休憩前に組まれた、この日唯一のヘビー級の試合。
6月18日の大阪大会「DOMINION 6.18」でIWGPヘビー級タイトルを懸けて戦う王者・棚橋弘至と挑戦者・後藤洋央紀が前哨戦として主役となるはずですが・・・。
全日本プロレスの三冠タイトルに挑戦する永田裕志と“野人”中西学のアンチエイジング世代の元気の良さが目立つ。
試合後のコメントの通り、受けて立つ棚橋はともかく、挑戦する後藤はもっとガンガンいってインパクトを残し、タイトルマッチへの期待感を膨らませて欲しかったです。
棚橋が後藤に放った頭突きも印象に残っています。
この日はコンディションも良く野人らしい暴れっぷりを見せてくれた中西選手。
昨日4日の京都大会のメインで井上亘のジャーマンスープレックスでが首に大ダメージを負ってしまい、レッドシューズ海野レフェリーが試合をストップ、そのまま担架に乗せられ病院に搬送されたとのこと。
会話はできるが、手のしびれを訴え重傷。
複数の関係者によれば、頸椎を損傷しているが骨には異常がなく、しびれも良くなりつつあるとのことですが、負傷箇所が負傷箇所なだけに、ここはしっかり休んでもらいたいと思います。
〈中西学重傷…ジャーマンかけられ首から落下/スポーツナビ〉
中西選手の1日も早い回復を心からお祈りします。
第5試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ
○棚橋弘至&永田裕志(15分25秒 ハイフライフロー→片エビ固め)後藤洋央紀&中西選手×
〈大会結果詳細/新日本プロレスオフィシャルWEBサイト〉
〈試合速報/スポーツナビ〉