ハチャメチャなセミの後を受け、みちのくプロレスの2012年最終戦を締めるのは王者フジタ“Jr”ハヤトがDIAMOND RINGの中嶋勝彦を挑戦者に迎えた東北ジュニアヘビー級選手権試合。
両者とも蹴りを得意とするだけに序盤から激しいシバき合いになると思いきや、互いに相手の様子を窺いタックルに入るも踏み込ませず、そのタックルを切る静かな立ち上がり。
しかし、徐々に戦いはヒートアップすると経験と体格で勝る勝彦が攻勢に。
それでもハヤトは勝負を諦めない。
最後は若干、唐突な気もしましたが、勝彦がジャーマンを狙った所を体を反転させてKIDで締め上げ、ハヤトがレフェリーストップで逆転勝ち。
勝敗を分けたのはハヤトのみちのくプロレスの年内最終戦のメインとタイトルマッチへの責任感、そして厳しいながらも温かい声援を送るファンへの思いだけだったような気がします。
ハヤトの試合後のマイクアピールを聞くと「真面目な強がり」と言いますか「生意気な真面目」と言いますか、この人がファンから熱い支持を得ている理由が今更ながら理解出来ました。
この日は敗れてしまった勝彦も素晴らしかった!
第6試合 東北ジュニアヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
〈王者〉○フジタ“Jr”ハヤト(20分35秒 KID→レフェリーストップ)中嶋勝彦×〈挑戦者〉
※王者が2度目の防衛に成功
〈12・13『2012年東京大会最終戦』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉
両者とも蹴りを得意とするだけに序盤から激しいシバき合いになると思いきや、互いに相手の様子を窺いタックルに入るも踏み込ませず、そのタックルを切る静かな立ち上がり。
しかし、徐々に戦いはヒートアップすると経験と体格で勝る勝彦が攻勢に。
それでもハヤトは勝負を諦めない。
最後は若干、唐突な気もしましたが、勝彦がジャーマンを狙った所を体を反転させてKIDで締め上げ、ハヤトがレフェリーストップで逆転勝ち。
勝敗を分けたのはハヤトのみちのくプロレスの年内最終戦のメインとタイトルマッチへの責任感、そして厳しいながらも温かい声援を送るファンへの思いだけだったような気がします。
ハヤトの試合後のマイクアピールを聞くと「真面目な強がり」と言いますか「生意気な真面目」と言いますか、この人がファンから熱い支持を得ている理由が今更ながら理解出来ました。
この日は敗れてしまった勝彦も素晴らしかった!
第6試合 東北ジュニアヘビー級選手権 時間無制限1本勝負
〈王者〉○フジタ“Jr”ハヤト(20分35秒 KID→レフェリーストップ)中嶋勝彦×〈挑戦者〉
※王者が2度目の防衛に成功
〈12・13『2012年東京大会最終戦』後楽園ホール大会試合結果/みちのくプロレスオフィシャルサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉