して試合に臨んだように思いました。

ルーシュ ピエロー ラ・マスカラ
ルーシュ
ラ・マスカラ
裏切り行為に怒り心頭のルーシュ選手とピエロー選手は試合後、マスカラ選手のマスクを引き裂きました。
これにてマスカラ選手のインゴベルナブレス離脱、ルーシュ選手とピエロー選手の側からすれば追放は決定的に。
ルーシュ選手とマスカラ選手は怒りをマイクでアピール。
マスカラ選手に至ってはルーシュ選手とのマノ・ア・マノ、マスカラ・コントラ・カベジェラを要求!!
これに応じることなくルーシュ選手とピエロー選手の親子はリングを後にしました。

ライブ配信の終了直後、CMLLはPericcopeでマスカラ選手のバックステージインタビューを異例のライブ配信


ここでもマスカラ・コントラ・カベジェラでの決着戦をアピールしていました。

ラ・ソンブラ選手のWWE移籍、マルコ・コルレオーネ選手の離脱という山を越え、ピエロー選手の加入でさらに一枚岩の結束が強まったように思えたロス・インゴベルナブレスのまさかの亀裂。
ルーシュ選手の負傷欠場の穴を埋めるべく加入したコルレオーネ選手とは違い、マスカラ選手はインゴベルナブレス結成当初からのオリヒナルメンバーですから、個人的にショックは大きいです。
これで数年後にソンブラ選手が戻って来たとしても、懐メロ的に将来、再結成されることはあったとしても、このまま存続してソンブラ選手を迎え入れるというのとは違いますし・・・。
初代ミスティコ選手&ボラドールJr.選手&ソンブラ選手のユニット「スカイ・チーム」以来のわくわくする魅力溢れるユニットだっただけに非常に残念です。
もっといえば、内藤哲也選手の加入によってCMLLと新日本プロレスの日墨を股にかけて大暴れする夢は儚く消えてしまいました。

今後、ルーシュ選手とピエロー選手、そしてマスカラ選手はそれぞれどこへ向かうのでしょう?
ルーシュ選手とピエロー選手は新たなメンバーを加えてインゴベルナブレスを存続するのか?
はたまた肉親のミスティコ選手、ドラゴン・リー選手と共闘するのか?
マスカラ選手はショッケル選手と組むとなるとルード転向になります。
次のビッグショーでルーシュ選手とマスカラ選手のマスカラ・コントラ・カベジェラが実現してしまう可能もあり、13日の金曜日に勃発した遺恨から目が離せません。




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「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」2週目

3月29日のアレナ・メヒコ火曜定期戦で「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」の2週目が行われました。
たまたま仕事が休みになったので、じっくりとライブ配信を楽しみました。
ライブ配信を観て、馴染みのなかったルチャドールの名前の読み方がわかりましたので、前回記載した時とは変更している選手もいます。
ご了承ください。
こちらはもちろん動画アーカイブが残されていますので、見逃された方は是非ともご覧ください。
1時間3分頃からアルテルナティバ2016の2週目が始まります。


まずは先週同様に若手選手8人によるバトルロイヤルの退場順で1回戦の対戦カードが決まります。
1回戦のカードは以下のようになりました。

マスカラ・ドラダ選手&ペガソ選手vs テリブレ選手&ペガソ選手

メフィスト選手&ジャゴ選手vsピエロー選手&ライジン選手

ラ・マスカラ選手&スティグマ選手vsボラドールJr.選手&エスフィンへ選手

ルーシュ選手&ゴールデン・マジック選手vsミステル・ニエブラ選手&ワリオル・スチール選手

なお、マッチ・レランパゴ以外は通常3本勝負で行われるCMLLですが、こういったトーナメントは1本勝負になります。

1回戦第1試合はドラダ選手&ペガソ選手が勝利。
2009年に日本でもお馴染みのレイ・コメタ選手とともにAAAを離脱し、CMLLに移籍してきたペガソ選手。
1978年生まれの38才で1999年デビューでキャリアはもうすぐ17年になりますから、正直このトーナメントに出るべき選手ではないと思います。
かつてのパレハ、コメタ選手にも水をあけられた印象がありますので奮起に期待です。

ライジン ピエロー
1回戦第2試合は注目のピエロー選手&ライジン選手が登場。
全てが未知数だったジャゴ選手はメフィスト選手のデザインとハーフのマスクで登場。
後から入場したピエロー選手はロス・インゴベルナブレス仕様ではなく、今まで通りのプエルトリコ軍のテーマ曲でペケーニョ・ビオレンシア選手とラ・コマンダンテ選手を伴って入場。
ライジン選手としては勝ち進んで次週に行われる予定の決勝戦でレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手と対峙したかったところでしょうが、ピエロー選手がジャゴ選手のジャベに捕らえられ、直後にライジン選手がメフィスト選手のデビルズ・ウイングスを食らい、残念ながら1回戦で敗退となってしまいました。

ルチャス2000 816
少し話は横道にそれますが、前回の更新で触れたピエロー選手がルーシュ選手、ミスティコ(2代目)選手、ドラゴン・リー(2代目)選手の3兄弟の父であることについて。
ルチャス2000が「ピエロー ルーシュの父」と表紙で報じています。
このことから考えてみるに、メキシコでも今まではピエロー選手の正体については触れられていなかったようです。
「オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス」でルーシュ選手の替え玉として入場、そのままセコンドについたことで注目され、翌週のバックステージインタビューでルーシュ選手の口から事実が明かされたということだと思います。
よくよく考えてみれば、兄弟で一緒に写っている写真をSNSにアップすることの多い兄弟愛に溢れた3兄弟が、今まで父ピエロー選手と一緒の写真はアップしたことはないと思います。
おそらく今まではこの血縁関係は秘密にされたものだったと推察されます。
そして、この3兄弟は4月4日のアレナ・プエブラ月曜定期戦でついにトリオを結成します。
地方大会を除き、CMLLのHPに載る大会ではおそらく初のトリオ結成だと思います。〈Arena Puebla Cartelera/CMLL公式HP〉

本題に戻ります。
第3試合は参加チーム中、最もバランスが良いと思われた2チームの闘い。
ボラドール選手&エスフィンへ選手がマスカラ選手&スティグマ選手に勝利。

第4試合はルーシュ選手&ゴールデン・マジック選手がニエブラ選手&ワリオル・スティール選手に勝利しましたが、どんな選手なのかわからなかったワリオル・スティール選手がとにかくデカい!
デカさが最大の武器であり、短所にもなりかねないといった印象でした。
巨漢ではあるものの身の軽さも時折、見せました。

2回戦第1試合はメフィスト選手&ジャゴ選手がドラダ選手&ペガソ選手に勝利。

第2試合はボラドール選手&エスフィンへ選手がルーシュ選手&ゴールデン・マジック選手に勝利。
ゴールデン・マジック選手がエスフィンへ選手のカナディアン・デストロイヤーで3カウントを奪われた直後「もうやってられるか」とばかりにエスフィンへ選手のマスクを剥がし、反則負けを選択し、早々に退場していくルーシュ選手はまさに制御不能。
IWRGから最近はリーガ・エリテでその名をよく見かけていたゴールデン・マジック選手は正統派テクニコといった感じでなかなか良い選手でした。
今後、CMLLに定着出来るのか注目てす。

ボラドールJr
トーナメント2週目の決勝はメフィスト選手&ジャゴ選手vsボラドールJr.選手&エスフィンへ選手。
昨年から頭角を現しているエスフィンへ選手がその勢いのままに勝ち上がり。
メフィスト選手のデビルズ・ウイングスで勝負あったかと思いましたが、3カウントを許さず、逆に丸め込んで難敵から3カウント奪取したのはお見事でした。
惜しくも敗退したジャゴ選手も良いルードでした。
ハーフマスクではないジャゴ選手オリヒナルのマスクデザインも見てみたいです。

試合画像はこちら→〈RESULTADOS MARTES ARENA MEXICO/CMLL公式HP〉


さて、この結果、次週4月5日のアレナ・メヒコ火曜定期戦で行われる予定の「トルネオ・デ・ラ・グラン・アルテルナティバ2016」決勝戦のカードはレイ・エスコルピオン選手&フウジン選手vsボラドールJr.選手&エスフィンヘ選手と決定しました。
日本人としてはもちろんエスコルピオン選手&フウジン選手に優勝してもらいたいところではありますが、両チーム実力伯仲、どちらが勝つか予想は難しい。
スペル・エストレージャへの階段を駆け上がり、脚光を浴びるのはフウジン選手か?エスフィンヘ選手か?
1週間後を楽しみに待ちたいと思います。




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デビュー戦/'07年3月17日
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