想像していた以上の夢のマスクマントリオの試合を見ることが出来たシアワセ感に充たされて迎えた大成功の大会のエンディング。
ムーチャス入江リングアナウンサーの呼びかけで出場選手が続々とリングへと向かう。
それと同時に夢の舞台となったリングのロープが外されていく。
ん?何故だ??
と思っていたところで藤原組長がマイクを掴み、テレビ中継の解説をしていたハヤブサを呼び込む!
後楽園ホールを大ハヤブサコールが包む。
盟友たちに支えられ、ハヤブサは一歩一歩、ゆっくりと自分の足で10年ぶりとなるリングへ上がる。
「すみません、上がるつもりではなかったので、しかも急にマイクを持ってきていただいて何を喋っていいのかわからないですけど、本当にマスカラスさん、まずは来日40周年おめでとうございます。そして今日、リング上で試合をしてくれた皆さんに改めてプロレスの面白さを教えていただきました。プロレスラーで良かったと改めて思いました。このリングにはやっぱり夢がいっぱい詰まっています。まだまだこれから皆さんと一緒にプロレスを楽しんでいきたいと思います。とりあえず僕がいえることは、あと一言だけなんで、それだけ言わせてください。お楽しみはこれからだー!!」
もう感動して涙を堪えるのに必死でした。
正直、私はずっとハヤブサ選手を追いかけていた訳ではありません。
それでも、ちょうど1年前の仮面貴族FIESTA2010からFIESTAシリーズを観戦し、来場するハヤブサ選手の姿を見て来ました。
イタリアの友人が世界で1番好きなプロレスラー、ハヤブサ。
友人に喜んでもらおうと観戦の度にハヤブサ選手の売店に行き、グッズを買い、一言二言だけお話させてもらいました。
昨年の仮面貴族FIESTAの時は大会終了後、会場を後にする時に少しだけ車椅子から立ち上がり歩くハヤブサ選手を見て、友人と胸を熱くしました。
そして、この日の大感動のエンディングに繋がるいくつかのエピソード───
いつも「FIESTA」を開催する時は出場選手の誕生日やデビュー戦の日に当たってないか確認する主催者の大川昇カメラマン。
そして私も観戦した流星仮面FIESTA・FINAL終了後の関係者打ち上げでリングに呼び込んだ藤原組長とハヤブサ選手の会話。
これらを知っていただけに、ハヤブサ選手が苦難の道を歩み、10年経ってリングに立てるようになったことはもちろん、ここに至るまでの色々な人々の思いがビンビン伝わってきて涙を抑えることが出来ませんでした。
大会から10日あまり立った今でもハヤブサ選手の入場テーマ曲が頭の中でリフレインし、この日の出来事を思い出しては、またウルッとしてしまいます。
また1つ、生涯忘れ得ぬ大会が増えました。
“正体不明の謎のマスクマンブロガー”でいたいので(笑)あまりプライベートなことは書きたくないのですが、8月の終わりに今までの人生で1番重たい出来事があり、楽しみにしていたこの大会を観戦するのは無理なんじゃないかと思っていた時期がありました。
でも、なんとかして観戦出来る術はないかと同時に考えていたりして。
まだまだ全てが解決した訳ではありませんが、本当にこの大会に観客として参加出来、そしてまた頑張れる勇気と元気をもらいました。
Si no habia tu, muchos suenos que mire nunca se harian realidad.
Agradezco al misionero de la lucha sinceramente.
いつかきっと不死鳥FIESTAが開催されることを信じて───。
ムーチャス入江リングアナウンサーの呼びかけで出場選手が続々とリングへと向かう。
それと同時に夢の舞台となったリングのロープが外されていく。
ん?何故だ??
と思っていたところで藤原組長がマイクを掴み、テレビ中継の解説をしていたハヤブサを呼び込む!
後楽園ホールを大ハヤブサコールが包む。
盟友たちに支えられ、ハヤブサは一歩一歩、ゆっくりと自分の足で10年ぶりとなるリングへ上がる。
「すみません、上がるつもりではなかったので、しかも急にマイクを持ってきていただいて何を喋っていいのかわからないですけど、本当にマスカラスさん、まずは来日40周年おめでとうございます。そして今日、リング上で試合をしてくれた皆さんに改めてプロレスの面白さを教えていただきました。プロレスラーで良かったと改めて思いました。このリングにはやっぱり夢がいっぱい詰まっています。まだまだこれから皆さんと一緒にプロレスを楽しんでいきたいと思います。とりあえず僕がいえることは、あと一言だけなんで、それだけ言わせてください。お楽しみはこれからだー!!」
もう感動して涙を堪えるのに必死でした。
正直、私はずっとハヤブサ選手を追いかけていた訳ではありません。
それでも、ちょうど1年前の仮面貴族FIESTA2010からFIESTAシリーズを観戦し、来場するハヤブサ選手の姿を見て来ました。
イタリアの友人が世界で1番好きなプロレスラー、ハヤブサ。
友人に喜んでもらおうと観戦の度にハヤブサ選手の売店に行き、グッズを買い、一言二言だけお話させてもらいました。
昨年の仮面貴族FIESTAの時は大会終了後、会場を後にする時に少しだけ車椅子から立ち上がり歩くハヤブサ選手を見て、友人と胸を熱くしました。
そして、この日の大感動のエンディングに繋がるいくつかのエピソード───
いつも「FIESTA」を開催する時は出場選手の誕生日やデビュー戦の日に当たってないか確認する主催者の大川昇カメラマン。
そして私も観戦した流星仮面FIESTA・FINAL終了後の関係者打ち上げでリングに呼び込んだ藤原組長とハヤブサ選手の会話。
「流星仮面FIESTA・FINAL」無事に終了!
暑い中たくさんの方が流星仮面の最後の勇姿を焼き付けようと集まってくれてました(^^)
スタッフの皆さんも本当におつかれさまでした!
試合後には軽く打ち上げ♪
そこで久しぶりにお会いした藤原組長に声をかけてもらった。
藤原組長といえばオレら世代にとっては正に「ザ・プロレスラー」だ。
デカくて豪快で酒豪で…古きよき時代を象徴するレスラーの一人。
そんな組長が歩いてるオレを見て
「ハヤブサ!お前スゴいな!立てるようになってんじゃねぇか!…さすがプロレスラーだな!」
素直に嬉しかった(^^)
そして組長は続けて
「オレは感動したぞ!こうなったらオレとシングルマッチやろう!待ってるぞ!…オレだってガンの手術したけど今はこうだ!いいか!ハヤブサ!プロレスラーはあきらめちゃダメだ!」
この上なく光栄な言葉だ。
「がんばります!!」
そう答えると
「ただ、あんましのんびりすんなよ!オレは後10年くらいで引退しちまうぞ!(^^)」
…ありがとうございます!!
最後の乾杯の酒の味噛みしめてがんばります!!
これらを知っていただけに、ハヤブサ選手が苦難の道を歩み、10年経ってリングに立てるようになったことはもちろん、ここに至るまでの色々な人々の思いがビンビン伝わってきて涙を抑えることが出来ませんでした。
大会から10日あまり立った今でもハヤブサ選手の入場テーマ曲が頭の中でリフレインし、この日の出来事を思い出しては、またウルッとしてしまいます。
また1つ、生涯忘れ得ぬ大会が増えました。
“正体不明の謎のマスクマンブロガー”でいたいので(笑)あまりプライベートなことは書きたくないのですが、8月の終わりに今までの人生で1番重たい出来事があり、楽しみにしていたこの大会を観戦するのは無理なんじゃないかと思っていた時期がありました。
でも、なんとかして観戦出来る術はないかと同時に考えていたりして。
まだまだ全てが解決した訳ではありませんが、本当にこの大会に観客として参加出来、そしてまた頑張れる勇気と元気をもらいました。
Si no habia tu, muchos suenos que mire nunca se harian realidad.
Agradezco al misionero de la lucha sinceramente.
いつかきっと不死鳥FIESTAが開催されることを信じて───。